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トリックトリック

1 :名無し物書き@推敲中?:02/02/23 12:14
推理小説を書きたいと思ってもトリックが思い浮かばない。
というかどうやって考えたらいいのかがわからない。
ミステリ書きの人はどうやってトリックを作ってるんでしょうか?
あ、いや犯罪するわけじゃないですよ。ふふふ……。

201 :名無し物書き@推敲中?:02/03/22 03:55
「ラーメン屋のご主人、犯人はあなたです」
「何をバカな。どこに証拠がある?」
「そこのダシを取る鍋の中です」
「なんだと?」
「あなたは1年がかりで、豚骨に混ぜて奥さんを煮込んだんだ!」
「くそ。なぜわかったんだ」
「私はこの店のラーメンを愛していました。
 警察はだませても、私の舌はだませません」
「おれが間違っていたよ」
「わかればいいのです。これからはもっとおいしいラーメンを作ってください」



202 :名無し物書き@推敲中?:02/03/22 04:00
>>201
良かぁないだろう!

203 :肉屋 ◆cQnd6awQ :02/03/22 04:10
>>201
そうやって書くと火曜サスペンス劇場みたいだな。

っていうかトリックっていくつ種類があるんだろう・・。
死体偽装とかアリバイの捏造とかしかないのか?
こういうのを突詰めればなにか閃くかも・・・。

204 :名無し物書き@推敲中?:02/03/22 04:11
「……ちょっと、待って下さい」
 一人の客が割って入ってきた。探偵はいぶかしげにその男を睨んだが、
男のほうは少しも気にしていないようで、そのままつづけた。
「今、『私の舌』とおっしゃいませんでしたか?」
「何が言いたい」
「いえね、味の違いぐらいは私だってわかるんですがね。じゃあ何の味だって
訊かれたら、なにも言えません。しかしどうでしょう。あなたには何の味かが
わかっていたようです。まるで──」
「だから何が言いたい!」
 探偵は強い口調で話を遮った。男を睨む目がいっそう鋭くなる。

205 :204:02/03/22 04:14
>201さんのハナシを、ちょっと展開してみました。

206 :201:02/03/22 05:07
「そ、そういえば!」
 ラーメン屋の主人は言った。
「おれだってラーメンを愛する気持は誰にも負けねえ!
 確かにおれはカカアを煮込んだ。そうやって毎日豚骨と一緒に捨てていた。
 だが、客にカカアの汁なんか飲ませるわけにはいかねえ!
 だから、鍋は2つ使ってたんだ。
 客に飲ませるほうには、カカアの肉も骨も一かけらも入れちゃいねえ!」
 

207 :201:02/03/22 05:13
さらに展開してみました(w

208 :190@さらに展開:02/03/22 06:07
「では、ラーメン屋さんは煮込んだ被害者を自分で食べていたというんですね」
「その通りよ!なんで鍋にカカアが入っているって事になるんだ!」
「つまり、ラーメン屋さんが気づかない間にもう一つの鍋にも人間が入れられて
いたという事ですか。そうなると、もう一人被害者がいる。それは探偵さんの……」

209 :204@強引に完結へ:02/03/22 06:43
「もういいんです、お客さん。あとは僕が話します」
 店の奥からラーメン屋の一人息子が出てきた。客は拍子抜けしたような顔で肩を
竦めた。そして息子に言った。
「なんだい、いいところで出番は終わりかい?」
「いえ、違うんです」
「ほう、なにが違うんだい?」
「あなたの推理がですよ……」
 息子は少し肩を落とした。
「やめなさい、定吉君」
 探偵が言葉をかけると、定吉の目から、なみだが溢れ出してきた。
「定吉、おめぇ──」
 ラーメン屋はうなだれた。すべてを察知したのだ。そして探偵は、再び推理を述べ始めた。
「そうですよ、ご主人。定吉君がこっそり、鍋をすりかえておいたんですよ。定吉君に
とっては彼女は母親だった。その無念をはらそうとするのは当然のこと。しかし、そう
するには、父親であるあなたを警察に突き出さなければならない。彼にとっては非常に
つらい選択だったことでしょう」
 ラーメン屋は泣き崩れた。定吉は近づき父親の肩をそっと抱く。探偵はさらに続ける。
「定吉君の出した答は、言いかえれば私にゆだねたと言ってもよいでしょう。私は、定吉君
の勇気あるそして親思いの行動、さらには私への信頼を裏切ってはいけないと思った。
だからご主人にあのような誘導尋問をしたのです。そこへあなたが割って入ったという
しだいなんですよ」
 探偵はそう言いながら客を見つめた。
「す、すまない。オレはなんてことを……」

つづく
 


210 :204@強引に完結へ:02/03/22 07:00
「探偵の仕事はね──事実を当てるだけではないんですよ」
 探偵は悲しげに目を伏せた。
「わかった、俺は自首するぜ。息子をこんなにつらい目にあわせてたなんて、
オヤジ失格だ。いくらでも償ってくらぁ」
「父さん!」
 探偵は二人の肩をしっかりとつかみ、そして定吉に問いかけた。
「ところで、君はもう一つ、言うことがあるんじゃないのかい?」
 定吉はかるくうなずき、父親に顔を向けた。
「父さん、僕、やっぱりこの店を継ぐよ! そして、父さんが帰ってくるのを
ずっと待ってる!」
「定吉……」
 二人は泣きながら、力強く抱き合った。探偵と客も、泣いていた。
 そして探偵は言った。
「腹がへった。もう一度注文しよう、ラーメン4つだ。しばらく食べられなく
なるからね。定吉君もよく味わって食べなさい。そして、この味を絶やさない
でくれ。私達の、切実な願いだ」
                 了

211 :204:02/03/22 07:02
勝手に終わらせちゃった。スマソ

212 :201:02/03/22 07:24
うわーきれいに落ちてる!感動した!拍手!

213 :名無し物書き@推敲中?:02/03/22 10:25
>この味を絶やさないでくれ

ママの味を…?

214 :肉屋 ◆cQnd6awQ :02/03/22 19:27
ヤバイ、感動的だ。

>>213
ミルキーの味か?

215 :204:02/03/22 21:27
ツッコミどころ満載だけど、ちょっとおもしろかった。
展開を人に任せると、まず予想通りにはならないね。
そこがおもしろいと思った。

216 ::02/03/22 23:38
人肉食っといて、冷静に推理展開してる場合じゃないよな(w

217 :190:02/03/23 00:20
>定吉君にとっては彼女は母親だった
実はこのネタのオカンとは人間ではなく、可愛がっていた犬だったとか(笑
別れた奥さんの代わりに犬を飼っていたとか、どうよ?

218 :757:02/03/23 18:54
>>217
犬は辞めてくれ〜
それなら奥さんの方がマシ♪
…超個人的意見スマソ。

219 :名無し物書き@推敲中?:02/03/23 18:55

名前は間違い。
見たらわかるか。

220 :204@再:02/03/23 20:53
「探偵さん、お客さん、すまねえな。いってくらぁ」
「ああ。しっかり償ってきなさい。定吉君、留守番は引き受けた。いっておいで」
「はい。ありがとうございます」
 定吉の付き添いで、ラーメン屋は店を出た。探偵はビールをとりだしてくると、
ていねいにコップに二つ注ぎ、客にも勧めた。軽く乾杯をすると、探偵は満足そう
な表情で一気に飲み干した。客もつられて飲み始めたが、半分ほど飲んだところで
コップを下ろし、神妙な顔で探偵に問いかけた。
「探偵さん。さっきは感動していて疑問に思わなかったのですが……」
 探偵はビールのお代わりを自分で注ぎ、ニヤニヤするだけだった。
「私たちは、人間のスープを食べたってことでしょうか」
「ご主人がそんなことをするわけがないでしょう。さっきのラーメンはとても
美味かったじゃないですか」
「いや、それじゃないですよ。その前に──あなたが推理を述べる前に食べていた
ラーメンですよ。ご主人は鍋のすり替えに気付いていなかったんだから、われわれ
客に出していたラーメンは──」
「はっはっは」
 探偵は立ち上がり厨房へ入っていった。そして客のほうに顔を向け、目を輝かせた。
「ご安心下さい。こういうカラクリがあったんですよ」

■どういうカラクリか知りませんが、だれか上手くまとめて下さい。スマソ。

221 :201:02/03/24 02:31
「実はね・・」探偵はニヤニヤしながら語りだした。
「この店のダシが豚骨ベースだというのはあなたもご存じでしょう?」
「ええ」客はビールを片手にうなづく。「それは知っています。
 私はその味が好きで通っていたのですから」
「鶏ガラではない。そこがポイントなんです」
「というと・・?」
「わかりませんか?ご主人は九州の出身なんです」
「九州?それがなぜ?」
「奥さんは北海道の生まれなのです」
「それは・・知りませんでした」
「九州と北海道。そこに鍵があります」探偵はニヤニヤと言う。
「それはつまり・・?」
「まだわかりませんか?」
「なにかが分かりかけている気はするのですが・・」
「まだ、わからないのですか?」
 突然身体の力が抜けて、客はテーブルの上に突っ伏した。
 少し、ビールを飲み過ぎたんだ、と思った。
 妙に身体がだるかった。起きあがろうとしたが、手足に力が入らなかった。
 朦朧とする意識の中で、客は、探偵の声を聞いた。
「ようやっと薬が効いてきたようですね。お客さん、あなたは少し鋭すぎたんですよ。
 推理は見当違いでしたがね」

つづく
 


222 :201:02/03/24 03:22
 客はカチャカチャという金属音を聞いた。
 後ろ手に自分の腕が引っ張られ、そして、手首に冷たい金属の感触。
 カチリ、という音がした。手錠をかけられたようだった。
 続いて厨房のほうで、激しい水音がした。
 鍋の中身を、流しに空けている音だった。
 探偵は口笛を吹いている。
 ドラム缶を転がすような音を伴い、探偵の口笛がこちらに近づいてくる。
「もうわかったでしょう?全ては茶番だったんですよ。時間稼ぎのね。
 それにしても、皆、すばらしい演技だった。ブラボーでした。ハハハハ」
 探偵は上機嫌に、わけのわからないことを言う。
「我々は探偵やラーメン屋よりも、劇団員のほうが向いているかもしれない。
 そうだ、それがいい。一段落したら、皆で舞台俳優をめざそう。
 きっと売れるぞ。ヒヒヒヒ」
 客は自分の身体にまわされた、いくつもの腕を感じた。2本ではなかった。6本あった。
 6本の腕によって身体を抱えられ、頭から鍋の中に放り込まれた。
「全くとんでもねえ野郎だぜ」警察に行ったはずの、主人の声だった。
「危ないところだったね、お父さん」定吉の声だった。
「ご主人、これで、約束通り・・」探偵が言った。
 そのあとは聞こえなかった。鍋に蓋をされ、客は闇の中に閉じこめられた。
 ガラガラという音とともに世界が回転し、上昇し、下降し、
 鍋底が熱を帯び・・・そして、静寂が訪れた。



223 :名無し物書き@推敲中?:02/03/25 23:49
そろそろ主題に戻っていい?

224 :名無し物書き@推敲中?:02/03/26 02:49
age。
呪術トリックの話はある程度出たので別の話題に誰か持っていってくれ

225 :名無し物書き@推敲中?:02/03/26 05:10
では、やっぱり男のロマンたる密室トリックを・・・!!

226 :224:02/03/27 02:26
呪術じゃない、叙述だった・・・

227 :名無し物書き@推敲中?:02/03/27 02:34
呪術もヨシ

228 :名無し物書き@推敲中?:02/03/27 03:07
呪術的な物が出るタイプのは、よほどバランスが良くないと難しいな

229 :名無し物書き@推敲中?:02/03/27 17:14
物理トリック自体に感動したことって在る?

230 :名無し物書き@推敲中?:02/03/27 17:19
小説じゃないが、セブンには感動した。
トリックとも言わないかもしれんが
残り時間これだけで、どうやって犯人探すんだよ、と思ったらアレだもの。

231 :名無し物書き@推敲中?:02/03/28 00:28
>229
「占星術殺人事件」は感動した。
──と言いたいところだけど、じつはあの悪名高い「金田一」で。
悲しいかぎり……。
数を読んでないからだと思うけど、物理トリックで唸ったことって
あまりないです。

232 :名無し物書き@推敲中?:02/03/28 00:58
>231
オレも金田一を恨んだよ。あれにはまいったね。

233 :名無し物書き@推敲中?:02/03/28 09:18
そう。俺もその一冊だけ。
そして、金田一にはうんざりした。

んで、物理トリック自体は、どうしても「ふーん」としか思えない。
「そりゃあ、色々な方法があるでしょ」となっちゃうんだよね。
難しいね。

234 :名無し物書き@推敲中?:02/03/30 14:19
絶対につかまらない犯罪は簡単に思いつくけど、小説には向かない……。

235 :名無し物書き@推敲中?:02/03/31 02:32
>234そんな物はまずないよ。どこかでほころびが出てくる

236 :名無し物書き@推敲中?:02/03/31 03:36
立証されて初めて犯罪と呼ばれる。と言ってみるテスト。

237 :名無し物書き@推敲中?:02/03/31 05:46
ニクコップンじゃないが、同系列。
あほな相棒「あ〜やっぱりぶたしゃぶは鹿児島の黒ごまに限るね」
鋭い探偵「そんなこと本当に信じてるの? ラベル張り替えなんかが日常的に・・・ピーン!」

被害者の自宅の冷倉庫の中にあった肉の購買日は、果たして本当にその日まで生きた
証拠になるのか・・・
調べてみるとやはり「逝き印」だった。

238 :名無し物書き@推敲中?:02/03/31 15:17
234は叙述トリックだと深読みしてみるテスト。
法律違反=犯罪 という前提に立てば、
歩行者が田舎道で信号無視するのも犯罪だが、絶対に逮捕はされない
なおかつ確かに、小説には向かない

239 :名無し物書き@推敲中?:02/03/31 15:45
野中あたりも絶対につかまらない犯罪者

240 :名無し物書き@推敲中?:02/03/31 19:38
まあ、現実でもミイラ化するまで知られない事件だってあるし。
行方不明者の数を見ると、ちょっと怖いよね……。

241 ::02/04/01 00:04
犯罪が無くてもミステリは成立するか? と煽ってみるテスト。

242 :名無し物書き@推敲中?:02/04/03 02:30
>>241
無くても成立する、かもしれないが、
「それはミステリじゃない」と言い出す人が確実に出てくるだろう。



と、言ってみる。


243 :名無し物書き@推敲中?:02/04/03 04:25
歴史推理や日常の謎、暗号ものや宝探しと

犯罪が起こる前の犯人の行動から推理して、犯行を未然に防ぐものまである

244 :名無し物書き@推敲中?:02/04/03 13:28
もしもミステリ=犯罪 なら
ミステリアスな人=犯罪者っぽい人 
ほめてねえ。

犯罪を題材にすれば、ミステリを構築しやすい、というだけの話

245 ::02/04/04 00:02
ん〜……、今ジャンルの模索してまして、西澤の「SF+本格」みたいな感じで、
新しいもの作れないかな〜と思ってるのよ。んで手垢がついてなさそうな
組み合わせを考えたんだけど「メルヘン」ぐらいしか思いつかなくて。

人殺すわけにはいかないんで、核になる謎を考えてみたんだけど
犯罪がないと色々と設定が面倒だったりする。
>>243の例を借りると、歴史推理は興味ある人の目にしかとまらないし
日常の謎は魅力が少ない……暗号や宝探しだと冒険活劇になるし
……早い話が死体が出てこないと魅力が薄い(私の趣向のせいだけど)
かろうじて消失トリックぐらいだった、使えそうなの。

んで、まぁ……本題忘れちゃったよ。

246 :名無し物書き@推敲中?:02/04/06 18:11
最近のメフィスト賞作家の本を見てたら
俺でもミステリ作家になれる気がしてきた。

247 :名無し物書き@推敲中?:02/04/06 23:56
>>245
柄刀一のアリア系銀河鉄道がそんな感じ。

248 :名無し物書き@推敲中?:02/04/09 21:21
結末を効果的に派手にする方法がわからん。
自分がオチを知っているのに引っ張るのって難しくない?

どうすればいいのか教えてくれー。

249 :名無し物書き@推敲中?:02/04/09 22:31
最後にそれまでの布石を一気に開放して、読者に考えさせないまま
ただただ引きずり込め。息継ぎのない文章にしろ。読点は少なく。

250 :>>247:02/04/11 01:30
ん〜、見た事ないんで見てみる〜。

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