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□◆くだらねぇ創作依頼はここでしろ!◆□

1 :名無し物書き@推敲中?:02/01/05 02:44
書いてほしい文章、小説があったらここで依頼だ!
依頼する前に本当にその文章が必要なのか、
依頼するには無理があるんじゃないか、胸に手を当てて考えろ。
注文は細かく解かりやすく。気に入らなかったら再度丁寧に頼むか、
もう、あきらめろ。御礼は絶対忘れるな!
一夕一朝で返事が来るもんじゃないから、まぁ気長に待てや…

特定のテーマの小説をみんなで書きたい、って奴は
まず、ここで需要と供給が成り立つか試してからスレッドを立てろ!

*参加してくれる物書きさんは>>2を参照。
*このスレッドはageでお願いします。

2 :名無し物書き@推敲中?:02/01/05 02:45
依頼を受理した物書きさんは、直接ここへ書いてください。
その作品がどの依頼に対するものか分かるようにしてください。
複数に分ける場合は通し番号を忘れずに。
あまりにも長いものは、どこかにupしてURLをお願いします。

長くなることが予想でき、なおかつ必ず書き上げる自信のある人は
「時間かかるけど、〜日ぐらいまでには書き上げますよ」と
依頼者に伝えてください(無理な承諾、適当な返事はしないように)

一つの依頼に数人で何作書いても構いません。
要望と提供が多いネタのみ、専用スレッドを立ててお楽しみください。

3 :名無し物書き@推敲中?:02/01/05 22:39
しばらくageで。

4 :ヘタレドライバー:02/01/06 10:23
自動車レース、または、ラリーでの車の挙動を
ドライバーの視点で描写してください。
とくに性能限界付近での描写は詳細にお願いします。

☆設定その1
サーキットでのフォーミュラーレース
一瞬のミスが命取りになる混戦状態
路面はドライ。季節は夏。


☆設定その2
ヨーロッパでのラリー選手権の様子。
主人公は若手ドライバー。
やる気満々だが実力が伴っていない。
路面はグラベル(未舗装路)
天候、季節は作者が自由に設定

※ラリーは公道を1台ずつ走行するタイムアタック競技。豪快なドリフトなど見所は多い。

依頼の仕方はこんな感じでいいのかな?
厨房作者には難しいかもしれませんがよろしくお願いしま〜す。

5 :車板住人でもある人:02/01/07 01:41
>>4
その2書かせてくだせぇ。資料チェキっときます。

6 :名無し物書き@推敲中?:02/01/07 01:46
>>4
どれぐらいの長さのものがいいのでしょうか。
走ってるシーンだけ、原稿用紙で数枚分あればいいのか、
それなりにストーリーになっていたほうがいいのか?

7 :5:02/01/07 01:47
>>6
そうっすね。詳細キボン>>4

8 :名無し物書き@推敲中?:02/01/07 02:01
「描写」指定なので、おそらくストーリーは無くても良いと思われ。

9 :名無し物書き@推敲中?:02/01/07 11:05
東京に住んでる29のリーマンだ。
昨年12月末、九州への出張する予定があった。せっかくだから博多娘でも
喰っとくかというわけで、12月の初めからメルナンを始めた。首尾よく
福岡在住30歳の人妻を引っかけ、写真・携帯までゲット。出張当日に会う
約束もして、ウマーだったんだが、1週間前に急に出張そのものがキャンセルに
なってしまった。

問題はここからなんだが、出張まで間がなかったため、おれは彼女にマジ
モードのラヴラヴメールを送り続けていたのだ。なんせ、1〜2週間でアポ
取らなきゃいけなかったからね。そのせいで、面接がお流れになった今も、
彼女からはテンションの高いメールが毎日届く。はっきりいって、ウゼェー。
切ってしまえばいいんだが、近いうちにキャンセルになった出張があるかも
知れないので、それももったいない。

そこで君たちにお願いだ。
彼女を逃がすことなく、しかもアツいメールが頻繁に来なくなるような、
都合のいいメールの内容を考えてくれ。
参考までに彼女のスペックを記す;

・不倫常習者
・旦那との仲は冷めてる
・子持ち
・専業主婦
・見た目はけっこうイケてる

以上だ。
でわ、よろしく頼むぞ!っていうか、お願いします。

10 :名無し物書き@推敲中?:02/01/07 11:25
>>9
創作ってのと違うじゃん…。
まぁ誰かシャレのわかる人が書いてくれるだろーけど。

前あったけどね。出会い系で返事もらえるメールを研究するスレ。
まぁ、あなた、>>9は、過激恋愛板でも行ってなさいってこった。
なんちったりして。

11 :ヘタレドライバー:02/01/07 22:48
>>6
>>7
できれば、ストーリー付きでお願いします。
車雑誌の試乗レポートみたいになっては
だめだめさん。

リアルに車を表現した小説ってほとんどないんだよね。
車好きとしては寂しいかぎり。

12 :1:02/01/07 22:55
ああ、一番肝心なこと書き忘れてた……

依頼内容以外の事柄は、すべて物書きさんが決めてください。
なので依頼者もそのつもりで。必要なことは必ず書きこんで下さい。

13 :三題スレ住民:02/01/08 01:05
リレーの件、注文が細かすぎるので辞退します。

14 :三題スレ住民:02/01/08 01:06
ラリーだった、寝ぼけてた。

15 :名無し物書き@推敲中?:02/01/08 01:24
箱やフォーミュラじゃなくて、カートレースだったら書けたかもしんないけどな。
箱じゃ反応だるくて緊迫感なし…。ロールすっからだめだよ。

16 :9:02/01/08 01:43
>>10
恋愛板の連中じゃムリ
「くだらねぇ」なんだから、いいべ?

17 :こんなんじゃダメ?:02/01/08 01:44
「ロングスリーレフ、っく」
噛まないように、舌を引っ込めているせいもあり、
たまに襲ってくる激しい突き上げで喉が詰まる。
視界は雨と霧で20メートルといったところか。
滑りやすい泥の中に古い石畳が見え隠れする路面。
フロントタイヤが石を蹴り飛ばす瞬間、
重量900kgを切るマシンが跳ね上がる。
スピードは多分150km/hは出ているはずだ。

4連スロットルを与えられ、9千回転で200馬力を発生する
サクソ・キットカーを駆るモナーは、
そんな小ジャンプのたびに歓声を上げる。
「ワショーイ」
コイツの恐怖を感じる回路は、完全に飛んじまっている。
「スリーレフト・タイトゥンズ、っつーか聞いてんのかゴルァ!」

「OKモナ」
モナーはコンビニにでも寄るように軽くステアリングを右に切り、
カップホルダーにドリンクでも戻すように穏やかにシフトダウンした。
ひと呼吸置いて一気に左にステアし、サイドブレーキを引き上げる。

フロントガラスの中心から放射状に流れていた視界が、
今度は右から左へとすっとんでいく。
車体はひたすら横に流れるが、モナーはステアリングを固定したままだ。
フロントタイヤが徐々にトラクションを取り戻し、横Gが薄れていく。

18 :17:02/01/08 01:45
続きは誰か書いて。っつーかこのままじゃ実力もあるしね。

19 :名無し物書き@推敲中?:02/01/08 23:55
楽器を弾いてるとき(バイオリンやクラシックギター)の
描写を書いてみてくれませんか?
音楽をどう表現すれば良いのか見当がつかなくて……

20 :17:02/01/09 21:33
>>11
どうよ?と。

21 :17:02/01/11 00:00
このスレで実際書いたの俺だけか。
反応please。

22 :名無し物書き@推敲中?:02/01/11 00:29
>17
サイド引いてドリフトだと、それじゃあ峠の走り屋じゃん。
オーバーステアで進入、アクセル踏んで(ほぼ同時?)カウンターあてて、パワードリフト。
つーか、雨降ってんだから、オーバースピードで進入すりゃ勝手に回らないか。

23 :名無し物書き@推敲中?:02/01/11 00:40
いや、そこそこ良さそうなんだが、専門用語ばっかで、さっぱりわからん。
そういう注文だからいいのか…

24 :17:02/01/11 00:46
>>22
ラリーではキツいコーナーではサイド引くよ。
ちなみに出てくるクルマはFF車なのです。
4駆でもサイド引くとリアの駆動カットされるようになってたりするし。

25 :17:02/01/11 00:53
>>23
いやぁ、スマソ。

依頼人の反応が聞きたい。(1)も書いちゃうかな。

26 :名無し物書き@推敲中?:02/01/11 01:04
>24
サイド引くと通常四輪ロックだよね。スリッピーな路面でのロックは危険じゃないの。
できればサイド解除とパワーオンの描写も入れて欲しかったな。
グラベルだとドリフトした方が速そうだけど、舗装道路でドリフトする意味わからん。
きちんと減速しろよ、と言いたくなるが、あぶねーよ。ドリフトは。安全第一。

27 :17:02/01/11 01:12
>>26
サイドは通常リアのみロックです。
チャリの後輪だけブレーキかけてくるっと回ると同じ原理で。
確かにアクセルワークの描写とかもうちょっとあればよかった。
まだまだです。

28 :名無し物書き@推敲中?:02/01/11 01:27
>27
そうなんだ。サイドはリアのみなんだ。知ったかぶり恥ずかしー。
ラリーはやったことなくて、友達の改造車にちょっと乗ったことがある程度だったんで。
じゃあ、FR車でサイド引くつーことはないわけか。
ん? でもチャリの場合は駆動輪ロックだよね。
あ、後輪だけロックさせてグリップ失わせて前輪で振り回すのか。前輪は常にパワー
かけたままで。公道でこんなことする奴の気が知れん。

29 :名無し物書き@推敲中?:02/01/11 01:43
免許すら持っていない漏れには無縁の話だな。
こういう小説がないわけだ。

30 :17:02/01/11 01:59
>>28
FRでもサイド引くことはあるよ。
ハンドル切ってサイド引くと急激にくるっと向きが変わるでしょ。
そういう事したい時は駆動方式関係なく使うんでないかな。
だからラリーとかジムカーナでは必須のテク。

で、ドリフトできっかけをつくる場合は一度引いてロックさせてケツを流して、
流れ出したらパワーかけてスライドって感じのはず。正直邪道なテクではある。
ま、これ以上の話は車板で(笑)

31 :悩める種:02/01/11 03:03
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi/bun/991839213/748

で、依頼をしてしまいました。

自己中心的に陥っている人が、相思相愛について悶絶八倒しているところをテーマにどなたか書いてくれませんか?

32 :名無し物書き@推敲中?:02/01/12 22:46

>>31

 パパと週一のセックスにふける援交女子高生
が、相手との距離感を測り損ねて悩み、愛して
欲しいと云えずに、自らを責める……

というプロットでどうだろう。
いや、自分が書くとはちと保証できかねるし、
サッドエンドになりそうだけと。

それはそうと、依頼文がボロボロ。
純愛電波に溺れる前に、云いたいことを整理
してから書き込んでくれ。

33 :32:02/01/12 23:00
そう云う漏れの文章もそこはかとなくオカシイ。
鬱。

34 :名無し物書き@推敲中?:02/01/12 23:02
ここに依頼する奴の気がしれねえぜ!

35 :17:02/01/12 23:14
>>34
とりあえず、依頼しといてレスつけないのは無しだな。

36 :ヘタレドライバー:02/01/13 00:16
>>17
返事が遅れてスマソ
いろいろあって、2chに繋げられなかったのさ。

17のストーリーですけど、
最後にミスしてクラッシュみたいな展開があると完璧でした。
サイドブレーキの真偽は置いといて、
どういった操作が、どのような挙動を生むのか?
それをどう表現するのか?
というのが、今回の依頼の意図なのです。

37 :17:02/01/13 00:23
>>36
来てくれてサンクス。待っていたYO!
きにせんでください。

結構クルマ関係のシーンのある小説ってあると思いますよ。
特にネット上だと。

38 :17:02/01/18 03:57
結局俺だけかよ!(藁

39 :名無し物書き@推敲中?:02/01/20 03:42
いや、 >>19 がいるぞ。
誰も書かんの?

40 :17:02/01/21 07:20
>>39
実際依頼に応えたの俺だけ。

41 :32:02/01/21 22:44

>>31が出てこない。
勝手に書いて、虎穴にでも放り込もうと思ってる。

42 :名無し物書き@推敲中?:02/01/22 16:53
 

43 :32:02/01/29 00:50
すっかり報告すんの忘れてた。
虎穴に書いて出してきた。

相思相愛について悩んでる話、ね。

http://www2.yi-web.com/~moji/tora/an/antho2.cgi?action=html2&key=20020129220813

ってこのスレ既に死んでるな。とりあえずageでいくけどさ。

44 :彷徨う男。:02/02/05 21:51
書き出しのシーンの依頼です。
真夜中に古い木造校舎の渡り廊下を歩く時の描写をお願いします。
男で、右手に銃を持って誰か(獲物)を探しているという設定で。
よろしくお願いいたします~〜

45 :名無し物書き@推敲中?:02/02/06 02:49
>>41
どんな文体がお好み?


46 :名無し物書き@推敲中?:02/02/10 21:06
保守age

47 :rp:02/02/11 22:53
>>1

 青い車体。
 すぐ後ろにぴたりと張り付いている。揺さぶるように、ハンドルを切った。かかりはしない。抜かれるのも時間の問題のように思えた。
 前方に微かな下りの上の、ヘアピン第3コーナー。青色の気配が変わるのが分かった。突っ込んでくるかよ。それは確信に近い。
 不意に自分が笑っているように感じた。確認はできない。ミラーを見る暇はない。ヘルメットをかぶっているということも忘れている。
 四速から三速。軽い中吹かし。けつを振り回してやった。ベアリングの軋みを感じ取った。耐えやがれ。もう一段踏み込む。軋みが悲鳴のように聞こえた。強引に押さえ込む。歯軋りがヘルメットの中でこだました。
 左目の端に真っ直ぐな道が見え出した。あそこまで。不意に、サイドミラーが曇った。どこかで見たような青色。四速。間に合わない。青い車体が滑るように並んできた。見とれるようなイン取り。寄り添うように走る青と赤が、脳裏にまざまざと浮かんだ。
 決定的な紙一重の差。ああ。最後の直線。まだコースは続いている。後は自分の足と、整備士の腕を信じるしかない。
 唐突に弾けるような音がした。次に体が浮いた。ヤクを射ったときのような気分だな、と思った。目に飛び込んでくるのは綺麗な青色。くすんだ車体の色ではない。もっと深い青色。
 背中を強烈な衝撃が襲った。視界が毒々しい朱色に染まっていく。体が動かない。
 動けよ。チェッカーはまだ遠いのだ。

――――――――――――――――――――――― 
 厳しい突っ込みキボンヌ

48 :名無し物書き@推敲中?:02/02/12 19:19
age

49 :名無し物書き@推敲中?:02/02/12 20:57
面白age

50 :rp:02/02/15 18:08
>>40

 確か、今日は金曜日だったかな。男は一人でつぶやいた。
 すでに使われない廃校舎は、暗く、男は耐え切れず窓の外に目を向けた。
 窓は開かないように板で十字にさえぎられていた。
 これじゃ夜の空が見えない。つぶやいた。
 まぁ、いいか。男はにんまりと笑ってみた。
 星空なら明日も見れる、明後日も見れる。
 四つ目の教室を通り過ぎた。ギシギシとうるさい床にももう慣れた。
 出て来いよ。つぶやいてみた。出て来いよ。次は叫んでみた。
 その声は、二度ほど長い廊下の中でこだました。
 笑い出した。腹が痛い。出て来いよ。出て来いよ。出て来いよ。腹の底がむずむずする。
 おかしくて面白い。新しいおもちゃを手に入れた。
 男は足が止まっていたのに気づいて、多少不機嫌になりつつも歩き出した。
 五つ目の教室。それはいきなりだった。
 あ。
 ガラスをやすりで削るような音を、口から吐き出しながら人間が扉から飛び出してきた。
 怖いものがあるのかな。頭を抱えながら逃げるように走っていく人間を見ながら、男は思った。
 心配になった。追いかけた。差はすぐに縮まり、男は人間の肩をつかんだ。どうしたの。
 振り向いた人間の顔はひどくクシャクシャで、男が普段見ているようなものではなかった。
 髪が長いから女の子かな、そう思った。
 話して。女の子は大声を出した。化け物。女の子は叫んだ。その声は二度も三度も廊下に響いた。
 化け物。化け物って何。男は訳がわからなかった。
 ただ、無性に腹が立った。
 右手の棒を持ち上げた。小さな引っ掛け棒に人差し指をかける。女の子は狂乱したように泣き喚いた。
 かわいそうだな。男は同情した。
 この女の子、こんなに泣いちゃって、きっとお腹がすいたんだ。だからわけ分からないことを言う。
 男は引っ掛け棒を引いた。大きな音がして、真っ赤な色がした。
 美味しい? 男は言った。女の子は何も言わない。きっと美味しすぎるんだ。
 男はあと二個食べさしてあげた。僕って優しいだろう。
 男はお礼が聞きたかった。助けてあげたのだ。満面の笑みを浮かべて女の子を見る。
 女の子は何も言わない。しかもなにやら形が変わっている。
 だましたの? 男は聞いた。
 だまされたんだ。立ち上がり、右手の棒を握り締めた。
 もういいや。女の子は放っておくことにした。良いことをしない人は天国にはいけないんだ。地獄に行け。
 なぜか無性に腹が立ってきた。なぜかを考えてみるが、理由は見当たらなかった。
 鉄の棒で、男は窓を殴りつけた。いい音がする。走り出して、割って、走った。
 ここはおもちゃ箱の中だ。さっきからいろいろな音がする。
 楽しかった。嫌な女のこのことはもう忘れていた。
 ひとしきり駆け回り、男はお腹がすいた。そういえばもうずっと食べてない。
 ポケットにチョコレートは入っていない。だいぶ前に食べていた。
 泣きそうになった。お腹がすいて、絶対死ぬと思った。
 辺りを探して、男はいいことに気がついた。食べ物、鉄の棒に入ってる。
 やっぱり神様はいる。僕がいいことをしたからご褒美をくれたんだ。信じて疑わなかった。
 口にくわえてみる。焦げ臭い匂いがしたけれど、出てくる飴玉はきっと美味しい。そうに違いない。
 どんな味がするのかな?

51 :名無し物書き@推敲中?:02/02/15 22:29
分割しれよ、厨

52 :名無し物書き@推敲中?:02/02/17 00:43
別にこのぐらいの長さなら、分割しなくても良いよ。
てか、レス番違い? どの依頼の作品?

53 :名無し物書き@推敲中?:02/02/17 08:34
44と思われ

54 :名無し物書き@推敲中?:02/02/20 10:29
age

55 :名無し物書き@推敲中?:02/02/20 10:30
更にage

56 :44:02/02/20 20:58
>>50さん
とっても(・∀・)イイ!!文章をどうもありがとうございます。
いい感じなので気に入りました♪

・・・ですが、書き出しに使おうとしていた男の感じが違ったので
厚かましいかもしれませんが、再度依頼させていただいてもよろしいでしょうか?
ちなみに、>>50さんの文章はちょっと手を加えて別のシーンで使わせていただきます。
本当に、ありがとうございました。

細かく設定を。
・書き出しのシーン。
・真夜中の木造校舎(廃校舎)の描写。(←ここが書けなくて困ってました)
・木造の渡り廊下を彷徨い歩く男。
・生き残る為に敵(因みにクラスメイト)を探している。
・冷静に敵を探している。(この男の他に生き残っているのは2人だけ)
・殺す事は仕方がないと割り切っている。(狂ってはいない)
・手に銃を持っている。(マシンガン)
・最後は敵を見つけるところまで。

我侭言ってすみませんが、どうかよろしくお願いいたします。

57 :  :02/02/21 23:32
クソみたいなもんばかり書いてんじゃねえよ

58 :募集:02/02/21 23:36
ただいま釣り板でライター募集しております。釣りの分かる方、いらっしゃいましたら下記のスレッドに
書き込みお願いします。
なお、小説の内容は、長瀬智也がダッシュ村の仲間を連れて魚を釣りに行く冒険コメディー小説にして
いただければ幸いです。
http://sports.2ch.net/test/read.cgi/fish/1013398085/l50

59 :名無し物書き@推敲中?:02/02/22 02:11
36歳のリストラ無職素人童貞(ハゲ、ワキガ)が女子高生トップアイドル(処女、巨乳)とできちゃった結婚するストーリーお願いします。
できるだけリアリティーのあるヤツを文章力あるヤツが書いてくれ。




60 :rp:02/02/24 00:13
44さん、上ではレス番違いスマソ。
あと、感想をいただければうれしいのですが。
眠いので文章がつながらず。支離滅裂。とりあえず本文どうぞ。

―――――――――――――――――――――――

 旧校舎。
 確かにここに逃げ込むのを見た。それも二人。
 私は一度、見上げるように校舎を見渡した。霞月を背負ってそれはある。
 何年か前、通っていた学校だ。そのころの記憶は、驚くほど鮮明に残っている。ただ、目の前の建物は、その頃の面影を少しばかり残しているだけで、ひどくみすぼらしく廃れている。
 今にも剥がれそうな壁の木は、風雨で傷み、腐っている。窓のガラスは、木材で十字に塞がれ、とても学び舎とは思えない。
 その落ちぶれた建造物を前にして、私は、まるで何かを封じ込めているようだ、と思った。
 頭を振って、私は進んだ。こんな時に、落ちぶれた母校に感傷を抱くなど、愚かとしかいえない。
 私は何かに抗うように、堂々と正面の扉から入っていった。
 中は腐った木でひどく匂う。そのくせ、自分の息が、やけに耳についた。音がまったくないためだ。自分の吐息と、床の軋み以外の音が一切ない。
 しかし、どこかにいる。自分のように、敵を探し、敵に怯える者が、必ずいる。
 一度止まり、深呼吸をした。再び歩き出す。
 一階は素通りした。職員室や校長室の詰まった一階に、潜むはずがない。それは俺がよく知っている。
 迷わず、二階に進んだ。
 階段を上りながら、私は考えた。
 なぜこんなことになったのか、という考えはもう捨てている。顔見知りだろうが、今では敵に違いはない。そして自分の命を脅かす者に上も下もない。敵は、殺すしかなかった。
 私は手の内にある銃に、一瞥をくれた。わずかに重い、サブマシンガン。ある意味、これが自分の命をつなぐ、最後の希望と言えた。名前はなんだったか。昔、どこかのプラモ屋で、これと同じ型のモデルガンを見たことがあった。やはり名前は覚えていない。
 手の中のグリップを、握り締めた。じっとりと、汗ばんでいる。しかし拭う気にはならない。今すぐにでも、そこの教室から飛び出してくるかもしれないのだ。必要な動作以外は、なるべくしたくない。
 三つ目の教室を過ぎた。1−3。表札がかかっている。その先は、確か突き当たりに水場。左にトイレだったはずだ。暗さゆえ、自分の記憶のみが頼り綱なのは、ひどく心細かった。
 音。
 次の瞬間には、ガラス戸に張り付いた。呼吸が荒くなる。聞こえてしまう。口、黙れ。
 気配が、ひしひしと伝わってくる。確かに、いる。トイレ。間違いは、ない。一人か。二人ならまずい。
 二呼吸、その間に決めた。踏み込む。逃げ場はないのだ。分は、こちらにある。負けはしない。
 二十二発。弾丸はそれだけ残っている。連射から、単射へとスイッチを換えた。トイレは狭い。確実に殺せる。無駄弾はなるべく少ない方がいい。
 いつのまにか、呼吸は平常に戻っていた。当たり前だ。殺す瞬間にまで息を荒げてどうする。
 ガラス戸から、背中を離した。歩いていく。足音には、大して気を配らなかった。どうせ、どちらかは死ぬのだ。最後の挨拶だと思えば、安い。
 踏み込んだ。 

61 :名無し物書き@推敲中?:02/02/24 07:01
age

62 :rp:02/02/24 21:26
 すいません、上の寝ぼけながら書いたのでかなり変なところがあります。
 そこら辺は適当に回収して使ってやってください>44

63 :名無し物書き@推敲中?:02/02/27 01:55
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64 :名無し物書き@推敲中?:02/02/27 15:14
>63
またりならタダでやっとるぞ

65 :名無し物書き@推敲中?:02/02/28 23:21
てか44レスしてやれよ。


















61が哀れでかわいそうジャン

66 :名無し物書き@推敲中?:02/03/01 07:39
age

67 :44:02/03/01 22:42
うわああ…ごめんなさい、レス遅れてしまいました。(謝
rpさんの親切に感謝いたします♪
感想を言わしていただきますと、男の性格面や雰囲気は想像通りで(≧▽≦)bグッ!!でした♪
描写面でも、男の感情や心理などが読んでいて分かりやすく、
状況や動き等の描写も細かく鮮明に描かれていたのでとてもいい感じでした。
…ちょっと読点が多いのが気になりましたが(^_^;
でも、それが逆に緊迫感を醸し出していて良かったですw
ただ、書き出しのシーンなので男の一人称よりも、三人称の客観的な視点の方がよかった…
…って、書いてもらっときながら何言ってんだろ俺。(汗
変な事言ってすみません。(謝
ところどころに修正入れて、使わせていただきます。
2回も書いて頂き、本当にありがとうございました♪>rpさん

68 :名無し物書き@推敲中?:02/03/01 23:16
フェラチオを文章で表現して下さい!お願いします


69 :名無し物書き@推敲中?:02/03/04 14:45
書いてほしいもの

「100年後の2ch」

【あらすじ】
ひろゆき亡き後、100人を超える削除人の間で主導権をめぐって激烈な
派閥抗争が始まった...。

派閥抗争の行方は?そして2ちゃんはどこに向かうのか?

70 :名無し物書き@推敲中?:02/03/04 14:57
「病む街」

【あ・ら・ず・し】
21世紀初頭、人類は戦争やなんやらで滅び、日本は大都市東京を
残して滅びた。しかし東京は無秩序なスラムと変わり、麻薬や暴力
がはこびる街となってしまった。
そこに一人のアメリカ人男性が東京に辿り着く。彼は一体何のために・・

誰かお願いします




71 :rp:02/03/04 21:31
>>44
 感想サンクス。喜んでいただけたのならありがたい。貴方も執筆頑張ってください。

>>70
 僭越ながら書かせていただきます。近々UPします。

 それと私は性描写はかけません。

72 :名無し物書き@推敲中?:02/03/05 22:54
age

73 :名無し物書き@推敲中?:02/03/05 23:04
>>71
書けるのか?
人類が滅んでいるのに、アメリカ人が出て来るんだぞ。
東京には誰もいないはずなのに、麻薬や暴力がはびこってるんだぞ。
むずかしいぞ、きっと。でもガムバレ

74 :名無し物書き@推敲中?:02/03/05 23:11
>73
わはは、その通りだ。
きっと、「それ以外の何か」がはびこらせているに違いない。

75 :名無し物書き@推敲中?:02/03/05 23:13
>73
違う。
よく読め。
「はこびっている」んだ。

76 :名無し物書き@推敲中?:02/03/05 23:17
>75
ほ、ほんとだ。
奥が深い。

77 :名無し物書き@推敲中?:02/03/05 23:35
ガムバ

78 :名無し物書き@推敲中?:02/03/06 01:00
ライトノベル板のこのスレのネタ、どれでもいいから書いてくれ。
創作文芸板住人ならできる。多分。
http://natto.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1014516534/


79 :70:02/03/06 12:59
オメーラ俺の設定にケチつけんじゃねーヨ

80 :名無し物書き@推敲中?:02/03/06 13:20
>78
ここはライノベ嫌いなブンガク青年しかいないから無理。

81 :名無し物書き@推敲中?:02/03/06 13:42
>70 てきとーに書きます。

 ──また一つ、死体が増えた。
 ある日を境に、この街は、人の死に関心を持たなくなった。
 殺人、事故死、病死、すべての死はこの一言で片付けられてしまう。
それを疑う人間も、すでに存在しない。
 すべての生き物が、強者か弱者、そのどちらかで判断される。
(さてどうしよう)

だれか手直し&続きキボーン

82 :81:02/03/06 13:50
>70
せめて、アメ公マンセーにしたいのか、アメ公を敵にして
ジャップが立ちあがるのか、教えてホスイ。

83 :70:02/03/06 16:54
>>82
イっちまってる日本人達をまともなアメ公からの視線で描いて
ホスィ。

84 :名無し物書き@推敲中?:02/03/06 17:06
設定にケチつけてるのではなく、日本語にケチをつけてるのです。

85 :70:02/03/06 17:32
俺ァ厨房だかんな、ご了承ください。

86 :名無し物書き@推敲中?:02/03/06 20:05
厨房だからなにやってもいいってわけではないでしょう。

87 :70:02/03/06 21:34
ん〜、荒らしは別にしませんけど。

88 :名無し物書き@推敲中?:02/03/06 21:44
>70
オメーは書けないんだからココで依頼した。それでいい。
それをつついてるヤツらは書けないか、ケチつけられんのを恐がってるだけ。
自信ねーくせにえらぶってるだけだから気にすんな。
あ、あと「自分の表現方法をこんなところで晒せない」なんて
自意識過剰なヤツもいるだろうな。


89 :70:02/03/06 21:48
んじゃ俺は偉そうにしてるだけで
間違ってはねぇってことだよな?

90 :名無し物書き@推敲中?:02/03/06 21:55
>70
そういうことよ。まあ、「はこびってる」はまずかったがな……。
それ以外は、自分では書けないっていってんだから、書かないくせに
オメーの文にケチつけてるヤツらがヘタレってことよ。

91 :rp:02/03/06 22:17
>>73>>77
 応援どうも。

>>70
 お待たせしました。それでは逝きます。

92 :rp:02/03/06 22:19
「病む街」

 まず男が気づいたのは、匂いだった。
 赤茶けた壁や、ひび割れた道路の路面から、強い酸味をもった悪臭がひどく鼻につく。何の匂いかはわからない。
至る所から感じるその匂いは、不快以外の何物でもなかった。
 男は道の真ん中を真っ直ぐに歩いていった。
 地面の砕けたアスファルトは、ひどく歩きにくい。
 両手をレザージャケットのポケットに突っ込んだ。
 以前の日本で、四月は決して寒い季節ではなかったが、今は寒い。
下はジーンズ一枚で、上はTシャツに黒いジャケットだけでは、男にはやはりいささか寒かった。
温かい缶コーヒーの一本でも飲みたくなったが、すぐにその気はうせた。こんな所で飲めはしなかった。
 金がないわけではない。ジーンズのポケットに日本の金が多分なほど入っている。しかし念のためにとも思って紙幣と硬貨を分けて持ってきたが、
それも滑稽なほど無意味だった。ここでは買う場所どころか、缶コーヒー自体さえ探さなければ見つからない有様である。道端に横倒しにされている自動販売機から、口に出来るものが出てくるとは到底考えられない。
 空港からしばらく進むと、繁華街らしき通りに出た。
 それまでとは打って変わり多くの人がそこにはいた。いすぎるといってもよかった。
 元は車が走っていた四車線の通りには、うずくまった人の頭で黒く染まっていた。
 しかもそれが道が途切れるまで続いている。何百の単位ではなかった。
 それはさして珍しい光景ではない。男が十時間前までいたアメリカのロサンゼルスも、似たようなものであった。
ただ違うのはアメリカではNYを筆頭に、まだ辛うじて生きている都市が二桁ばかりはあり、日本にはこの東京しかないという事くらいだった。つまりこの通りにいる人間が、今の日本の人口のほとんどと言っていい状況なのである。
 男はその人々の隙間を縫うようにして歩いた。道端で座りこけている気力のかけらも見当たらない人間たちは、久しぶりに動く気配を察したからなのか、のろのろと顔を持ち上げた。
 アメリカ人だ。誰かの呟きの後だった。
 それまでひどく静かだった辺りにざわめきが波のように広がっていった。
 どよめきは二種類だった。恐怖の叫びと、物乞い。
 精神がまともな者には、アメリカ人は恐怖に映るのだろう。また、薬で狂っている人間はそれでもねだってくるのだろう。男は考えた。
 立ち止まってしまっているのに気付き、男がもう一度歩き出そうと足を踏み出すと、足元の人間たちはまるで男と同極の砂鉄のように、脇へと避けていった。
 構ってはいられなかった。男は真っ直ぐに歩きゆき、ひしゃげた信号の交差点を左へと曲がった。砂鉄はいよいよ建物の壁にへばりついている。
 不意に後ろに気配を感じた。振り向くと七人ばかりの若い男たちが鉄パイプやナイフを持ってついて来ている。
 皆やせこけ、目には異様な光が宿っている。正気の顔ではなかった。
 少しだけ考えた後、男は走り出した。
 大通りから脇の小道へと入った。足元から老婆の悲鳴が聞こえる。
 若い男たちは追ってきていた。数は増えている。怒声が聞こえた。
 右に入った。さらに左へ。背後の罵声は小さくなっているが、しっかりと追ってきているようだった。その声には懸命ささえ感じる。
「Hey! Come ON!」
 その声はすぐ脇からした。男は無意識にそっちへ向かった。知らぬ間に自分の息も上がっている。
 声の主は迷路のようなビル裏を、何の迷いもなく駆け抜けていく。男は遅れまいと足を動かした。
 行き着いたところは狭い袋小路だった。そして誰もいない。男は、マンホールが開いているのを見つけなければおばけに会ったと思ったはずだ、と苦笑した。
 男は穴に飛び込み、頭の上のマンホールを力一杯ずらし、穴をふさいだ。
 中は思ったより暗くはなかった。ロウソクでもあるのか、オレンジ色の光が下から伸びている。そして臭くない。
 男は音を立ててタラップを降りた。降りた所はわずかに開けた場所で、靴の周りには一センチほど水が張っている。しかし臭くはない。どうやらここに住んでいるらしかった。

93 :70:02/03/06 22:19
悪いな・・・俺国語が弱いんでな。
もっと本読んだりして努力するわ

94 :rp:02/03/06 22:20
「危ないところだったな」
 濁った声の主は光の横で椅子に体を預けている。禿げた、中年の日本人だった。
流暢で丁寧な英語を話している。そして光の源はやはりロウソクだった。
「すまない助けてもらったようだ」
 男がわずかに頭を下げると、日本人も笑いながら少しだけ頭を下げた。
 やけただれ、ケロイド状になった後頭部が、ちらりと見えた。
「いいさ。下心あってのことだ」
 思わず身構えた。
「まてよ。なにもみぐるみ剥がそうって分けじゃない。ああ、忘れていたが」
 そう言って懐から取り出したのは、皺にまみれた名詞だった。ジョーク好きの日本人というのは、初めて見た。
「私の名前は佐藤信弘。商社マンをしていた」
「ジョージだ」
「本当の名前じゃあ、ないな。まぁいいさ。ところで下心というのはね、ある物を譲って欲しいってことだ。きっと君は持っているはずのものだよ」
「髪の毛かね?」
「笑えない冗談だ。仮にも私は命の恩人だよ」
 佐藤と言った男はそう言いつつも笑っている。そして私のすぐそばを指差した。そこには汚れで黄ばんだパイプベッドがあった。暗闇に紛れて、男は今までまったく気付かなかった。勧められたまま、腰をおろした。
「私が欲しいある物というのはね、タバコさ」
 佐藤はてらてらと脂ぎっているむき出しの頭皮を、ぼりぼりとかいた。
「タバコ?」
「こんな所に住んでても、実は少しだけ食い物のネタがある。飢えはしていない。それで今足りないのはタバコだけというわけさ」
「なるほどね」
 男はジャケットのポケットから、小さな箱を取り出した。ピース。これ以外は吸わないと、いつしか決まりごとのようになっていた。
 二本抜き取り、一本をくわえ、もう一本を差し出した。
「ピースか、皮肉なもんだ」
 佐藤は言いながら両切のピースの匂いをかぎ、口にくわえた。
 男はジーンズのポケットを探ってみたが、ジッポが見つからなかった。恐らくさっき逃げたていた時に落としたに違いないと諦めた。中のオイルも残り少なかったので勿体ないという気分はさほど湧いてはこない。
「火なら、ここにあるだろ?」
 佐藤はロウソクに顔を近づけ、火を点けた。男もそれに習った。
「うまい。ああ、うまいなぁ」
 実に美味そうに、佐藤は煙を吐く。紫煙は暗がりの中、わずかに流れてどこかへと消えていった。感じることは出来ないが、ここにもちゃんとした空気の流れがあるようだった。
「うまいな。ひさしぶりなんだ」
 満面の笑みを浮かべながら、佐藤はタバコを吸う。


95 :rp:02/03/06 22:21
「ジョージ、少しだけ無駄話に付き合ってもらえないか」
「いいさ」
「私は、商社マンだった。これでもやり手だったさ。仕事はな、面白かった。
担当は外務部で、外国を行ったりきたりしたよ。憧れだったんだ、ガキの頃から。だから中学から英会話に行ったんだ。親に必死に頼み込んで。
だから、英語だけは使えた。本当に習っておいてよかったと、今でも思ってる。こんなに美味いタバコが吸えるのも、そのおかげさ」
 佐藤はもう一度笑った。男は日本語を話せたが、それは黙っていることにした。佐藤は話を続ける。
「戦争がおきるなんて、思ってもいなかったよ。その時は。まさか自分が爆撃を食らうなんてね。夢にも見なかった」
 わずかな身じろぎ。
「私はな、死ぬんだ。あと二ヶ月。四ヶ月前にあと半年の命だって言われた。放射能に汚染されてもうだめだってな。助からんらしい」
「そうか」
 男は吐き出した煙で、輪を作ろうとした。うまくいかない。
「家族は、みんな死んだ。俺の実家の街が一番に潰されたんだ。生存者を確認する必要もなかったよ。木っ端微塵だった。だからかもしれんが、死ぬのは怖くないんだ。なぜか、怖くない」
 短くなったピースが、指を焦がした。それは、大きな熱をもっている。
「あんたに、礼を言いたい。死ぬ前にもう一度タバコを吸えた」
 それもピースをな、と佐藤は笑った。
 熱に耐え切れず、男はタバコを水の床に捨てた。気持ちのいい音がなる。
 男は立ち上がった。
「そろそろ行くよ。ほとぼりも冷めた」
「そうか。行くなら、表の大通りは通らない方がいい。背の高い白人は目立ちすぎる。この街は終わってるが、銃と麻薬にだけは困らないんだ、なぜか」
「分かった」
「それとあまり新宿の深い所には入るな。気持ち悪いもんがある」
「なんだい?」
「腐乱死体と、キチガイ共のストリートセックスが見れるぜ。おすすめはせんがな」
「分かった。ありがとう」
 男は、ポケットに手を突っ込み、ピースを箱ごと取り出した。無造作にベッドに放る。
「やるよ。ライターがないんじゃ吸えない」
 佐藤は、やはりてかった頭をかいた。
「ありがとう。あの世で自慢するよ。アメリカ人から平和の箱をもらったってな」
「生きてくれ。出来るだけ、長く」
「そりゃな、努力はするさ」
 男はタラップに手をかけた。頭上から細い糸のような光が漏れてきている。外は、明るそうだった。
「なあ」
 佐藤が言った。
「最後に教えてくれ。あんた、何しに来たんだ?」
 男は、言った。
「俺は―――――――――――――――――――――――



96 :70:02/03/06 22:22
>>92
や、早速ありがとう


97 :rp:02/03/06 22:23
 一応これで終わりです。お粗末さまでした。
 70さん、主人公のアメリカ人の描写はあえて省きました。お好きなようにどうぞ。

 あつかましいかもしれませんが、感想などを頂けたら嬉しいです。

98 :名無し物書き@推敲中?:02/03/06 22:35
オモシローイ!!

99 :名無し物書き@推敲中?:02/03/06 22:39
>rp
「ピース」のところ、イキでかっこよかったよ。

100 :70:02/03/06 22:40
>>97
なんつーかこう、俺はこの小説でいうキチガイ共のストリートセックス
がメインに来るかと思ってたんだけど、あえてマトモで滅んだ世界で
生きようとする日本人がいるって言う展開はいいなと。
滅ぶ前の世界の当たり前さが遠くに行った感じでよくでてて、すごいな
と思った。

こんな感想でもいいのかな?


101 :名無し物書き@推敲中?:02/03/06 22:47
>>98
 サンクス。

>>99
 ピースは、私の親父が吸ってて、色々と思い入れがあるのです。
 サンクス。

>>100
 70さん、感想どうもです。
 こんな感想なんてことはないです。十分嬉しいし、報われた気分です。
 サンクス。

102 :70:02/03/06 22:54
>>99
確かに、カッコいいよね。全体的に。
すっごいシブい小説。

103 :名無し物書き@推敲中?:02/03/06 23:10
rpさんに質問なんですが、なんたら賞に応募したことはありますか?
したときの成績はどれくらいでしたか?

104 :名無し物書き@推敲中?:02/03/06 23:15
>103キミ、あちこちでそういうこと聞いてない?

105 :名無し物書き@推敲中?:02/03/07 08:37
>88
ヲイヲイヲイヲイ。
73-76は、単に70が突っ込みどころ満載の文章を書いたから、本能的に突っ込んだだけじゃないのか。
お笑い風に言うなら「ボケを拾ってあげた」んじゃないの?
別に、「自信ねーくせにえらぶってるだけ」と過剰反応しなくてもいいんじゃないの?
70が「間違ってる」とも言うつもりもないし。

と、「書けねー奴」と言われるのも癪なので、95の続きでも書こう。短くてすまんが。


「おれは――女を捜しにきた」
「女?」
 おうむ返しにつぶやいた佐藤の顔に、形容しがたい困惑と動揺の影が落ちた。
 しばし、暗闇にふさわしい静寂が落ちる。
 佐藤はややあってから、伏せかけていた顔を上げた。
 何かを言うべきか、言わざるべきか、迷うふうに皮の剥がれかけた唇をわななかせている。
「望むべきは生か死か。おれなら、後者をお勧めする――そんなところか」
 佐藤ははっと目を剥いた。
 男は苦そうな笑みを浮かべていた。
「わかっているさ。わかっている」
 “この国”で行方知れずとなった女。
 そう――本来なら、死を望むべきなのだろう。
 生きていたほうが、女にとって、あるいは男にとっても、待ち受けているのは陰惨な地獄でしかない。
 佐藤は、男に気遣いをさせてしまったことを悔いるように、違うことを口にした。
「そう、女か――名前はなんという?」
「マリエだ」
 それが、異国の男の探し物にふさわしい名前なのかどうか、おそらく佐藤は考える間もなかった。
 男はすでにマンホールをずらし、いっぱいの光を彼の垢まみれの顔に降り注がせながら、その身を持ち上げていた。


106 :名無し物書き@推敲中?:02/03/07 17:27
>>105
 漏れ的に嫌いではないが、rp氏とは作風が違うのであまり美味しくいただけない。
 rpはもちっと描写を男の視点から書いている。
 
 あと>>94で誤字ハケーン
 名詞→名刺

107 :rp:02/03/07 18:39
>>103
 ありません。
 したいとは思っているんですが、なかなかに自分の作風という物を確立できず、満足行ったものが作れないので。
 それとそういうのはスレ違いと思われるので、依頼と感想、議論以外は慎んだ方がいいと考えます。

>>105
 確かに106の言うとおり私と雰囲気が違いますが、これはこれで好きです。
 頑張って頂きたい。

>>106
 失礼。

108 :名無し物書き@推敲中?:02/03/07 19:01
rpにお願いがあるのだが、これを虎穴に出してはくれないだろうか?
このレヴェルで簡素ウランにどんなんがつくかちと知りたい。
タノムワイ

109 :名無し物書き@推敲中?:02/03/07 19:04
>108
や・め・ろ って。
自分で書こうよ。

110 :108:02/03/07 19:22
>>109
いやちょっと興味本位なまでで……
スマソ。正直言ったら自分に自信ないの。投稿しても簡素つきそうもないし……
んで手っ取り早くrpに出してもらって簡素がいくつつくか見て目標にしたいのよ。分かりやすい目印が欲しいんだ。
情けないかね? 笑いたきゃ笑いなよ。でもこれでもマジなんだ。

111 :109:02/03/07 20:04
>110
俺もすみませんでした。しゃしゃり出てしまって。
>>103に対するrpのレスの直後だったのと、例の角川NEXT賞スレでの結果きた人に対する
質問責めとかでちょっと頭が逝ってたみたいです。
まあ、rpの返事待ちってことで……。
もし駄目だったら、君も>>70のお題でこのスレに書いたらどう?
俺は真剣に感想を書かせてもらうよ。

112 :108:02/03/07 21:02
>111
いや、俺も熱くなってしまった。色々と思うとおりにいかない事があって鬱はいってたんだ。
悪い。
 
実は俺も70のお題、書いてみようかと思ってやってみたんだが、一体何が言いたいのかわけ分からんものになってしまってね……
rpのブツが頭にひっついてどうも二番煎じのようなものになるし……
だから、rpに投稿してくれと頼んだんだ。
真剣に感想を書いてくれるっていう109には感謝の言葉もないけれど、今の俺はこんな状態だから。
でもホントにありがとう。

とりあえずはrp待ち。

113 :名無し物書き@推敲中?:02/03/07 21:06
青春ハケーン!!!

114 :名無し物書き@推敲中?:02/03/07 21:10
こういう熱いやり取りも、2チャンの醍醐味だと思われ

115 :rp:02/03/07 21:49
>>108
投稿しました。感想がつくかは分かりませぬが。
http://www2.yi-web.com/~moji/tora/an/antho2.cgi?action=html2&key=20020310213658
事後ですが、70さん、あの作品投稿してもよかったでしょうか。

116 :ああさ:02/03/07 22:01
明日、仏教の論述試験がある。
題は「法然教団が誤解を受け、迫害されたことについて」
法然だったか親鸞だったかがとなえた、悪人正機説(悪人こそが仏に真っ先に
救われる)や「念仏さえしていれば、他の修行をしなくても良い」という、教えを
良いことにして 悪事を平気で働く者がでてきたので、法然教団は
その責任をなすりつけられて迫害された。 そのことについて簡単に
考えをまとめるんです。

いつも、論述試験は 自分でマジメに書いて、まともな評価を受けてるが、
今回は AAとか、マンガとか、詩とか、絵とか図とかを使って、
論述試験の常識を超えたものを書きたい。
童話形式でも、詩でも、AAでも、マンガでもええから、超越した論文を考えてくれ。
仏教について知識が無い人も、上の説明を読んで 適当に想像してやってください。
頼む。






117 :名無し物書き@推敲中?:02/03/08 22:44
あげ

118 :某コテハン:02/03/13 00:04
このスレも寂れたな…淋しい限りだ。

119 :名無し物書き@推敲中?:02/03/14 20:19
定期アゲ

120 :名無し物書き@推敲中?:02/03/20 21:01
春なのであげ

121 :田中譲吉:02/03/20 21:10
僕、作家になりたいんです。
幼い頃からの夢でした。
そこで、創作文芸板の皆さんにお願いがあります。
新人賞に応募するための僕の作品を作ってください。
ジャンルはライトファンタジー、主人公は赤目のハーフ・エルフ。
名前は「クレミア」という少女。
仲間と共に失われた愛の遺産を探す、というストーリーでお願いします。

122 :名無し物書き@推敲中?:02/03/20 21:12
>>121
帰れ

123 :ゴースト:02/03/20 21:14
>>121
僕が書いて、君が賞を取るのですか?

124 :田中譲吉:02/03/20 21:16
そうです。
詳細は
tanakajoukiti@excite.co.jp までメールお願いします。

125 :ゴースト ◆kP.rIFd2 :02/03/20 21:28
>121
クレミアはアルビノで虚弱体質。
しかし、魔法の力で常人以上のパワーを発揮している。
魔法を使いすぎると魔力が尽きて、吐血する。

クレミアが追うのはエルフの集落を襲う謎の集団グール。
グールはエルフの祖先、ハイエルフが遺した遺跡を探している。
(クレミアはグールに故郷を滅ぼされている)
そして、クレミアは次にグールが狙う集落に目星をつけた。
その集落ミラーには傭兵団ディアブロが雇われていた。
(ミラーに遺跡の在処が隠されている)
ディアブロはグールを撃退したが、遺産の在処は知られてしまう。
ディアブロとともにグールを追うクレミア。
グールの罠と刺客、遺跡の守り手の一族。
守り手の一族の巫女を仲間に加え、クレミア達は遺跡に到着。
遺跡の最深部についたクレミア。
そこは、エルフの故郷、魔界へ通じる道だった。
(エルフは魔界とこちらの世界の調停者だった)
道を使えば、どんな悪魔ですらこの世界に喚ぶことができる。
グールのボスは大悪魔を召喚するかわりに不死になろうとする。
しかし、クレミアの手に掛かりボスは死ぬ。
開きつつある道を、クレミアは歌を唄って封じる。
(クレミアの母であるエルフが唄っていた歌だ)

さあ、仲間の設定や敵の設定も考えてくれたまえ。

126 :名無し物書き@推敲中?:02/03/20 21:40
「失われた愛の遺産」というのは別れた恋人との間に生まれた子供のことだよな?
ライトノベルで母子愛か。面白そうだな。

127 :ゴースト ◆kP.rIFd2 :02/03/20 21:45
なるほど、別れた恋人との間に生まれた子供のことか。
そうなると、遺跡の設定を少し変えるとするか。

エルフと人間は、昔は仲良かった。
二人は協力して、悪魔を魔界へと封印した。
だが、人間は権力欲にかられて封印の遺跡を利用し、悪魔を使役しようとする。
(エルフはそれが不可能だとわかっていた)
エルフは人間から遺跡を奪うと、遺跡のことを忘れさせる。
だから、遺跡=失われた愛の遺産なのだ。
しかし、グールのボスは悪魔にそそのかされて遺跡を狙う、と。
こんなんでどうだろう?

128 :126:02/03/20 21:52
まとまりはついたね。
俺は単に主人公の少女をシングルマザーにすることで話題性を、
とか考えたんだが。

129 :ゴースト ◆kP.rIFd2 :02/03/20 22:04
ハーフエルフなら少女の外見でシングルマザーも可能ですね。
でも、行方不明になった子供を捜す旅というのは……
何とか母子愛も織り交ぜたいですね。少し考えてみましょう。

130 :126:02/03/20 22:15
>でも、行方不明になった子供を捜す旅というのは……
やっぱだめか(w
なんかできたら教えて。

しかし妙な依頼がきたなあ…

131 :ゴースト ◆kP.rIFd2 :02/03/20 23:39
ああ、25時ぐらいにはプロット未満を晒すよ。

132 :ゴースト ◆kP.rIFd2 :02/03/21 01:07
プロローグ

森の中のエルフの集落。
そこでまだ十三歳のクレミアは、エルフの少女と輪になって唄っている。
クレミアを見て微笑んでいるエルフの母と人間の父。
その時、エルフの見張りが「結界が破られた」と叫ぶ。
父は剣をとり、母は慌ててクレミア達を家の中へとつれていく。
戦の音が響き渡る。
家の中で震えるクレミア達。
そこに人間の男達が入ってくる。
隻眼の男が母に「遺跡を知るか」と尋ね、母が知らないと答えると無理矢理犯す。
クレミア達も男達に犯される。
クレミアが目を覚ましたとき、友人の顔が目の前にあった。
友人は死んでいる。
立ち上がると、母や友人達の死体があった。
胃の中身を吐き戻し、そのまま咳き込んで血を吐く。
肉体を強化していた魔力がつきたのだ。
「遅かったか」
そこに来たのはエルフの放浪集団ディアブロ。
クレミアは三日三晩眠り続け、目を覚ましてから再び泣いた。
「みんなはどうなったの?」
泣きやんだクレミアが治療師の女に尋ねる。
「あんた以外はみんな殺されたよ。あんたが生きてたのが不思議なぐらいだ」
「そう……」
クレミアは立ち上がろうとする。
魔力は既に戻っていた。
「どうするつもり?」
「私の一族の仇を討つの」
「無茶よ、そんな体で」
「平気よ!」
クレミアは魔力で肉体を強化して立ち上がって見せた。
「なら、私達と一緒に行きましょう。相手は多数よ。一人より仲間が大勢いたほうがいいでしょ」
「……」
「ここにいるのは、みんなグールに集落を滅ぼされたエルフばかりなの」
「あなたも?」
治療師は服を脱いだ。
胸の、心臓を僅かにそれた場所に刺し傷があった。
「それは!」
「この傷は消えないわ。グールを皆殺しにしてもね。でも、皆殺しにはするつもりよ」
クレミアは少し考え込む。
「わかった。私も一緒に連れて行って」

133 :ゴースト ◆kP.rIFd2 :02/03/21 01:08
第一章 遺産

テントの中で寝ているエルフの美少女。
実はクレミアは妊娠していて、出産することを望んだ。
エルフは生命を尊び、堕胎など忌まわしいことだと思っているのだ。
親の罪は子にはない。それがクレミアの考えだった。
生まれてきたのはハーフエルフの娘。
そして、十三年がたち、クレミアの娘は十三歳に成長していた。
二十六歳だが、どう見ても二十歳を過ぎたようには見えないクレミア。
治療師はクレミアの一番の親友になっていた。
二人は向かい合い、地図を広げて睨みつけていた。
「あれから十三年、グールの足取りを追うばかり」
「もう何百という集落が滅ぼされ、ディアブロは増えるばかり」
「畜生!」
「やつらは神出鬼没。でも、今度は先回りする自信があるわ。ミラーよ。先に魔法部隊を行かせて結界を張らせてあるの」
そこへテントの外から声が掛かる。
部隊で唯一の人間だ。人間を憎むエルフの中でも平然としているのは神経が太いのか。面倒見がいいから、子供には人気がある。
人間はテントの中に入ると、隊長が呼んでいたと伝えた。
「じゃあ、娘をまかせたわよ」
そう言って、クレミアと治療師はテントを出た。
隊長のテントに入る。
「今、ミラーから結界にグールが触れたと連絡が入った」
「結界は最低でも三日は持つわ」
「そうだ。だが、三日では全軍辿り着くことはできない。そこで騎馬隊を行かせたいと思うのだが君達も同行してくれ」
『はい!』
「よし、頼んだぞ」
テントから出て、剣に手を当てるクレミア。
仲間達とともに、馬を駆って結界を通り抜ける。エルフやハーフエルフは結界を抜けることができるのだ。
そして、防戦することしばらく。
本隊が到着すると、グールは蜘蛛の子を散らすように逃げていく。
グールを追って殺し尽くすディアブロ。
クレミアは魔力でパワーアップした肉体で、グールを蹴散らせていく。
クレミアは魔力も高まり、健康を維持するだけでなくパワーアップまで可能なのだ。
勝利の雄叫びをあげる中、村長と長老が拉致されたと言われる。
なんと、結界を抜ける部隊を作るため、エルフに無理矢理子供を生ませて、それを結界の内側に忍び込ませていたのだ。
「ぐぐぐぐぐ」
怒りに打ち震えるクレミア。
その時、隊唯一の人間から遠話がとどく。
人間だったため結界の内側に入れなかった人間は、村長をつれた一団を追跡中だと言う。
人間は意を決して村長に近づき、遺跡の在処を遠話で伝えると殺されてしまう。
「失われた愛の遺産?」
人間の最後の言葉は、そんな意味不明なものだった。
人間の死に涙するエルフ達。
「遺跡の場所はわかった。多くのエルフと人間の弔い合戦だ」
隊長の号令のもと、ディアブロは遺跡の在処だという北の山脈を目指す。

134 :ゴースト ◆kP.rIFd2 :02/03/21 01:10
第二章 冒険

山脈にたどりつくためには、いくつかの近道がある。
街道では遠回りになるが、近道は命の危険がある。
「近道を行く」
クレミアと治療師を含む一部仲間は近道を通ることにした。
「では、我々は街道で」
隊長は街道を行くことにした。
グールの人数は後僅かなはずだ。
クレミアの部隊でも辛勝、隊長の部隊なら楽勝なはずだ。
クレミアは娘も一緒に連れて行くことにした。
エルフの親と子の絆は強いのだ。
安全地帯の森を抜け、危険地帯に入る。
危険地帯の森は原始の森で、森の加護を受けることができない。
夜、篝火を焚いて見張るエルフ。
そのエルフに、黒い獣が襲い掛かる。
黒い獣の群を何とか撃退するクレミア達。
治療師がクレミアの怪我を治療していると、男が入ってくる。
男はこの森に独り住んでいるエルフだと言う。
黒い獣の皮をはぎ、それで旗を作るようにアドバイスする。
男の服も黒い皮でできていた。
黒い獣は森でも強い生物だから、その皮をはいで旗にすれば危険な獣を避けられる。
さっそく作業を命じるクレミア。
クレミアが感謝すると、男は困っている者を助けるのは当然だという。
エルフは弱者を助けずにはおけない性格を持っているのだ。
男は森を抜けるまで案内すると言う。
「ここを人間が通らなかったか?」
「いや、通ってないが、どうかしたのか?」
クレミアは治療師と見合わせ頷くと、事情を話し始める。
「それなら、私も君達についていかねば」
「助かります」
「いや、君達を助けるためよりも、世界を救うためだ。君達は失われた愛の遺産が何か知っているかね?」
「あなたは知ってるの?」
「いいや。だが、あれは古のエルフが人間の記憶から消したもの。それを、人間が求めているとなれば、ろくなことにならないのは火を見るより明らかだ」
「あなた、何歳なの?」
「私か。私はまだ千と三百と二十五だ、もっとも、私から見ても君達は若いがな」
クレミアは二十六歳、治療師は百と五十五歳だ。
男の助けもあり、部隊は順調に森を進んでいく。
熱病がでたときも、男はすぐに治療薬を用意してくれた。
クレミアの娘の病気を治したのも男だ。
しかも、男の魔力には目を見張るものがあった。
さすがは危険地帯の森を独りで生き抜いてきただけはある。
ただ、クレミアがいくら聞いても、男が自分の過去を話すことはなかった。

135 :ゴースト ◆kP.rIFd2 :02/03/21 01:10
ある月の美しい夜。
クレミアと治療師は男が笛を吹いているのを聞いていた。
クレミアが、子供の頃から聞かされていた歌を口ずさむ。
男の笛と、クレミアの歌が宿営に響き渡った。
「驚いた。まさか君のような若いエルフがこの歌を知っているとはね」
「私のお母様が唄っていたの」
「……君はハーフエルフだね。君のお母さんは、人間と結婚をしたのか?」
「そうよ」
「君の母の名は?」
「○○よ」
「……」
「どうしたの? 顔が青いわよ」
「彼女は、どこまでも人間を愛していたのか……」
「お母様と知り合いなの?」
「ああ、よく知っていたとも。私は君のお母様に恋し、破れた多くのエルフの一人だ」
「そうなんですか」
「彼女は、やはり死んだのか?」
「ええ、私の目の前で、男に犯されながら」
憎悪でクレミアの目が真紅に輝く。
「なんということだ……」
クレミアは男の名を呼ぶ。
男は両手を顔に当て、啜り泣いていた。
クレミアは男を残し、テントに帰る。
(説明:男は遺跡が何か知っている。だが、混乱させないために口を噤んでいる。そして、人間に裏切られたはずの古のエルフが人間と結婚したことに驚いたのだ)
翌朝、男にかわった様子はない。
ただ、怒り心頭の部隊のエルフと同じように、深い憎悪が感じられた。

136 :ゴースト ◆kP.rIFd2 :02/03/21 01:13
第三章 守り手

森を抜けると牧草地帯にでる。
北には山脈が見えている。
馬がいた。野生の馬ではなく蹄鉄をつけた馬だ。
ここには何者かが住んでいるのだ。
「ここに住んでいるのは守り手の一族だ」
「守り手の一族?」
「古エルフが遺産を守らせるために作ったゴーレムだ」
すすんでいくと、無表情な人影が近寄ってくる。
「囲まれてますよ」
草原にはずらりとゴーレムが武器を持って立ち並んでいる。
「平気だ」
男が紋章をかざすと、ゴーレムは武器をおろした。
ゴーレムはついてこいと合図し、巫女のもとへ案内する。
巫女は、他のゴーレムに比べれば生き物らしい顔をしている。
それでも無表情で十分怖いのだが。
「ここに人は来なかったか?」
「いいえ、来てません」
「そうか。人が来るかも知れない。警戒を怠るな」
「はい」
巫女はゴーレムに指示を出す。
「ねぇ、私達の本隊が来る手筈になってるんだけど」
「それならここで待てばいい。グールを倒せればいいのだ。遺産の在処に行く必要はあるまい」
「でも、もしも別のルートから遺産に入っていたら」
「それもそうだな。私はここに残るから、お前達は遺産の場所へと行くといい」
「私も一緒に行きます」
巫女が言う。
「ここの命令はどうするんだ?」
「古エルフである貴方様へ全権委任します」
「そうか。なら、クレミア達は行ってくるといい」
治療師も残ることにする。
治療師に言われ、娘を置いていくクレミア。

山の麓にできた遺跡。
「遺産への入り口はここだけ?」
「そうです」
「じゃあ、ここを崩してしまえば」
「それはなりません。この遺跡は悪魔を封じる回路になっているのです。この入り口を潰してしまっては、すぐには影響はでませんが、数百年後には封印がとけてしまう」
「え? 今、何て言ったの」
「ここには、悪魔が封じてあるのです。今から千年前、エルフと人間がここに悪魔を封じ込めました。しかし、人間は悪魔を使役しようとしました。それが危険なことだと知っていたエルフは、人間から遺産の記憶を消し、我々を作ったのです」
「なるほど。だから、失われた愛の遺産ということね」
突然、巫女の顔が固まった。
「まさか――」
「どうしたの?」
「古エルフ様が死にました。我々、守り手の一族も破壊されています」
「どういうこと!」
「わかりません。ただ、エルフ同士で戦っているとだけ」
「エルフ同士ですって? 相手は人間ではなく、エルフなの?」
「はい、そうです」
「どうなってるのよ!」
クレミアはヒステリーを起こす。
クレミア達は引き返すことにした。

137 :ゴースト ◆kP.rIFd2 :02/03/21 01:16
第四章 裏切り

クレミアの前には、治療師が立っていた。
ディアブロのボスも一緒にいる。
「ねぇ、どうしてこんなことをするの?」
ボスが笑う。
そして、包みをクレミアの足下に放り投げた。
包みからは、腐敗を始めた隻眼の男の首が転がり出る。
「グールのボスだ。こいつらから、遺産のことは聞いた」
「それがなんで仲間を殺すことにつながるの?」
「人間を皆殺しにするため、遺産を使う。これがディアブロのボスである私の決断だ」
「だって、悪魔を従えられないから封印したんでしょ?」
「それは問題ない。ふふふふふ」
「それに、人間皆殺しだなんて。中には良い人間もいるわ」
治療師が一歩前に出る。
「そうね、仲間だった人間も、あんたの父親も、いい人間だった。でも、私は見ず知らずの人間の命なんてどうなろうとかまわない。人間がくだらない欲望を悪魔に操られ、遺産のために多くの命を奪わないよう、私達が遺産を支配下におき、人間を皆殺しにしてしまうの」
「私だって半分は人間よ! 私の娘は人間の血の方が濃いわ!」
「だから、知っている人間に手を出す気はないわ。私はあんたが好きだし、あんたの娘にも手を出させる気はないよ。ただ、あんたが私達に従わないと言うなら話は別だけど」
治療師が合図すると、クレミアの娘が入ってくる。
「お母様!」
クレミアの胸で娘は声を上げて無く。
「いっぱい、いっぱい死んだの。でも、私を治療師のおばさんが助けてくれたの」
「そう」
クレミアは娘の髪を撫でながら、安堵の吐息をもらす。
「どうする? 私達に強力する? もう、あんたの復讐も終わったんだし、次は私達に強力してくれてもいいだろ」
「わかった、協力するわ」
「ありがとう」
治療師は嬉しそうにクレミアの額にキスする。
「しかし、こんな若いハーフエルフをなぜ説得したのだ?」
「愛してるからじゃ駄目かしら?」
さらっと治療師は言ってのける。
「なっ!」
ボスも驚きの声を上げ、娘は顔を赤くした。
驚いたのはクレミアも同じだ。
確かに今まで一緒に十三年間いたが、クレミアは姉妹のような感覚だった。
「さあ、遺跡攻略の話をしましょう。誰かクレミアを私のテントに連れて行き、監視していなさい」
治療師に言われ、ボスはクレミアから興味を失ったようだ。
エルフがクレミアと娘を治療師のテントに連れて行った。
混乱するクレミアには、娘の声もとどかない。
気付くと娘はクレミアの膝の上に寝ていた。
テントが開き、治療師が入ってくる。
クレミアは複雑な心境で治療師の顔を見た。
治療師も複雑な表情をしていた。
「今は黙って私に従ってちょうだい」
疲れたように言うと、治療師は毛布にくるまって横になる。
クレミアは娘に毛布をかぶせると、テントの明かりを消して自分も毛布にくるまった。
巫女は悪魔を支配下に置くことは無理だと言った。
いったい、どうするつもりなのだろうか。
混乱した頭が整理されることなく、クレミアは眠りに落ちた。

138 :ゴースト ◆kP.rIFd2 :02/03/21 01:16
第五章 悪魔

クレミアは娘の笑い声で目を覚ました。
娘と治療師が楽しそうに話をしている。
クレミアが起きたのに気付くと、娘は抱きついてくる。
治療師は寂しげに目を伏せると、朝食を持ってくると言ってテントから出て行った。
三人分の朝食を持ってきた治療師。
無言でそれを食べる。
「お母様は、おばさんのことが嫌いなの?」
「……そうじゃない。そうじゃないけど……」
「そんなこと聞いて母を困らせては駄目よ」
治療師はそう言うと、再び食べ始めた。
これ以上時間がたたなければよいのにとクレミアはゆっくり食べる。
食事を終えた治療師はその様子をじっと眺めていた。
「ボスがお呼びだ」
「行くわよ、クレミア」
ボスのテントに入る。
「クレミア、巫女が遺跡の防衛を最上級にしたらしい。お前を先頭に遺跡を攻略する」
「待って下さい。私もクレミアとともに先頭にでます」
「そうか、好きにしろ」

クレミアと治療師を先頭に遺跡へと入っていく。
怯えながらも注意深く周囲を観察している治療師。
数々の罠と守衛を、クレミアのパワーと治療師の頭脳と癒し、娘の機転で乗り越える。
途中、クレミアを庇って治療師は大怪我おっていた。
とうとう封印の間に来た。
ボスは古エルフの紋章をかざす。
封印が解かれていく。
「素晴らしい力だ、これでは人間には制御できまい。だが、エルフになら」
ボスは黒い炎に包まれながら笑っている。
部屋の隅で、治療師は息絶えようとしていた。
「クレミア、私を許して。貴女に嘘をつかないという誓いを破っていた」
「喋らないで」
「いい、歌よ。あの歌は……封印するためのワード。それを伝え、貴女を守るため、私はあの男と相談し、裏切り欺いてきたの。いい、歌よ……」
「死なないで!」
「クレミア、愛してるというのは、本当だったのよ……」
クレミアは治療師の目を閉じさせる。
様子がおかしい。
部屋にいたエルフが、皆苦しみ始めているのだ。
目が狂気に血走り、体が黒く変化していく。
「うごおおおおおおおおおおお」
ボスの体も悪魔に乗っ取られようとしていた。
「人を殺す! 殺す! 殺す! 殺す殺す殺す殺す!」
クレミアが歌い始めると、悪魔は一斉にクレミアへ襲い掛かった。
クレミアはエルフをこえるパワーでそれを捌きながら歌い続ける。
開かれていた道は閉じていく。
クレミアは大怪我をおったものの、ボスを倒した。
「どこで、私は道を誤ってしまったのだろうか」
ボスは閉じていく道の中に飛び込む。
道は完全に閉じた。
静かな部屋の中、娘はクレミアに抱きついて泣く。
クレミアは娘の髪を撫でる。
「疲れたわ。少し寝る……」
口から血をたらしながら、目を閉じ、二度とその目を開くことはなかった。

139 :ゴースト ◆kP.rIFd2 :02/03/21 01:23
エピローグは考え中と。

細部は適当だが、まあ四時間じゃこんなもんだろう。
後は、これに細部の設定をたしていき、次に文章にしていく。
最後に推敲して完成だ。ざっと二十日はかかる作業だな。

140 :126:02/03/21 01:36
いい仕事するもんだね…
波瀾万丈って感じで面白い。
アルビノという設定はすでに余計になってないかな…
ま、外野が口出す事じゃないね。

141 :ゴースト ◆kP.rIFd2 :02/03/21 02:34
アルビノという設定。
これは意外と重要なんだ。

まず、第一に主人公はマイナスの面を持たなくてはいけない。
アルビノであり、力を使い果たしたら瀕死になってしまう。
逆を言えば、だからこそ普段は一般的なキャラより強くいられる。
強い魔法を使えるようにしても、回数制限ができるからね。
(強い魔法を使える理由は、古エルフである母から習ったとでもしておこう)

第二に主人公と他人の違いを出す。
ようはアルビノで虚弱体質なことでキャラを立たせるのだ。
激しく咳き込んで血を吐く。そういう演出もできるようになる。

第三に治療師と仲良くなる理由。
虚弱体質の主人公が治療師と一緒のテントに暮らすのも不自然ではない。

まあ、こういう何気ない設定にもきちんと理由を考えているわけさ。
(>132->138ではわからないのも無理ないけど)
それに「赤目」というのがリクエストだったしね。

142 :126:02/03/21 21:59
そういえば「赤目」は依頼人の条件だったか。忘れてた(w
キャラを立たせるって意味では
主人公の娘とかディアブロのボスの描き方も重要になりそうだな。
その辺が腕の見せ所だね。

143 :ゴースト ◆kP.rIFd2 :02/03/22 21:45
>121
電撃用の原稿で忙しいから、
4月10日以降から書き始めるよ。

144 :名無し:02/03/25 15:04
主人公は現在アイドルの愛内理奈で本番中におしっこを我慢してたけど結局漏らしちゃう小説。

145 :>144暇だから:02/03/25 19:42
――赤面していないだろうか?
愛内里奈は周囲の人間に己の恥ずべき生理現象の到来を悟られたくはななかった。
微かな顔面の紅潮を感じる。
手のひらとの温度差で顔の温度を下げようと目論む。
彼女はショートカットの似合う猫のような顔に、暫く手を当て続けた。

「それじゃ、解答を順番に。まずは教授から」
司会の男が声を張り上げる。

――ここを乗り切れば休憩が入る……
里奈は早くこの収録を切り上げたかった。

里奈には激しい尿意が襲いかかっていたのである。
確かに収録前にトイレは済ませておいたはずなのに、
2時間を越す拘束と初めてのゴールデン番組の収録ということで激しい尿意が襲ってきたのだった。

「○×□▼・・・・・・・」
里奈の右側に鎮座するタレントが次々に解答しているようだが、彼女にはその声は聞こえない。
いや聞こえないのではない。
聞こえるが認知できないのである。
それどころではないのだ。
恐怖は直ぐ背後まで迫っている。


146 :>144暇だから:02/03/25 19:43

内腿に力を込めるが、そんな事でこの強烈な尿意は抑止できない。
腕が微かに震える。膀胱が悲鳴を上げている。
呼吸も早くなってきた。
Bカップの形のよいバストも微妙に揺れている。
セクシーにいこうと考えてはいた黒いレザーのミニスカートも膀胱の活動を助長している。
冷気が下方から侵入してくるのだ。
――頼む。早く終わって。
里奈はうつむき、時が過ぎ行くのを只一心に願った。

ひと声「すみません、休憩おねがいします」と、声をあげればいいのだが、彼女にはそれが出来なかった。
生来の内気な性格も声をあげられない一因なのだが、その他にも原因があった。
この仕事は社長が頭を下げて何とかとったものなのだ。
社長といっても彼以外は里奈とマネージャーしか所属していない小さなプロダクションの社長である。
その社長がなんとか掴んだこのゴールデンの番組。
本当なら里奈のような新人がこんな番組に出れるわけがないのだ。
おそらく社長が袖の下を使ったのだろう。
里奈は社長の苦労がわかるから、そのけなげな姿を見ているから、
自分のせいで収録に支障をきたす事は避けたかった。
そんな想いから彼女に残された術は必至に耐えるのみなのである。



147 :>144暇だから:02/03/25 19:43
「ははは、ビーさん『浣腸』なわけないじゃないですか」
隣からの声が微かに聞き取れた。
――やばい、次は私だ……
が、里奈のフィリップは空白であった。
終始尿意を我慢する事に全精力を注いでいたのだから、
解答なんか考えていなかった。
彼女は問題すら憶えていないのだ。いわんや解答をや、である。

「はい、じゃ、次は里奈ちゃん、どうぞ」
里奈は内腿に力を込めながら、フィリップにおざなりに文字を書き、呈示した。

「『まめ』って……。おじさんなんかいやらしい事想像しちゃうじゃない。真面目に考えた?」
里奈はその問い掛けにいつもの営業スマイルを返した。
体からは尿意警報が発生されている。
「ま、可愛いからいいか」
司会者が最後の解答者の方へ進んでいくのが分かった。
里奈の心は多少なりとも軽くなった。
――よし、あと一人。

148 :>144暇だから:02/03/25 19:43

残りは100キロを越す体脂肪率40%のお笑いタレント葛飾のみである。
彼が解答を済ませれば小休止が入る。
里奈はその間にトイレに駆けこもうとしていた。
が、里奈の膀胱は既にリミット一杯である。
微々たる振動が彼女を襲えば尿が溢れ出す、そんな状態である。
――葛飾さん変なボケをして長引かせないでよ
心の底から願った。

「それでは最後はかっちゃん、答えをどうぞ」
葛飾はフィリップを出した。

スタジオに笑いの渦が生まれた。

――え?どうしたの?
里奈は訝った。

「『マイコプラズマ』って、前の問題じゃない。何やってるの」
「あ、本当だ」葛飾は首をすくめ、再度フィリップにかきこみ出した。

「な・に・やってるの・・・・・・」
そう呟いた時点が、彼女の限界時点だった。
彼女の股から液体の一斉放出が始まった。

尿が流れ出した。


149 :>144暇だから:02/03/25 19:43

体から全ての霊気が解き放たれたかのようだ。
どくどくと何かが流れる。
内腿を伝い、ふくらはぎを伝い、それは有機物のように流れ出す。
仄かにあたたかい。
――終わった……
彼女は只、成すが侭に呆然とするのみだった。
万事休すだった。

「あ!」
その時、葛飾が手元にあったペットボトルを倒した。
倒れたペットボトルから里奈の腿にウーロン茶が流れ出した。
見る見るうちにウーロン茶は床にまで零れ落ち、里奈の回りは水浸しになった。
里奈のレザーのミニスカートにもかかった。

「カットカット。かっちゃん何やっているの!」
「ごめんよー!直ぐ拭くから」
葛飾はADから雑巾を受け取ると水から床を拭き出した。

里奈は尿とお茶が混在した液体を拭き取る葛飾をあっけに取られながら見つめた。
「里奈ちゃん、ごめんね」
葛飾はそう陳謝し、不適な笑みを里奈に向けて浮かべた。



150 :>144暇だから:02/03/25 19:48


151 :名無しさん:02/03/27 02:11
ZONEの4人が恐怖で失禁しちゃうやつ。

152 :名無し物書き@推敲中?:02/03/27 08:42
おいおい、アイドル陵辱もんのやつなら違うところでやれよ。
スレ違いッてやつだぜ、あんたら。

153 :名無し物書き@推敲中?:02/03/27 12:37
フルや検事が主人公の痛快ファンタジーを誰か。

154 :名無し物書き@推敲中?:02/03/27 12:44
某スレ1が粘着ストーカーに狙われてブルブルガクガクしちゃってるやつ。

155 :名無し物書き@推敲中?:02/03/27 15:02
余計なお世話だと思うけど
書いてもらった人はお礼なり感想なり批評なりしてやれよ。

156 :名無し:02/03/28 00:18
>>145から>>150
凄い面白かったです。
>>151
誰か書いて下さい。私も読みたいです。

157 :名無し物書き@推敲中?:02/03/28 12:26
http://vip.bbspink.com/avideo/
ここに逝け

158 :名無し物書き@推敲中?:02/03/28 12:28
>152
 スレ違いどころか板違い

159 :名無し物書き@推敲中?:02/03/28 21:20
>158
なんでよ。ジャンル制限なんかあったか?

160 :名無し物書き@推敲中?:02/03/28 21:42
板違いは言い過ぎと思われ。
ただ、漏れもここにはマヂメな小説群を掲載して欲しいんだが。
スレも立ってることだしそっちでやってほしい。

とゆうことで誰かなんか依頼せいYO!

161 :名無しで〜す:02/04/02 08:42
>>151のを期待する。

162 :名無し物書き@推敲中?:02/04/02 10:46
>>145〜150
「実在のアイドル歌手」と「エロねた」を組み合わせれば、
そりゃあ、面白くもなるわな(w
お題に恵まれただけだ。

163 :ケロ:02/04/05 12:05
はじめまして、創作文芸の板で書き込まさせて頂いたのですが
ココの板の方が適しているとお聞きしたので
この板には初めての書き込みさせて頂きます。
自分は芸術系の大学に通うものなのですが、
今度の卒業製作に絵本を創りたいと考えています。
絵はまだ他の一般の人よりは描けるかもしれませんが
ストーリをなかなか考えることができません。
そこで数多くの書籍を読まれた2ちゃんねらーの方々に
ストーリーを分けていただけないでしょうか?
自分的には今はやりの魔法あり、などのファンタジーものなどを
考えているのですが。
しかしメトロポリスのようにガシガシに建物を描きたい気持ちや
宮崎駿の背景のような森林(自然)を書き込みたい気持ちもあり
なかなかさだまらないのです。
しかも絵本だけにそんなに長編にならないようにしなければいけないしで・・・
みなさん、ホントささいな案でも結構ですのでお願いします。



164 :名無し物書き@推敲中?:02/04/05 12:35
>>163
>はじめまして、創作文芸の板で書き込まさせて頂いたのですが
>ココの板の方が適しているとお聞きしたので

多分別の板に書き込んだ物を誰かがコピペしたんだろうが、
一応答えておく。

何を目的にするんだ?
絵本だろ?
対象年齢は何歳なのか、
その絵本を読んで貰って何を知ってほしいのか、
その辺りをまずは明確に教えれ。

話はそれからだ。


165 :名無し物書き@推敲中?:02/04/05 12:41
時間的に見ると、
新しいスレから誘導されてここにきたのか。
スマソ。
とりあえず一分で考えた物でいいから目的を教えれ〜。

166 :ケロ:02/04/05 12:57
目的は自己満足です。卒業製作ですしー。
対象年齢は結構大人むけのつもりです。
絵を見せるのが一番のポイントで、その絵にもっと『味』っていうか
壮大な感じをもたせるためにストーリーを考えたいのですが・・・


167 :目的というか……:02/04/05 13:47
なんて言うのかな。やっぱり「テーマ」という物になるんだろうか。
「けっこう大人向けで壮大な感じ」だな?
その壮大な感じを与えるために、たとえば、
「自然の偉大さを伝える」とか、「勧善懲悪を(以下略)」という
相手に伝える内容の目的(テーマ)が
たとえ表面上の物だとしても必要だと、俺は思うのよ。

まあ、いいや。
魔法あり、建物や森林を描きたいんだな?
何か適当にでっち上げてみるが、
俺は口だけの可能性が高いから、他の奴もなにか考えてやってくれ。

168 :ケロ:02/04/05 14:09
ありがとうございます!
そうですねぇ、テーマですね。
ん〜大きな感じとしてはサーカスな話を描きたいと考えているのです。
怪しい雰囲気とか。
でもなにか訴えるテーマみたいなものも必要ですよね?
例えば自然破壊や、人権など。
難しいですねぇ。

169 :絵本その1:02/04/05 14:15
俺も自分で好きな物を作った方が良いと思うから、
のんびりと、物語を作る過程でも書きながら案を出してみる。
好きなところを持っていってくれ。

とりあえず建物と森を描きたいようだから、「対立」として
「建物←→森」と設定する。
物語の基本一つに「AとBが争う(競争する)」という物がある。
今回はそれを使ってみようと思う。
「建物←→森」でまず思いつくのは「自然破壊」だろう、ということで、
逆に『森が建物を飲み込む』という設定を考えてみる。
これをベースとして、その上にトッピングを載っけていくわけだな。


170 :絵本その2:02/04/05 14:27
サーカスというと、人がたくさん出てくるのか。
とりあえず、それに絡めて次は「アングル」を。
ベースの上で何かが動かないと物語にならないのだが、
その動く物をどのようにしてみるか、というものがある。

動く物、当事者の視点で見るのか、
神の視点に立って、同じ情景を時代を飛ばして眺めてゆくのか、
傍観している物(非生物など)の視点で見てゆくのか。

などなど。
とりあえず、『建物を飲む込む森』というベースを上手く見せる事を考えると、
町の様子を一望可能な視点が良いかもしれない
ということで、ファンタジーということも範疇に入れて、
「近くの小高い丘で成長してゆく一本の樹の視点」と言うことで考えてみる。


171 :絵本その3:02/04/05 14:34
「魔法を使ったファンタジーでサーカスな話」
だから、「魔法使いのサーカス団」という物を考えてみる。
対立構造を持った物語には、
それに対して「変革するもの」がなければ物語は進まない。
サーカス団をそこにあてはめてみる。

また、「樹とサーカスの団員」との
かけあいが面白いかもしれない、と考えてみる。
その場合、樹とサーカス団に関係がなければいけない。
樹はサーカス団に恩を受けた、としてみる。



172 :あらすじ案:02/04/05 14:55
以上のような思いつきを元に、物語の概略を作ってみる。


あるとき、サーカスの団長が
種に魔法をかけて、小高い丘の上に埋めた。

種はやがて大きな樹となり、魔法によって長生きをしたが、
(見開きで都会の図)町はすっかり変わってしまった。

樹が悲しんでいると、何百年かぶりにサーカス団の巡業があって、
樹とサーカス団の面々が話をする。
その樹がひとりぼっちだったので、かわいそうだからと
サーカス団は樹の周りで魔法のサーカスを行い、
周囲の木々を異常な速さで成長し続けるようにした。

樹が毎日眺めていた都会の町は、森の浸食によって廃墟と化して行く。
(森の中でサーカス団が踊っていても良いかもしれない)
樹は団長に元に戻してくれという。


以上。
最後にどうなるかは適当に。
「自然を大事にするようになりました」でもいいし、
「結局、自然保護記念の像が建つために
樹は切られてしまいました」とか、
団長が「やめない、人間への罰だ」と樹の訴えを断ってもいい。

想定枚数が分からないので、とりあえず書いてみた。

173 :名無し物書き@推敲中?:02/04/05 15:02
適当に書いてから、サーカスへのあこがれを入れたいと、
思いつき。
サーカスの芸の中で子どもが
魔法をかけられて樹の種になったという設定もいいな。
最後は「魔法でした」ときれいに話をおさめられ……。
パターンか。

……などと、思いつきから進めれば
とりあえず何枚絵を描くのか分からないが、
壮大そうな物語は作ることが可能だと思う。

174 :ケロ:02/04/05 17:18
いろいろとホントにありがとうございます!!
ちょっと正直こんな真面目に考えていただけるなんて思っていなかったので
感激です。
とても参考になります。
自然(森林)と街。ふつうなら街が破壊するほうなのに
逆の発想は面白いと思います。
サーカスの怪しさと魔法のあやしさで両方怪しい感じっていうのは
どう思いますか?全然普通の人なのに魔法が使えた時の驚きとか、
サーカス団員のなかにいろんな人種(小人や巨人、妖精とか)がいたり。
最後がハッピーエンドか嫌な感じかと考えた所、
曖昧な感じで終わらせてみるのはどうかと思いました。
それによって読者に考える余裕をもたせるという感じの。
それから物語の視点というのは感情がないモノにしたほうがイイのでしょうか?
例えば主人公の視点だと感情はあるが、木だとない(あってもいいが)
それによって物語の進みかたもかわりますよねぇ。
ちょっと今時間がなくてゆっくりと文章を考える事が出来ず
つたない文になっていますがお許し下さい。
取りあえずお礼を言いたかったので。
ありがとうございました。

175 :名無し物書き@推敲中?:02/04/05 21:03
今朝の依頼にすでにケリが付いてるとは。
いつからこんなレスポンスの良い板になったのか…

176 :名無し物書き@推敲中?:02/04/05 23:48
う、漏れも参加しようとしてたんだが……
ま、いいか。ケロよ、よき作品を。

177 :ケロ:02/04/06 00:01
>>176
応援ありがとうございます!
しかしまだまだ全然イメージが固まっていないので
どんどんみなさまの案をお聞きしたいです!
どんなちいさな事でもそこから広がっていくかもしれないので
ホントみなさま宜しくお願いします。
自分のなかでは早く取りかかりたい気持ちでいっぱいですが
最終提出は全然まだまだなので長い目でみなさま宜しくお願いします!!

178 :ケロ:02/04/06 00:14
みなさんのご意見を頂いていろいろ考えた事や、自分の好みなどを述べさせていただきます。
自分が目指したい世界観というのは『松本大洋』のような世界です。
対象が漫画になってしまい、また彼の作品も好みが別れますが私は大変引かれる存在です。
意味が解らない部分はあるがなぜか目が話せない。きっちりとした終わりを告げられた訳ではないが
後に残るものはとても大きい。そんな作品を創りたいです。

小説家と違って絵を主体にするつもりですが、話の内容をおろそかにするつもりはありません。
いくらイイ文をかける小説家でも挿し絵でイメージが変わる場合もあります。
が、私は自分で描けるという利点を最大限に生かし、自分の思い描く世界観を読者に伝えたいのです。


179 :ケロ:02/04/06 00:24
皆様の案を頂いて、自分なりに他にも考えてみました。
例えば木、または花などでできたテントで演じるサーカス。
樹の中から建物が生える森と街の融合。
しかしストーリー依然にも見せ方も迷っている部分があります。
普通に絵本として見せるのか。はたまたなにか新しい見せ方を考えるのか。
自分はCGもやっていますのでアニメーション(3Dなど)でみせるとも考えたのですが
いろいろ考えた結果クオリティーが高く、自信のある2Dで見せる事は決定しました。
それを漫画のようにするか、紙芝居か、はたまたしかけ絵本のように小細工をいれるか・・・
小説と挿し絵、つまりありふれた絵本では面白くはないのでは、、とも考えてしまったりもするのです。
この板で自分専用のように使い、長々と書き込みしてしまい気分を害された方もいらっしゃるかもしれません。
多分もうしばらく使わせて頂きたいので、もし害された方は注意して頂けたら幸いです。
ではみなさん、甘えてばかりですが宜しくお願いします。

180 :名無し物書き@推敲中?:02/04/06 00:29
最初はこのスレに誘導されたみたいだけど、
何気にすごい良スレになりそうなんで、本スレに戻ってみない?
と勧めてみるテスト。一応、向こうにここのレスも貼っとくよ。

http://cheese.2ch.net/test/read.cgi/bun/1017963864/l50

181 :ケロ:02/04/06 00:29
つけたし。
最終目標枚数はありません。
ストーリーがよくなれば枚数も増えるでしょうが、
枚数制限の為削ったり等はしたくありません。
多くなっても気合いで描きます。
今から考えると製作に数はおよそ2年弱あるので。

182 :176:02/04/06 07:24
漏れ的に、絵本というとヤパーリ水彩画というイメージがあるのだが。
CGというのも悪くはないと思うけれど、やっぱりあの水彩画の温かさにはかなわないと思う。

思いついたのだが、木を水彩画。街をCGで描いてはどうだろう?
難しいか? 絵のことはよく分からんのでスマソ

183 :ケロ:02/04/06 11:32
参加ありがとうございます。
そうですねぇ。水彩は私もスキです。
あの感じにしか出せないような世界観で作品を創りたいと思います。
樹を水彩、街をCG、面白いかもしれません。
ただ画風に統一性がなくなると作品としてまとまりがないと言われるかもしれません。
そこらへんの駆け引きが難しいですねぇ。
新しい事をすると言う事は本当に難しいと思います。

184 :176:02/04/06 16:38
いや、絵本全然初心者のアフォタレの発言なので一向に無視して構わんよ。


185 :ケロ:02/04/06 17:26
いえ、ひとつのご意見としてありがたくいただきます。
ありがとうございました。

186 :名無し物書き@推敲中?:02/04/07 11:56
期待age


187 : :02/04/08 21:13
ケロよ。
なにも漏れにはできんがガンバレ。

188 :名無し物書き@推敲中?:02/04/10 12:17
age


189 :名無し物書き@推敲中?:02/04/12 00:36
一時期盛り上がりそうだったのに
最近誰も書かないね。ちょっと期待してたのにな。

190 :名無し物書き@推敲中?:02/04/12 17:39
>>9
「オメコ、やらせるったい!!」

191 :名無し物書き@推敲中?:02/04/13 15:06
>189
いや、このスレは創作依頼があってこそだろ。
何か依頼あったら言ってみ?
もし書けそうなネタだったら挑戦してみるから(w

192 :名無し物書き@推敲中?:02/04/13 21:08
age

193 :名無し物書き@推敲中?:02/04/14 00:30
>>191
ひそかに
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi/bun/1017963864/9-
ここの発展を楽しみにしていたりもする。
なんか案だして>1の創作意欲かきたててくれませんか?
ってもう終了したのかな?

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