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この三語で書け! ただし即興じゃないよ!

1 :名無し物書き@推敲中?:01/11/14 23:05
※即興文だときつい人用です。

・期限は一週間。水曜の夜に誰か次のお題を出して下さい。(固有名詞は避けること)
・行数は1レスに入れば何行でも可。ただし見やすいように工夫しましょう。
・小説・評論・雑文・通告・??系、ジャンルは自由。官能系はしらけるので自粛。

2 :名無し物書き@推敲中?:01/11/14 23:05
最初のお題は「嘘」「老人」「沈黙」で。

3 :名無し物書き@推敲中?:01/11/14 23:20
次のお題は、水曜日に限定しなくてもいいんじゃないかな。
書いた人が順次、提示していったほうがよいとおもわれ。
一週間毎では、開きすぎて忘れちゃいそうだから。
題が被ってしまうことに、寛容なほうがいいなあ。

4 :名無し物書き@推敲中?:01/11/14 23:38
一つの題で、何人も書いて良いってことか? >>1よ。

5 :「嘘」「老人」「沈黙」:01/11/15 13:50
>>2
んじゃ、ゆっくりもーどで
+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+

「お茶をどうぞ」
ことりと、湯のみが置かれた。
中には翡翠色の煎茶がなみなみと注がれている。
「ちょっと出てきます、すぐ戻りますのでゆっくり飲んでてください」
刑事の声に、老人は無言で頭を下げた。
老人の様子にちらりと視線を走らせた後、刑事は取調室の外へとでていった。
「林警部補、どうですか、あの人」
外で彼を待っていた若い刑事が声をかけた。
「どうもこうも、だんまりだ」
首をふりながら林はタバコに火をつけた。
「嘘をつかれるほうがまだ楽だな」
「沈黙されちゃあ、流石の林さんも落としようがないですもんね」
苦笑いしながら、若い刑事は林に手にした書類を差し出した。
「本庁からまわってきた資料です、やっこさんの『前』です」
林は書類をうけとって、もう一度深くため息をついた。


+−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−+
こんなでいいの?>1

6 :名無し物書き@推敲中?:01/11/15 14:40
いい。
なかなか面白そうな板になりそう。
競争心が湧きますね。自分も考えます。

7 :名無し物書き@推敲中?:01/11/15 15:07
1レスって、何行までが限界なんだろう?

8 :名無し物書き@推敲中?:01/11/15 16:13
じっくり考えて書くというのが、このスレの良さなんだから、
1レスだけだと、このスレの特性を殺すことになると思う。

ま、あくまでも即興文が苦手な人用なら、この意見は無視してくれ。

9 :うはう:01/11/15 20:56
 悩みながらやっと書き終わったら、既に次のお題になっていた・・・という
水子ネタはどうしましょう? ^^;

10 :名無し物書き@推敲中?:01/11/16 00:15
面白そう。筆の遅い自分には向いてる。
じゃ久しぶりに書いてみるか・・・・

11 :ゆぞん:01/11/16 01:11
「嘘」「老人」「沈黙」

ユリコは、スーパーのビニール袋をさげて仲睦まじく歩く老夫婦をぼんやりと見ていた。
それに気付いたセイイチは、ユリコの瞳を見つめながら言った。
「俺はユリコがばーちゃんになっても、愛しつづけられる自信はある」
「嘘ばっか」
ぷいと、ユリコはセイイチから目をそらす。
「嘘じゃねーって!」
そのセイイチの言葉を聞かなかったふりをして、ユリコは沈黙した。
「なあー、ユリコぉ…、本気だよ?俺。何十年後でも変わらない自信あるぜ?」
ユリコは反応を示さない。
「なあー、俺は、ユリコと一緒に歳とりたいよー」
ユリコはゆっくりと口を開いた。
「そんなこと言って、どーせあんたは老人会でナンパしまくるんでしょうよ。今と変わらず…」
「・・・」
セイイチは何も言い返す言葉が見当たらなかった。

12 :vivace:01/11/16 10:05
低気圧が本州の東海上へ遠ざかり、西から張り出した高気圧に覆われた日曜日の午後、
わたしはひとり、公園の噴水の淵に腰をかけ、もう2時間も前から、芝生でたわむれ
るこどもたち、その愛らしい姿をカメラで追うお父さん、お弁当を広げるお母さん、
公園のいたるところにあるベンチというベンチを埋め尽くすカップルたちを恨めし気
に観察していた。
公園の入り口から男がひとり入ってきた。
見覚えのあるその男にわたしははっとした。
「もう、遅いじゃないの」
男は噴水にたわむれる水の舞う様子をみつめながら、クールに言う。
「・・・悪かった。・・・君を待たせるつもりはなかったんだ。・・・こんなことになるなんて思ってもみなかったんだよ」
「何かあったの?」
「・・・君より早くここへ着いておこうと出かけたら・・・マンションのエントランスを出たところに老人が倒れていたんだ」
「どうしてそんな嘘つくの?」
男は水たちのたわむれにすっかり魅了されているかのように沈黙を維持するのだった。

13 :vivace:01/11/22 00:16
水曜日やねんけど・・・。

14 :名無し物書き@推敲中?:01/11/22 01:12
カエル、警察官、誕生日で。

15 :vivace:01/11/22 01:42
水曜日きたらお題が出るだけなん?なんかさみしいなあ・・・。
各作品の批評とかないんやあ・・・。
「今週は全体的に云々」とかってのとかとか・・・。

16 :初の書き込み:01/11/22 02:25
「カエル」「警察官」「誕生日」で行かせて頂きます。

放課後の屋上で煙草をくゆらし 夕日を見つめながらサエは言う。「夕暮れ時は好き。でも朝焼けは嫌い。」
もうすぐ根元まで届こうとしている火種に目を落とし 「俺は朝焼けの方が好きだけれどなぁ。」そう言ってサエの方を見た。
ふぅんと吐息に近い声でサエは答えた。夕日が眩しくて 僕は目を手で遮る。「山根ってば 何その手?」「手?」「そう 手。水かきでかいね〜!カエルみたい!」
サエはそう言いながらケラケラと声を上げて笑う。「ほっとけよ。」僕もサエにつられ 笑う。空を見上げると一機の飛行機が雲の間を縫って旋回した。
飛行機…。パイロットであったが フライト中に事故に合い 亡くなった父の事を思い出した。もうあれから10年。幼すぎたせいか父の記憶は僕にはあまり無い。
「そう言えばサエん家の父ちゃん 何やってんの?」興味本位で聞いてみる。サエは夕日を見つめたまま背伸びをし うぅんと声を上げ くるりとこちらを向いた。
「確か 警察官。」サエはそう言いながら大きな瞳だけを上に向け おどけて笑ってみせる。「確かって 自分の親父だろーがよ。」二本目の煙草に僕は火をつけた。
「あたし 父に会った事無いんだわ。」サエも煙草を取り出し 俺の煙草の火種にその先端をくっつけ 火をつける。チリチリと二つの煙草が赤く燃える。「…会った事無いっていうのは?」
俺は尋ねる。ふぅと煙を吐き出し サエは口を開く。「母が言うには 単身赴任で警察官の父は北海道へ行ったと。ほんでそれ以来連絡が取れないんだと。
連絡が取れない警察官が何処に居るかっつーの。幼い私に言っていた事を変える事も無く 今でも同じ事を言うの。母 自らの苦しまぎれの嘘が母の中で本当の事になったんじゃない?無残ですねぇ。」             
あまり息継ぎもせず そう言ったサエは髪をかき上げた。ブラウンヘアーが夕日を受けて 髪が赤々とその夕日に反発しているかの様だ。「警察官じゃなくて 警察にお世話になっている人なんじゃないのかなと
私はふんでおります。」と無表情で僕にピースサインを見せる。僕は何も言えない。笑っているかの様に少し口端を上げてみせるだけ。「さっきさ…。」サエは僕の方を見たまま また口を開く。「ん?」「山根は朝焼け
の方が好きって言ったじゃん?」「うん。」「あれって何で?」「…爽やかだからかなぁ。」「ふぅん。」サエはうなじ辺りをポリポリと掻く。「サエは何で夕日の方が好きなの?」そう聞くと サエは僕にゆっくりと背を向けて言った。
「夕暮れは夜の始まりでしょ?夜になって町に出ると 男が寄ってくるでしょ?ほんでそいつらと一緒にバーでもカラオケでも行くじゃん?楽しくて楽しくてまるで自分の誕生日みたいな気分になるんだよね。」
夕日が沈んで行く。夕闇と夕日の境界線が分からない。「あんまりやり過ぎんなよ。」と笑いながら僕はサエに言う。「ふふん。」鼻で僕をあしらいながら屋上からの出口に向かうサエ。「鋼鉄の処女ですから。」と背を向けたまま
また僕にピースサインを見せた。

長く 且つ読みにくい文章で申し訳ありません…(^^;)
                 

17 :16:01/11/22 02:29
あ!今日って木曜日(もう金曜日か)ですね…。ちゃんと1を見ていませんでした!
すみません!ご迷惑をおかけしました(>_<)!

18 :16:01/11/22 02:42
あ 別に良いんだ。何言っているんだろう…。今日 木曜日だ…。重ね重ねすみません…。

19 :名無し物書き@推敲中?:01/11/22 11:34
>>16

1.地の文の「俺」「僕」はどちらかに統一しましょう。
2.事故には「合う」ではなく、「遭う」で。
3.かぎかっこの最後には読点(。)はいりません。
4.ご自分でも述べられてますが、やはり改行しないと読みにくいです。
5.くどい所がいくつか。繰り返しはなるべく省くのが読みやすくするコツです。
  「母自らの苦しまぎれの嘘が母の中で…」
  「ブラウンヘアーが夕日を受けて髪が赤々とその夕日に…」など。

で、読みやすさに重点を置いてざっと書き直してみました。
いい気持ちはしないと思いますが、基本的に気に入りました。
こういう話、好きなんですよ(笑)。特に会話が生き生きしていて、いい感じです。

20 :名無し物書き@推敲中?:01/11/22 11:35

「夕暮れは好き。でも朝焼けは嫌い」 放課後の屋上で煙草をくゆらし、
夕日を見つめながらサエは言う。
僕はもうすぐ根元まで届こうとしている火種に目を落とし、
「俺は朝焼けの方が好きだけれどなぁ」と言ってサエの方を見た。
ふぅんと吐息に近い声でサエは答えた。
夕日が眩しくて僕は手で遮る。
「山根ってば何その手?」
「手?」
「そう、手。水かきでかいね〜!カエルみたい!」 サエはケラケラと声を上げて笑う。
「ほっとけよ」僕もサエにつられ、笑う。

空を見上げると、一機の飛行機が雲の間を縫うように旋回していた。
飛行機…。
フライト中に事故に遭って死んだ父の事を思い出した。
あれから10年。幼すぎたせいか、父の記憶はあまり無い。
「そう言えばサエん家の父ちゃん、何やってんの?」興味本位で聞いてみる。
サエは夕日を見つめたまま背伸びをし、うぅんと声を上げくるりとこちらを向いた。
「確か警察官」サエは大きな瞳だけを上に向け、おどけたように笑ってみせる。
「確かって自分の親父だろーがよ」僕は二本目の煙草に火をつけた。
「あたし、父に会った事無いんだわ」サエも煙草を取り出して、
僕の煙草の火種に先端をつけた。チリチリと二つの煙草が赤く燃える。
「…会った事無いっていうのは?」

ふぅと煙を吐き出し、サエは口を開く。
「母が言うには単身赴任で北海道へ行ったと。ほんでそれ以来連絡が取れないんだと。
連絡が取れない警察官がどこに居るかっつーの。今でも昔と同じこと言うの。
苦しまぎれの嘘が本当の事になったんじゃない?無残ですねぇ」
あまり息継ぎもせずそう言うと、サエは髪をかき上げた。
ブラウンヘアーの髪が夕日に反発しているかの様だ。

「警察官じゃなくて 警察にお世話になっている人なんじゃないのかなと
私はふんでおります」無表情にピースサインを見せる。
僕は何も言えない。笑っているかの様に少し口端を上げてみせるだけ。
「さっきさ…」サエは僕の方を見たまま、また口を開く。
「ん?」「山根は朝焼けの方が好きって言ったじゃん?」
「うん」「あれって何で?」
「…爽やかだからかなぁ」「ふぅん」サエはうなじ辺りをポリポリと掻く。
「サエは何で夕日の方が好きなの?」そう聞くとサエは僕にゆっくりと背を向けて言った。
「夕暮れは夜の始まりでしょ?夜になって町に出ると 男が寄ってくるでしょ?
ほんでそいつらと一緒にバーでもカラオケでも行くじゃん?
楽しくて楽しくてまるで自分の誕生日みたいな気分になるんだよね」

夕日が沈んで行く。夕闇と夕日の境界線が分からない。
「あんまりやり過ぎんなよ」笑いながら僕はサエに言う。
「ふふん」鼻で僕をあしらいながら出口に向かうサエ。
「鋼鉄の処女ですから」背を向けたまま、また僕にピースサインを見せた。

21 :16:01/11/22 16:37
>>20さん

どうもありがとうございます(^^)
こうしてご指導頂けるのが大変嬉しかったです!これからも頑張ります。
本当にありがとうございました!

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