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葉鍵ロワイヤル!#5

1 :名無しさんだよもん :2001/05/23(水) 01:57

基本ルール 、設定等は前スレ熟読のこと。


・読み手のマナー
自分の贔屓しているキャラが死んでも、あまり文句は言わないように。
ただ、あまりにもぞんざいな扱いだった場合、この範疇ではありません。
・書き手への注意

 前スレ前前スレを一言一句全て読み込んで下さい。
 SSパート以外にも、補足説明、状況まとめ等あります。
 しっかり把握し、矛盾出すのは避けましょう。

 後のことも考えて書きましょう。

 キャラを殺す際は、慎重に。

前スレ
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=leaf&key=990388662&ls=50
今回のデータ
http://www32.tok2.com/home/hakagitac/
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/1168/index.htm




2 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 01:59
一瞬でスレ消費したな…

3 :111:2001/05/23(水) 01:59
新スレ設置完了age


4 :マナー(゜д゜):2001/05/23(水) 02:00
新スレおめでとー。
マターリかつデンジャラスに行きましょう。

5 :良スレ認定委員:2001/05/23(水) 02:00
殺人良スレ

6 :大志:2001/05/23(水) 02:00
これからどうなることやら・・・・

7 :111:2001/05/23(水) 02:01
葉鍵スレ最大の作品になることをひそかに希望


8 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:02
あ、しまった。前スレのときに言うべきだったけど
書き手のルールに「同人オンリーのネタはいくら有名でもNG」
を加えたほうがいいんじゃないですか?

9 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:02
なんか、NGが出る度にターボになるなぁ(w

10 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:02
とりあえず浩之殺そうぜ。
あいつのせいで何人無駄死にした?
理緒とか瑠璃子さんとかもったいなすぎ。

11 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:03
浩之は使い所間違えなければ非常に使える。

12 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:04
さおりんもだ。香奈子も瑠璃子も、ゲームを
ひっかきまわしてくれそうなキャラに限って
とっとと退場させられる。

伏線やなんや書いても書いても無駄になるばっかりでむなしくなってきたよ

13 :大志:2001/05/23(水) 02:04
でも浩之殺せるキャラいるかな?

14 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:04
>>10
私怨

15 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:04
浩之には改心して欲しい。
死ぬ間際でもいいから…
死ぬのだったらあかりに看取られて死んで欲しい…
マジで

16 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:04
あと結界組の続きをきちっと書いてくれる人もキボンヌ

17 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:04
>>10
あの辺荒らしだよ。出来ればキャンセルしたい。今のうちなら大丈夫そうだし。
でも無理か…

18 :マナー(゜д゜):2001/05/23(水) 02:05
>>13
浩之はそろそろ薬が切れるので出血多量で死にます。

19 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:05
でもたしかに暴走しすぎ<浩之
便利なのは分かるがもう少し考えてくれ。ホントに。

20 :111:2001/05/23(水) 02:05
>>8
しまった入れ忘れた!?
どうしよう……きっとこの板金曜日には終わってるよ〜w

21 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:05
>>15
あかり庇う→死亡が良いな、でもあかりも殺されるの。

22 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:06
>>13
和樹チーム(機関銃所持)は?
そろそろ主催者制圧をはじめて欲しいぞ

23 :大志:2001/05/23(水) 02:06
出血死か、でもあそこまで暴れといてそれはどうでしょう

24 :マナー(゜д゜):2001/05/23(水) 02:07
つーか、実際浩之は薬入ってるの?
素であれだけ強いならもう秋子さんくらいしか相手できないぞ(w

25 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:07
何かイベントがあると、そこに出てきたキャラは用済みとばかりにさくっと殺す話を付ける安直ヴァカがいるような気がする。

26 :111:2001/05/23(水) 02:07
>>18
ま、マターリいきましょ。
茜もいるし

27 :お姉さんなんだよもん:2001/05/23(水) 02:07
「ぴろー、ぴろー!」
沢渡真琴と椎名繭はぴろを探しながら歩いていた。
大声で叫びながら歩くということは自分の居場所を第3者に教えているということに気付かずに…
「あうー、全然見つからないよー、何処行ったんだろう?」
「みゅ〜」
「もう、疲れちゃったよ〜」
と、そのまま近くの木に寄りかかった。

そのとき、『カカカッ』と聞きなれない音が耳元で聞こえた。
振り返ってみると、その寄りかかった木に釘が数本刺さっているのが見えた。
「何これ?」
真琴ははじめわけが分からなかった。
するとまたすぐに『カカカッ』と同じ音がして釘の数がさらに増えた。
そうなって、初めて自分達が狙われてることに気付いた。
「うわっ!あぶないじゃない!!」
と叫んだとき、真琴の右手には釘が刺さっていた。
「って、いったーい!」
なおもまだ釘は飛んでくる。
「うわわっ、こうゆう時は漫画で見たように、…逃げるのよっ!」
そういって繭の手を握り森の中へと走りこんでいった。

「ちっ、もう少し近づかないとこいつは命中率が悪いぜ」
そういって、藤田浩之が姿をあらわす。
「何も反撃してこないってことは、あいつらたいした武器は持ってないってことかな?
 とりあえず一度狙った獲物は逃しはしないぜ!っと」
と言って藤田浩之も彼女らの跡を追った。

28 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:08
人とネタかぶったり勝手にキャラを殺されたりするのがいやなら
その人はリレー小説に向いていないんです、あきらめてください。

29 :大志:2001/05/23(水) 02:08
マーダー藤田浩之発進ですか

30 :お姉さんなんだよもん:2001/05/23(水) 02:09
「な、なんなのよ、あいつ!包帯とか巻いてるくせに全然平気っぽいじゃない」
「みゅ〜♪」
必死で逃げる真琴に対して、繭は鬼ごっこでもしているのかと思われるぐらい、あっけらかんとしていた。
そんな繭の顔を見ながら真琴はあることを決心した。
「そうだ、真琴はお姉さんなんだもん!絶対守ってあげるんだから!でもどうやって…」
そんなことをつぶやきながら走りつづけてると吊り橋らしきものが見えた。
「そうだ、これを渡った後に切っちゃえば…」
そう考え橋に近づいてみると、もうすでに何者かによって切られた後だった。
「うそ…」
「みゅ〜」
一気に追っ手を引き離すどころか、追い詰められたことに真琴は愕然とした。
周りを見渡してみると人が隠れるような場所はあるのだが、
たとえ、隠れたとしても少し探せばすぐに見つかるようなところばかりである。

突然、真琴は繭の手を引いて、木陰に座らせる。
「いい、ここから動いちゃ駄目だからね♪」
「みゅ〜」
真琴はとびきりの笑顔を見せながらそれだけを言うと、
近くにあったそれなりに大きな石を持ち上げると崖の下に放り投げた。
すると、浩之が森を抜け出てきた。

31 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:09
>>25
同意。一度出たキャラはもう殺していい、ってことじゃあないと思うぞ。

32 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:09
>>13
あるキャラ大事に育ててます。
まあ、返り討ち確実(W
浩之無敵だからなぁ…折り合いつかない。

つうか、放置しても放置しても誰も書かない某キャラ憐れ…。
俺が書くしかないやん…
もしかして前に書いた俺が悪いのか?(W

33 :お姉さんなんだよもん:2001/05/23(水) 02:09
『ザップーン』
水に何かが飛び込む音がした。
「はー、はー、どうも、まだ体が本調子とはいえねえなぁ」
まだ息を乱しながら、浩之が銃を構える
「だったら追いかけてこなけりゃいいじゃない!」
「まったく、そのとおりだな。だが、おれはこんなことさっさと終らせて家に帰りたいわけよ
 で、もう一人のほうはどうした?
 さっき、水音がしたみたいだがとびこんだのかよ?
 なかなか、勇気のある奴だな」
真琴は黙って浩之を見つめている。
「おまえはどうするんだよ?
 撃たれて死ぬか、飛び降りて死ぬか。
 どっちかは選ばせてやるよ」
「あんたなんかに撃たれて死んでたまるもんですかっ!」
と言い放ち、パチンコを浩之目掛けて撃ちながら崖を飛び降りた。
『バシッ』
真琴の最後に放ったパチンコ玉は浩之の左眼に命中した。
「てめっ!」
左眼をおさえながら崖下に銃を乱射する。
しかし、大きな水音が響き渡り目標がどこにいるのかすらわからなくなった。
「くそっ!狐の最後っ屁って奴かよ…あれ?狸だったかな?
 まあ、いい。まぶたに当たっただけだしな。
 でもこれじゃ、一時は見えやしねぇ…ついてねえぜっ…」
そういって、その場を離れていく浩之であった。

物陰に隠れた繭はすやすやと眠っていた。

34 :#4-6:2001/05/23(水) 02:10
戦闘が出来て良いネタ出来そうなキャラばっか死んで
鍵の戦闘非参加キャラがのうのうと生きているのはちょっと萎えます。
弥生使って掻き回そうかな。(けど今晩はもう書けない)

35 :111:2001/05/23(水) 02:10
>>28
ちょっと厳しいかもしれないけどそれはアリ。
僕も結構潰してるしね、ネタ。

36 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:11
ネタになりそうなキャラを適当に殺したりあとの人が使えそうな複線を考えなしに潰すなら、
その人はリレー小説に向いていないんです、あきらめてください。

37 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:11
真琴カッコイイ、萌え

38 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:12
沙織・理緒・千紗・瑠璃子・香奈子あたりはもっとひねって欲しかった……

どうでもいいが繭がムカついてしょうがないんだが。
どうにかなんないか。みゅーみゅー言ってりゃいいってもんじゃなく
理性モードにでもなってくれ(無理か)真琴が哀れすぎだ。

39 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:12
マーダーがすぐ殺されるのは、まったりしている人達を
あっけなく殺しちゃいそうだからじゃないか?
それ(あっけなく)は無いと思うのだが・・・。

浩之。みんなを納得させつつがんばれ!

40 :111:2001/05/23(水) 02:12
>>36
まあ糾弾しすぎてもしょうがないよ。
あとは書き手さんに期待、ということで。
先は長いよ〜。

41 :27.30.33:2001/05/23(水) 02:13
すんません、色々と言われてる浩之つかっちゃいました。
とりあえず、暇そうなマーダーがこいつくらいしかいなかったから
つかってしまいました。

ちなみに真琴の生死は今のところ不明です。

42 :大志:2001/05/23(水) 02:13
ふぅむ・・・書くときはその辺気ぃつけないとな

43 :マナー(゜д゜):2001/05/23(水) 02:13
>>38
繭には是非キノコを食わせたいね(笑
昔どこかでそういうネタのSSを見たような気がする。

44 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:13
>>28
それはわかるんだけどね。
ただ浩之で簡単に殺しすぎ。
ネタよく考えて別のキャラでもやって欲しい。

45 :大志:2001/05/23(水) 02:14
千鶴さんってどうなったんでしたっけ?

46 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:14
一部の安置ヴァ書き手の思想
「これはバトルロワイアルだ!バンバン殺しちまおう!」
「あ〜、思いうかばね〜、そうだ浩之に殺させよう!」
「俺の好きなキャラは絶対に殺させんぞ!」
「NGNGうるせぇんだよ!そんなに文句があるんならテメェが書けヴォケが!!」

47 :#4-6:2001/05/23(水) 02:15
>>34…と思ったら
>>33で真琴大活躍だ…前言撤回します。

48 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:15
>>38
つーか、その辺でいろいろ考えてたのに、適当に殺されまくって萎えたよ。
人数減らすことしか考えてない狂殺厨房逝ってよし。

49 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:15
>>32
茜?

50 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:16
>>45
初音に(中華キャノン)撃たれて逃走中。

51 :111:2001/05/23(水) 02:15
キャラデータ集どしたろ?
そろそろ更新しないと僕らも大変らっしー氏も大変w

52 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:16
>>34
同意。
秋子さんなんか戦わずに帰ってきたもんな…萎え〜

53 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:17
理緒は「どうせ理緒だし」ってことで殺された感ありあり。

54 :111:2001/05/23(水) 02:17
ネタが潰されてもくじけずがんばりませう

55 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:17

初音の中華キャノンはコマネチでチャージしなくていいの?

56 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:17
無敵化はやめませう
やっぱりある程度リスクしょった方がいい。寝てない分体力ないとか。

あと、持ち物を無限に持たないように(w

57 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:18
和樹&詠美ペアは今…

58 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:18
>>46
いるいる。そしてそいつ多分自覚してない。
荒らしと同じだよな。マジでむかつく。

59 :#4-6:2001/05/23(水) 02:19
>>52
ゴメン…それ私にも責任の一端あるんです…>秋子非戦闘


60 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:19
>>53
ヒデェよな。夕霧並。あんま抗議なかったけど。
いろいろ葛藤してくれると思ってたんだが、あっさりだ。

あと、CDの伏線はみんな脳内から消去済み?
今は浩之が持ってるんだっけ?

61 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:19
懺悔。
千紗殺したのは自分。スマソ。
理緒が生還してくれたら別ネタで使いたかったけど、理緒死んだから助かる道はないと思った。
と、見苦しい言い訳。

62 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:19
よく考えたらマターリしてる奴等の方が
死にやすいのは当たり前のような気が。

63 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:19
雅史も安易に死んだしね〜

64 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:20
香奈子×佳乃を思いっきり期待してたんだけどなぁ…
愚痴スマソ

65 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:20
>>59
今度は見せ場を作ってあげましょう(w

66 :111@狂惑:2001/05/23(水) 02:20
「初音……」
千鶴は狼狽しながらさ迷っていた。
あの子がこの状況で前世の記憶に囚われていただなんて……。
それは恐ろしい推測へと連なった。
初音が、人を、殺す?

ぐっ。

下唇をかむ。
私が自ら手を血に染める……それはいい。
だがあの子。
初音にだけは……そんなことをさせたくなかった。
『天使の微笑み』
昔耕一さんが、初音の笑顔を評してそう言ったことがある。
本当にそうだ。
あの子は、うちの姉妹の中でももっとも純真な子で、
そしてどこまでもやさしくて……。

考えもしなかった。
私が人を殺すこと。
それはもう決めたことだからいい。
だが、もし自分の妹たちがそうしていたなら……。
私にはそれを受け止めることが出来る。
でも、むしろ自分自身が殺人の事実に耐えられないのではなかろうか。

血に染まった爪を眺めて、そんなことを思った。

殺す?
そんなことをさせるくらいなら……、

その前に、私がすべてをなぎ払ってしまえばいいんだ。


67 :マナー(゜д゜):2001/05/23(水) 02:20
>>60
3枚(2枚だったかも)は浩之が持ってて、1枚は不明。
マナが持ってりゃいいかなーとも思ったけど、白きよみでも面白そう。そんな感じ。

68 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:20
とりあえず、書き手の皆さん。
自分が>>46でないかどうか一度胸に手を当てて考えてみてくれ。

69 :111@狂惑2:2001/05/23(水) 02:21
千鶴は冷ややかに笑みを浮かべた。
鬼が……疼く。
たとえその力を弱められていても、その本能はとどまる事もなくあふれている。
高槻……、あなたは一つだけ失敗を犯した。
鬼の本能は人間を凌駕する。
わたしに血を味あわせた以上、
あなたもまたいずれ同じ運命をなぞることになるのよ……。

鬼の力のほとんどを無効化され、
唯一の武器であった爪の片方を取り落としている。
だが不思議と不安な気がしない。
一度殺すと誓ったのなら、
その時既に自分は凶器を持ったようなものだ。
凶器……?
その言葉からもう一つの意味が思い出された。

――狂気。

「……そうね。既に私は狂っているのかも知れないわね」
一人でも多く殺そう。
そうすれば……、誰も苦しまずにすむ。誰も悲しますにすむ。
死者は何も語らない。
死者は何も思わない。
死者は何も苦しまない。
何も、何も、何も、何も、何も、何も、何も、何も、何も、何も、何も、何も、
何も、何も、何も、何も、何も、何も、何も、何も、何も、何も、何も、何も。


月は人を惑わすと言う。
そういえば私が初めてこの島で人を殺めたとき、
私が殺すことを心に決めたとき、
空には美しい月が輝いていた――。



70 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:21
往人はどうなったんんだろう?

71 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:21
>>58
俺かな(汗

72 :大志:2001/05/23(水) 02:21
組んでるキャラやっぱり多いですよね、単独で動いてれば
偶然誰かに会って打ち合いの末どっちか死亡ができそうなもの
だと俺は思いましたが、間違ってますかねえ

73 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:22
CDは二枚浩之。二枚不明。
個人的には、少年&詩子に一枚……

74 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:22
>>64
エロエロの後佳乃別人格発動で大乱闘とか予想してたーヨ
萌えー。

あと毒に頼りすぎなのはやめような、楽でオールマイティなのはわかるがな

75 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:23
>>61
あんたは悪くないと思う。
むしろ、あそこで理緒を浩之と遭遇させる理由が全くなかった。
夕霧以上に無意味な氏だったよな。

76 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:24
>>72
一人だと書きにくいんですよね(爆
だって…会話がないから

77 :111@狂惑2:2001/05/23(水) 02:25
>>46
僕は浩之がそんなに強いとは見てない。
展開的に往人や少年と当たったら遠慮なく殺すときは殺すし。
またその逆も然り。
ただこのキャラにはまだすることっつーか出来ることの
可能性が広いんであまり手をつけてないんだけど。

あ、話すすめるために千鶴さんあげ。

78 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:25
>>68
ついつい同じキャラ書くこと多くなるんだよね。俺の場合。
大事にし過ぎ。
まあ、他の書き手さんがもし殺しちゃっても文句言わんけどね。

79 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:25
>>76
独白で繋げ、茜のごとく(w

80 :#4-218:2001/05/23(水) 02:26
>>52
大丈夫。
#4でもちらっと書いたけど、そのためにいまどうやって名雪を殺そうか思案中だから。

>>59=#4-6さん
気にしても始まりません。
お互い頑張りましょう。

81 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:26
>>74
あゆにポイズンナイフ持たせておきながら同意。

毒で死ぬ展開はもうカンベソだな…

82 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:26
>>46
それって何か悪いのか?
そういう思想がなけりゃ、これはただのピクニック話だ。

83 :マナー(゜д゜):2001/05/23(水) 02:26
>>78
むしろメインで書いてるキャラがどうやって殺されるかが凄い楽しみ。
聖では泣きかけたよ…マナにも華々しく散ってもらいたいところ。

84 :大志:2001/05/23(水) 02:27
浩之はあかりと出会うまで殺せないでしょ

85 :林檎:2001/05/23(水) 02:27
>>64
すいません。
佳乃を誰か(書き手さん)が逃がしてくれて、そのあとを香奈子が…
にするつもりだったのですが。
「ちょっと胸に鋏を突き立てるだけ。簡単よオ」とかを佳乃に向かわせる
複線にしてたのですが。まぁこれもリレー小説の醍醐味。

でしゃばりすぎたんでしばらく読み手にまわります。
この雰囲気の中で誰かを狂わせる(そういうキャラしか描けないから)って事は怖くてできません(藁
今までいろいろ愚痴って皆さんすいませんでした。

86 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:27
>>82
(・∀・)カエレ!

87 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:28
>>82
氏ね。

88 :セルゲイ@D:2001/05/23(水) 02:28
>>34
>弥生を使って引っ掻き回す
なんせ機械的とさえ評されることのある弥生さんだから、
相手が怯えて先攻してきたりすることはあるだろうと思う。
それに対しての反撃なら分かるけど、そうではなくて、
弥生さんをマーダー化させて引っ掻きまわすんならば、
それなりのプロセスが欲しかったり。

あと、弥生さんの台詞というか由綺の呼称補足。基本的にですが、
対外的(公的)なコメントの場合、由綺を『森川』と呼びます。
由綺に近しい人間人間の前では『由綺さん』と呼びます。以上。

89 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:29
>>58さん!>>58さん!
いましたよ!いましたよ!いましたよ!!

これが本日のしゅうかくで〜〜〜す☆
(・>>82)))△ イキがいいでしょ?

90 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:30
>>82
えーっと

91 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:30
>>82
厨房発見!

92 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:30
>>82
そうだな、確かに本家バトロワにも唐突に出て来て唐突に死ぬキャラとかいるよな。
うんうん、あんたの言う通り……

なわけねーだろ。
バトロワ買って読んでみろ。
どうしてそういうキャラがいても「オイオイ……」って話にならないか考えてみろ。
バトロワの本質がわかってないだろ。

93 :111:2001/05/23(水) 02:31
>>82
みんながみんなキレて殺しあうわけじゃないよ。
確かに危うい均衡の上に成り立っていて
本バトロの灯台みたいなことになるのは当たり前だけど……。
どんなヤツだって、殺す殺されるまでの助走がいるんだよ。
だからあっさり殺すととクレーム出まくりなんジャン。

94 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:31
>>82
君はもう書かなくていいよ、ていうか青紫。

読まなくてもいいよ、やっぱり青紫。

95 :マナー(゜д゜):2001/05/23(水) 02:31
>>82叩きはそのくらいにしておこうよ
無駄に荒れるのは悲しい(´Д`;)

96 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:31
煽りに反応するのはやめましょ。

>>92
なぁ。
俺はバトロワは、一種の青春小説だと考えている。

97 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:32
>>82
とりあえず出てってくれ

98 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:32
>>82
>「これはバトルロワイアルだ!バンバン殺しちまおう!」
ここまではいい(んだよな?)

で、困ったから浩之って展開がげんなりなの。

99 :64:2001/05/23(水) 02:32
>>85
>香奈子はこのまま「襲う」展開にしようかなぁと考えてみる。
>霧島佳乃(031)。動かないかな?
>このままだと香奈子がオソッチャウヨ。
>香奈子が「襲え」るキャラを探さなきゃ

前スレから抜粋、これ見たら別の人が香奈子で一本書きたがってるのは解るんだし…
その辺を理解して欲しかった。


100 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:33
でもバトロワって実際たいした小説でもなかったよ

101 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:33
おいおい。
こんだけ荒れると、書き手も次のを書き込めないんじゃないのか?
ていうか、今は書き手に自粛させる方向?

102 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:33
>>98
微妙に違う。
殺すは殺すでも、シチュエーションが大事。
唐突でも、それなりの良いシチュがあるはず。

103 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:33
書き手の一人になりたいが、キャラを殺すのは怖くてできない。
インターミッションっぽい話のネタを考えるか……

104 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:34
バトロワであっさり死んだキャラは「泣き落としに騙された」
「友好を呼びかけて的になる」「信用できずに内輪もめのところを射殺」

……色々あるぞ。咄嗟に思いついたのだけでも。

105 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:34
>>98
いえ、これは「葉鍵ロワイアル」です。
似ているようで違います(w

106 :大志:2001/05/23(水) 02:34
>>100
俺は好きだったけどなあ

107 :大志:2001/05/23(水) 02:35
葉鍵は問答無用が多いんだな

108 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:35
もう止めよう。荒れるだけだ。
とりあえず>>82とそれの書いたとおぼしき厨編は放置の方向で。

109 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:36
本文が片手で数えるほどしか出てないのに、しかもこの時間帯に
100近くまで行っちゃった萎え

110 :111:2001/05/23(水) 02:37
>>98
同意見w
スレ立てると一回はこのセリフを言って貰わなくちゃならないんだよなぁ(笑)

111 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:37
ごめん、82にも一理あると思う・・・
死ななきゃ始まらない物語ではあると思うんだけどな。

112 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:37
とりあえず111をとってみたり。

113 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:38
失敗…

114 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:38
バトルロワイアル≠葉鍵ロワイアル

115 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:38
>>101
自粛というよりも現在スレ回転速すぎて、書いてる間に置いてかれる…
今の展開でネタがあるキャラは、登場しすぎてるから(俺は)自粛してるし。

116 :111[前々+前スレ]:2001/05/23(水) 02:38
あぎゃ〜やられた〜(爆)

117 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:39
そろそろ本家のパロディなんかも見てみたいんですが。

118 :偽りの朝餉と出発(1/3):2001/05/23(水) 02:42
 眠れなかった。
 霧島佳乃(031)と別れた後、民家に戻って来た柏木梓(017)は、
わけのわからない苛立ちを抑えながら眠ろうとした。
が、先程の出来事や、一人でいることへの恐怖から寝付くことが出来なかった。
結局、そのまま民家を探索することに時間を費やすことにした。じっとしているよりも気が紛れる。
 ――ふと気がつけば、朝日が夜の闇を鮮やかな蒼に染めようとしている。
「……朝か」
 憔悴しきった表情で、窓の外が明るくなっていくのを見つめる。
「結局、眠れなかったなぁ……」
 ため息をひとつ。そして大きな伸びをする。
「仕方ないか。……朝飯でも作ろう」

 驚いた事に、梓が忍び込んだ民家は、ガスも水道も電気も使用可能であった。
更に、冷蔵庫を開けるとそこには2、3日分の食材が鎮座ましましていた。
 ――あまりにも露骨に設備が整っている。毒でも入っているんでは無いかと思い、
梓はそこらの食材を調べてみたが――千鶴姉の作った料理と対峙した時のような
プレッシャーは感じなかった。
 腹が減っては戦は出来ぬし、滅入るばかりの気分を何とかして転換したかったため、
梓は深く考えずに朝食を作る事に決めた。
 とんとんとんとん……。
「〜〜♪」
 鼻歌交じりで包丁をリズミカルに振るう。と、その目が包丁に注がれる。
 ――これで、人を殺せる。
 梓は一瞬頭に浮かんだ考えをぶんぶんと振って追い払う。――そして何となく気付いた。

119 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:42
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=leaf&key=990388662&st=950&to=950&nofirst=true

おい、リアンパートかいていた奴って一人だったみたいだぜ、人気のないキャラだからしょうがないか。

120 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:42
「……いいカップルに見えたからな」をやりたかったんだが(w

みんな組んで行動してる上、能力者が固まっちゃってて動かしづらいんだよ。
パロディに出来てこっちの展開的に面白そうなのは……灯台編かな(笑

121 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:42
殺人数、こないだまでは茜が独走してたのに、浩之がトップに。
茜ってあんまり書かれないよね。何故?

122 :偽りの朝餉と出発(2/3):2001/05/23(水) 02:43
 この狂ったゲーム、最初の武器の優劣こそあれ、その気になれば
簡単に武器を手に入れることが出来るようにしているのだ。
 この包丁が良い例だ。――だから、無理に家や学校の施設を荒らしたりせずに
そのままの状態で放置してるのだ。その方が、武器を生み出し易い。
 そして、武器をみつければ殺し合う確率が高くなる。武器が無く、怯えて隠れるよりも。
「なるほど。ゲスの考えってわけね。……思い通りに行くもんか」
 と、タイミング良く、その時朝の定時放送が聞こえてきた。梓は舌打ちをしながらも
耕一たちが、そして佳乃が死者に入っていない事を確認して安堵する。
 梓は、止めていた手を再び動かし始めた。

 やがて、キッチンに炊き立てのご飯と、味噌汁の香りが漂う。
ぱちんと味噌汁の鍋にかけていた火を消すと、梓はいつものようにエプロンを外そう
――として、苦笑いする。
「そっか、アタシまだメイド服着てたままだったんだ」
 テーブルに典型的な日本人の朝食を並べると席につく。
「では、いただきます」
 ぽんと手を合わせて、梓は久し振りのまともな食事を堪能する事にした。
――それは言うなれば非日常であるキリングゲームの中で作られた、偽りの日常だった。

123 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:43
いっそのこと開き直って
「このキャラ達の話は執筆中なのでまだ殺さないで下さい」
とかネタ職人さん全員が書けばいいのに。

124 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:44
それ、つまんない。予約システムはちょっとなぁ。

125 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:44
>>99
同意。香奈子はおもしろくなりそうだった。
消すなら今のうちだが、ぽんぽん消すのも荒れる。あきらめか。
書き手一人撤退。

126 :偽りの朝餉と出発(3/3):2001/05/23(水) 02:44
「さて、これからどうしようっか……」
 食器を片付けながら、梓は呟く。
「まずは耕一たちと合流するのが先決よね。
それから、協力してあの主催者をぶっ飛ばす!」
 ぶんぶんと腕を振りまわしながら梓は叫ぶ。
「あ、そだ。耕一たち、お腹減ってるといけないから……」
 そそくさとキッチンに戻ると、余ったご飯で少々大き目のおにぎりをこしらえる。
その数、5つ。耕一と、千鶴姉と、楓と、初音と、――そして、佳乃の分。
「やっぱ、あのままじゃ納得いかないしね。ちゃんと理由を問いたださなきゃ」
 つ、と首筋に触ってみる。傷は――もう無い。幻覚か、
自分の治癒能力が活性化されているのかそれはわからなかったが、
とりあえず痕が残らずにほっとする。――この辺は、やはり梓もオンナノコである。
「耕一たち、千鶴姉の料理を食べる羽目になってないといいけど」
 くっく、と梓は笑いをかみ殺す。
「さて、行きますか」
 メイド服を整え、ネコミミをつけたまま梓はそっと玄関を出た。
そして歩き出す。ディバックに、おにぎり――それは日常の欠片
――を詰めこんで。

【大き目のおにぎり5個 柏木梓所持】

127 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:45
今んとこ組んでいるチーム挙げるのはどう?
現在の状況とか書いて…意外と面白そうな組み合わせが埋まっているかもよ?

128 :111[前々+前スレ]:2001/05/23(水) 02:45
それはそれで非難されちゃうし。
でもそれやると現在の書き手が何人いるのか判明していいかもw

129 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:45
SS本文を、無駄な発言でぶった切られると
読んでて萎える。

130 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:46
俺も撤退しようかな…マジで

香奈子はほんと適当に死んだよ、キャンセルしたいぐらいだ。
雫キャラのザコ化消費は大概にして欲しい。
もう祐介だけしかいねえし。

131 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:47
んなこと言っても、スレの流れが早いからな……
ハカロワ雑談スレでも立てる?

132 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:47
パロディだったら観鈴親子が崖からゴールがしっくり来るね。

133 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:47
>>129
スマソ、もう少し落ち付いてから書きこむべきでした。
とりあえず、今日はこの辺にしておきます。

134 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:47
書き手コテハン化はどうです?
書くことへの責任感がでますよ?
(あ、よく考えたら漏れが1番ヤバそう…)

135 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:47
>>131
やめれ。どっかに掲示板でも借りる?

136 :母と娘(その1):2001/05/23(水) 02:48
はぁはぁ・・・・お母さんもう走れないよ」
「観鈴、がんばるんや」

薄暗い林の中、神尾晴子(023) 神尾観鈴(024)は謎の相手と交戦、逃走中であった
相手は巧妙だった
常に一定の距離を保ち、じわりじわりと追い詰めていく
まいたかと思えば、五寸釘が飛んでくる
「くそっ」

手に持ったトカレフを釘の飛んできた方向に向かって連射するが、何の手応えもなく
またしばらく経つと、どこからともなく5寸釘が飛んでくるのだ

こうして逃げ続けること自体が奇跡であった、
2人の前方の視界が開ける・・・・・


そこには流れこそ緩やかであったが深い川が立ちはだかっていた

もはや、親子に逃げ場は無かった


林と違い、身を隠し弾を装填する場所は無い・・・・・
晴子はトカレフの残り弾数をチェックする
「残り2発・・・・・・」


藤田浩之(077)は余裕だった

奇襲こそ失敗したが、こうして追い詰めた
相手の弾が切れるのを待って、蜂の巣にしてやる
ダイナマイトを使えば早い話なのだが、うかつな事にライターのガスが切れていた
まぁいい・・・・・もはや時間の問題だ

137 :111[前々+前スレ]:2001/05/23(水) 02:49
>>135
なんか#3でそういうのあったきがする


138 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:49
また浩之かよ。
いい加減に止めろよ、>>82よう。

139 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:50
>>136=>>82
氏ね

140 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:50
現在トカレフ2丁…
デザートイーグルは3丁…

141 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:50
さっき真琴で使ったばっかりでしょうに。
浩之の使い方で頭悩ましてるのに、どうして火に油を注ぐことをする?

142 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:51
>>127
それ誰かにやってほしいな。
話が進むのが早くて、正直把握しきれてない……

143 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:51
漏れも撤退しようかな…
SSスレだか、SS避難スレだかわかんなくなってるもん。

144 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:51
>>136放置……お願いだから、スレの空気読んで。

145 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:52
荒らし扱いはしたくないが、「困ったら浩之」は止めて、ほんと。

146 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:53
コンビまとめる……ちょっと待って

147 :111[前々+前スレ]:2001/05/23(水) 02:53
>>136
うきゃう!?晴子観鈴やられた〜
と、このようにネタがつぶれることは良くあります。
皆さんがんばりませうw

148 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:53
>>145
>困ったら浩之
なんかの宣伝みたいでワラタ!

149 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:53
ふざけんな>>82

150 :大志:2001/05/23(水) 02:54
動物に殺されるのは駄目かなあ、熊とか蛇とか・・・・

151 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:54
>>130 書き手が減ってしまうと寂れてしまうので残念。

太田が生きていたほうが燃えた。
昼組みの感想によってはNGもありだと思う・・・。
まだ太田の死は誰ともリンクしてないし。

152 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:55
気に入らなければ脳内で補完したら?
そういうの得意でしょ?(藁

153 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:55
そうだ……あいつの死って、全然取り替えしきくじゃん。

154 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:56
>>151
そんな簡単に死んだキャラが生き返るのは萎えるぞ?

155 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:56
>>150
ヘビはアリかもしれませんね。
ハブ(沖縄とか限定)とかマムシとか…
でも(ヘビ!?萎える〜〜)みたいな抗議が恐い(w

156 :母と娘(その2):2001/05/23(水) 02:57
あうう・・・・ちょっと目を離したスキにこんな状態になってたなんて
申し訳無いです
NGで結構ですのでとりあえず最後までUPさせてください
これでも頑張って書いたんで


がさがさ・・・・

「!!」
たまらず晴子は音の方向に銃を発射する
「あと1発か、あかんこれじゃ思うつぼや」
無駄弾を使わせ、装填する瞬間を相手は狙っているにちがいない
そしてもはや打つ手は無いことを晴子は悟っていた
これまでか・・・・・・・
ズブリ・・・・わき腹に焼けるような痛み
案の定釘が飛んできたのは反対側の方向からだった

自分が死ぬことに恐怖は無かった
だが・・・・・観鈴はどうなる
敬介もすでに死んだ今、自分まで死ねば誰が観鈴を守る
しかしこのままでは、2人とも死ぬ
守る、なんとしてでも
あらかじめ2人分の荷物をまとめておいたデイバッグを観鈴の肩にかける
「ええか、観鈴あんただけこっから飛び降りるんや」
「いやだよ・・・・お母さんも一緒だよ」
「あほう、2人とも飛び降りたら誰がヤツを食い止めるんや、川の流れがゆる過ぎてええ的や、それにこのケガじゃ泳がれへん」
「が・・・がお」
「どうしても2人じゃないとあかんか・・・・・・しゃあないそれじゃ目ぇ閉じて1.2の3で行くで」
「う・・・うん」
「いくで、いちにの」
「さん」
その言葉と同時に晴子は観鈴を谷へ突き落とした
期せずして、痺れをきらした浩之の釘打ち器がうなりをあげる
全身を五寸釘に貫かれ、晴子はスローモーションのように地面に倒せふす
「あとは・・・・・たのんだで・・・・いそーろー」

神尾晴子(023)死亡
【残り63人】



157 :111[前々+前スレ]:2001/05/23(水) 02:57
>>136
ちょっと待った。
いつの間に晴子と観鈴合流してるの?
観鈴晴子にナイフ投げて逃げたじゃん。

158 :大志:2001/05/23(水) 02:57
>>151
バイオハザードじゃあるまいし・・・・

159 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:57
リレーのなんたるか。

160 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:58
>>157
氷上の仲介で合流した。

161 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:58
こんにちは浩之たん。
さようなら晴子たん。

162 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:58
いっそ、香奈子死の部分削れば?

163 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:58
>>155
配布武器で、蛇入り壷&蛇呼び笛のセットならなんとか…

164 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:58
もうそろそろいいかなーと思って戻ってきたんだが。
まだ、まともにSSを上げられる状態じゃないのか?
書き手としてもいいかげん萎えるかも。

165 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:59
>>162
NG萎え

166 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:59
流れ的にネタがあれば殺していいキャラと、
今の時点ではネタがあってもまだ殺しにくいキャラっているよね…
まあ、俺と他の書き手さんで違うだろうけど。


167 :111[前々+前スレ]:2001/05/23(水) 02:59
>>160
んだ。もう2000レスオーバーで分けわかんなくなってきたョ。スマソ。

168 :母と娘(その3):2001/05/23(水) 02:59
前スレの序盤で合流してたと思いますが・・・・・
手間取らせやがって、まぁそこそこ楽しめたが・・・・・・
浩之は憮然とした表情で林から姿をあらわす
ずいぶん釘を使っちまったな、まぁいいそこにある死体から何本か拾えばいいか
川の流れからいって、あの金髪はそれから追いかけても充分殺せる
気をうしなってるのであろう・・・・ぷかぷかと流されていく観鈴の姿は浩之の目から充分確認できた
浩之は晴子の死体から五寸釘を引きぬきにかかる
その刹那・・・・

息絶えたはずの晴子の右腕が動く
ずぎゅぅぅん・・・・
最後の一発が浩之の右手を直撃した
浩之は何が起こったのかわからないままにとりあえず右手を見てみる
親指を残してすべての指が吹き飛んでいた、視覚情報とともに激烈な痛覚が襲ってくる
「ぐおおおおおおおおおおっ」
そればかりではなく、晴子の体は浩之の行く手を阻むかのごとく
彼の体にしがみつき離れない

「てめぇ、いいかげんにしろ!!」
左手で握った釘でむやみやたらに晴子の体を刺し貫く
それでも晴子の体は浩之から離れようとはしない
ようやく振りほどいたときには、すでに観鈴の姿はどこにも無かった


あまりにおぞましい光景であったが・・・・・
それは紛れも無く娘を思う母の愛が生んだささやかな奇跡であった

藤田浩之・・・・右手使用不能

169 :覚悟:2001/05/23(水) 02:59

「観鈴! 行ったらあかん! 観鈴……!」

 ごめんね、お母さん。
 でもわたし、倒れてる人放っておくなんて、出来ないよ。
 死にそうな女の子を見捨てるなんて、わたしには無理。
 ほんとうに……ごめんね。すぐに戻るから……ごめんなさい。

 ……けど、辿り着いたときには。
「あの、大丈夫…ですか?」
 そろそろと、物音を立てないようにそばに寄る。

 ――――短い髪の女の子は、倒れたまま返事をしない。

 抱き起こそうと触った手は血まみれで、ぬるりとそれがわたしの指についた。
「………ぁ…」
 つめたい、身体だった。
 無駄のないそのからだは、ぼろぼろに傷ついている。
 痛かっただろうな。苦しかっただろうな。考えただけで胸がきゅっと締まる。
 死んだ人にさわっているのに、不思議と気持ち悪く感じなかった。

 その子のからだを一度だけきつく抱きしめて、
「助けてあげられなくて、ごめんね……」
 ちいさくちいさく呟いた。
 気休めでも、偽善でも、そうしてあげずにはいられなかったから。
 もう変わらないその表情がひどく安らかだったのが、まだしもの救いだったと思う。

「……もう、ええな」

 腕に女の子を抱えたまま、振り向く。
 見慣れたお母さんの顔があった。大好きな。
 ひとつ頷いて、わたしは女の子を近くの大きな樹にもたせかけた。
 眠っているようにも見えて、また悲しくなった。


170 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 02:59
一気に萎えたな。
もうダメか?

171 :覚悟:2001/05/23(水) 02:59

「えと……勝手なことしてごめんなさい」
 目が合わせられなくて、俯いたまま話す。
「えぇよ。観鈴は無事やったんや。けどな、もう無茶したらあかんで」
 戻ってきたわたしの頭に、やわらかい手が置かれる。
「あんたが死んでしもたら、うちにはなんにも無くなってまう。
 命はひとつっきりや。都合よう返ってくるもんやない。
 せやから、……うちら、生きなあかんのや」
 髪を撫でられて、思わず顔を上げる。……真剣な声に、涙がまじってた。
 それを見て、わたしは今さらながらに自分の行動を後悔した。
 わたしのせいで、お母さんが死んじゃったかも知れないのに。
 やっぱり――――わたしは頭の悪い子だ。

「……とりあえず、ここは危険や。この子をやったんがおるかもしらん。
 そやな、地図だと……向こうの住宅地の方、近いな。行こか」

 手にしたシグ・ザウエルショート9mmを固く握りしめて、お母さんが先を促す。
 今も、遠くから銃声が何発も轟くのがきこえる。
 その残響を耳から消せないまま、私はなるべく音を立てないよう歩き出し……

「……あ、あの…っ」

 弱々しい、女の人の声。逃げてきたんだろうか、服も手足も泥だらけだ。
「動かんといて。うちら、行かなあかんのや」
「お母さん!」
 お母さんが女の人に銃を向けた。袖を掴んでも、その目は険しいままで。
「あの、あの、神尾さんという人を見ませんでしたか……!?」

 私とお母さんは、同時に目を見開いた。

172 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:00
葵が死ぬ間際に見た金髪が観鈴じゃなかったのか?

173 :大志:2001/05/23(水) 03:00
>>155
でもほら、蛇にかまれてすぐ死ぬわけじゃないし
噛〜死の話、作れないかな?

174 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:00
美味しそうなマーダーキャラを殺すと萎える
例:かなこたん

175 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:00
香奈子の死と、今あがった神尾親子はどうするの。
NG?

176 :覚悟:2001/05/23(水) 03:01
葵を看取ったあと、あさひに会ったということで。
何発も響いた銃声は雪見や弥生、麗子の小競り合いです。

二人は2日目まで動かず潜伏してた、ってことにしてます。

177 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:01
書いてすぐNGの出るSSって…

178 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:01
>>172
幻覚の可能性あり

179 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:02
NG風潮と殺すな風潮が確実につまらなくしたと思われ。
もちろんA級戦犯は浩之だけど(藁

180 :176:2001/05/23(水) 03:02
ギャー かぶってるよ(泣

どうしましょう…橘と葵の伏線とか活かしてみたんですけど

181 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:02
さあ、荒らしSS作家のオナニーショーが始まりましたよ。

182 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:02
荒れすぎだぁ…
もうイヤ。

183 :111[前々+前スレ]:2001/05/23(水) 03:02
>>164
話があるなら逆に上げてもらいたいョ。
荒れてるのは話が少ないからだと思われ。
私も書きに入ります。


184 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:03
>>179
つうか、浩之に汚れ役押し付けすぎたやつらだろ。

185 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:03
>>173
大志パートで岩切に毒ナイフで切られても最期まで戦おうとした姿は燃えた。
柳川と瑞希の死は萎えた。
+-0

186 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:04
香奈子はあれでいいだろ…
随分前の事にNG出すとワケ解らなくなる。

187 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:04

>>156
気持ちはわかるけど
NG含みでUPするんじゃそれは荒らしと変わらないよ
でも浩之を弱体化させてくれたんで少しは感謝
タイミング悪過ぎたね



188 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:04
>「母と娘」シリーズ
本筋とは関係無いが、句点が全然
使われてないのが読んでて実に萎える。
何故?

189 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:04
ちょっと待って。
今、生存キャラとか軽くまとめてるから、香奈子の死はNGにするかしないか。
神尾親子のSSはどっちを取るかだけ決めて欲しい。

190 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:04
ああ、じゃ、かまわず書き込むぞ。(晴香編)
このSSに不満のある人が多いようなら、
漏れはもう撤退する。

191 :111[前々+前スレ]:2001/05/23(水) 03:05
グ…長編スレの中間にはこういうことがあるもんだ。
書き手の皆様がんばれ!

192 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:05
神尾親娘って初日のスタート直後から放置されてたよな?
アイディアは有るんだけど、文章にならない……。

>>136初日の浩之に、そんなに動く余裕あるんかよ?

193 :告白と決意と…(1/5):2001/05/23(水) 03:05
「ところでマルチ。」
「はいっ?」
智子は、ずっと疑問に思っていたことを問いかけた。
「あんた、あかりを助けた時、木の上に登っとったやろ。」
「はいー。そうです。」
「…なんで、あんな所におったんや。」
えーと。という仕草で思いだそうとする。
「じつは、怖かったので、出発してすぐ目の前にあった林に隠れてたんです。」
「ふんふん。」
「でも、それじゃあ見つかっちゃいやすいので。木の上に登ったんです。」
「そーかー。よく登れたなー。」
「はい。うまく登れるまで3時間かかりましたー」
「…よく殺されんかったわ、こいつ」
…マルチが来てから、ため息をつくことがめっきり多くなった気がする智子だった。

それと、もう一つ気づいたことを、今度は晴香に問いかける。
「なあ、晴香。」
「どうしたの?」
「いや、今気づいてんけどな、奴らが乗ってたジープあるやん。あれ、使えへんかな。」
昨日、智子達を襲った兵士。彼らは軍用ジープに乗ってやって来ていた。
「使うって…乗って行くってこと?」
「や、それもあるけど…もしかして、あの中に何か手がかりがあるかもしれんなー思て。高槻の。」
「…そうね。でも、あの場所に戻るのって危険じゃない?」
もともと出発地点の一つであった所だ。警戒されているかもしれない。
なにより晴香達は、あそこで兵士を倒している。
「どうやろ。でもあそこにウチらが戻ってくるゆうんは、
 さすがに向こうは考えてないんちゃうんかな。」
「…そうね。行ってみる?」
「うん。そやな。」

194 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:05
架空のキャラのSSでそんなに熱くならんでも(w

195 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:05
>>190
そのパートは動きなかったんで、逆にありがたい。

196 :告白と決意と…(2/5):2001/05/23(水) 03:06
廃墟と化した公民館跡。
それを臨む林の中に、晴香達はいた。
「だあれも、おらんな。」
「そうね。近づいてみる?」
「うん。…マルチ。」
「はいっ!」
呼ばれて、ぴんっ!と背筋をのばす。
「ちょっとの間、神岸さんと一緒にここにおって。ウチらで見てくるから。」
「はいっ。わかりましたっ!」


兵士たちの乗っていたジープに近づいてみた。
危険はなさそうなので、中の物を探ってみる。
「どや?」
「地図があるわね。やつらの拠点がいくつか書かれてる。…それと」
「なに?」
「いや、この無線、使えるのかしら。」
備え付けられてある無線機。壊れてはいないはずだ。
「それはちょっとヤバいんちゃうん?」
ぴーっ!
突然、無線機が音を発する。
二人、頷きあい、スイッチを押してみた。
「貴様ら、なにしてる!早く205中継基地へ来い。
 高槻殿がいらっしゃる前に来ないと、厳しく処罰されるぞ。わかったな!」
ぴーっつ!

「…どう思う?」
「ワナかもしれない。」
「うーん、難しいとこやね。」
「でも…」
「うん。行ってみよ。手がかりは今んとこ、これしかないんやしな。」

―――――――――――――――――――――――――――――――――ー
追記:晴香達は戦闘中だったため、第2回死者発表を聞き逃している。
   ゆえに、カプセル爆弾のことは知らない。
   それに関連して。公民館での出来事は1日目。
   現在は2日目の状況。
   これならば時間に関する矛盾はないものと思われる。


197 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:06
とりあえず、作家の方々は書き込む前にリロードすれ

198 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:06
母と娘は作者が放棄してるから、覚悟の方が本筋になるんじゃない?
個人的な意見で申し訳ないが覚悟の方が良い話だと思うし。

199 :告白と決意と…(3/5):2001/05/23(水) 03:06
205中継基地。
その入り口で、兵士たちが慌しく動いている。

それを臨む丘の上。ジープを止め、様子を覗う晴香達。
「どうする?」
「高槻が来たら、中央突破して奴に詰め寄り、人質にする。これしかないやろ。」
あまり利口とはいえない作戦である。
「…無謀ね。」
「無謀結構やん。どのみちウチらは、地獄のデス・ゲームに放り
 込まれとるんや。なにもせんかったら殺されるだけ。
 万が一でも、みんなで生き残れる方法があるんやったら
 それに賭けてみるだけや。せやろ?」
「…そうね。」
たのもしいわね。と眼鏡の少女の言葉に思う。

「マルチ!」
言いながら、智子は後部座席を振り返る。
「今回はあんたにも、出番がぎょうさんあるで。頑張りや。」
「はいっ。がんばりますぅ!」
「それと」
晴香に向きなおり、言う。
「ちょっと時間もらえるか? …神岸さんに話があるんや。」

200 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:07
とりあえず、

香奈子たんの死はNGでファイナルアンサー?

201 :告白と決意と…(4/5):2001/05/23(水) 03:07
あかりと二人で。ジープを降り、丘を下る。
背の高い植物が生い茂る湿地。
晴香達に話を聞かれない場所であることを確認し、
智子は、言葉をかけた。

「神岸さん」
「……。」
あかりは、俯いたままだ。
「…あんた、気づいてるんやろ。藤田君のこと。」
「ひろゆき…ちゃん…。」
その悲しげな呟きに、智子も俯く。
「初めから、なんか妙やなー思うててん。」
…身体を翻し、あかりに背を向け、言葉を続ける。
「ウチら、出発地点同じやったろ。わたしの前に藤田君が出てったとき、
 …あー、多分藤田君は神岸さんと一緒に行くんやろなーって。」
表情を消したまま、あかりはじっと聞いている。
「で、次にわたしがあそこを出た時、もう藤田君はおらんかった。
 せやから、きっと神岸さんのことが心配で、だーっと急いで
 行きよったんやなーって、そう思とった。」
「……。」
「けど、わたしが悲鳴に気づいて、引き返して行ったときには、
 ………。晴香が、戦うてる所やった。」
その情景を思い出し、天を仰ぐ。
さらに智子はつづける。
「この前、神戸の同級生がおったて言うたやろ。あれ、ウソや。」
その言葉に、はっ、と顔を上げるあかり。
「あんた、わかってたんやろうけど。藤田君やったんや。」

  …藤田君、無事やったんやね…
  …ああ。おかげさまで…
  …でも、もうお別れだ…
  …生き残るのは、この俺だけでいい…

「あのとき、ああ、この人はゲームに乗ってしもたんやねぇって。
 でも、なんでか。ああ、藤田君らしいかもって、思ってしもてん。」
ふりかえり、自嘲ぎみの笑みを浮かべる。
「なんでやろな。…なんで、そないな薄情なこと、思たんやろな。」
「……。」
なにも言えないあかりは、唇をかみ締め、感情を押し殺そうとする。

202 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:07
復活すると萎える以前に、燃えるキャラがもういないと思われ。
香奈子死NG賛成

203 :告白と決意と…(5/5):2001/05/23(水) 03:07
一歩、あかりに近づく。
「なぁ、神岸さん。あんたのこと、あかりって呼んでもええか?」
「えっ?」
思わず顔を上げる。そして智子と視線が合う。
「一蓮托生でここまで来たんや。もう、友達やろ?」
「…うん。」
「なら、名前で呼びたい。晴香ばっかり名前で呼んでるんは不公平や。そやろ?」
智子のやさしい笑顔。あかりは思わず目に涙が浮かべる。
「うん。」
迷いなく返事を返す。
「なら、わたしのことも智子って呼んで。ええな。」
「智子…。」
「せや。わたしはあかりを守る。たぶん晴香もそう思うてる。
 まず高槻見つけて、どうかしてこのゲームをやめさせる方法見つけてから、
 それから…藤田君に会いに行こう。」
「…でも!」
あふれる涙。ぎゅっと拳を握る
「…たぶんな、あかりに会えば藤田君も改心するんやないか思うんや。甘い考えやろけど。」
智子は視線をまた空に向け、何かを見据えるようにして。
「なんとか説得して、みんなで帰るんや。平凡で退屈やったけど、幸せやった、あの日常に。」
視線をあかりに戻す。
「な、帰ろう。いっしょに。」
「…っつ!」
駆け寄り、智子に抱きつくあかり。
その頭を優しくなでながら、
「そうやろ…藤田君。」

―――――――――――――――――――――――――――――――――
追記:マルチの所持品は不明のまま。


204 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:08
>>200
NO。

205 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:08
香奈子を生き返らせても第二の浩之になるか、
ぬくぬくと生きるだけになりそうで・・・
目的はエロだっけ?

206 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:08
浩之論争でスレが荒れてるなぁ
確かにつかいやすい。
中途半端なとこで話が終ってないから暇だとみんな考えるんだろう。
茜は緒方兄妹のとこで、雪見は重傷で動けそうも無いんで、
元気いっぱいで人を殺すことをためらわなくなった浩之ちゃんはさぞかしつかいやすいことでしょう
だから、なんとかうまい具合に話を持っていけないかなぁ…

207 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:09
俺はNG反対。

208 :告白と決意と…の追記:2001/05/23(水) 03:09
…こういうの、ペナルティかもしれないが、
もし書かせてもらえるんだったら、このパーティー、
次にアップする分で、一度分けてしまいます。
組んでると萎える、という意見があるようなので。
キャラ殺しづらいからって、
監視役ばかり相手するのは萎える。

…っとか思ってたけど、萎えた。しばらく潜るか。

209 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:09
やべぇ、燃えた。
いいんちょマンセー

210 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:09
>>200
ファイナルアンサー!

211 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:11
母と娘の作者さんはSSを書いた事がないとみた。
まぁ修行しといでってことでNGね。

212 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:11
あ、潜るの。
このパートは何気に好きだったので残念。

213 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:11
さっきから香奈子の死んだ話ににNG出そうとしているの誰だ?


214 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:12
ここでNG出しちゃうとキャラが死ぬ事の重みが薄れるよ
香奈子は惜しいけど、例外なんて作ったらキリが無い
ここはひとつ彼女には人柱になってもらおうよ。

215 :111[前々+前スレ]:2001/05/23(水) 03:12
最新の浩之ちゃんは晴子殺しの時点だね?

216 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:12
>>208
いや、俺は面白かったよ。
委員長、いい。マルチもあかりも、晴香も好きだ。
また落ち着いたら、書き込んでくれると嬉しい。

217 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:13
001相沢祐一 003天沢郁未 004天沢未夜子 005天野美汐
009江藤結花
011大庭詠美 013緒方理奈 014折原浩平 015杜若きよみ(黒)
016杜若きよみ(白) 017柏木梓 018柏木楓 019柏木耕一 020柏木千鶴
021柏木初音 022鹿沼葉子 023神尾晴子 024神尾観鈴 025神岸あかり
027川澄舞 029北川潤
031霧島佳乃 033国崎往人 035倉田佐祐理
036来栖川綾香 037来栖川芹香 040坂神蝉丸
041桜井あさひ 043里村茜 045沢渡真琴
046椎名繭 047篠塚弥生 048少年 050スフィー
051住井護 053千堂和樹
061月宮あゆ 064長瀬祐介 065長森瑞佳
066名倉由依 068七瀬彰 069七瀬留美 070芳賀玲子
071長谷部彩 074姫川琴音
076藤井冬弥 077藤田浩之 078保科智子 079牧部なつみ 080牧村南
082マルチ 083三井寺月代
088観月マナ 089御堂 090水瀬秋子
091水瀬名雪 092巳間晴香 093巳間良祐 094宮内レミィ
096深山雪見 097森川由綺 099柚木詩子 100リアン

【残り63名】
香奈子は死。いろいろ不満もあるだろうが、過去の話になっている。
それに、NGをなるたけ少なくというのはスレの総意である。
かなり痛いけど、私を始め書き手がなんとかするので、我慢して下さい。
神尾親子は、独断により後者のSSをとってます。

218 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:13
神尾親子パートがかぶったのはどうするよ?
やっぱ先に書いたモノ勝ちってこと?

219 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:13
香奈子…異色のマーダー、浩之乱用防止
しかし、ヴァ書き手が香奈子を書くと女版浩之になるだけである

220 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:14
浩之、神尾はすまないけどNG。

浩之の最新は真琴絡み。
神尾はあさひ絡み。

221 :大志:2001/05/23(水) 03:15
結局、神出鬼没な汚れ役マーダーが増えるだけである

222 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:16
>>217
なんで勝手に決めてるんですか?
独裁者ですか?

223 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:16
「母と娘(136.146.168)」の少し前に、
「覚悟(169.171)」の話を持ってくればうまくつじつまは合うと思う。

それにしても、この設定では全員の希望をかなえることなんてできないのはあたりまえ。
無理とか矛盾などはしかたないかもしれないけど、
書き手さんの文章を尊重しようよ。って、荒らしを誘発するだけか。はぁ。

最後に「母と娘」は痛々しくもじわりとくる話だった。

224 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:16
これまでの流れをみたら217が妥当だと思うが。

225 :#4-650:2001/05/23(水) 03:17
香奈子の死はそのままで致し方ないと思う。
書かれてしまって、なおかつつじつまがある程度あっている以上NGにする必要はないと思うし。

そりゃ確かに、活躍してくれるかな〜、と思いつつ去らせましたが(藁。
そんなわけで死ってことにしましょう。

それと、覚悟を書かれた方。設定を上手く生かしてくださって、ありがとうございました。
再び名無しに戻りますわ。

226 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:17
他人の面白い展開を考え無しに潰すSSはNGになって当然

227 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:17
もう核ミサイルで総氏でもいいような気がしてきた

228 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:18
>>223
あさひの存在があるからつじつま合わせは難しいと思われ。

229 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:18
釘撃ち機の射程は短いのでは?
今更言っても遅いか?

230 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:19
覚悟がいいです。
理由:真琴(・∀・)カコイイ!

231 :大志:2001/05/23(水) 03:20
香奈子も結局生かしておいても誰かによって便利屋みたいな
マーダーになるのは明白


232 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:20
とりあえず、バトロワとしても葉鍵としても偽者だって事を念頭においておいた方が良いぞ。
皆こだわりすぎだ。

実際の桐山は別にゾンビでもなんでも無く、気配を察知したり攻撃を防いでたり
禁止エリアに追い込んだりと、無傷で勝ちあがれるだけの能力があって
それを発揮してただけなんだけど、しょせん偽者なんだからノリで進んでも良いじゃねえか。

233 :晴香パートの人:2001/05/23(水) 03:20
潜る前に一言。
雑談は、別スレ立てるか、他の沈んでるスレでも使ってやってほしい。
じゃなきゃ、書き手はみんな萎えるぞ。

感想は聞きたいが、雑音はもうイヤだ。


234 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:21
>>226
激しく同意!

235 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:21
>>229
銃も釘打ち機も、知識無いままに便利殺傷アイテムになってると思われ。
銃の反動も(撃てば傷口とかも開く)射程もあるし、
一般人はそう簡単に当てられるものではない。

弾の掠りや致命傷以外の小さな傷から出血多量で死んだりするのが現状。

236 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:21
>>223.228
神尾親子があさひと出会うも、なんらかの事情で分かれざるをえなくする、
という感じにすれば、つじつま合わない?
たとえば浩之との戦闘により、別れ別れになるとか。

237 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:22
香奈子の死はつじつまあってないような気が。
誰か突っ込んでたけど、瑠璃子の元に行く理由も無いし、瑠璃子がいなくても
より錯乱することはなさそうだし。

昼間組(他の読み手)の意見も参考にしたほうが良いのでは?
NG萎えうんぬんより、おもしろさ優先の方が良い。
ただでさえ荒れてきたし…

238 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:23
とりあえず神尾親子の扱いどうする?

俺は浩之がまた便利に利用されてるのがアレなので
今回は申し訳ないがパスして欲しいんだが、どうか。

239 :#4-218:2001/05/23(水) 03:23
>>233
本格的に同意。
俺も今の状態では絶対にリアンパートを書き上げてもUPしたく無い。
理由はここを見ている方々なら解るよね?

240 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:25
>>232
「偽物」という言葉で目が覚めたような気がしてきた。
どうせSSなんだ。マターリした者勝ちだよな。
熱くなりすぎてた。逝ってくる。

241 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:25
スタッフロワの方書き込みないし使えば?

あと、そっちで有志掲示板への誘導があったぞ

242 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:25
>>235
女性がトカちゃん走りながら片手で撃てるわけないよなぁ…
釘打ち機の設定もちゃんと書いてあるのに読まずに書いたってカンジだな…
萎えた。

243 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:26
書き手さんがそう言ってる以上、別なスレッドを用意した方が良いと思う
もし実行するなら適当なクソスレ使おう

こんなのとか
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=leaf&key=989108228

244 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:26
ここでも使え。
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=leaf&key=989671483
ハカロワ関連スレっぽいタイトルだと考えられなくもない。

245 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:27
>>241
スレッドレイプやめれ

246 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:28
釘打ち機は射程5メートルから10メートルでした
かな?

247 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:28
>>233
NGはどうなる?
ヴァ書き手はまだ潜んでいるし、NG連発は回避できないと思われ。
『雑談用スレに帰れ!』で逃げられるぞ(w

248 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:31
http://green.jbbs.net/movie/bbs/read.cgi?BBS=568&KEY=990556094&LAST=50
外部の掲示板にスレ立てました。
無許可で。

こちらで話し合い等やって下さい。

って……もう他あがってるの?

249 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:32
満足できる散り様なら誰も文句は言いません

例:訂正版 聖の死

みなさん、自分でも納得のいくストーリーを書いてくださいね。

250 :晴香パートの人:2001/05/23(水) 03:38
潜る、潜ると言いながらまた一言。
ウゼェっていうやつは、漏れの書き込みなんか無視してくれ。

漏れはSS書き込むのはココが初めてなんだ。
だからこのスレを大事にしたいと勝手に思ってる。

…っとか書くと、仕切んなウゼエとか言うんだろうが。

とにかく、ある程度書き手を尊重してくれ。

あと、書き手も。
かぶるのはしかたないし、許されると思う。
ただ、明らかに空気読んでない駄文のせるのは違くないか?
矛盾がないか、一度でもちゃんと読みなおしてから上げろ。


251 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 03:39
ハカロワ関係雑談スレッドは、
「みんな、ダンディとゲッツしない?」
というクソスレになりそうです。というか、もうなってます。
シナリオ批評や批判などもこちらへどうぞ。

http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=leaf&key=989108228&ls=100

252 :決意:2001/05/23(水) 03:40
「生き残るのは、この俺だけでいい・・・・」智子は浩之の言った言葉を
思い出していた。(なんでや?なんであんなこと言えるん?嘘やってゆうて
ほしいわ・・・・神岸さん目の前にしても、あないなこと言えるんやろか・・・・
いや!藤田君は絶対正気に戻ってくれるはずや!このままやと神岸さん
可哀相すぎる。どんなことしても、いつもの藤田君に戻ってもらうんや!)
智子は改めて決意を固めた。
浩之を殺さなければならないという可能性は考えないようにしながら・・・・・

253 :昔と今と、変わらないこと(1):2001/05/23(水) 03:52
「疲れたなー」
「まぁ、仕方ないさ」
 詩子と少年は茜を探し歩いていた。
 といっても、探しているのは詩子で、少年はつきそっているだけだ。
(今はまだだ。もう少し状況が動かないと、高槻に対して何もできない)
 それまでやることもないので、少々危なっかしいこの少女についてやることにしたのだ。
「このCD、何に使うんだろうねぇ」
 詩子の支給品はCDだった。3/4と記入されている。
「これは……同じ物があと3枚あるんじゃないかな。4つ合わせて何か起こるとか」
「でもさぁ」
 不満声で言う。
「どこにある……っていうか、誰が持ってるかもわからないんだよ。
 使い方もわからないし。意味ないよ」
「それはそうだね」
 少年は微笑む。
「うー。また流されたよ」
 相変わらずの不満声。さっきから幾度となくこの応酬である。
「あーあ、面白くない……」
「静かに」
 突如、少年の声が変わった。
「誰かいる……」
 そう言って、道路脇の建物に目を向ける。
「すごーいね。わかるんだぁ」
「……敵意はないみたいだ。様子を見てこようと思う。
 ここで待っててくれるかい?」
「えぇーっ、つまんないよー!」
「! 声が大きい!」
 慌てて詩子の口を塞ぐ。
 すると、建物の中で何かが動いた。
「その声……まさかっ!?」
 続いて声。
「……え?」
 その声は、詩子にも聞き覚えのあるものだった。
 建物から人が現れる。
「……詩子……」
 その少年は、驚きの表情で詩子を見つめた。
 懐かしい顔。何年ぶりだろうか。
 どうして、こんな所で再開するのだろう。
「あ、相沢君……?」

254 :僕たちの失敗 -ハッピィライフ:2001/05/23(水) 04:05
  ──拝啓おふくろ様。
  相変わらずヤンキーと行動を共にしている僕という実存でありますが、
  探し人の住井は依然として行方知れずであります……。 夜が、あけた。目覚めはいいのだろうか、悪いのだろうか。それはよくわからない。ただわかることは、陽射しは飽くことなく、地上へと降り注いでいた、という事だけであるというだった。

 大前提として住井護との合流を果たさなければならないのではあるが、実際にこれといった切り札になるような武器も持ち合わせていない以上、無闇に動き回ることは得策とは言えなかった。その点に関して自分たちが現在いる森の中というのは恐ろしく安全であった。ここで一夜を明かした訳だが、何一つとして異状は無かった。
 そう考えてみると、100人もの人間が殺し合っているというのに、ここだけは切り取られて隔離された空間であるかの様な錯覚をおぼえる。

 しかし。

 「途方もない」と言うのはこういうことなのだろうか? 緩やかに八方ふさがりを食らってる気がする。そう思うとこの森自体が天然の監獄に見えてくる。そしてその監獄の中で北川潤(男子029番)はもずくを食べている。ただただもずくを食べている。そしてその隣で宮内レミィ(女子094番)ももずくを食べている。ニコニコしながら食べている。つまり表情に差はあれど、結局二人でもずくを食べている以外にやることはなかったのであった。

 そう。

 俺は、今、ヤンキーと、見知らぬ土地で、もずくを、たべている。

255 :僕たちの失敗 -ハッピィライフ:2001/05/23(水) 04:06
 そう。

 そうやって得体の知れない人間と一緒に珍フードを食べている自分が今ここにいる。そういえば似たような話がどこかであったはずだ。頭の中の記憶を掘り起こしてみると、ふと昔読んだ漫画のことが頭をよぎった。
 タイトルは忘れたが、確か冴えない高校生が突然現れた宇宙人と一緒に、日がな一日豚カツを食らっては血塗れになりながら墓に供え物を供えていた…とかいう話だった。さすがに昔に読んだだけあって細かいことは覚えていないが、ロクな内容でなかったことだけはよく覚えている。
 ふと、そのことを思い出して北川は背筋に冷たい物を感じて身を震わせた。このままもずくで血塗れパーティ。もずくまみれ。もずくで墓穴。ズボンははかない。もずく死。ファッキンもずく。もずく。パンツ。もずく。
 北川は慌てて頭をふって不吉な考えを追いはらった。奴らが食ってたのは豚カツであってもずくじゃない、もずくはもずくで豚カツは豚カツのはずでつまり俺達は血塗れじゃなくて塗れるのはあいつらでパンツをはかないんじゃなくてそれはズボンで────

 そう。

 僕は、今、ヤンキーと、見知らぬ土地で、もずくを、たべている、ます。

 目を閉じる。やさしいギターが流れ始める。もずくで作ったギターからもずくのメロディが静かに流れ始める。それは気持ちのいい音楽。聞こえるはずのない北川の耳にだけ響く新鮮なメロディ。

 あ、あ、あ、やっぱり、まだ、疲れてるな、元々こんな、キャラじゃ、ない、のに、なぁ、俺は

 温かい蒲団。気持ちのいい音楽。ハッピィライフ。


256 :昔と今と、変わらないこと(2):2001/05/23(水) 04:13
「知り合いかい?」
 少年が詩子に問う。
「昔の友達だよ。久しぶりだねー」
 満面の笑みで、詩子は言った。
「……本当、こんな所でな」
 祐一も笑顔で返す。
 しかし、その顔には、どことなく元気がなかった。
 詩子にはそれがわかった。
 一年間とはいえ、茜と一緒に、誰よりも親しかった仲なのだ。
「何かあったんだね……どうしたの?」
 今までの明るい声とは一転、深く、穏やかで、優しい声。
「……いや、なんでもないよ」
 隠しきれるとは思っていなかったが、流石に祐一は動揺した。
 詩子は本当に、昔から何も変わっていなくて。
 茜のことは黙っていよう……そう心に決めた。
「茜だね……」
 祐一の心を覗けるとでもいうのか?
 そんなタイミングだった。
「!?」
「茜に、何かあったんだね?」
「いや、全然そんなことはないぞ。腹が減っただけだ」
「嘘だね……わかるよ。私達、友達なんだからさ」
「……」
「言ったほうがいいんじゃないかな。君が隠し通せるとは思わないよ」
 第三者の声が入る。
 そうかもしれない、昔から、この少女はこんな調子で。
 友達の些細な変化を見抜き、気づかってくれた。
「何があったかは訊かない……なんて言えないよ。
 祐一個人の悩みならそっとしておくべきだろうけど、茜の問題でもあるんでしょ」
 心を揺さぶる声。これ以上は、隠せないか。
 詩子も、良い話ではないことを悟っている。
 それでも、覚悟して、訊いてくる。
 こいつは強い、昔から、今も変わらず。
 祐一は百貨店でのことを、全て詩子に話した。
 自分が茜に想いを告げたことも、隠さずに、全部。

257 :昔と今と、変わらないこと(3):2001/05/23(水) 04:20
「ついに言っちゃったんだね」
「え?」
 全て話し終えた第一声がそれだった。
「告白だって。やるねぇー。あの時うじうじして、結局転校だもんねぇ」
 明るい声に戻り、茶化す。
 顔が赤く染まるのが自分でもわかった。
「お前……知ってやがったのか!」
「当たり前じゃん」
「……〜〜!」
「あははははっ!」
 何も言えなかった。どこまで、この少女は……
 だが、少女の笑い声も、どことなく寂しさを含んでいた。
 時間がたっても、祐一にはそれがわかる。
 自分も変わらないでいられたことを、少しだけ喜んだ。

「でもさ……」
 祐一の考えを裏打ちするかのように、詩子の声はすぐに沈んだものとなった。
「やっぱり悲しいよね……」
 茜が、人を、コロシタ。
 その事実は、二人の前に、重くのしかかる。
「茜。自分のことは話したがらないとこあったもんね。
 何かあるんだよ、きっと。
 気付いてあげられなかった」
 詩子の声に涙が滲んだ。瞳にも、同じく。
「違うだろ」
 祐一は、気付けば、そんな詩子を抱き締めていた。
 始めてみる彼女のそんな姿を見て、こんなのは間違ってると思った。
「気付いてたんだろ、茜の想いに。
 あえて何も言わなかったんだろ、いつか話してくれることを信じて。
 それが茜にとって正しいことだとお前が思ったんなら、それは正しい。
 お前が思ったことだもんな」
 本心だった。
 こんな言葉で、彼女が救えるかわからなかった。
 だが――
「う……ふぇぇぇえぇん……」
 子供のように、声を上げて、泣いた。
 その涙は悲しみだけじゃなくて、
 祐一にもそれがわかって。
 自分出来ることは、まだまだある。
 そう確信した。

258 :結界の攻防(1/3):2001/05/23(水) 04:24

スフィーは到着と同時に流れ出る魔力をかき集めながら芹香の背中を叩く。
「3分耐えて。リアンを連れ戻すから」
 芹香はコクンとうなずくと、結界の強度を増した。
「何で連れ戻すのよ!!」
 綾香が現れたばかりのスフィーにくってかかるが、スフィーはそれを相手する
時間も面倒だと言わんばかりに怒鳴りつける。
「結界内の力が強すぎるからよ!!リアンじゃ無理だし、今の私でも無理!!!!
この子に対するにはそれなりの準備と時間が必要なの!!!!」
 そう言いながら呪文詠唱に入ったリアンを南が眺め見る。
「――――――なるほど――そういう事――」
 南の呟いた言葉を聞き取れたのはすぐ側にいた佐祐理だけだった。

「3分で戻ります。もし戻らなければ私達2人を見捨ててここから待避してくださいね」
 そういうと、スフィーはリアンに寄りかかるように倒れ込んだ。
 みるみるうちにスフィーの体がしぼんでいく。
 魔力=体力と言わんばかりに。

「芹香姉さん大丈夫?」
 綾香の問いかけに対して芹香は汗を流しながらコクンとうなずくだけだ。
 その瞬間も神奈備命からの攻撃は一向に止まない。

 約束の3分が経過し、リアンとスフィーは今だ意識を取り戻さない。
「舞!!!!」
”バリーーーン”

 佐祐理の悲痛な叫び声と同時に――――状況は一変した。

 牧村南が懐から手裏剣を投げつけるのと、芹香が保っていた結界がはじけるのはほぼ
同時だった。


259 :結界の攻防(2/3):2001/05/23(水) 04:25

 南の投げた手裏剣は舞の体に向かい突き刺さったかに見えた。
「ぽんぽこタヌキさん!」
 舞はそう呟くと南に向かって一気に詰め寄る。
「あれを裁ききれるの!!」
 南は捨て台詞を吐きながら一気に後ろへ飛びすさりながら手裏剣を投げつける。
 狙いは、リアン。同時に4枚投げつける。

 そのうち2枚を舞が弾き落とし、1枚を綾香が踵ではじき返すが、1つはリアンの腕に
グサリと突き刺さる。
 だが、リアンはピクリともせず、ただ刺さった部分から紅い血が流れ出す。

「あんた!!どういう了見だい!!」
 怪我をしたリアンを抱きかかえながら綾香は南に向かって怒鳴りつける。
「ふふ。内緒です――――――――よっと」
 舞の繰り出す竹槍を身軽にかわしながら南は綾香の問いかけに答えを返す。
 そして、そんな最中暴走した神奈の光弾が、あたり一面に降り注ぎ始めた。
 芹香は必死に失った防壁を微量ながら形成してスフィーを守り続ける。

「うわったったったったった!!舞さん。姉さんこれは以上ここにいるのは無理だから
早く逃げて!!!!」
 綾香の問いかけに首を振る芹香。しかし、そんな芹香を捕まえて一気に走り出したのは
芹香が守ろうとしたスフィーだった。
 前の身長から比べると2/3程度になってしまったろうか、見た目すでに小学生という
状態までスフィーはしぼんでいたが、それでも芹香と自分を守る結界をかろうじて張り
ながら、一気に山を下る方向へ走り始めた。

「みなさん遅れてゴメンナサイ。この山を下った所に小屋が一件あったからそこで
落ち合いましょう」
 綾香はスフィーの言葉にうなずき、スフィーとは別の方向へ下っていった。
綾香の腕に抱きかかえられていたリアンは苦しげな息をもらしながら、今だ気を
失っている様だ。
 他の人も気になるけど、今の優先順位はこの子を安全な場所で見ること。
 綾香は自分で自分に言い聞かせ、一気に山を下る方へ走っていった。

「舞さん、あとで山を降りたところで落ち合いましょう!!絶対来るのよ!!」



260 :昔も今も、かわらないひと:2001/05/23(水) 04:27
「そろそろ行くよ。俺」
 詩子が落ち着いてから、祐一は言った。
「茜を、絶対連れ戻すから。
 詩子は安心して、生き延びることだけ考えろ、いいな」
「うん……」
「あんた、詩子のこと、頼む」
 ずっと黙っていた少年に言う。
 少年は「わかってるさ」と笑った。
 二人の視線に見送られ、祐一は歩き出した。

「祐一?」
「ん?」
「茜は、変わってなかったよね?」
「あぁ、そうだな」
「……変えてあげてね?」

 その言葉の意味を考え、刻む。

「あぁ」

261 :結界の攻防(3/3):2001/05/23(水) 04:27

 その台詞を舞はコクっとうなずきながらも、目の前にいる南に対して攻撃する意志を
無くしていなかった。
「せめて少しはここで死んでくれないと、あとで困るから。舞さんゴメンナサイね」
 南はそう言って、手裏剣を佐祐理に向かって投げつけると同時に、山を下る方へ走り出した。
 舞は南を倒す事を断念し、佐祐理に投げつけられた手裏剣を竹槍ですべてはじき返す。
 が――――――――

「危なっ!!」

 神奈が一面に放った光弾が、舞に突き刺さる瞬間、佐祐理は舞の背中を庇うように
抱きかかえていた。
 舞と佐祐理はその衝撃で地面に叩き付けられる。
「佐祐理!!佐祐理!!」
 舞は地面に倒れながら自分を抱きかかえてくれる者の名を叫び続けた。
「離せ佐祐理!!ここから離れる」
 舞の叫びに対して、佐祐理はいつもの微笑を浮かべながら小さな声で呟いた。
「舞を守って死ねるなら――――本望ですわ」
 舞は後ろから抱きかかえている佐祐理を振りほどこうと、体を揺さぶる。
「お願い――――最後まであなたを抱きしめさせて――――」
 舞は、佐祐理の台詞に、振りほどく事を止めるしかなかった。
 たぶん最後に私がかなえてあげられる事。でも――――

「佐祐理!離せ佐祐理――――離せ!!!!
 離して――――佐祐理――――お願いだから――さゆり――――さゆり――――」
 舞は地面に倒れ伏して泣き崩れた。
 さっきまで自分を抱きしめていた力はもう感じられない。
「さゆり――――――――!!!!!!!!」

 神奈の光弾が止まったのは、ちょうどそのときだった。

 舞の絶叫は山の麓に届かんばかりにあたりに響き渡る。
 空は赤らみ始め、あたりを悲痛な叫び声がこだまする。

【035倉田佐祐理  死亡】


262 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 04:33
茜や祐一を誰も書かないので、なし崩し的に書いてました。
このスレの空気はどうかと思いちょっと書きましたが……
噂の最強ギャグ担当の人も書いてますね……
しかも、向こうの方が遥かにウケがいいです、自分の未熟さ痛感。
激しく鬱になったんで潜ります。
私よか上手い人いくらでもいるので、茜、誰か書いてやって下さい。
どう扱ってもいいので。

263 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 05:06
>>261
これで残り62名かな。

264 :忘却:2001/05/23(水) 05:09
川岸で一人の少女がうめいていた。
ぴくぴくと体が動いている。
「けほっ、けほっ」
かなり多量の水を飲んでしまっていたらしく、咽ながら水を吐き出していた。

「わたし、どうしたんだろう?
 ここはどこなんだろう?
 なんでこんなとこにいるんだろう?」
ふらふらになりながらも沢渡真琴はようやく体を起こしていた。
「あうー、ずぶぬれになってる。
 何で水の中なんか入ってたんだろう?
 あれ?っていうかわたしって誰?」
水の中から這い出てきて真琴はぐったりと倒れこんだ。
「あう!あたま痛い。思い出そうとすると頭がずきずきする…
 だめだ、何も思い出せない…
 わたし、こんなとこで何やってたんだろう?」
藤田浩之の魔の手から逃れたのはいいが、沢渡真琴は落下時のショックで記憶を失っていた。
「あうー、これからどうしよう…」
―――――相沢祐一
「あれ?今何か思い浮かんだような…
 そうだ、相沢祐一!
 わたしの憎むべき相手。
 わたしはこいつを探してたんだ。カリを返すために…
 よ〜し、待ってなさいよ!すぐに見つけてけちょんけちょんにしてやるんだから!」
そう言って、少女はおぼつかない足取りで川岸を一人歩いていた。


沢渡真琴の武器 《パチンコ》 川底に放置

265 :111[前々+前スレ]@命題:2001/05/23(水) 05:19
刀には感じ入るものがある。
それはかつて自分が使っていた、今はもう無いあの剣を思い出すからだ。
「懐かしい……」
かつての記憶が走馬灯のようによぎる。
それは武人として生きた、激動の時代への追想でもあった。
そして今も……。
坂神蝉丸が武人であることに変わりは無かった。

嘆くべきこと、それは戦いが今の時代ではゲーム扱いにされていることだった。
命を賭して戦うことの尊さは何よりも分かっている。
俺たちのときもそうだった。
国のために、天皇のために命を賭す国民と軍人。
それは正に国という一つの大きな怪物が、一体となって動き出したと言えただろう。
だが……この戦いに先は無い。
仮に生き残れたとして……それでどうなる?
他人の命をいたずらに奪ってしまったという呵責。
無理やりに死線をくぐらされ傷ついた心身。
大切な……家族や、友人や、恋人との別離。
そして……、信頼していたものの裏切り。
そんなものを経験した人間が、果たして安穏な生活に戻れるのだろうか……。

――答えはいつも同じ、
”否”だ。

だが、そんな正論を、常識を失わせる何かがここにある。
そうだ、ここは狂っている。
生き残らないものからすべてを奪う、ただの戦場ではない、狂った戦場だ。
かつての我々は……、
俺も、光岡も、岩切も、あまつさえ御堂であっても、お国のためと
心を結託し、戦場を邁進したものだった。
戦争では何人もの人間が死ぬ。数々の兵士が町で、山で、海で、空で、
散っていったことだろう。
しかし彼らの死はけして無駄ではない。
真の忠誠心というものを胸に戦った彼らには誇りがある。
そしてそれは死してもなお残るものであり、
後進を行くものに脈々と受け継がれていく。
だがここにはそれが無い……。
意志も、理念も、そして矜持すら無い。

ならば俺が戦う理由は、そんな理不尽さの中に散っていった、
今の仲間たちの弔いだとでも言うのか……?

266 :111[前々+前スレ]@命題2:2001/05/23(水) 05:19
苦悩。
純粋な苦悩。
だがそれすらも死ねば無意味になる。

死。
死ぬこと。
そう、ここでの死は人間の尊厳を認めない。
ただ、死者は敗者であり、そしてただの躯に過ぎないのだ。

そう、この島に来てから、いつだって蝉丸の足取りは重い……。

チャキッ。
刀の唾がなる。
蝉丸はいぶかしんだ。
別に普段ならなんでもない、偶然体か何かにでも当たって鳴ったんだろうと
思えるような些細なこと。
だが今は、それが何かの予兆であるとしか思えなかった。
――誰か、来る。

蝉丸は、自分の気配を殺しその場にとどまる。
……無論、刀はいつでも抜けるようにした。

ザワザワ……ザワザワ……。

木々のざわめき、その様子からは、蝉丸が警戒するようなものは何も感じ取れない。

ずざぁっ。
茂みを食い破って出てきた一人の影。

「ちくしょう……、腫れてきちまったぞ。どうする……」
左目を押さえ、やけに重そうな鞄を背負う男の姿。

かなりの手傷を負った、藤田浩之であった。
まだ、浩之は蝉丸に気付いていない。だが蝉丸を警戒させる何かが彼にはあった。
先手を打って出るべきか……、いや、それではこのゲームにのったことになる。
無益な殺生は、できるだけ避けたかった。
時間にして一瞬の、蝉丸の葛藤だった。
そう、見た目はまだ少年といって差し支えない……。しかし、彼からは血の匂いが、
というより死の匂いが強すぎた。
こんな子供にまで、殺生を強要すると言うのか!
蝉丸はその事実が歯がゆかった。


267 :111[前々+前スレ]@命題3:2001/05/23(水) 05:20
「!?」
少年がこちらに気付いたようだ
左目に当てていた手を離して拳銃を構える。
早い……な。
銃器の扱いに手馴れている。
おそらく昨日まで触れた事も無かったようなそれが、今では彼にすっかり
馴染んでいる。
その事実が……、なんだか無性に悲しいことに思えた。
「おっさん……いつからそこにいた?」
浩之はすこし焦った様子で言った。
「君が来る少し前からだ、少年」
蝉丸は身じろぎもせずに言った。
「なんだよ……、だったらあんたそれで斬りかかってくれば、俺を殺せたかも
 しれなかったじゃねぇかよ」
ピク……。
蝉丸のまゆが一瞬上がる。
「死に場所を求めているのか、少年?」
蝉丸の静かな問い。
「……知らねーよ。俺はただ、早く帰りたいだけなんだ」
蝉丸には、そのセリフのあまりの希薄さが不審に思えた。
「本当にそれだけか? まだ何かあるのではないのか、君をそこまで駆り立てる
 何かが……。少年?」
浩之の表情……、これまで躊躇いも無く人を殺してきたはずの鉄面皮が、初めて
苦渋の色を宿す。
「……知った風な口聞くんじゃねぇよ、おっさん」
暗い、憎悪にも似たその感情が、浩之の口から流れる。
「あんたに何がわかるってんだよ、何もわからずいきなり拉致されて。
 かき集められた先でいきなり殺し合えなんていわれて。
 そして目の前で一人、ナイフであっさり死んで。
 最後まで生き残った一人が無事に帰れるって、それで武器まで支給されて……。
 なんなんだよ、俺が一体どんな悪いことをしたって言うんだよ!?
 なあ、おっさん。応えろよ、応えてみろよ。ああ?」
浩之の独白にもにた物言い。
蝉丸はそれを無言で聞いていた。
「俺はもう人を殺したんだよ……。もう止まれねぇんだよ! 俺が俺を保つには、
 このゲームにのるしかねぇんだよ! 走り続けるしかねぇんだよ!」
少年……。
蝉丸はほんの少し憐憫の思いを催した。
この少年もまた、この狂った環境の犠牲者だったことに気付いて。

268 :111[前々+前スレ]@命題4:2001/05/23(水) 05:20
「まだ……、殺し続けるのだな」
「たりめーだよ」
ジャキッ。
再び銃を構えなおす浩之。
「さよならだ……」
浩之は発砲しようとした。
ならば、私はそれを阻止しなければならんだろうな。
蝉丸は言った。
「少年、そこからでは俺に当てることは出来ん。命中させたいのなら、
 もっと近くから狙うことだ」
それは掛け値なしの真実だった。
蝉丸もみすみす撃たれて死ぬ気は無かった。
そして彼にはそれだけの技能があった。
だが、それも今の浩之には挑発に聞こえたようで。
「見くびりやがって……」

ダンッ! ダンッ! ダンッ!
浩之は発砲した。
だがその弾道はすべて蝉丸には読めていた。
蝉丸は発砲の瞬間に体を翻す。そして一気に浩之に迫る!
「くっ!?」
十数メートルの距離を詰める。浩之は接近する蝉丸に向かってトリガーを引いた。
カチッ。
「何!?」
それは致命的な玉切れだった。
一瞬で浩之の懐に入り込んだ蝉丸は、彼を当身で吹き飛ばした。
どぉん!!
かなりの重装備だった。だが、にもかかわらず浩之の体は見事に宙を浮いていた。
ばたん!!
「ぐはぁっ!」
地面にたたきつけられる浩之。その装備が仇となり、衝撃で浩之は激しく喘いだ。
「がッッ……あああ……くはっ!」
当身の残身のまま蝉丸は立っていた。
吹き飛ばされた浩之を見る目は、どこか灰色で……。
「他に方法は無かったのか……少年」
蝉丸は一言、そう、呟いた。


269 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 05:26
蝉丸は月代といっしょのはずでは、、、

270 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 05:26
蝉丸って月代と一緒じゃなかったでしょうか?

でもカコイイ。
本編がアレだった分蝉丸には頑張って欲しいヨ。

271 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 05:27
月代は寝てるか、水汲みにいったかしてんだろ。
脳内補完脳内補完。

あんまり無意味にNG出すのもちょっとだし、
適当に理由付けしてくれると幸いです>>111

272 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 05:29
ハ〜イNG(ゲラ

273 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 05:30
おもしろいからぜひとも補完
してほしい

274 :111[前々+前スレ]@命題4:2001/05/23(水) 05:30
げっ魔ジスか!?
じゃあ続きで補完しマフ(泣き

275 :名剣らっちー:2001/05/23(水) 05:33
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/1168/index.htm

血ヘド吐きながらの更新です…回転速…。
今の今まで更新に付きっきりだったもんで、リンクチェックとかアナザー分類とか
曖昧だったりします(汗)。多分間違いないと思いますが、間違いなど見つけられ
ましたら報告の方お願いします…。


276 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 05:34
すげぇ……まじお疲れ。

277 :茜パート:2001/05/23(水) 05:39
>>275
細かいことですまんが
「昔と今と、変わらないこと(1)〜(3)」

「昔も今も、かわらないひと」
分けてくれませんかね?
書き手の勝手なこだわりです。

278 :茜パート:2001/05/23(水) 05:41
タイトルは↑で。
「と」と「も」とか、「変わらない」「かわらない」も上のまま。
謎こだわりです。

279 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 05:41
>>277
詩子書いたのはあなたでしたか。
…頑張ってくれると嬉しい。

俺も地道に書くつもりだから。

280 :111[前々+前スレ]@命題5追加:2001/05/23(水) 05:44

「蝉丸〜〜〜〜早くとってよ〜〜〜」
少し横道の方から聞こえてくる声
――月代だった。
「まだ水辺には着いていないぞ」
蝉丸はあっさり言った。
「え〜〜〜、それじゃまだコレ取れないのぉ〜」
「そのようだな」
なぜかくっついていた面は、無理にはがすと月代の肌を持っていってしまいそうだった。「もう少しだ、我慢しろ」
「うん……、ところで蝉丸。突然声が遠くなったみたいだけどなんかしてたの?」
「いや……」
喘ぎ苦しみ、その後失神した浩之を、蝉丸は荷物ごとおぶった。

「ちょっと野暮用でな」

蝉丸は月代を水辺へ促した。

281 :名剣らっちー:2001/05/23(水) 05:46
>>277
えぇっと…。
「昔と今も、変わらないこと」は199に、
「昔も今も、かわらないひと」は201にちゃんと分けて収録してますよー。
とりあえず、今日は#5-260までで一度作業打ち切らせてもらいますです。
もう眠いっす…おやすみなさい。

282 :111[前々+前スレ]@命題5追加:2001/05/23(水) 05:47
といふわけで追加。ああ心臓に悪い。
結局今日も徹夜だョ。
>>275
更新ありがとう。あなたのコレがなければ僕は追加を書けなかったw

283 :茜パート:2001/05/23(水) 05:49
>>281
あれ、マジだ……気づかなかった。
どうもすみません(汗)

>>279
そう言ってくれる人が一人でもいると、やる気おきます。
ありがとう。

284 :111[前々+前スレ]:2001/05/23(水) 05:56
>>283
あ、詩子さん動かしてくれてアリガト。
茜と深い関係のあるキャラだからどう絡ませようか悩んでたよ。
読んでて気持ちよかったよ。
できるなら、まだまだめげずに書いて欲しいな。


285 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 06:01
一応昼組のためにリンク貼っておこう

感想以外の雑談、細かい批評などはここでね↓

「みんな、ダンディとゲッツしない?」
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=leaf&key=989108228&ls=50

286 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 06:08
祐一=杉村か?
いや、なんとなく。

287 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 06:20
結局>>136ってNG?
過去ログのページには正規扱いで載ってるみたいだが。

288 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 06:25
面倒なんで4枚のCDのデータが入ったDVD登場させていいですか?

289 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 06:26
>>287
その直後の>>169も正規扱いだ。

過去ログ補完さんも回転早くて大変だろうし、
そのへんはやっぱもっかい昼組で話し合おう。
ダンディでな。

290 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 06:27
>>288
「面倒だ」で4枚分出してしまうとCDの価値がなくなると思うんですが。

たしかに、脱出に利用できそうな道具を浩之が持ってるから意味無し、とか
未だに4枚目の持ち主が分からない、とか、まだ問題点はあるんですが。

291 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 06:28
>>288
せっかく張ってきた伏線を潰すようなことしないで下さい(涙)

292 :111[前々+前スレ]:2001/05/23(水) 06:29
>>288
CDの意味が無くなるから今は待つよろし……。
つーかまだ長い中盤が始まったばかりなんだよぅ(涙)

293 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 06:29
浩之は現在意識不明で蝉丸が荷物持ってます。
蝉丸はパソコン持ってます…………
…………ということは?

294 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 06:37
ここはSSと感想のスレです。
展開等の話題は>>285

295 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 06:37
「(・∀・)ゴメン、CD踏んじゃった」

296 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 06:40
>>295
藁タ。月代萌えだ。

297 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 06:45
実は(・∀・)イイ!の仮面には対となるゴルァ(゚Д゚)の仮面が…


298 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 06:49
どんな裏設定付け加えてくるか知らんが、表向きは金持ちの道楽であって
政府主導の強制プログラムってわけじゃないから、キャラ達からすれば
逃げられる手段さえあれば逃げちゃってOKなんだよな。


299 :両表のコイン1:2001/05/23(水) 07:09
朝……
夜を徹して寝ずの番を果たした和樹は、小さくあくびをした。
(不謹慎だよな、あんなことがあったってのに。)
明け方、あの高槻からの放送――由宇の名前が挙げられていた。

詠美の話から予想できなかったわけじゃない最悪の考え…
もしかしたら由宇ならば――。
和樹のかすかな希望すら打ち破られた。
「もう、許せねぇ……いや、ダメだ。」
和樹は煮えたぎる気持ちの昂ぶりをなんとか押さえる。
いくら和樹の武器が機関銃だからといって、むやみに突っ込んだところで犬死が待っているだけだ。

すぐ横で、詠美が静かな寝息を立てて寝ている。
和樹の迷いはそこにもあった。
最初は仲間を集めてみんなで敵を倒そう――。そんなふうに思っていた。

「甘すぎたんだな、俺は。」
瑞希は、もういない――。
いつも憎々しかったが、心の底では誰よりも固い絆で結ばれていたはずの大志。
裏切られて、そしていなくなった。
いつも大人っぽく、だけど本当は誰よりも子供のように慕ってくれていた郁美ちゃんも、いない。
そして、今また由宇までも。
それだけじゃない。まだどこかにいるはずのみんなも――詠美には会えたんだけど――ここにはいない。
これは、現実なんだ。虚構の世界じゃない。
だけど…

一度は自暴自棄になりかけた自分、それも詠美の存在を確認してもう一度自分を取り戻すことが出来た。
でも、このまま行動して本当にいいのか?
機関銃を手に取る。
共にあいつらを討つ仲間。探せばまだきっといる。和樹や詠美のように生き残って動いてる者もいるはずだ。
もしかしたらもう戦っている奴等もいるのかもしれない。
再度詠美の寝顔を見つめる。よほど疲れていたのだろう。最初は寝るのすらも恐がっていたのに。
和樹はためらっていた。詠美を連れまわして行動することに。
誰かに預ける――誰に預けるというのだろう。
おいていく――置いていけるわけがない。というか連れまわしたほうがよっぽどマシだ。
和樹は答えを見出せずにいた。だが、考えるのをやめるわけにはいかない。
後悔しないために。

300 :両表のコイン2:2001/05/23(水) 07:10
「――んっ…」
「おっ、起きたのか詠美?」
「えっ?……そっか……うん、おはよ……」
詠美が目をしばたたかせながら上半身を起こす。
「いつの間にか寝ちゃったんだ。」
「そうみたいだな、ぐっすりだったぜ。」
「ヘンなことしてないでしょうね。」
「するわけねぇだろ…」
「ポチは寝なかったの?」
「……俺は昼間、寝てたからな。(ポチはやめろよ、二人のときぐらい…)」
かすかに、腹部が痛んだ――。

「ほらよっ!」
「わっと、いきなり投げないでよね!で、でも……あんがと。」
二人で軽い朝食を取る。昨日食べなかった残りのパン。
人間の腹は良く出来ている。食欲はなかったが、パンを口に含むだけで何か充実感を感じる。
「ねぇかずきっ、わたしが寝てる間、何にもなかった?」
不安気に詠美。
「ん、ああ――」
詠美の視線を受けとめることができないままに呟く。
言えない。いつかは知ってしまうかもしれないが、今ここで由宇の死を、現実を伝えることはできなかった。

「ねぇ、これからどうするの?」
「ああ、仲間…同じ志をもった仲間を集めるんだ。抵抗、脱出、いくつか戦う手段はある。
だから行動しなきゃな。」
「うん……」
いつものような覇気が無い。
(だけど、これが本当の詠美なんだよな。)
和樹は知っている。虚勢の裏に隠された本当の詠美を。
(まあ、本人に言ったら罵倒されるのがオチだろうけどな。)
耳まで紅潮させて食いかかってくる詠美が脳裏に浮かんだ。
「あたしも、もちろんいっしょだよね。」
「……」
和樹が考えてもでなかった答えが、今そこにあった。

301 :両表のコイン3:2001/05/23(水) 07:12
「だ、ダメだダメだ!」
和樹は頑なに首を横に振った。
いざ決め付けられると、それはやはり不安になってくる。
「な、なんで!?かずきはあたしがじゃまなわけ!?こんなちょーびぼーの乙女なあたしを
こんなところでおきざりにしよーってわけ!?」
置き去りにする…そんなことできない。だけど、どうしても最後の決断、勇気が足りないのだ。
「……」
「うーっ!もういい、あたしかえるっ!」
目に涙を湛えて、詠美がきびすを返す。
「まてっ!」
そのまま走り出そうとする詠美の手をがっしりとつかむ。
「ううっ…」
今にも涙が溢れ出しそうな瞳。
「…分かった。じゃあ、こいつで決めよう。」
「ふみゅっ?」
和樹のポケットに入っていた、たった一枚だけのコイン。
「この10円玉の表が出たら詠美を連れて行く、裏が出たらどこか安全な場所にいればいい。」
「そ、そんな、まって……」
ピ―――ンッ……
詠美の静止の声も届かず、コインが舞った。
「――――っ!!」
詠美は目をぎゅっと閉じ、顔を背けた。
パシッ!
「詠美……」
「やだ……聞きたくない!」
「見ろよ、表だよ。」
「やだやだ……えっ!?それじゃあ…」
「おまえの強運には負けたよ、いっしょに行こうぜ。」
「う、うん…!!」
詠美の顔が、花が咲いたように明るくなる。

「ポチ!いくわよ!」
「離れるなよ…それと、俺はポチじゃねぇ。」
「あんたなんかポチでじゅーぶんよ!このポチまる!」

おれは、卑怯だよな…こんな形でしか…
コインを手に取る。だけど…
「勇気出たぜ、相棒。」
もう一度コインを天に放って、それをつかむと、なぜか力が湧いた気がした。

302 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 07:15
要望あったからとりあえず書いてみた。
詠美の武器ってでてないどころか伏線の「ふ」の字もなかったYO

ネタ考えるより文章書くより、それを確かめるのが一番時間かかった…
2000レスオーバー伊達じゃない。

303 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 07:25
おお、なんかバトロワの主人公ぽいぞ和樹。
そういえば、みちるが持ってた白蛇もポチって名前じゃなかったか(自信無し)

304 :さよならを、あなたに(1):2001/05/23(水) 07:26
「誰? じゃないわよ!? あなたがお兄ちゃんを殺したのね!」
 茜は、地面に横たわる死体と目の前の少女を交互に見た。
「…妹さん?
 …誤解です。私はこのが死ぬのを看取っただけです」
「嘘! そんなこと言われても信じられるわけないじゃない!」
 理奈の言うことも一理ある。茜は銃を持っているのだから。
 それにこの状況下、肉親の死体を前に冷静でいられるはずがなかった。
 理奈は大声で叫ぶことで恐怖心を押さえ、茜をきっと睨み付けた。
 対する茜は全く動じない。
「…だから、誤解です」
「許さない! 絶対、殺してやる!」
 そんなことが出来るとは思ってもいなかった。
 ただ、感情が先走り、叫んでいた。
 茜は「ふぅ」と溜息をつき、冷酷に告げる。
「…武器なしでですか?」
 理奈は凍り付いた。
 今手持ちのものといえば小型カラオケのみ。
 これで殴り掛かれというのか、相手は銃を持っているのに?
「うるさいっ!」
 そんなこと構いもせず、茜に殴り掛かる。
 茜は銃を理奈へと向け……思い直して、すっと左に避けた。
 勢いあまって理奈は転び、小型カラオケが地面に落ちる。
 起き上がったすぐ目の前に、英二の死体があった。
「だって……お兄ちゃんが……」
 そのまま英二の死体にしがみつき、泣き叫んだ。
 その光景をしばし見つめ、茜は再び銃を上げる。
 理奈の視線が、その動きを捕らえた。
 何も映さない、暗い銃口を見つめる。
「…あなたは私を殺すといいました。
 …だから、私もあなたを殺します。
 …さよなら」

 幾度とない銃声が、この森には響いていた。
 今度の銃声もまた、森の一部となっていった。

305 :さよならを、あなたに(2):2001/05/23(水) 07:27


 理奈の体が崩れ落ちる。
 傷口から血液が……流れていなかった。
 いや、そもそも傷口なんて存在しない。
 茜の撃った弾は、理奈に当たっていない。
 理奈は緊張に耐え切れず、失神しただけだった。

(…どうして外れたの。
 …やっぱり私は、人を殺せなくなったの。
 …違う、きっと、あの人は私を殺せなかったから。
 …私がここで、殺す理由がないだけ。
 …そうに決まっている。
 …もう行こう)

 そう心に呼びかけても、茜はしばらく、その場を離れることが出来なかった。
 残された少女は、これからどうするのだろう。
 そんなことを考えていた。

306 :茜パート:2001/05/23(水) 07:31
応援してくれる方が少しでもいるなら、書けます、私は。
ホワルバは全くやってないので、理奈の口調はテキトー。
よほど変だったら、この流れで誰か書き直して下さい。

別に今書く必要はなかったけど、あっちのスレで。
>オガタリーナは茜にさっくりやられて終わりなんだろうか。鬱
て意見がありましたから、早めに書きました。
その書き込み見ないでも、私は殺すつもりありませんでしたが。
他に茜を書きたがってた人がどうするつもりだったかは知りませんけど(いるのか?)

後は、御堂とあゆが別れてくれたら……

307 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 07:50
そういえば朝までの約束だたーね。

折角奇跡持ちのあゆがマスコットのみの役割しかないのも寂しいので
うぐぅうぐぅしか言わないのもそろそろ打ち止めにしてやってくれや。
まあ、能力は制限されてるけどな。

308 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 08:13
>>307
いっしょにいても展開考えつくよ、いろいろ。
もちろん別れても。


309 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 08:31
あゆと御堂いっしょにいてもわかれてもいいが、
御堂と麗子の会話の伏線はちゃんと使ってほしい

310 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 08:43
こっちの書き手さん、一応ダンディスレも見ておいて。

使えるかも知れない香奈子SSとか置いてあるから。

311 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 12:37
この回転の早さはなんだ?
つい最近まではマッタリしてたはずなのに……

312 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 12:45
荒れたから。状況も無茶苦茶になった

313 :#4-6:2001/05/23(水) 12:58
#4-698「一つの終焉(後編)」の続き(弥生パート)を書いたんですが…
一旦ダンディスレにUPしたほうがいいですかね?

314 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 13:12
それって、何かNGやら設定やらに引っ掛かる話でしたっけ?
でなかったら、いきなりここに載せたほうがいいと思います。

315 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 13:16
>>313
うーん…このスレッドでは、ライブ感もかなり重要な要素だと思います。

>>314 さんのおっしゃるとおり、
よく読み返してみて大きな矛盾や欠陥がないなら、ズバッと書き込んで
ください。ダンディスレは、あくまで読み手や書き手の設定調整、矛盾
説明の場とした方がいいと思います。

316 :休息:2001/05/23(水) 13:31
#4-6(>>313)です。NG設定には引っかからないと思いますのでこちらにUPします。
#4-698での戦闘「一つの終焉(後編)」の続き。


先程の死闘から数刻。

あの戦場から三、四百b離れただろうか。
小さな沢を目にした弥生はそのほとりに腰を下ろした。

リュックから水の入ったボトルを引っ張り出し一気に飲んだ後、呼吸を整え
周囲の安全を確認したうえで、携帯食を齧りながら武器の点検に入った。
銃口内の枯葉や土を除き、空うちして引き金の異常が無い事も確かめる。
弾を装填しほっと一息着いた際、澱みに映った自分の顔を見て自嘲気味に笑う。

鮮やかな御髪は乱れ、地面を転がった際の枯葉が所々ささり、
顔の右半分は雪見に一撃を加えた時の返り血で赤く染まっている。
「フフフ…まるで鬼ですね…」
伏せた瞼から涙が溢れ出し、頬を伝った赤い雫が水面に幾つもの波紋を作る。


一分が過ぎた。
“ザブザブザブッ”
おもむろに弥生は沢の冷たい水で勢い良く顔を洗い、タオルで念入りに拭う。
髪の枯葉や埃を払い髪を整え、ボトルに水を補充する。
身体中を点検して何処にも異常の無いのを確かめた後、ハンチング帽をかぶり直し武器を装備した。

「由綺さん…藤井さん…」
後に続く言葉を飲み込み歩き出す。
その顔に先程までの面影は無く、“いつもの“表情に戻っていた。

317 :休息(:2001/05/23(水) 13:33
…状況説明みたいになっちゃいましたね(汗
弥生は現在山を降りてふもとに近い所です。

#4-698での戦闘「一つの終焉(後編)」から3〜40分程経っています。
雪見の逃走経路は判りませんが、弥生とは逆方向に逃走したと思ってます。

弥生の現在の所持武器
     散弾銃(右手)弾用のベルト(腰)弾箱(リュック)
     44マグナム※拓也の死体から略奪(弾を抜いてズボンのベルトに)
     マグナムは弾が抜いてあり殴打にも使えます。
     マグナム用の弾(ズボンのポケット)



318 :#4-6:2001/05/23(水) 13:37
すみません、>>317のタイトルは無視しちゃってください。
(消し忘れてました)
>>318は只の補足事項です。

319 :マナー(゜д゜):2001/05/23(水) 13:46
お、一晩空けて微妙に進んでる。本編もNG談義も。
個人的には、NGイケイケムードがちょっと怖いかな。
何度もNGフォローしてもらってる経験があるので(´Д`;)

冬弥、間に合うかなー。ドキドキ。

320 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 14:55
神尾親子、序盤に出てきただけでここまでずっと出てこなかったくせに
晴子あっさりちんじゃってかなり萎えた。
間の重要なエピソードなんかはなかったのかい?


321 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 14:57
>>320
死んでません、というかそこらへんもめてます。
詳しくはダンディスレにて。

322 :マナー(゜д゜):2001/05/23(水) 15:18
一応聞いておきたいんだけど、住井ってあの後マナのあたりで使っても問題ないよね?
なんかあったらショックを隠し切れないんだが……(´Д`;)

323 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 15:37
>>322
大丈夫みたいですよ。前スレ689の後…ですよね?
えーと。…もしかしてその時、住井は前スレ758での現実逃避モードに
入っているんでしょうか? うーむ。

324 :マナー(゜д゜):2001/05/23(水) 15:40
「おはよう、冬弥くん」
「ん……」
 冬弥はもたれかかっていた木から身体を起こすと、手の甲で目をこすった。
 俺はどうしてここにいるんだろう。どうして外で寝ていたんだろう。どうして由綺が俺の顔を覗きこんでるんだろう……。
(……っ)
 順番にゆっくりと戻ってくる記憶が、由綺があの女性を撃ち殺した時の忌まわしい光景を運んできた。
 思わず、由綺の顔をしげしげと見る。どうしたの? というように少し首を傾げて、いつも通り微笑っていた。
(夢……だったのかな)
 希望的観測から、どうしても思いはそちらに向かう。冬弥はスッと目を伏せた。
 ――夢ではない。落とした視線の先、由綺の手の中には、間違いない、あの時の短針銃が握られていた。
「行こっ」
 由綺はしゃがみ込んだ姿勢から勢いをつけて立ち上がった。
「緒方さんとの約束、今日のお昼くらいなんだよね? 早く行かないと、遅刻しちゃうよ」
「そうだね……」
「ほら、緒方さんすごくカンとか良さそうだし、他のみんなもササーッとすぐに見つけちゃってそうだよね。
 理奈ちゃんも、弥生さんも、マナちゃんも、はるかも、美咲さんも、きっともう向こうで――」
 ジジッ、と嫌な音がした。定時放送だ。
『おはよう諸君、元気に殺し合ってるかな――』
 そして、高槻の声が死者の名前を告げる。
 初めに読み上げられた名が、一気に冬弥の眠気を吹き飛ばした。
「は……るか……?」
「うそ……うそ……だよ、ね……」
 由綺の顔色がみるみる青ざめていく。――そしてきっと、俺も同じ。
 はるか。俺の、由綺の友達。軽口ばかり叩き合っていたけど、やっぱりあいつは親友で。
 かけがえのない、親友だった。
「…………」
「行こう、冬弥くん」
「え?」
 由綺が、冬弥の手を取って、駆け出す。
「ちょ、ちょっと待てよ、由綺?」
「早く……早く、緒方さんたちのところに行こう……!」
 ギュッと掴んでいる手が、震えていた。

325 :マナー(゜д゜):2001/05/23(水) 15:40
「いいザマね」
「もぐーっ! むがーっ!」
 住井の両手両足を包帯で縛り、ついでに猿轡もかませると、マナはフフンと笑った。
「今後は初対面の女の子にそんな口きかないことね。それに、あなたみたいな人が調子に乗ってマシンガンなんか振り回してると、
 あっと言う間にタチの悪い人に見つかって、狙われて、殺されて、奪われて危険度がアップするんだから。荷物は私が預かっとくわよ」
「もがーっ! むぐぐーっ!」
「そんなにきつく結んでないし、植え込みにでも放り込んどくから心配しないで。
 その状態で狙われたらオシマイなんだから、ほどけるまでおとなしくしてることね」
 言いながら、マナは住井のマシンガンを取り上げ、自分の鞄の中に投げ込んだ。
 ナイフ、オートボウガン、そしてこのマシンガン。薬品や包帯が少々、それに中身は確認していないが聖の支給武器もあった。
 荷物は結構な重量になっていたが、使わないからと言って捨てるわけにもいかない。
 こんなものを転がしておいて、下手な人間に渡ったらそれこそ危険だ。
(その気になったら、普通に戦ってでも結構生き残れるかもしれないわね。……冗談よ、センセ)
 ポケットの上から、聖の形見であるメスに触れる。
 先端に睡眠薬が塗ってあるこのメスだけは、いつでも使えるようにポケットに入れてあった。
 メスを受けて倒れたあの男はまだ寝ているのだろうか。
(……また会ったら、今度は蹴っ飛ばしてやるわよ)
 今になって再び湧き上がってきた怒りに、思わず手近な住井を蹴飛ばしてやろうと思った時、遠くに人の気配を感じた。
「誰……?」
 マナは植え込みに身を潜め、注意深くその方向をうかがった。
 だんだん姿がはっきりと見えてくる。男と女、二人組だった。しかも……
「藤井さん! お姉ちゃん!」
 見慣れた二人。逢いたかった二人。やっと、逢えた。
 植え込みから飛び出し、パッと駆け出す。
「も、もがーーーーーっ!」
 道の真ん中に、身動きの取れない住井だけが残された。

326 :マナー(゜д゜):2001/05/23(水) 15:41
「マ、マナちゃん!?」
 冬弥は向こうから走ってくる少女を見て驚きの声を上げた。
 ――まずい。まさかこの場で逢えるとは思わなかったが、今の由綺は恐らく……普通じゃない。
 万が一。万が一、いきなりマナちゃんを撃ったりするようなことがあったら。最悪の想像が頭をよぎる。
 だが。
「マナちゃーん!」
「お姉ちゃん!」
 由綺は持っていた短針銃をあっさり冬弥に預けると、走り寄ってきたマナの身体を優しく受け止め、抱き締めた。
 一連の動作はなんの澱みもなく、ごく自然なもの。あの時の狂気を感じさせるようなものは、何一つない。
(……そうか……)
 ――由綺の心は、無理矢理に作り出した虚構の日常の中にある。
 こうして俺だとか、マナちゃんとかと一緒に過ごす時間。
 由綺は今、こんなどこともわからない島じゃなく、いつもの通り、蛍ヶ崎の街にいるのだろう。
 それはひどく刹那的なアンリアルだった。
「ほんと、良かった……っ! お姉ちゃんがもし死んでたりしたらどうしようかと思ったわよ」
「マナちゃんも無事でよかっ……きゃ、足ケガしてるっ! だ、大丈夫!?」
「うん、ちょっと、ね。それよりお姉ちゃん、藤井さんをちゃんと守ってあげたみたいじゃない? 良かったわね、藤井さん」
 ドクン。
 マナの軽口に、冬弥の心臓が大きく脈打つ。
 が、あくまで由綺はニコニコと微笑んでいた。
「てへへ。私、冬弥くん守ったよねー」
「あ、ああ、うん。……由綺には感謝してるよ」
 冬弥はどう反応していいかわからず、曖昧に返事をした。
 外から見れば、この三人の輪は仲の良い三人が世間話でもしているように見えたのだろう。
 だから、それは起こった。

327 :マナー(゜д゜):2001/05/23(水) 15:41
「おい、その人たちってお前の知り合いか?」
 道端に放置されることに憤りを感じた住井は、全身全霊をもって、必死の努力の末に戒めを解いてしまっていた。
「にしてもひでーな、お前。あんな状態で置いてくなよ、焦ったぜ……ところであんたら、美咲さんって言う――」
 由綺は無言で冬弥の手から短針銃を取ると、住井に向け、撃った。
 ジャッ!
 住井の胸から上が吹き飛び、辺りを一瞬、肉片と血飛沫の混じった紅い霧が包んだ。
「てへへっ、ちょっと服に血がついちゃったね……そこの水道で洗ってくるね」
 由綺はペロッと舌を出すと、側のマンションの敷地内の手洗い場に向けて走っていった。
「……どういう、ことよ」
「…………」
 マナの小さな肩が震えている。
 そんなことは冬弥自身が聞きたかった。どういうことなのか。どうしてこうなってしまったのか。
 何を話したらいいかわからなかった。しばらく、向こうで由綺が水道を使っている音だけが響いていた。
「……俺が」
 悩んだ末、この島に来てから今までのことを順に話していくことにした。
 英二と待ち合わせをしたこと。
 見知らぬ少年に襲われたところを由綺に助けてもらったこと。
 由綺が女性を撃ち殺したこと。
 そして、英二との約束の場所に向かう途中、ここでマナと出会ったこと。
 話し終わったところで、また沈黙が訪れる。ややあって、マナがゆっくりと口を開いた。
「幻滅ね」
 マナの目から涙が一筋、零れ落ちていた。

328 :マナー(゜д゜):2001/05/23(水) 15:42
「どうして……どうしてお姉ちゃんを護ってあげられなかったの……!? そんな……そんな……」
「俺が……弱かったんだよ」
「……ッ!」
 言った瞬間、脛に痛みが走る。マナが蹴ったのだ。
 だがその痛みは、いつも家庭教師としてマナの側にいた時のそれに比べれば本当に弱々しいものだった。
 マナが冬弥の目を、濡れた瞳でキッと睨みつける。
「行くわ。……お姉ちゃんによろしく」
「マ、マナちゃん!?」
 振り返ることはなかった。
 冬弥に背を向け、早足でその場から離れていく。
 徐々に小さくなり、やがて消えていったマナの背中を冬弥はただ見送ることしかできなかった。
 ――そう。由綺がおかしくなったんじゃない。悪いのは俺なんだ。
 弱い、ちっぽけな俺を護るために、由綺は壊れた。俺が、壊した。
 恋人が、俺のために人を殺す。俺が、恋人に人を殺させている。
 俺が死ぬか、さもなくば俺自身が由綺を殺す。由綺がこれ以上罪を重ねる必要なんて、ない。
 でも、それは俺にはできない。俺は脆弱で、姑息で、臆病者だから。
 ……なら。
「あれ? 冬弥くん、マナちゃんは?」
「……行っちゃったよ」
 冬弥は、鞄の中から一振りの細剣(レイピア)を取り出し、刀身を太陽にかざしてみた。
 反射する光。そこに、粉雪の中で微笑む恋人の姿を見た気がした。
 ――それなら敢えて罪を犯そう。

329 :マナー(゜д゜):2001/05/23(水) 15:51
本文長すぎエラーの制限が厳しい…切れすぎだよ(´Д`;)
なんかNG的表現があった時のこじつけ準備のため待機。

330 :3スレ-189:2001/05/23(水) 16:02
え〜では、冬弥の持ち物は伸縮式特殊警棒です・・。
そこを修正すればOKでしょう。


331 :林檎:2001/05/23(水) 16:03
そういえば由綺がニードルガンで女の子殺したときもNG騒ぎあったね。

>>324-328
由綺の壊れっぷりがイイ!! がんばれ
私が書くともっと壊れて削除されそうだから控える。
うう・・・

332 :マナー(゜д゜):2001/05/23(水) 16:06
>旧スレ189氏
ぎゃー、武器はチェックしたつもりだったのにー(´Д`;)
「一振りの細剣(レイピア)」を「特殊警棒」に読み替えて下さい…サソクスそしてスマソ。

333 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 16:12
マナが(・∀・)イイ!!
由綺も(・∀・)イイ!!

個人的にはオリジナルマナエンドが見たかったりする(ヴォソ

334 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 16:13
>:マナー(゜д゜)さん
ttp://www32.tok2.com/home/hakagitac/weapon.htm(武器関係所持者)
によると冬弥の武器は「伸縮式特殊警棒」
細剣は「雅史との戦闘時では使わなかった」事になってると解釈しました。

335 :334:2001/05/23(水) 16:15
修正済みでしたね…失礼。>マナー(゜д゜)さん


336 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 16:23
どーでもいいけどまたスレ名がロワイヤルになってるね。

337 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 16:45
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=leaf&key=989108228&ls=50

展開・設定の話題についてはこちらでお願いします。

338 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 16:50
ここで住井殺すの?勿体無い。
せめて北川と再開させてから殺してやれよ。
パソコンや携帯どーすんのよ。

339 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 16:52
>>338
展開等の話題はダンディスレでやれと言ってるだろうが。
そういう書き込みばかりになったから、書き手が何人か書くのやめちゃったんだよ。
わかってんのか?

340 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 16:56
そゆこというなよ。いいじゃねーか由綺がいい感じに仕上がってただろ。
お花畑で半無差別殺人をはじめる由綺とそれに翻弄される冬弥、面白くなり
そーじゃねーか。失われたネタもあるが新たなネタも提示してくれただろだろ?


341 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 16:58
すぐ上で展開の話題は別スレでって言ってるのに、なんでまだここで続けるかね。

342 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 16:58
>>339
五月蝿ぇ黙れ。

343 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 17:00
>>342
お前がな

344 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 17:01
>>341
別スレで愚痴ってもSS書いた人が見てくれるかどうか解らんだろうが。
リアルタイムで意見言いたい状況だってあるんだ。特にテレホ時間とかな。

345 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 17:03
住井の死にNG。由綺の暴走には賛成。

346 :マナー(゜д゜):2001/05/23(水) 17:05
住井君は生かしとくべきでしたかー。
4つ目の5、6行目あたり修正すれば通りますか?

347 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 17:06
とりあえず、どうしたいかの候補は出揃っただろ。
続きはマジでダンディスレで決めてくれ……もう書き手が減るのは嫌だ。

348 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 17:07
>>345と同じく住井にはまだ生きていて貰いたい。
あそこで住井が死ななければ、住井でなければならなかった理由がまったく無く、
ノートパソコン等の伏線や北川との絡みを今潰すのは、勿体無いと思う。

349 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 17:08
・香奈子はダンディスレの香奈子SSから、本スレの死亡SSへ続く。
不本意だが、リレーSSの性質上、NGは我慢する。
・晴子のSSは「覚悟」を正規とし「母と娘」はアナザーとする。
・結界は本スレの佐祐理が死ぬルートはアナザーとして、ダンディスレの流れを採用する。

問題となってたいくつかの話題はこれで収拾がつきました。
編集者さんは、お手数ですが、お願いします。

350 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 17:09
>>346
ダンディスレの方では住井生存が圧倒的に多かったですね。
今から修正すれば間に合うと思いますよ。
香奈子みたいにスレッドが進行して間に合わなくなる前に、
修正するかどうか決めた方が良いと思います。

351 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 17:10
>>346
不満の声が少なからず上がり、書き手さんも了承して下さるなら、是非直していただきたいです。
やっぱり、あまりにも勿体無いので。

352 :マナー(゜д゜):2001/05/23(水) 17:11
>>350
じゃ、早いうちに修正できるならしようと思います。
ところで、短針銃って弾どうなってんです?装填数とか弾倉交換とか。

353 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 17:12
リレーSSとして扱うには、大きくなりすぎたな。
面白い話が読めればそれでいいけど。

354 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 17:15
人の死って、むずかしいね。

>>352
全くわからん…スマソ。

355 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 17:18
小さい針を固めてペレット上にしたもの銃身に詰めて使う
SF-TRPGの設定でよければ装弾数2発リロード5秒くらいってのがあった
射程は30m(近未来SFのものなんで割り引いてください)

ダンディスレ行きません?

356 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 17:19
住井関連の話題は以降
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=leaf&key=989108228&ls=20
でお願いします。
次に住井の名を見るのは、訂正されたSSでありますよう。

357 :マナー(゜д゜)@差し替え部:2001/05/23(水) 17:28
「にしてもひでーな、お前。あんな状態で置いてくなよ、焦ったぜ……ところであんたら、美咲さんって言う――」
 由綺は無言で冬弥の手から短針銃を取ると、住井に向け、撃った。
 ジャッ!
「ぐぎゃっ!?」
 動作の素早さが逆に手のブレを呼び、射撃の精度を損ねたことが住井にとっては幸いした。
 撃ち出された針は本来の狙いを逸れ、住井の左肩の肉を吹き飛ばした。
「お、お姉ちゃん!?」
「ぐ、くっ!?」
 何が起こったかもよく理解できなかったが、住井の足は即座に由綺に背を向けて駆け出していた。
 肩が灼けるように痛い。流れる血の感触。熱い。
 だが、逃げなければ、確実に死ぬ。そして、まだ死ぬわけにはいかないのだ。
「美咲さん……みさきさん……ッ!」
 浮かぶのは、愛しい女性の顔。
 護る、そう約束した人の顔。
 ――美咲さんは、生きている。俺が、護る。
 生きて、護る。
「……あ」
 カチッ。カチッ。
 ニードルガンの装填数の少なさも住井には運が良いとしかいいようがなかった。
 由綺はヨロヨロと逃げていく住井に向けて数回トリガーを引いたが、針が射出されることはなかった。
 住井の後ろ姿が遠くに消えると、由綺は照れくさそうに肩をすくめた。
「てへへっ、ちょっと服に血がついちゃったね……そこの水道で洗ってくるね」

358 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 17:30
わざわざ差し換えありがとう、感謝する。

359 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 17:34
 ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄
 ( ゚Д゚) < ゲッツ!
 (⊃ \⊃ \____
  \  )ρ
   く く


360 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 17:38
>>359
こっちに貼るな。
だがうまい。
ダンディスレに貼ってやってくれ。
悪戦苦闘してるようなので。

361 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 17:40
>>357
差し換え、お疲れ様です。
私見ですが、こちらの方が壊れ具合が上がってる気がしていいです。
頑張って下さい。

362 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

363 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 17:50
住井生きてるんだね? 書いて良いですか?

364 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 17:51
生きてる。書いてよいです。

365 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

366 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 17:54
今、殺戮続けてる浩之はクローンということにできない?

367 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

368 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 17:56
>>366
また突飛な設定だな。
とりあえず、ダンディスレで続きを聞きたい。

369 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 17:57
>>366
なんでまた、面倒に成りそうな事言うかな?
ダンディスレで話せよ。

370 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

371 :取れない仮面:2001/05/23(水) 18:00
月代と蝉丸は格闘していた。
…人と…ではない。
月代の顔に吸い付いて取れない仮面とだ。
二人は月代が見つけたあの水源地に戻っていた。

「(・∀・)水…つけてもはがれないよ?」
「…この面は、のりの類で貼り付いているわけではない様だな」
「(・∀・)…ど、どういうこと?」
恐る恐る月代が尋ねる。
「何かの呪いか…あるいは呪術の類か」
「(・∀・)の、呪い?!それじゃあ、もう一生取れないってこと?!」
「……」
蝉丸は何も言わない。いや、何も言えなかった。

月代を見つけたのは良かった。
だが月代の顔にくっついて離れないお面が曲者だった。
無理に取ろうとすれば月代は痛がる。だいたいお面の構造自体良く分からない。
水をつければ取れるだろうという発想も蝉丸が少年時代に一升瓶の口に指を突っ込んで抜けなかった時、
きよみが水を指と瓶の間に注ぎ、それでようやく抜けたことを思い出しての事だった。

「(・∀・)ええ〜〜〜〜っ?!やだやだ!!こんな顔じゃ、もうお嫁に行けないよぉ!!」
蝉丸に泣きつく月代、蝉丸は困惑していた。
蝉丸は月代を励まそうとしたようだがとんでもない言葉が飛び出してしまった。
「もし、一生その面が取れなかったら…俺が月代を嫁にもらってやる。だからもう泣くな」
「(・∀・)…えっ?ホント?」
蝉丸はそっぽを向く。今頃自分の言った言葉の重大さに気付いたようだ。
「(・∀・)ヘヘヘ…だったらこのまま取れなくても…いいかな」
「そういう意味で言ったのではない、必ずその面を取ってやると言う意味で言ったのだ」
ようやくフォローの言葉が出てきた、だが時すでに遅し。
「(・∀・)でも蝉丸の実家って何処だっけ?う〜ん、婿養子じゃダメかな?ねぇ、蝉丸〜」
「……」

その後、延々と月代の話が夢見る乙女状態だったのは言うまでもない。



372 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 18:00
コピペの人もダンディに来てね。

373 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

374 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 18:03
>>371
ちなみに、浩之背負ったままだよね?

375 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 18:05
>>374
そのはず。

376 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

377 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

378 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

379 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 18:09
ここ放棄する?

380 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 18:10
>>374
え?月代と合流してからいつの間に浩之が?

381 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 18:10
ここ放置する?

382 :悪夢〜Nightmare〜1:2001/05/23(水) 18:10
闇、一面の闇。
浩之はここがどこかも分からないまま走りつづけていた。
「はあ、はあ、ヘンな所に迷いこんじまったぜ…何なんだよここは…」
額の汗を拭う。
(ヘンだな……汗だくだと思ったのに…)
浩之の顔は、かなりの距離を全力疾走したのにもかかわらず綺麗なままだった。
「喉が乾いたぜ……」
口の中がカラカラだ。
携帯したボトルから水を取り出し、一気にあおる。
「……喉の渇きが消えねぇ……」
顔をしかめると、空のボトルを乱暴に叩きつける。
「また水源を探さなきゃな…」
光一つ通らないそこへ、もう一つの声。
「無駄だよ。あなたの喉の渇きは永遠に消えることはないんだよ…」
「誰だ!?」
浩之が銃を向ける。いつの間に持っていたのだろうか。
気がつくと浩之は手に銃を握っていた。
だが辺りは一面の闇。
「出てこい!」
見えざる敵へ恐怖で、浩之の声は震えていた。
「あなたの心が泣いてるよ。赤い涙。もう、血で真っ赤なんだよ……」
唐突に浩之の目の前に現れる、一人の少女。
「あ、あ、……なんで、お前、死んだはずじゃ…俺が殺したはずじゃ…」
後ろへあとずさる。だが、少しも距離は開かない。
むしろ、相手が動いてもいないのにその距離は縮まっていく。
まるで浩之から相手に歩み寄るようにゆっくりと。
少女――瑠璃子は浩之のあごにそっと手を当て、童子のような笑いを浮かべる。
浩之は恐怖のあまり、ピクリとも動けないでいた。
「クスクス、あなたの心が泣いてるからだよ。その心、癒してあげる――」
瑠璃子の唇がその頬に触れる。
「く、来るなぁ!!」
その刹那、浩之が瑠璃子に銃を放つ。
五寸釘が瑠璃子の胸に突き刺さる。しかし、そこから血は一滴も出なかった。
恐怖と狂気が浩之を襲い、脅えに顔が不自然に歪んだ。

383 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 18:11
>>366
の理由ですが、ダンディスレに書いときました。

384 :悪夢〜Nightmare〜2:2001/05/23(水) 18:11
「見てみてよ…ほら…あなたのお友達…」
何事もなかったかのように瑠璃子が微笑む。
また闇から一人、一人と現れる。
「藤田くん!良かったぁ、ここにいたんだね。すごく心細かったけど、藤田くんがいれば、
きっと大丈夫だよね。一緒に頑張ろう?」
雛山理緒が不安げな顔を散らして、元気に叫んだ。
だけど、だんだんとその顔が、その腕が、赤く染まって…

「そして、あなたの心に今も生きている人達だよ…」
目に光を感じられないけど、どこか暖かい印象の女の子――
まだ中学生位の無邪気な、少女――
自分の命を救ってくれた、ぶっきらぼうだけど優しかったはぐれ医師――
もみあげが印象的な、笑顔の似合う女の子――。
繊細で、触れただけで壊れてしまいそうな心をもった黒髪の優等生――。
――藤田くん…浩之さん……――
口々に知らないはずの浩之の名前を挙げていって。
だけど、彼女達の視界は、赤く染まって……

「あなたの、親友だよ。」
最後に現れたさわやかな少年。
「ぼくたち、ずっと友達だよね。」
「雅…史…」
泣き笑いで浩之がその少年を見つめる。
「そして……私だよ。」

385 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

386 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 18:12
>>380
過去ログよく読んでね

387 :悪夢〜Nightmare〜3:2001/05/23(水) 18:12
作り物の真珠のような丸い瞳が浩之を捕らえる。
瑠璃子。
「来るなよ、俺に…近づくなよ…撃つぞ…」
「いいよ、わたしも、まだここで生きてるから…ね?」
浩之の胸に、あてがわれた白く細い手。
「藤田……浩之ちゃん…」
闇が、ひび割れていく。
「来るなよ、おい…来るな、その名で呼ぶな…俺の中に入ってくるなよっ…!!」
――浩之ちゃん――
瑠璃子の姿が歪む…
「やめろ、やめてくれ…あか…り…」
どうでもよかったあの頃。ただ過ぎていくだけの、だけど幸せだった日常。
気が付くと、浩之の頬には一筋の涙。
乾ききった浩之が夢で、心で、だけどここに来て初めて心から流す涙だった。

388 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

389 :落日。:2001/05/23(水) 18:18
熱。――左肩に走るのは、どうしようもない痛み。
だが、そんな事に構っている暇はない。
――今は、ただ、――美咲さん。
鞄はさっき、置いて行ってしまった。パソコンも携帯も鞄の中だ。
脱出できる希望は、費えたかも知れない。
――残ったのは、右手に握りしめた、一丁のマシンガンのみ。
それでも、美咲さんを護るには充分だ――
住井は、込み上げてくる吐き気に耐えながら、森の中を彷徨った。
生きている。生きている、生きている。美咲さんも、オレも、まだ、生きている。

――思えば、今まで生きてきた、自分の短い人生には、何ら目的など無かった。
ただ、だらだらと過ごす日常。
なだらかな坂を上るように、ゆるゆるとした日常。
こんな非日常に放り込まれてなお、自分は暢気だった。
――死んでも良い、とも思っていた。
生き残れたら生き残りたい。けれど、死んだって別に構わない。
どうせ、自分には何の目的も、なかったのだから――。
――そこで、彼女に出会えたのは幸いだった。
自分が、目的を無理矢理作ったのかも知れない、とは考えなかった。
彼女を守るという事を自分の目的として、この島で戦おうという――そんな気は、まるでなかった。
彼女を自分の逃げ道にしたんじゃない。
心底、守りたかったのだ。
確かに一緒にいた時間は短かった。
けれど、――共に帰って、笑い合いたいと。

――もう一度、朝陽を見るって。
もう一度じゃない……何度だって、朝陽くらい見れたはずじゃないか。


390 :落日。:2001/05/23(水) 18:18
真っ赤な血が、その土に染みこんでいるのが見えた。
胸からだらだらと血を流して、彼女は俯せに眠っていた。
不思議そうに、住井は首を傾げた。
――こんなところで、美咲さんに逢えるなんて思わなかった。
住井は、無機質な目で美咲の身体をひっくり返した。
土で汚れた顔。――こんなところで眠っているからじゃないか。
ハンカチで顔の汚れを落とす。――ああ。なんて、綺麗な顔なのだろう。
「起きないと、キスするよ、美咲さん」
柔らかそうなそこに、唇を重ねた。
「死んだ振りしたって、身体こんなに温かくっちゃ……ばればれだよ」
……住井は。その力のない美咲の身体を抱き起こし、心底の力で、強く、強く、抱きしめた。
「……ちくしょう」
オレは――バカだ。

――殺してやる。
緒方英二。何があっても、殺してやる。
――殺してやる。
全部。全部。全部。全部、そう、全部――。
それが、オレの日常じゃないか。
彼女は、理由なく殺された。
それは、オレの、普段の目的意識を欠いた日常と――
同じじゃないか。

そうさ。目的なんて要らなかったんだ。
「――守りたいものなんかあったからっ」
こんなに苦しまないとといけないんだ――。
左肩に走る痛みなど今や何の問題でもない。
マシンガンを強く握りしめ、住井は立った。
その眼に宿る憎悪は――

彼が止まる瞬間まで、燃え尽きる事はなかった。


391 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

392 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 18:20
と、いうわけで住井マーダー化です。
お好きにお使い下さい……

393 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

394 :371ヘタレ書き手:2001/05/23(水) 18:21
なんと…浩之ちゃんもいたとは…
それでは4行目後の間に、

先程の少年は木陰で寝かせてある。かなり疲労が溜まっていたようで今は熟睡している。

を入れてつじつま合わせします…
あとはどこを修正したほうがいいですか?

395 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 18:22
>>390
一度死体は見てるんだけどな。
何か展開に違和感(矛盾じゃないぞ)感じる。

396 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 18:22
>>392
まぁ、マーダー化もやむを得ないかな・・・。
美咲が死んでしまったわけだし・・・。

397 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

398 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 18:23
――死体見てるんすか?(;´д`)
いや、住井が美咲さんを見る前にマナと出会って、
それからやってきたもの、と考えてるんですが……

399 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 18:24
>>394
それで良いと思われ。
そこで熟睡して時、>>382の夢を見たと。

400 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 18:25
>>398
過去の話ちゃんと読もうね。

401 :悪夢〜Nightmare〜作者:2001/05/23(水) 18:25
>>394
起きてるという描写さえなければとりあえずオーケーだと思います。
なんか重なってごめん。

402 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

403 :371ヘタレ書き手:2001/05/23(水) 18:27
>>399
おお!ホントだ!ちゃんと繋がってる。
円く収まって良かったです

404 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

405 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 18:28
ああ……そうか、見てるんだね、そうか……
勝手に時間軸を、マナ→発見と思っていた。
ごめん、ちょいと書き直しを……

どうしよう、こんなんばかりだ。
激しく鬱。



406 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 18:29
うーむ、やはりこの企画は少々無茶だったのかな。

407 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

408 :目覚めはまぶしくて:2001/05/23(水) 18:33
「……なんだったんだよ、畜生」
 俺は目を覚ました。
 涙の跡……泣いていたのだろうか。
 よくわからなかった。
「気がついたようだな」
「オッサン……」
 あの男が声をかけてくる。俺を殺さなかったのか?
 どいつもこいつも、甘すぎだ。
「泣いてたけど、大丈夫?」
「……なんだ、お前は?」
 目の前の女――多分――は、変なお面を被っていた。
 その表情がどうにも滑稽で、気がついたら俺は笑っていた。
「笑えるではないか、少年」
「……」
 オッサンが言った。
 何故だか、今の俺には『殺す』という感情が涌いてこない。
 それは、この島に来てから始めてのことで、なんだか気持ちがよかった。
 忘れ物を見つけた、そんな時の気分に似ていた。

409 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

410 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 18:33
もう、浩之を解き放ってもいい気がしました。
ただ、それだけです。

411 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

412 :390・一部改訂:2001/05/23(水) 18:36
真っ赤な血が、その土に染みこんでいるのが見えた。
胸からだらだらと血を流して、彼女は俯せに眠っていた。
――そう。
やはり、先程見たものは、幻ではないんだと。
先と全く同じ場所にたどり着き、まだそこにいた彼女を見て、住井は漸く確信した。
オレは――バカだ。
バカだ。
「美咲さんっ……」
美咲の力ない身体を抱き起こし、強く、強く抱きしめ、住井は泣いた。
喪失。――すべての喪失。
それが、彼の慟哭だった。

――殺してやる。
緒方英二。何があっても、殺してやる。
――殺してやる。
全部。全部。全部。全部、そう、全部――。
それが、オレの日常じゃないか。
彼女は、理由なく殺された。
それは、オレの、普段の目的意識を欠いた日常と――
同じじゃないか。


413 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

414 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 18:38
>>412
住井が完全にいってしまった・・・。

415 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 18:38
で、矛盾はなくなった筈……
迷惑掛けました。

416 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

417 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

418 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 18:43
書き手は、ひとまず場が収まるのを待ちましょう。

419 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 18:44
>>389
まずいね…マシンガンはマナの鞄の中。
住井の鞄については触れられていなかったため、
むしろ所持品については逆の方が正しそうだ。

420 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

421 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

422 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 18:49
>>419
……マジ?(;´д`)
ごめん、本気で精読してなかった……もうオレ書くの辞めるわ、自信なくした(;´д`)
取り敢えずもう一回修正します。

423 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 18:50
そう簡単に凹まないでほしいが。
とにかく、今は書くのやめたほうがよいでしょ。

424 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

425 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 18:50
>>422
個所が個所だから今から修正するのは厳しいかもね…
NGになるにせよそうでないにせよ、個人的にはもっと書いて欲しいなぁ。
無理強いするつもりはないが、やる気が戻ったら是非また。

426 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

427 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 18:54
マシンガンの件ですけど
>マシンガンを強く握りしめ、住井は立った。
のマシンガンを拳に変えればOKなのでは?
もっとも素手で殺戮はつらいと思うが(藁

428 :412に付け加える形で:2001/05/23(水) 18:56
――しかし、今の自分には武器はない。
マシンガンも携帯もパソコンも、全部あの少女に奪われた。
だから、人を殺す事なんて出来ないかも知れない。
だが……一つだけ、見つかった。諦めかかった住井の目に入ったのは――。
――美咲さん、一応、ほら、護身のために、さ。オレにはマシンガンあるし……
そう――彼女に渡した、一人の人を殺している、刃物――。
美咲が強く握りしめていた、――自分が渡しておいた、そのバタフライナイフを。
住井は強く、右手に握った。

美咲さん。


429 :名剣らっちー:2001/05/23(水) 18:57
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Spade/1168/index.htm

えっと、とりあえず#5-328まで更新です(1日2回のペースで更新しないと死ぬので…)。

アナザーの件ですが、
・「結界の攻防は、佐祐理死亡ルートを188cとし、ゲッツスレに書かれていた方を正規ルートとしました。
 アナザーと正規で、文章がかぶりますが、削ると前後の展開が見えなさそうなんで、敢えて被せました。
・「覚悟」は196に、母と娘」は196bにしました。
・香奈子の「狂気の扉」は、香奈子死亡の191の手前に置きました。
 前述の神尾ルートのファイル番号改変の関係や、時間軸の関係上その方が都合が良かったので…。

>>349で書かれていた件については、これで何とかなっていると思います。

それでは皆さん、頑張ってください。

430 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

431 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

432 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 19:00
こ、これでなんとか……
ナイフが良祐に奪われたとか、そういう記述は、多分無いはず……。

どうしようもなく鬱なので、読者になります。
皆さん頑張ってください……

433 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

434 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 19:07
キチガイ警報。
しばらくは、このスレに書き込みしない方が良いと思われ。

435 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

436 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

437 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

438 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

439 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

440 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

441 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

442 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

443 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

444 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

445 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

446 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 20:10
とうとうぶち切れたか。

447 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

448 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

449 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

450 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

451 :名無しさんだよもん:2001/05/23(水) 20:22
一気に萎えちまったよ。

452 :あぼーん:あぼーん
あぼーん

453 :マナー(゜д゜):2001/05/23(水) 23:53
 どれだけ走っただろうか。体力は既に限界だった。
 どうやら、また森に入り込んでしまっているようだ。適当に走り回ったため、方向感覚がない。
 立ち止まって、呼吸を整える。深く吸い込み、吐く。足の傷口がまたズキズキと痛みを訴えていた。
 ただ、あの場所にあれ以上いるのはいたたまれなかった。一刻も早く離れたかった。
 従姉の顔を見る自信が、なかった。
「どうしてよ……どうしてよ、お姉ちゃん……」
 小さい頃から、ずっと慕っていた。
 アイドルとしてデビューした時も、自分のことのように喜んだ。憧れとは少し違ったが、大好きなことに変わりはなかった。
 ……なのに。
「んっ……」
 鞄がやけに重く感じた。紐が肩に食い込んで、痛い。
 ふと見ると、道のすぐ脇は崖になっていた。マナは崖から少し距離を置いて座り込むと、鞄の中身を改めた。
 拳銃。ナイフ。オートボウガン。そしてマシンガン。中身は知らないが、また開けてみる気にもならないが、聖の支給品。
 いくら重いとは言え、これらは捨てられない。拾われるわけにはいかないからだ。
 救急箱は持っていたかった。いつ必要になるかわからないし、聖の持ち物を勝手に捨てるのも気がひけた。
(返せたら、ちゃんと返すからね……)

454 :マナー(゜д゜):2001/05/23(水) 23:53
 続いて携帯電話とノートパソコンに手を伸ばした時、不意に胸が締め付けられる思いがした。
 これらは住井からマシンガンと一緒に取り上げたものだ。
 名前も知らない少年。由綺に撃たれた、少年。確かにやや危なそうな人間だったが、でも撃たれる必要はなかったはずだ。
(……生きてなさいよね)
 携帯とノートパソコンを、崖に向かって投げ捨てる。
 大して軽くなったわけではないが、荷物を整理している間に少しずつ自分の気持ちも整理できていた。
 今はもう、誰が頼れるというわけでもない。なら、せめてできることだけでも、しよう。
 ――霧島センセイを、妹さんに逢わせてあげたい。
 それはエゴなのかもしれない。でも、他にできることが考えつかなかったから。
 妹さんの無事な姿を見せてあげられたら、センセイはきっと安心して眠れるから。
「行こう」
 マナは、また歩き出す。今度こそ、たった一人で。

 その頃、崖の下では突如後頭部に降って来たノートパソコンの直撃を受けた少年が、もずくを喉に詰まらせていた。

455 :名無しさんだよもん:2001/05/24(木) 00:06
死ぬって、それ(w>北川
とりあえず、荒らしの反応ないなら書いてこか

456 :名無しさんだよもん:2001/05/24(木) 00:07
一瞬「捨てちゃまずいだろ」と思ったがそう来るか(w

457 :名無しさんだよもん:2001/05/24(木) 00:08
つ、続ききぼーん!<マナー氏

458 :名無しさんだよもん:2001/05/24(木) 00:09
頭に直撃食らった北川よりもノートパソコンが壊れてないかどうかが心配だ(w
あ、それで通信が出来なくなるとか不都合な展開になるのか?

459 :名無しさんだおもん:2001/05/24(木) 00:16
ナ、ナイス過ぎる(w<マナー氏

460 :名無しさんだよもん:2001/05/24(木) 00:22
レミイ「Oh!どうしたの?もずくがつまったの?」
北川「なんか一瞬『ドアの向こうで死んだおばあちゃんが手を振ってる』って感じがした、
だれだよ!山にゴミを捨てるのは、リサイクル法違反だぞ!」
レミイ「どうした、もずくが足りないの?Ah,I see.これが降ってきたのね」

レミイは北川の頭上から落ちてきた黒板のようなものを拾い上げた、

レミイ「ナニコレ?」
北川「…ちょっとよく見せて、ふーんでかい傷もないし動くかな?
!やった!!やったぜカアチャン!アイガッタイットだ!」

レミイの手を取り小躍りする北川、その頭には
希望への思いと小さなたんこぶができていた。



461 :名無しさんだよもん:2001/05/24(木) 00:26
ま、まぁ崖が低かったんでしょう、多分

462 :名無しさんだよもん:2001/05/24(木) 00:28
して、続きは

463 :マナー(゜д゜):2001/05/24(木) 00:31
PCの知識とかそんなにないんで、ノーパソの使い道に関しては他の方に期待。
レミィが落ちて「痛い」ですむくらいの高さらしいので、
ギリギリ下でもずくを貪る音が聞こえないくらいの距離、ということにしといて下さい(w

464 :名無しさんだよもん:2001/05/24(木) 00:32
携帯はひろってないみたいですな。

465 :名無しさんだよもん:2001/05/24(木) 00:33
>>464
当たってないだけでそのへんに転がってるんじゃ?
>>460には書かれてないけど、今後出てきても不自然ではなさそう。

466 :名無しさんだよもん:2001/05/24(木) 00:38
マナー氏うまいなぁ。

467 :名無しさんだよもん:2001/05/24(木) 01:03
ダンディスレ一段落したので、
今後の雑談はこちらでお願いします。

「葉鍵キャラロワ感想スレ 」
http://green.jbbs.net/movie/bbs/read.cgi?BBS=568&KEY=990556094&LAST=50

468 :ユガミ:2001/05/24(木) 01:20
「…天野さん、探していたツインテールの子って、もしかしてあの子?」

”自分達が手にかけた”死体を目の当たりにしてから、数時間。
”既にコト切れていた”瑠璃子さんを確認してから、数十分。
 おそらくこの数値は正確ではないだろう。
 あまりに連続した人の死の数々に、僕の心も身体も、すこし妙な具合に軋み始めているような感じがするからだ。

「いえ、違います。あの子はもうちょっとこう…なんて言ったらいいんでしょうか」
「どういう風に違うの?」
「ええと、まず髪の色はあの方よりすこし派手です」
 そう言った天野さんが指差す先には、なかのよさそうな女の子の二人組がいた。
 …それと、なぜか傍らにタライ。
(タライ…、行水でもするのかな?)

 ぼっ。

「祐介さん、顔、赤いですよ」
「え」
 言われてから、自分の顔が上気しているのに気が付く。
「なな…、なんでもない、なんでもないからっ」
 ばたばたと両手を顔の前で振る。
「どこか調子でも悪いんですか?」
「いいいいやそんなことはない、そんなことはないから大丈夫だよ」
「………そうですか」
 僕がそれこそ必死の思いで浮かび上がらせたつぎはぎだらけの笑顔に、それでも、天野さんは安心してくれたようだった。
(はあ…、なんか最近こういうのばっかりだな、僕)
 いつも――女の子のことがからむと特に――僕は妙に浮ついた気分になってしまう。
 こういうとき、沙織ちゃんだったら、
「祐くん、欲求不満なんじゃない?」
 なんて笑いながらちょっとふざけた台詞で僕を

 さおりちゃんはしんでいた。

(だめだ…、忘れろ。今は自分達の目的のことだけを考えろ)
 自分の心が彼岸に去り行く前に、必死で目の前の現実にしがみつく。
 例えその現実に猛毒の刃が光っていても、だ。
 その刃は決して現実の物ではないのだから、いくら掴んだって現実の僕は傷つかない。
 だから…、耐えるんだ。辛いこと、悲しいこと、やりたくはないこと、全て。

469 :ユガミ:2001/05/24(木) 01:20
「そういえば、あの子犬はどうしたんだっけ」
 すこしでも気を紛らわせるために天野さんに話を振ってみる。
「え、ピコのことですか」
「うん」
 自分で名前をつけた子犬。
 少し前までじゃれ付いてきてすこし鬱陶しくも思った子犬。
 いなくなったらなったで、寂しくも思う子犬。
 …たぶん、逃げていった子犬。
「朝、あの人を殺す前に私が逃がしてあげました」
「そう、か…」
 やっぱり逃げていったのか。
 僕は少しだけ安堵し、少しだけ落胆した。

「これから、どうしましょうか」
「そうだね…、僕たちの目的は人探しだから、人のことは人に聞くのが一番だと思うんだ。もうピコもいないし」
「私も同意見です。けど」
「けど?」
「…この状況下で、そもそもまともにコミュニケーションが取れるのか、心配なんです」
「つまり、あの二人がいきなり凶器を振り上げて襲ってくるかもしれないってこと?」
「はい」
「その点なら、心配しなくてもいいよ」
「どうしてですか?」
「一応、僕も男だしね。それに」
 見ててごらん、と言って、僕は右手首をひゅんっと前に振った。
 次の瞬間、ぱぱんと乾いた音を立てて、狙った場所の木の葉が二枚落ちた。
「…少しは、この武器の使い方も解ってきたんだ」
「………」
「こうやって、目潰し。時間稼ぎなら十分だと思う」
 天野さんは、驚いたような無表情で落ちた葉っぱを見ていた。
「今の、どうやったんですか?」
「種明かしをするとね」
 皮手袋の上から中指に巻いたピアノ線を、できるだけ速く手繰り寄せる。
「…ほら、先のほうに小さな石が括りつけられているだろう?」
「この石を使って、木の葉を落としたんですか」
「まあ、人間、やる気になれば大概の事はできるってことかな」
 ピアノ線をしばらく手のうえで玩び、それから手の甲側に収めた。
「いつ練習したんですか?」
「昨日の夜、緊張して眠れなくてね。コツをつかんだらすぐに寝ちゃったけど、あの時は」

470 :ユガミ:2001/05/24(木) 01:20
「それじゃあ、行きましょうか」
「うん。僕が先に行くから、天野さんは後からついてきて」
「わかりました」

 そう言って、僕らは隠れていた茂みから外に出た。
 向うの二人が驚きの眼で僕たちのほうを向いた。
 僕は両手をあげて戦う意思のないことを表現する。
 二人のうちの一人が、もう一人を庇うように前に出てくる。

「…誰よ、あんたたち」

 女の子にしては妙にドスの利いた声で、先程のツインテールの子が言った。

471 :ユガミ:2001/05/24(木) 01:21
浩平と郁未と耕一がどこかの池で会っている時の話です。
時間軸、大丈夫かな?

472 :471:2001/05/24(木) 01:22
↑のは本文には入っておりません。念のため。

473 :名無しさんだよもん:2001/05/24(木) 01:28
ふぅ〜
やっとここまで読み終わりました。
昨日、このスレッドを見つけてから
ここまで読むのに苦労しました。

最近、荒らされてるみたいですが
書き手の皆様負けずにがんばってください

474 :笑み(1):2001/05/24(木) 01:29
 笑えることはいいことだ。
 嘲笑の類いとは違う、真の笑顔。
 喜び、楽しみ、そういった笑顔。
 浩之が浮かべた笑顔は、まさにそれだった。
 笑顔は人の心に安らぎと希望の光をもたらす。
 どんなに辛い状況でも、その強さをもって、周りを安心させることのできる人間がいる。
 それは、ずっと昔から、そうだった。

「笑える強さがあるのなら、少年、君はもう大丈夫だ」
 蝉丸は浩之に告げた。
「何のことだかわかんねーよ。何がいいたいんだ、あんたは?」
 蝉丸を睨み付ける。その目には、殺気はこもっていなかった。
「君は先程、自分を保つ為には『殺す』しかないと言ったな。
 今もそうか? 本当に『殺す』ことしか見えないのか?」
 違うだろ、とでも言いたげに、蝉丸が問う。
 『殺す』感情が涌かないという事実。あの悪夢。
 最後に呼んだ名前。あかり。
 今まで自分がやってきたことと、その重さ。
 正面から、向き合って。
 聞こえてきた言葉。
(浩之ちゃん。本当は優しいから)

「俺はさっさと帰りてーんだよ。
 ――あかり達と、一緒にな――」
 たったそれだけの言葉を言うのに、長い、本当に長い時間がかかった。
「そうか」
 変わらぬ口調で蝉丸は言った。
 何を思っているのか、浩之にはわからなかったが、どうやら非難されてはいないらしい。
「あぁ。気付かせてくれてありがとな、おっさん。
 お人好しもいいとこだ」
 本来の浩之の、あの独特の笑み。
「む」

475 :笑み(2):2001/05/24(木) 01:29
「じゃあ、俺はそろそろ行くぜ」
 銃を含む自分の荷物を持ち、浩之は立ち上がった。
「気をつけてね〜」
 今だに面を被ったままの月代が言う。
「あんたもその顔。なんとかした方がいいぜ」
 からかうように言った。
「これからどうするのだ、少年?」
「そうだな……」
「君は相当に人を殺めているのだ。その姿が誰かに見られている可能性も大きい。
 協力者は期待できないぞ」
 蝉丸の忠告が飛ぶが、そんなことは承知の上だった。
 もとより、見ず知らずの協力者を期待する方が間違っている。
 だがそんなことは、今言うことではない気がした。
「わーってるよ」
 言って、空を見上げる。あの広い大空を。
「とりあえず、安心させてやりたい奴がいるから。そいつを探す。
 その後は。その時に決めるさ」
「そうか」
「おっさん、名前は?」
「坂上蝉丸だ」
「変な名前だな」
「む」
 浩之の失礼な台詞に、多少ムッとした顔をする。
「俺は藤田浩之だ。じゃあ、世話になったな」
 今までとは違う未来へ進む。
 その為の一歩を、今、踏み出した。

 人を人とも思わずに殺した過去を、受け止め。
 その上で、あいつに会おう、笑ってやろう。
 さっきまでは全然思い出しもしなかった、自分の殺した人達の顔がよぎる。
(自分勝手で悪いが、あんたらを殺した責任はきちっと取るぜ。
 絶対に、今までとは違う方法で、生き残ってやる。
 女医さんよ――あんたに助けられた命、無駄にはしないよ。
 あんたは医者の鑑だぜ)

 空を見る。
 聖が苦笑を浮かべていた、そんな気がした。

476 :もう一つの浩之:2001/05/24(木) 01:34
 面白くない。
 こいつはゲーム一使える奴だと思ったのに。
 人の為だと? 虫酸が走る。
 もうわかった、お前はいらない、こいつがいればいい。
 使うのが早いだろうが、この際構わない。

 高槻は一人の人間の『スイッチ』を入れた。
 藤田浩之と全く同一の姿をした『それ』は、ゆっくりと目を開いた。
 浩之が打ち勝った、殺人衝動。
 それを全て継承したまま、浩之クローンは動き出した。

477 :名無しさんだよもん:2001/05/24(木) 01:37
「笑み」と「もう一つの浩之」書きました。
クローン浩之は突飛な設定ですので、話し合いスレで合意が出たならNGでも構わないっす。
クローンでも浩之ちゃんは浩之ちゃんなので、改心前の行動パターンでよろしく。
クローン浩之の記憶は、ゲームスタート直後の浩之の状態。
武器は後続書き手に任せます。採用されたらだけど。

478 :名無しさんだよもん:2001/05/24(木) 01:39
っと、早速非難でてるので、取り消しでお願いします(汗)

479 :傍にいたいと願うこと、そして別離。(1/2):2001/05/24(木) 01:48
 ――待たせた罰は二時間。
……私は七年待ったけど、祐一は二時間で許してあげるよ。
 あの雪の日。名雪は自分を置いて遠いところへ行った少年にコーヒーを差し出した。
「遅れたお詫びだよ。それと……再会のお祝い」
 だけどその缶コーヒーには、言葉にならないもうひとつの想いが込められていた。
『もう、私を置いて遠いところへ行かないでね』

 ――七年ぶりの再会には、そんな意味も込められていた。

「おねえちゃん達も、ありがとう。ぽちをよろしくね……ばいばい」
 それは別れの言葉。名雪は精一杯みちるの名前を叫ぶが、
その声がみちるに届く前に彼女の姿は消えた。
 後には、ぽちと名付けられた白蛇が残るだけだった。

「消えちゃいましたね……」
「うん」
 忽然と姿を消したみちるの安否を気遣って、名雪と琴音は沈んだ表情で語り合う。
秋子が二人にお茶を淹れてくれたが、名雪はあまり飲む気になれなかった。
手をつけず、じっとカップを見つめるだけの名雪に、琴音が心配そうに話しかける。
「名雪さん? ……顔色が悪いようですけど、大丈夫ですか?」
「ん? あ、だ、大丈夫だよっ」
 名雪は心配無い、と言う風にぶんぶんと手を振る。
「……そうですか?」
 怪訝な顔をしながらも、琴音はそれ以上は問い質しはしなかった。

 今までは、お母さんがいてくれるから安心だった。琴音ちゃんや、みちるちゃんも一緒にいてくれた。
 でも、ここを人が訪れるにつれ、名雪の心の中に言い様の無い不安が押し寄せてくる。
もし、お母さんがいなくなったら? 琴音ちゃんがいなくなったら?
現に、みちるちゃんは消えてしまった。お母さんたちもそうならないという保証がどこにあるだろう?
 もう、一人はいやだよ……。傍にいて欲しいよ……。
 ……祐一……。

 ――名雪は意を決して、ずっと考えていたことを秋子に打ち明けた。
「ねぇ、お母さん。……私、祐一を探しに行ってくる」

480 :名無しさんだよもん:2001/05/24(木) 01:48
クローン浩之の武器はM−93R、スコーピオンをきぼ〜ん

>>476
っていきなりNG?

481 :傍にいたいと願うこと、そして別離。(2/2):2001/05/24(木) 01:49
「ダメよ、名雪。危険だわ」
 秋子はいつものように了承しなかった。めったにないことに、名雪も驚きを隠せない。
「でも、祐一も私たちと一緒にいたほうが良いと思うよ。お母さん、祐一が心配じゃないの?」
「勿論、心配だわ。でも名雪。私は、あなたを危険な目に遭わせたくないの」
「……」
「お願い。これ以上お母さんを困らせないで」
 優しい微笑みを浮かべて、秋子は名雪を諭す。が、その口調には有無を言わせない迫力があった。
「さ、お腹空いたわね。……琴音ちゃんも、何か食べる?」
 はい、と気まずそうに答える琴音。秋子は了承、と答えると名雪たちに背を向ける。
その時だった。
「お母さん、変だよ。前のお母さんなら、私が心配だからと言って祐一を放っておいたりしないよ」
「……名雪?」
「お母さん、この島に来てから変わったよ。……私、今のお母さんは嫌だよ」
 困惑する秋子を、真剣な目で名雪は見つめる。
「私、祐一を探してくる。見つけたらすぐ戻って来るから。……行ってきます」
「ダメよ、名雪っ!」
 秋子が叫ぶ。が、その時には名雪はもう駆け出した後だった。
「……」
 困惑しながら見ていた琴音は、何も言えずただ座っているばかりだった。
「……琴音ちゃん?」
 と、突然秋子が声をかける。温和な笑みをたたえたまま。
「……は、はいっ!?」
「名雪を、連れ戻してきてくれる?」
 にっこりと尋ねる秋子に、只、琴音は頷くばかりだった。
「ありがとう。それじゃ、お願いね」
 慌てて飛び出す琴音を見ながら、困ったわ、という表情を見せる。。
――せっかく、祐一を探しに行こうなんて言い出さないために、往人に人物探知機を譲ったというのに。
「……難しい年頃ねぇ」
 秋子はそう呟いた。

482 :479:2001/05/24(木) 01:52
というわけで、喫茶店チームを動かしてみました。
だいたい、水瀬親子は祐一のゆの字も気にかけて無さそうだったんで(w。

某111氏。もしくは他の方。もし話が続けられるようであれば、お願いします。


483 :名無しさんだよもん:2001/05/24(木) 02:24
そういえば食料のほうはどうなってんの?
食料に限りがあればマターリしてる場合じゃねえだろ

484 :名無しさんだよもん:2001/05/24(木) 02:26
>>483
それは突っ込んじゃいけない点の一つでは?
話に必要あれば織り込められ、なければうやむやにされるという……

485 :名無しさんだよもん:2001/05/24(木) 02:31
怖い想像をしてしまったぞ・・・>>食料

486 :名無しさんだよもん:2001/05/24(木) 02:34
これ系でカニバリは基本だな(そうなのか?)

487 :名無しさんだよもん:2001/05/24(木) 02:37
>483
メイド服で朝飯作ってるヤシも居たな

488 :名無しさんだよもん:2001/05/24(木) 02:40
>>483
とりあえず、死体から握り飯をあさったりするのは基本でしょう。
…動物とかを狩るなら、カレー粉とかもほしい所ですね(w


489 :手負いの獣:2001/05/24(木) 02:51
山を抜け、廃墟と化した町へと進む――
誰も通らない道、そんな場所にある路地裏。
そこへと抜ける道は、人一人通りぬけるのも困難な場所だった。
入り口を少し進んだ場所、そこに赤い血が付着した罠が仕掛けられていた。
手入れされていない雑草に覆われたそれは、普通に歩いていたのではまず気づかれないであろう
巧妙な仕掛け。
さらにその奥……そこに死んだように眠る一人の女、深山雪見(096)。

雪見の左腕には、先ほど殺害した石原麗子の白衣が巻きつけられていた。
白衣が真っ赤に染まっていたが、どれが雪見の流した血なのか麗子の返り血なのかもはや分からなかった。
「……生きてるのね、私。」
やがて、雪見がゆっくりと目を開ける。
「もう私、駄目だって思ってたよ、みさき……」
雪見が空を見上げた。
「みさきが好きだった夕方まで、生きていられるのかな、私。」
疲労と苦痛に苦しめられながらも、親友達への復讐を胸に誓い、ここまでやってきた。
雪見に危害を加えるものは誰も来なかった。幸いだ。
先ほどまでは、戦える状態ではなかったのだから。
たとえ細い路地裏への道を利用して仕掛けた罠にかかった者がいたとしても、
とどめをさせたかどうか…。

雪見が手持ちの武器をもう一度確かめる。
アサルトライフル…残弾はまだ充分にある。
だが、既に左腕は動いてはくれない。片腕でそれを扱えるほど雪見は銃器を使いこなせてはいない。
「かまわないわ。壁や障害物に支えてもらえばまだいける。
もしなければ気力で支えればいい。それに、みさきや澪ちゃんがきっと私を支えてくれる。」
復讐への渇望だけが、今の雪見を突き動かしていた。
すでに引火して、なくなってしまったが、最後のひとつ――ジッポオイル水風船。そしてドラゴン30連花火。
「組み合わせて使えば…と思ったけど、浅知恵だったのかな。」
雪見の腰にはサバイバルナイフ。
「……私には、これが一番ね。」
(これで二人――殺した。もう後戻りはできないのね……)
そして視線の先には、雑草に隠された罠。


私は復讐者。きっとそこまで辿り着いてみせる。
「本当はもっと眠りたい。だけど私は――!」
罠を取り外すと、私は再び戦場へと歩き出す。
失った心――半身を取り戻すために。


490 :名無しさんだよもん:2001/05/24(木) 03:49
一気に書き込みが減ったな。

スパイラルな連鎖荒れはやはり人を減らす効果だったんだろうか。
なんか、思うつぼみたいだ。

491 :名無しさんだよもん:2001/05/24(木) 07:05
寂れage

492 :(・∀・)ダメ!:2001/05/24(木) 07:21
コノスレデ、終結セヨ!

493 :名無しさんだよもん:2001/05/24(木) 07:34
http://green.jbbs.net/movie/bbs/read.cgi?BBS=568&KEY=990556094&LAST=50

[葉鍵キャラロワ感想スレ]
細かいことはこちらで話し合っているだけなんでご安心ください。
一応、昼向けの人用に、もう一度アップ。

494 :魔獣、その水の下へ。:2001/05/24(木) 13:48
柏木千鶴は、地図をスカートのポケットにしまい込み、足音もなく、
森の中を歩く。
(…住宅地は隠れている人間も多い分、危険性が高いわ)
指先の疼きを酷く感じた。
(森もそろそろこの時期になれば罠が仕掛けられている可能性が高い。
あの忌々しい主催のことだわ、参加者が仕掛けてなかったとしても、
あいつが仕掛けているかもしれない。罠は無差別、私がジョーカー
だと見分けてくれる筈はないわ。…見分けて作動する様な罠があった
場合は………。考えないでおこう。これ以上は精神衛生上、良くないわ)
そこまで思考して、ふっと笑う。
(精神衛生上?ダメよ。私はもう狂って居るんだから)
口元の微笑みは柔らかく、優しげなその目は笑っていない。
冷え冷えとした、人ではない者の、瞳。覚醒時の様な、赤黒い色で
ないだけに余計に残酷な色を帯びたその目が、目的の場所を捉えた。
(ここ)
口に出さず、呟く。
そこは川縁だった。森の切れ目から、その川の断片を佇み、眺める。
一見して、清らかな水の流れだとわかった。
(人が生きるのに、水は必要だわ)
慎重に人の気配を読みとる。背後の森へ、そして目的地の川辺へ。
(誰も、近くには居ないのね…)
早く。早く。殺さなくちゃ。千鶴の思考がぐるぐると