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葉鍵ロワイアル!#3

1 :名無しさんだよもん:2001/05/17(木) 12:28
関連リンク
>>2

001相沢祐一 002藍原瑞穂 003天沢郁未 004天沢未夜子 005天野美汐
006石原麗子 007猪名川由宇 008岩切花枝 009江藤結花 010太田香奈子
011大庭詠美 012緒方英二 013緒方理奈 014折原浩平 015杜若きよみ(黒)
016杜若きよみ(白) 017柏木梓 018柏木楓 019柏木耕一 020柏木千鶴
021柏木初音 022鹿沼葉子 023神尾晴子 024神尾観鈴 025神岸あかり
026河島はるか 027川澄舞 028川名みさき 029北川潤 030砧夕霧
031霧島佳乃 032霧島聖 033国崎往人 034九品仏大志 035倉田佐祐理
036来栖川綾香 037来栖川芹香 038桑嶋高子 039上月澪 040坂神蝉丸
041桜井あさひ 042佐藤雅史 043里村茜 044澤倉美咲 045沢渡真琴
046椎名繭 047篠塚弥生 048少年 049新城沙織 050スフィー
051住井護 052セリオ 053千堂和樹 054高倉みどり 055高瀬瑞希
056立川郁美 057橘敬介 058塚本千紗 059月島拓也 060月島瑠璃子
061月宮あゆ 062遠野美凪 063長岡志保 064長瀬祐介 065長森瑞佳
066名倉由依 067名倉友里 068七瀬彰 069七瀬留美 070芳賀玲子
071長谷部彩 072氷上シュン 073雛山理緒 074姫川琴音 075広瀬真希
076藤井冬弥 077藤田浩之 078保科智子 079牧部なつみ 080牧村南
081松原葵 082マルチ 083三井寺月代 084御影すばる 085美坂香里
086美坂栞 087みちる 088観月マナ 089御堂 090水瀬秋子
091水瀬名雪 092巳間晴香 093巳間良祐 094宮内レミィ 095宮田健太郎
096深山雪見 097森川由綺 098柳川祐也 099柚木詩子 100リアン

基本ルール
・ゲーム管理人は高槻&長瀬一族。
・「雫の電波使い」「痕の鬼」「東鳩の超能力、黒魔術、サテライト」
 「誰彼の強化兵」「MOON.の不可視の力」「まじアンの魔法」
 「往人の方術」「あゆの奇跡」 「舞の超能力」
以上の能力使いは、その能力を制限されるものとする。
・冒頭のナイフで死ぬキャラは「084御影すばる」とする。書き手さん、よろしくお願いします。
・他作品のキャラとの面識は自由。全て書き手の想像に任せます。

ルールを守ってNGが出ないようにやりましょう。
それでは、ゲームスタートです。

2 :駄スレ認定委員:2001/05/17(木) 12:30
飽き飽き駄スレ

3 :関連リンク:2001/05/17(木) 12:30
葉鍵ロワイヤル!
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=leaf&key=985022224

葉鍵ロワイアル!#2
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=leaf&key=986409714

シェンムー映画再び 4日まで
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=leaf&key=988558727

4 :名無しさんだよもん:2001/05/17(木) 12:32
>>2
やってはいけないことをやってしまったな…

5 :名無しさんだよもん:2001/05/17(木) 12:33
>>2
どうせ面白くないんだから最低限のマナーくらい守れや。

6 :名無しさんだよもん:2001/05/17(木) 12:35
>>2
大顰蹙。

7 :名無しさんだよもん:2001/05/17(木) 12:38
>>2
芸もないくせに妨害して暗い喜びを覚える低脳

8 :名無しさんだよもん:2001/05/17(木) 17:08
まあまあ皆の衆、気を取り直してマターリ行こうよ。
2はヴァカだけどな。

9 :ゲームスタート:2001/05/17(木) 18:01
 絶海の孤島に建てられた巨大なホール。
 ここから、史上最悪のサバイバル・ゲームの幕が今、開かれようとしていた。

「えぇ、これからお前達には、殺し合いをしてもらう」
 マシンガンを持った男二人を横に連れ、ゲームの管理人、高槻は言った。
 突然発せられたその言葉を殆どの人間が理解できなかった。
 ただ一人だけ、瞬時に理解し、叫んだ者がいた。
 084番、御影すばる。
「ちょっと、どういうこと!? ころし……」
 パンッ!
 軽い音が響く。
 言葉を続けることなく、すばるはその場に崩れ落ちた。
 誰よりも理解が早かった結果、誰よりも早くゲームから脱落した。

「どういうことって、こういうことだよ! わかったかい?」

 ホール内を緊張が走り抜けた。


084番 御影すばる 死亡
【残り99人】

10 :ゲームスタート:2001/05/17(木) 18:15
「ルールは簡単。ただこの孤島の中で殺し合いをするだけだ。
 最後に残った人間だけが、唯一助かることができる。
 脱出しようなんて考えないほうがいいぞ?
 船は用意されてないから無駄だ。
 これから読み上げた順に、鞄を持ってホールを出てもらう。
 鞄の中には食料、水、島の地図、それに武器が入ってる。
 武器には当たり外れがあるから、使えないのに当たったら運の悪さを恨むんだな。
 我々に刃向かったら即刻殺すので、そのつもりで。
 戦闘のプロばかりだから、勝とうなんて思わない方がいいぞ。
 何か質問は?」
 静かに手を上げる者がいた。
 090番、水瀬秋子である。
「よろしいですか?」
「なんだい、かわいらしいお嬢さん。いや、奥さんだたか……クックッ……」
「お母さん!」
 091番、水瀬名雪が隣で声を上げる。
 秋子は「大丈夫」と目で言い、高槻に訊ねた。
「何の為にこんなことをするんでしょう? どうして私達が選ばれたのでしょうか?」
「何の為? 金持ちの道楽さ。深い意味はない。選ばれたのも、コンピューターが勝手にはじき出しただけだ」
「そうですか、ありがとうございます」
 まだ緊張した面持ちで、席に座る。
「それじゃあ、ゲームスタートだ。せいぜい楽しませてくれよ!」

11 :開戦前夜 (1?)@zin:2001/05/17(木) 18:20
ゲーム開始前日の深夜
高槻スタートポイントの藤井冬弥は
だれもいない食堂で物思いに耽っていた。

少し前まで同じ場所にいた人が死んだのだ、
現実を直視して生き残るために、戦うしかないのか・・
由綺や美咲さんにまた逢えるのだろうかと、

そこへ英二さんが入ってきた。
「ん、冬弥くんか 向かい側いいか?」
冬弥は、断る理由も無いので快く頷いた。

「大変な事になりましたね」

「大変も無いだろう、そんな暇があったら現実を直視して
どうするかを考えた方がよっぽど為に成るだろう」

食堂の外から、
「はっはっはっ、この島の露としてあげるわ、温泉パンダ〜」
と威勢のいい声がする、、

・・・何なんですか、あれ?」
という冬弥の問いに、あまり間を置かずに英二は
「向こうは仲の悪い者同士を同じスタート位置に配置しているんだろう。
、理奈、弥生姉さんと由綺ちゃん、冬弥くんの友達も他の四箇所から、
ばらばらにスタートだろうな。」
英二の考えに納得しながら冬弥は
「英二さん、スタートしたら、由綺を探すんですか?」

長い沈黙の後。。
「ん〜まずそうするだろうね、冬弥くんも、そうするつもりだろうが
俺を信用してくれてないなら、一緒に行くつもりはないよ、
でもここを出るまでに声を掛けてくれれば、いつでも一緒に気はあるけど」

「・・・考えさせてください」
冬弥はそう言って食堂を後にした。」

SSを書くのは始めての者ですが
英二の冬弥に対する呼び方が違うのは承知の上です・・。
すばるの殺し方、ナイフじゃないのを考えていたんですが
先に書かれた為、大急ぎで書き直しました。。

後、面識有る者が合流し難いようにスタートを5箇所から
にしたんですが、どうでしょうか


12 :名無しさんだよもん:2001/05/17(木) 18:22
削除依頼出しておきました

13 :名無しさんだよもん:2001/05/17(木) 18:28
需要のもとにスレが機能してるだろうがヴォケ。

14 :冷たい雨の少女:2001/05/17(木) 18:36
 039番、上月澪は森の中を走っていた。
 わけがわからなかった。
 こんな場所に連れてこられ、殺し合いなんてさせられて。
 少し前までは、学校で平凡な日常を過ごしていたのに。

 木の根に足をとられ、転ぶ。
 だがすぐに起き上がり、走り出す。
 誰かに狙われているかもしれないのだ、止まっているわけにはいかなかった。
『こわいの。嫌なの……』
 瞳に大粒の涙を浮かべながら。

「澪!」
 誰かに呼ばれ、振り返る。
 043番、里村茜だった。
『先輩なの!』
 知らない人間ばかりのこの場所で、折原浩平と並んで信頼のおける人だった。
 一見冷たいように見えて、実は誰よりも心の暖かい少女。
 気付いた時には、茜の胸に飛びこんでいた。
「澪……怖かったの?」
 うんっ。
 首を縦に振る。
「そう。もう大丈夫……」
 先輩の声が聞こえる。
 よかった、こんなに早く会えてよかった。
 信頼できる人に。
 その時だった。
 首筋に痛みが走る。
 全身から力が抜け、地面に倒れた。
 何が起きたのかわからない。
 だが、最後に見えたのは、血の滴るナイフを持った茜の姿だった。

「もう、何も考えないですむでしょ」

 その声が澪の耳に届くことは、なかった。


039番 上月澪 死亡
【残り98人】

15 :名無しさんだよもん:2001/05/17(木) 18:47
なんで深夜なんだよ……(汗)
スタッフロワイアルでもそうだったが、あまり早い段階で時間を特定する描写は避けたほうがいいと思う。
いろんな場所で同時進行で話が進むため、一ケ所で時間を特定してしまうと繋げにくい。
申し訳ないが「深夜」ってのだけ抜きでいいだろうか?

16 :冷たい雨の少女:2001/05/17(木) 18:52
 殺した。
 可愛い後輩を、いともあっさりと。
 不思議と罪悪感は感じなかった。
 私は、絶対に帰らないといけないから。
 あの空き地で、彼をずっと待ち続けなければいけないから。
 私がいなかったら、彼は帰って来ることができなくなるだろうから。

「私も、奪う側に回ってもいいですよね?」

 そう呟く。
 澪の背負っていた、今や血にまみれている鞄に手をのばした。
 武器を探す。だが見つかったのは、多少太い木の棒だけだった。
(外れ……)
 はぁ、と溜息をつき木の棒を投げ捨てる。
 そして、次の獲物を探しに、走り出した。

 自分はこんなに早く走れただろうか。
 こんなに体力があるのだろうか。
 人間、極限状態まで陥れば、普段は眠っているような力が発揮できるとか。
 そんなことはどうでもいい、絶対に、私は生き残る。
 澪も殺した、もう迷わない。
 ただ……
「私は……詩子まで殺せるの?」
 その問いに答える者は、誰もいなかった。

【残り98人】

17 :閉ざされた教室:2001/05/17(木) 19:46
隣にあるのは、あかいカタマリ。
頭の半分を吹き飛ばされ、きれいだったろう顔が見事に歪んでいる。
見も知らぬ少女。

「――ッ」

吐き気がした。
目をどんなにそらしても、あのうつろな眼だけは私を追いかけてくる。
これは夢じゃない。
これは、ゆめじゃない。

「049番、新城沙織さん」

また、知らない子が教室を出ていく。
扉を開ける間際、その怯えた視線がちらりと少年に向けられるのが見えた。
……知り合い、なんだろうか。

だけど、次に生きて会える保証なんか何処にもない。
この他人ばかりの群の中で、信用なんてできるはずがない。
ぎらついた眼をした年かさの男。涙をこらえていた緑の髪の小柄な少女。
何度もしゃくりあげ、追い立てられるように教室を飛び出した眼鏡の子。
スタート直後、毅然とした眼で教壇の男を睨んで出ていった風変わりなひと。

――誰も彼もが、明日には私を殺すかもしれない。

振り返った先には、母親にしがみついて泣いている名雪の姿があった。
あのことイチゴサンデーを食べることは、もうできないんだろうか。
名雪。名雪は私を、殺すんだろうか。

「お姉ちゃん……」

か細い声にはっとさせられて、私は隣に座っていた栞を見た。
「置いて、いかないで」
押し出すように発された言葉。
「ひとりは、いや…」
今にも泣き出しそうな、頼りない声。

……ああ、そうだ。私は、わたしのできることは。

無言でふるえる栞の手を握りしめ、私はなんとか笑おうとした。
「大丈夫、よ」

姉妹でよかった、ほんとうに。
だって――出発するのは、ほとんど同じ時間だから。

18 :名無しさんだよもん:2001/05/17(木) 19:51
>>11
(゚д゚)ハァ?

ごめん、マジで分からない。出発箇所がバラバラって?
あんまり変則的にすると訳分からないよ。
てか、相談できない状況に追い込むのが教室に集めた理由では?
みんなで組まれれば組まれるほどゲームが進まなくなるから、
そんな状況にはしてくれないと思うんだけど。

あと、出発の順番は守ってな。
初めに出た奴と最後に出た奴は移動範囲が全然違うだろう。

19 :名無しさんだよもん:2001/05/17(木) 19:55
血縁のある奴らはトクだね。出発順序が近いから。
…で、誰からスタートしたんだろ? 1が1番、とは限らないよ。
それと>>11がつくった設定がいまいち分からないんだけど、できれば教えて。
ちょっと混乱してる。

20 :封印:2001/05/17(木) 20:25
 ゲームがスタートして数時間ほど経った頃、柳川祐也[098番]は森の奥に人影を見た。
(誰だ……)
 自らの気配を殺して近づく柳川、向こうはこちらにまだ気づいてはいないようだ。
 だが少しずつ近づくにつれ柳川は奇妙な違和感を感じていた。
(気配がしない……?)
 対象まで数メートルに近づいたところで柳川はようやくその違和感の正体に気づいた。
 その人物の耳についている奇妙な突起。
(メイドロボ――あの形状はHM-13型セリオか、気配がしないわけだ)
(だが、奴はいったい何をしているんだ?)
 柳川がそう思うのも当然であった。彼が発見したときから彼女は天を仰いでずっとその場に立っていたのだから。
 微動だにしないのはロボットだから当然ともいえた、だが休んでるようにも見えない。
 その時不意にセリオの頭が動いた。どうやら活動を再開したらしい。
「やはりサテライトサービスは利用出来ないようですね」
 セリオはそんなことをつぶやくと、柳川の方に歩いてくる。
(気づかれた? いや、まさかな)
 そう考える。だが柳川はいつ襲い掛かられても良い様に臨戦体制を整える。
 セリオは正確にこちらのほうに向かってくる。
 彼女の唇が動いた。
「なぜでしょう? なぜサテライトサービスが利用できないのでしょう? 柳川さん」
(何!?)
 自分の名前を呼ばれ、柳川は一瞬だけ反応が遅れた。その一瞬でセリオは柳川の目の前まで接近する。
 衝撃。
 腹部に受けた一撃は彼を吹き飛ばす。立ちあがる柳川の目には殺意が宿っていた。


21 :封印:2001/05/17(木) 20:25
「……もういい、キサマは死ね」
 そうつぶやき、柳川は全身に意識を集中させる。自らの血に、遺伝子に組み込まれた力を開放させようとしている。
 だが――
(力が発動しない?)
 再び目の前に迫ったセリオから手刀が振り下ろされる。とっさに左手でガードする柳川。
(いや、力が発動しないんじゃない、何かの理由で力が制限されている)
 今の自分はせいぜい一般人に毛が生えたレベルだ。そう考えた柳川は空いた右手で腰のナイフを引き抜き、横に凪ぐ。
 それをバックジャンプで回避し、セリオは距離をとる。だがそれに合わせて柳川も跳躍していた。
 柳川のナイフから次々に繰り出される突き、セリオはその突きの一つ一つを確実にかわしていく。
 しかし、柳川の攻撃は止まらない。そしてついに柳川の突きがセリオの眉間を捕らえた。
「!」
 眉間まであと数センチのところで柳川のナイフは静止している。彼の手首はセリオの両手がしっかりと固定していた。
(どうやら彼の力より私の力の方が優勢のようです)
 そう考えながらセリオは徐々に眉間からナイフを離して行く。
 だが次の瞬間、柳川の指が何かのスイッチのようなものに触れた。そして――

「……どうやら鬼の力には何か制限がかけられているようだな」
 そう呟きながら柳川はセリオの頭に刺さったナイフの刃を引き抜く。
 彼に支給された武器、それは旧ソ連軍の使用していた発射式ナイフ「スペツナズ・ナイフ」だった。
 セリオのバッグを拾い、柳川は立ち去る。
 そしてそこには機械の塊だけが残された。


052番 セリオ 死亡
【残り97人】

22 :親子:2001/05/17(木) 20:31
 神尾晴子(023)は、急いでいた。
 森の中の道なき道を、木の根につまずきながら、葉を顔に受けながら、ただひたすら地図に『W』と示されている場所を目指して。
 「頼む、無事に、無事にしててや…」


 あの後、参加者達はホールでゲームの説明を受けた後、5つのグループに分けられ、それぞれ移動させられた。そのとき、晴子は自分の娘、神尾観鈴(024)と離ればなれになってしまったのである。
 側面に『V』と書かれたトラックに乗せられ、着いた先は小さな小屋だった。壁にも大きく『V』の文字。
 彼女らは一度その小屋に移され、順に荷物を渡されて出発させられたのである。
 晴子は、出発するなり、手近な物陰に隠れて支給された地図を広げた。円で囲まれた『T』『U』『V』『W』『X』という印が、赤色で目立つように描かれていた。これがそれぞれのスタートポイントなのだろう。『V』の印は、島の南東側にあった。
 トラックに乗せられるときに確認した、観鈴の乗せられたトラックの番号。
「『W』…」
 晴子は、そこへ向けて一目散に駆けだした。

23 :親子:2001/05/17(木) 20:31
 晴子のグループ『V』には、彼女の家の居候の国崎往人(033)もいたが、それを待つことはしなかった。
 番号が近いから、ほぼ同時に出発しているはず。居場所のある程度わかる時期に動かないとわからなくなると考えたからだ。
 観鈴は仲間を作ることが出来ない。それが何よりも心配だった。自分が付いていてやらねばならない。
 『W』は島の南西側にあり、比較的『V』に近かったが、それでもかなりの距離があるように感じられたのは、島が思いの外大きいのか、それとも焦りのためか。
 もうたっぷり10分は走っただろうか。そのとき、
「あっ!」
 そのとき、木の陰に見えた人影、それはまさしく彼女の娘、観鈴であった。
 大急ぎで駆け寄る。
「よかった…もう会えへんかと思ったわ。一緒に…」
「来ないで!」
「え?」
 意外な返事に驚く晴子。
「何言ってるんや。一人より二人の方が絶対安全やし…」
「いや、ダメ、ダメ! お母さんと一緒にいたら、わたし、泣き出しちゃう。目立っちゃうよ! わたしは誰とも一緒にいちゃいけないの。だからダメ!」
「そんな…そんなんうちはかまわへん! せっかく会えたんや! 一緒に行こうや!」
「ダメえっ!」
「うわっ!」
 晴子がが足下に投げられたナイフにひるんでいる間に、観鈴は一目散に駆けだし、見えなくなってしまった。
 「ちょ、観鈴、観鈴ー!」

24 :22-23:2001/05/17(木) 20:35
>>11を参考に勝手にルールを作っちゃったけど、よかったかな?
本当は番号で決めるつもりだったんですが、整合が取れなくなるので、グループ分けはアトランダムになされたということで。
適宜配分してください。
勝手スマソ

25 :名無しさんだよもん:2001/05/17(木) 20:39
>>17が不合理になるぞ…どうするのよ。

26 :名無しさんだよもん:2001/05/17(木) 20:44
>>17はグループTで、ホールをそのまま使ったということにすればいいんじゃない?

27 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 00:08
ちょっと状況整理…

沙織、祐介(だよな?)香里、栞、名雪、秋子、
マルチ、瑞穂、御堂?、郁未は1ブロックめか?
(ローマ字は外字なので使用控えた方がいいかもな)

28 :別地点での始まり(1):2001/05/18(金) 00:34
自分にも聞こえないほど小さく呟いてみる。――なんとも不思議な状況だ。
折原浩平(014番)は、頭をぽりぽり掻きながら薄暗い森の中で一人ぽけっとしていた。
配られたデイバックの中身も確かめないまま、自分が置かれた状況に首を傾げるばかり。
溜息を吐いてみたが、果たしてその溜息が時期の割に白いという程度しか判らぬくらい働かぬ頭。
こんなにも動揺したのは、あの時――自分が消えていく事を悟った瞬間の、あれ以来である。
――煙草、あったっけ、と小さく呟いて、持ってきた鞄の中を探ると、
幸運にも数本入っている潰れた煙草箱を見つけた。
早速しゃぶろうと思ったのだが、浩平は少しばかり躊躇した。
――仮に運良く生き残っていったとしたら、まあ、戦いはなかなか終わらんだろう。と思う。
生き残る、という言葉を反芻してみて、少しぞっとした。
そう云う状況に放り込まれたんだなあ、と、暢気に呟いてみた。
「つーか、長森がうるさいしな」
仮にも長森を待ってるわけだから、煙草を吸ってるのはまずいだろ。

浩平は、十年来の友人である友人である長森瑞佳(065番)を待っていた。
出入り口が見渡せ、且つ森の中で陰になっている、割と安全な場所で。
最初集められたホールからだいぶ離れた場所に、自分たち十数人は移された。
中には長森と七瀬の姿もあったので多少なりは安心したが、後は知らぬ人ばかり。
その中で一番最初に名前を呼ばれた「お」の折原浩平は、こうして一人草の上に座っているのである。
ちょうど今、小柄な少女――変な鞄を背負った娘がとことこと駆けていくのが見えた。
確か月宮なんとかという娘の筈だ。
「つ」だから、もうすぐだろう。
七瀬も同じ「な」だから近い。三人で行動をするのがベストだと思う。

29 :別地点での始まり(2):2001/05/18(金) 00:34

里村やみさき先輩、椎名や澪もすごく良い奴だし、信頼できる女の子達だとは思う。
だが、団体で行動した場合、少数で行動した時にはないメリットは確かに多くあるものの、
代わりに仲間割れなどのデメリットが非常に大きい。
自分は皆を信頼しているが、皆が他の女の子を信頼しきれるとは限らない。
こんな状況の中で、彼女たちが発狂し、皆で殺し合いの可能性だって考えられなくはない。
そもそも、彼女たちとどうやって合流するというのだろう、という問題もある。
だから、長森、七瀬と、三人で行動するのが良い。それが一番バランスが良いとも思う。
人数が多すぎると破滅を招くかもしれない、三人くらいなら問題ないだろう。
長森と七瀬はそこそこ仲が良かったから、仲間割れもないだろうとも思う。
何より、七瀬に背中を預けたいのである。

長森や七瀬が足手まといになる可能性は高いが、それを云うなら自分だって似たようなもんである。
運動神経こそ浩平の方が遙かに上だが、長森の方がずっと頭が良いし、七瀬の強い決断力も頼りになる。
一人で行動するよりずっと効率が良いし、最後に抜け出す時に長森や七瀬は必ず力になる。と思う。
――本音は、瑞佳を、七瀬を、二人を護ってやらなければいけないという、
そんな責任感は、確かにあったのかも知れない。
それに、戦闘に関して云えば、武器を持てば皆同じだ――
ふと思いついてデイバックを開けてみた。
男女が同じ条件で殺し合いをするというのは、明らかに力に劣る女子にとって不利である。
オレと長森が格闘してオレが負ける道理はない。だから、武器には差がある。
云っていたじゃないか、あの嫌みったらしい顔をしたおっさんが。
ごそごそと音を立てて取り出したのは。
「――拳銃」
心臓の音が少し高くなる。
アタリ武器と云えるかも知れぬ。
震える手でその黒い物を握った。
「割と軽いんだな」
初めて持った漆黒の鋼は、浩平の手に収まる程度の小さなものだった。
小型拳銃を持って、手のひらの上でくるくると回してみた。
こんな事してる内に引き金が引かれちゃったら、どきゅうううん。
「そんな風に暴発して死んだら面白いかも知れん」
面白くない。

30 :別地点での始まり(3):2001/05/18(金) 00:36
浩平は自覚していなかったのだが、こうやって武器を手に取る事で、何人かの参加者は確実に昂ぶっていた。
拳銃を――アタリの武器を手に取った参加者は、これで生き残れる可能性が増えた、と、少なからず思っていた。
生き残るというのが相手を殺す事なのだと云う事を、明瞭には理解しないまま――。

「しかし、拳銃なんて使えるのかしら」
浩平は銃をベルトに引っかけると、そんな事を呟きながら草の上に寝転がった。
長森はまだだろうか、と暢気に寝転がりながら浩平は独り言を云っていた。
煙草も勿体なくて吸えないから、独り言でもしてる他ないのである。
「拳銃ねえ……使いこなせなければ打楽器にもならん」
打楽器になって何の意味があるというのか。
「いや、というか、オレは人を殺せるのかしら」
結構あっさり殺してしまえそうだが、逆に引き金なんか引ける気がしない。
知り合いならともかく、面識もない奴なら、こんな状況でも殺してしまえそうではあるのだが、
自分は案外臆病である。無理っぽい気がする。


31 :別地点での始まり(4):2001/05/18(金) 00:36
「まあ、出来る限り逃げまどっていく方が安全だろうしなあ」
拳銃対拳銃とか、拳銃対ナイフならともかく、拳銃対マシンガンとかだったら勝てる見込みはない。それに、
「あの七瀬なら、素手でもオレの拳銃に勝つような気がする」
「んなわけあるかっ、どアホッ!」
「うわっ!」
目を瞑って考え事をしていた為、上から声が聞こえた瞬間驚きで心臓が止まりそうになった。
聞いた事のある声で本気で良かった。しかし、その声にはいつもの張りがない。
いつもよりずっと不安そうな、弱そうな――か弱い女の子の顔をした七瀬留美(069番)が。
いつものような黄色の制服を纏いながら、体を震わせていた。
「七瀬か……びっくりさせるな、アホっ」
浩平は身体を起こし、鞄を抱えて立っている七瀬に文句を言うと、
「ご、ごめん」
本当にらしくない表情をする。
いや、七瀬が本当はこういう娘である事くらいは知っているし、
本当はか弱い、ただの女の子であると、判ってはいるのだが、それでも、
「拳で熊だって殺せると思うんだよな、七瀬は」
「そんなわけあるかっ、どアホッ!」
また口に出してしまった。――まったく、口は災いの元である。
――待て。「ながもり」「ななせ」……
「長森は?」
「――あれ? 一緒じゃないの? あたしのすぐ前に出てったはずだけど」
七瀬は怪訝な顔をして、見てなかったの、と呟いた。
浩平は歯軋りしながら頬を歪めた。
……オレはバカか――?


32 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 00:39
長いなあ……もう少しまとめる力が欲しいものです。

で、忘れてました。折原グループは「II」という事でお願いします。

33 :シイ原:2001/05/18(金) 00:51
「きゃ〜〜〜!? わわわ! 助けて〜!」
「おとなしくしなさい、このアリ女!」
 広瀬真希(075)が、倒れた雛山理緒(073)の上にのしかかる。
「私が死んだら良太が〜! ひよこが〜! お母さんが〜!
 お願い、見逃して〜!」
「あきらめなさい。どうせあんたみたいなのじゃ、最後まで生き残れないわ」
 真希が、逆手に構えたスタンガンを首筋に当てる。
「やだ〜! えいえい、このっ!」
「ちょ、このっ、暴れないでっ! きゃっ!」
 真希が大きくバランスを崩し、横に倒れる。
 その隙に理緒が転がり、不器用に立ち上がる。支給品である大口径のマグナムを取り出し、
 片手で顔をかばう真希に向ける。
「こ、来ないで! 来なければ殺したりしないから! 来ないで!」
 がくがくと膝が震え、腰は完全に引けている。
 真希は鋭い目つきで理緒を睨み据え、威圧するように一歩踏み出した。
「撃ってみなさいよ。バッカみたい。あんたみたいのが撃てるわけないじゃん」
「お、お願いだから……!」
 理緒が、左手で銃の腰を押さえる。
「いいわよ。こんなとこで死ぬようじゃ、アタシも最後まで生き残れない。
 ホラ、撃ちなさいよッ!」
「わ、私、やだっ! イヤだ!」
 理緒の目に、涙が浮かんだ。腰が完全に引けきって、逆に姿勢が安定されている。
 真希が、さらに一歩踏み出した。スタンガンをこれみよがしに見せつけ、バシッと火花を散らす。
「じゃあくたばるしかないわ。そうやって泣いてなさい」
 一歩。
「な、何で……」
 一歩。
「こんな事になっちゃったの……」
 一歩。
「何で! 何で! 何でぇぇぇ!!」
 轟音が、深い大空に鳴り響いた。

 後に残ったのは、くずおれて号泣する理緒と、原型を留めないほど顔を吹き飛ばされた真希だった。

 075 広瀬真希 死亡
【残り096人】


34 :シイ原:2001/05/18(金) 00:54
>>33
あー。とりあえずこの二人は4班という事で。

35 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 01:32
 森の中で、観鈴は立ち止まる。
「もう、嫌だよ。
 私がいると、おかあさんや往人さんに迷惑かけちゃう。
 私なんかといると、死んじゃうよ。
 もう……ゴールしてもいいよね」
 自分の手元には、投げナイフがあと2つ。
 だが観鈴には自ら命を断つという選択は出来なかった。
 今まで生きてきた人生の中で、どんなことにも耐えきるという『強さ』がついてしまっていた。
 このままどこかに行こう、おかあさんにも、往人さんにも見つからないところへ。
 そう思い一歩踏み出す。
「何を思っていたんだい?」
 声が響いた。

 声の主は、今まさに観鈴が歩こうとしていた方からやってきた。
「誰……ですか?」
「大丈夫、危害を加えるつもりはないよ。もっとも、信用はできないだろうけどね。
 で、君は今、何を考えていたんだい。
 よければ教えてくれるかな」
 喋ってもいい気がした、この少年の雰囲気がそうさせたのだろうか。
「おかあさんが探してるの。
 でも、私といたら、私泣いちゃうから。
 目立っちゃうから、危ないの。
 だから、一緒にはいられないの」
「そう。
 だけど君のおかあさんは、それでも君と一緒にいたいんじゃないかな。
 こんな中で、全てを受け入れて最後まで、君と一緒にいたいんじゃないかな。
 君のことが好きだったら、そうしたいはずだよ」
「私もおかあさん大好き。
 だから、一緒にいちゃいけないの……」
 泣き出したかった。
 本当は一緒にいたかった。
 自分の中のどこかが、頑にそれを拒んでいた。
「そう。
 でも、人にはそれぞれに幸せがある。
 自分の本当の気持ちと、おかあさんの気持ちが一緒なら、それでいいじゃないか」
 少年の言葉が心に染みる。
 いいのだろうか。本当にいいのだろうか。
「一度眠るといい。目が覚めたらきっと、君にとっていいことが待っている」
 どうしてだろう、眠くなってきた。
 力を失い倒れかけた観鈴を、彼は支えた。
 そのまま木にもたれかけてやる。
 そして自分もその横に座り、その人の到着を待っていた。

36 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 01:33
「観鈴っ!」
「来たみたいですね。大丈夫、眠っているだけです」
「あんた何者や。観鈴に何かしたんか?
 もし何かやってたら、あんたのこと絶対に許さへん!」
 言って少年を睨み付ける。
 少年は全く動じなかった。
「この子は人との愛情に餓えています。
 あなたが優しく包み込んで、声をかけてあげて下さい。
 そうすれば、全てがうまくいくはずです」
 そう言い、少年は立ち上がり、歩いて行こうとした。
 晴子はぽかんとしながらも、訊ねた。
「あんたは誰や。名前ぐらい、教えんかい」
「――氷上シュンといいます。それでは」
 それだけを言い、氷上シュン(072)は姿を消した。

 目を覚ます、誰かに抱かれていた。
「おかあさん……」
「もう大丈夫や、観鈴。うちはずっと、あんたと一緒や……」

37 :つかのまの、やみ:2001/05/18(金) 01:36
もうなにもかもがいやになっていた。
今日はネームを終わらせようと思って、一生懸命かんがえてたのに。
夏こみの当落発表前に入稿をすませて、したぼくたちをおどろかせてやろうって、
そう思ってたのに。
だけどしたぼくはいない。みんないない。
こんな場所、こんなしんきくさい場所、いたくない。
「詠美っ…止まり!!」
聞き慣れた叫びも、いまはこわいだけだ。
目を合わせたら、おしまいだ。
ぎゅっと目をつぶって、あたしは夜の住宅街を走り抜けた。
絶対に追いつかれないように、せいいっぱい急いで。

あいつは、あたしのことがきらいに決まってるんだから。
いつもわがままいって、困らせてたから。
面倒ばかりかけるおおばかだって思ってるんだ。
だからあたしも、あんたなんて、しんようしない。
すこし悲しくなったけど、それはしかたのないことだった。

と、
風をきるような、音。

「な…っ」

植え込みに突き刺さっていたのはショートボウガンの矢だった。
いきができない。やだ。やだ。やだよ。
目を動かせば、そこには白衣のひと。
眼鏡のおくがつめたくみえた。こっちにくる。
「どうも腕が鈍ってるようね、調子が出ないわ」
きりり、と音がして、もう一度照準が合わされた。

38 :つかのまの、やみ:2001/05/18(金) 01:38

やだ。ちょっと、あたし、なにしてるんだろ。
やだ、ほんと、なんで、はしれないんだろう。
なんで足がこんなに、うごいてくれないのよ。

「ごめんなさい。痛くないようにするから、我慢して」
「うそっ」
そのひとは笑っていた。
きりきりと腕を引く。
「や、」
もういちどで、たぶんあたしは――――

目をつぶったと同時に、ぱぁん、と、何かが弾ける音がした。

「何さらしてんねん、この人殺しがァッ!!!」

温泉――パンダ。

ぱん、ぱん、とまた続けて音がして、植え込みや街灯を割った。
はっと見れば、白衣のおんなの腕と腹が、あかかった。
その手には何も持っていない。なにも……え?
ぱぁん。
もう一度その音を聞くと同時に、あたしは腕をひっつかまれていた。
「早う逃げるで! 同人女は夏こみまでは死ねんのや!」
「え、え、」
いくつも曲がり角をまがって、足がついていくのもやっとだ。
だけど今走らないと、今は、早く、
「ええか、向うの山まで行くで。
 うちらの前に出たんはあの女しかおらん、充分まける」
「あ――――」
ろくにしゃべれなかった。
だってこいつは、あたしをきらいなはずで。

『この島の露としてあげるわ、温泉パンダ!』

あたしは。

「行くで、詠美!」

とんでもなく、ばかだった。

39 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 01:40
「だほーん!!」
爆音が響いた。目覚めた鳥達が行き場を失って乱れ飛んでいる。
「あ、あなたって人は!!!」
怒りに燃えながら俺はヤツに向ってチンポを突き出した。

−−−−−−−−CM−−−−−−−−−

田畑製菓のイカのヤキトリ!!うまいよっ!!

おんべえさんも?アソコで食ってるぅっぅ〜〜〜〜

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

40 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 01:44
>>38
こみパやってないから何が何だかわからんが、登場した人間の名前くらいは全部出して欲しい。

41 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 01:49
詠美と由宇のかけあい萌え〜。
…ところで、白衣の人って誰?

42 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 01:50
>>41
タソガーレの人ではないでしょうか。

43 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 01:51
白衣&メガネ……だれ?誰彼からだとサパーリ解らないんだが

44 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 01:51
麗子たんね。

45 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 01:52
「またね、お嬢ちゃんたち」
言い終わるなりちっ、と舌打ちをして、石原麗子は逃げ行く少女たちを見送った。
わざわざ追うことはしない。まだまだ先は長いのだ。体力は温存しなければ。
それにどうも―――力が巧く発現してくれない。
「粋な真似してくれるじゃない」
ひとりごちて、由宇の銃弾が掠めた腕の血をペロリと舐め取る。
おそらく、島全体になんらかの呪術結界式が敷かれている。
そうでなければあの二人とも、あっという間に殺せていたはずだ。
コツをつかめば多少の力の行使は出来るだろうが……直接死に至らしめるのは無理だろう。
勿論それは、自分以外の人間にも適用されるのだが。
ならば、まずするべきことは。

……答えは、あっさりと見つかった。
少女たちの強運を嘲笑って、麗子は詠美たちとは反対方向へと歩き出した。

46 :41:2001/05/18(金) 01:55
>>42
さんきゅ。しかし、誰彼やってないからどの道わかんないな(笑)。

47 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 01:56
>>37-38、自分です。ゴメン。

関西弁少女は007猪名川由宇、011大庭詠美視点です。
襲撃者は006石原麗子、誰彼の医者ねーちゃんです。

ブロックは「5」、現在出発してるのはこの3人ということで。
順次だしてってやってください。

48 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 02:38
>>17は郁未か?晴香かもしんないぞ。
うーん、書き手さんにおまかせかな。

49 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 02:44
時間の経過につれてどうせ全員外に出てごちゃ混ぜになるんだ。
実はあまり神経質にならんでも大丈夫だと思ったり。

50 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 03:25
 川名みさき(028)は絶望していた。
 自分は目が見えない。
 ゲームが始まる前から、既に脱落を宣言されているようなものである。
 やる気になっている人は必ずいるだろう。
 そんな人の前では、自分は無力なのだ。
(もう、いいか……)
 幸い、自分の連れてこられたここは学校のようだった。
 学校の構造なんてどこも似たようなものである。
 最後に風を感じたかった。

 武器の支給を辞退し、教室を出る。
 壁を伝って、一歩一歩、ゆっくりと歩いた。
 階段を見つけた。
 一段一段、上がっていく。
 そして、ドアがあらわれた。
 カチャ……キィ……
 鍵はかかっていなかった。
 ドアを開け、屋上に出た。

 出来ればフェンスの所まで歩きたかったが、そもそもあるかわからない。
 そこで、二十歩歩いて止まることにした。
(一歩、二歩、三歩……
 ……十八、十九……二十歩)
 腕を広げ、風を感じる。
 思いのほか、暖かかった。
 見えない目を閉じた。
 こうしているだけで、あの学校の屋上を思い出せる。
 屋上ばかりではない。小学校の頃から通っていた校舎まで。
 全てが、自分の中にある。

(もう一度、帰りたかったな)
(浩平君に、会いたかったな)

 その十分後、風とは違う音が聞こえた。
 そして同時に、みさきの意識も、閉じていった。


「一体何をやってたんだろうな」
 藤田浩之(077)は、屋上の縁で手を広げる少女を見つけ、支給武器であるオートボウガンの引き金を引いた。
 矢は綺麗に少女の胸を貫き、バランスを崩した少女はまっ逆さまに落ちていった。
 人を殺した。だが、何の感情も涌きはしない。
 それよりも……
「かったりぃ、さっさと終わらせて帰るぜ、俺は」

028 川名みさき 死亡
【残り095人】

51 :訂正:2001/05/18(金) 03:27
(もう一度、帰りたかったな)
(浩平君に、会いたかったな)
(ゴメンね、雪ちゃん………)

52 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 03:33
ONEキャラ激しいな。
先輩と澪と広瀬は既に氏んで、茜は殺人鬼化。
浩平と七瀬は瑞佳とはぐれ、氷上は氷上で意味不明なことを。

53 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 04:00
セリオの脱落が異常に早くてビビってる。
マジで? 先輩も早いな、無理ないけど。

あ、武器まとめてみた。

理緒=大口径マグナム
観鈴=投げナイフ×2
広瀬=スタンガン
由宇=銃?
浩平=小型?銃
柳川=スペツナズナイフ
茜=ナイフ
澪=木の棒
麗子=ボウガン
浩之=オートボウガン

54 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 04:00
誰彼キャラが鍵を握ってるんだろうなぁ
忘れ去られて最後まで残るか、雑魚扱いでさくっと殺されるか
……キャラの性格がわからなくって動かしようがなかったりして

55 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 04:04
今のところ全く出てないまじアンキャラに合掌。

56 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 04:14
痕、鳩、ONE、Kanon、AIRしかやってない。
これはネタに困りそうだ、自分。

57 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 04:19
001相沢祐一 002藍原瑞穂 003天沢郁未 004天沢未夜子 005天野美汐
006石原麗子 007猪名川由宇 008岩切花枝 009江藤結花 010太田香奈子
011大庭詠美 012緒方英二 013緒方理奈 014折原浩平 015杜若きよみ(黒)
016杜若きよみ(白) 017柏木梓 018柏木楓 019柏木耕一 020柏木千鶴
021柏木初音 022鹿沼葉子 023神尾晴子 024神尾観鈴 025神岸あかり
026河島はるか 027川澄舞 029北川潤 030砧夕霧 031霧島佳乃
032霧島聖 033国崎往人 034九品仏大志 035倉田佐祐理 036来栖川綾香
037来栖川芹香 038桑嶋高子 040坂神蝉丸 041桜井あさひ 042佐藤雅史
043里村茜 044澤倉美咲 045沢渡真琴 046椎名繭 047篠塚弥生
048少年 049新城沙織 050スフィー 051住井護 053千堂和樹
054高倉みどり 055高瀬瑞希 056立川郁美 057橘敬介 058塚本千紗
059月島拓也 060月島瑠璃子 061月宮あゆ 062遠野美凪 063長岡志保
064長瀬祐介 065長森瑞佳 066名倉由依 067名倉友里 068七瀬彰
069七瀬留美 070芳賀玲子 071長谷部彩 072氷上シュン 073雛山理緒
074姫川琴音 076藤井冬弥 077藤田浩之 078保科智子 079牧部なつみ
080牧村南 081松原葵 082マルチ 083三井寺月代 085美坂香里
086美坂栞 087みちる 088観月マナ 089御堂 090水瀬秋子
091水瀬名雪 092巳間晴香 093巳間良祐 094宮内レミィ 095宮田健太郎
096深山雪見 097森川由綺 098柳川祐也 099柚木詩子 100リアン

【95名】

58 :目立った動きのあったキャラ:2001/05/18(金) 04:36
>>45
006石原麗子 007猪名川由宇 011大庭詠美
>>28-31
014折原浩平 061月宮あゆ 065長森瑞佳 069七瀬留美
>>35-36
023神尾晴子 024神尾観鈴 072氷上シュン
>>16
043里村茜
>>33
073雛山理緒
>>50
077藤田浩之
>>20-21
098柳川祐也


まとめておきました。
>>で辿れる先は最新のものです。

59 :お亡くなりになったキャラ:2001/05/18(金) 04:47
>>50
028川名みさき
>>14
039上月澪
>>21
052セリオ
>>33
075広瀬真希
>>9
084御影すばる

60 :それぞれのスタート地点:2001/05/18(金) 14:36
はっきりとした所、あるいは推定で

確定
1. 0人
ナシ
2. 7人
014折原浩平 061月宮あゆ 065長森瑞佳 069七瀬留美 028川名みさき
039上月澪  043里村茜  
3. 3人
023神尾晴子 073雛山理緒  075広瀬真希
4. 1人
024 神尾観鈴
5. 3人
006石原麗子 007猪名川由宇 011大庭詠美


不明(調整?)9人
049新城沙織 (1?)
098柳川祐也  052セリオ 072氷上シュン
077藤田浩之 (2?)
012緒方英二 076藤井冬弥(詠美たちと同じ位置とするなら5?)
085美坂香里 086美坂栞 (>>17 何処かはっきりしないが同じ位置から)

誰か解からなかった物は割愛しました。

未登場、名前不明はあと80人います。



61 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 16:40
>>60
荒らし? めちゃくちゃだぞ。
澪と茜は2ではない(>>28参照)し、理緒と広瀬は4(>>33)。
それと>>17は1(>>25-26)で決着付いたんじゃない?
それから2〜5は小屋みたいだから、みさき先輩は1の方がいいと思う。
まとめるならもうすこしちゃんと読んでくれ。

62 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 16:50
1.
049新城沙織 085美坂香里 086美坂栞 090水瀬秋子 091水瀬名雪
2.
014折原浩平 061月宮あゆ 065長森瑞佳 069七瀬留美
3.
023神尾晴子 033国崎往人
4.
024神尾観鈴 073雛山理緒  075広瀬真希
5.
006石原麗子 007猪名川由宇 011大庭詠美

現在の完全確定分。
まあ、>>49のいうとおりそのうちどうでもよくなることなのであまり神経質にならずどんどん書いてください。
オレモナー

63 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 18:31
浩之ちゃんは必ずマスィーン桐山化するよな、誰が書いても(w


64 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 18:33
ああっ、みさき先輩死んじゃった!?
今から書こうと思ってたのに・・・残念

65 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 19:00
>>64
どんなネタ考えてたん?
もう書けへんならせめてネタだけでも教えてやー

66 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 19:02
浩之ちゃんはこのまま桐山化してくんですか…。結構良い奴だと思うんだがなぁ、浩之。
「あー、かったりぃ」なイメージがついてるのはアニメのせい?

67 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 19:10
too hard(w でもマスィーンだったしなあ、浩之ちゃん。

既製のイメージをワンテンポずらされると面白いんだが。
その点茜は意外でよかったよ。

68 :血。:2001/05/18(金) 21:37
長森瑞佳(065番)は駆けた。駆けた。駆けた――。
暗い森の中を、建物が見えなくなる位まで走り抜けると、漸く瑞佳は一息吐いて、
柔らかい草の上に座り込んだ。
殺されるのが、あまりに怖かったから。
ずっと遠くまで離れないと、すぐにでも殺されてしまうような気がしたから。
――浩平に逢いたい。浩平。こうへい、こうへいっ……
自分より三十分近く先に出ていってしまった浩平が、まさか自分を待っていてくれるとは思いもしなかった。
ここまで走ってきて、漸く、浩平が待っていたのかも知れないという可能性に気付いたのだ。
もしもそうだとしたら、自分は、浩平と行動できるかも知れない最後の機会を逃した事になるのかも知れないっ……
だが、瑞佳は出来る限り楽観的に考える事にした。もし浩平が待っていてくれたのなら、
わたしが建物から出てきた時に声を掛けてくれた筈だ。
もし掛けられていたなら、瑞佳は絶対にそれを聞き逃さない自信はあった。
そんな事を考えながら、一人瑞佳は待つ事にした。
誰かが通りかかるのを待ち。知り合いが、――浩平が通りかかるのを待ち。それが、一番安全。
受け身過ぎるとは判っているが、それでも怖いから――怖いから。瞼を閉じて、顔を膝に埋めた、
――その刹那。
ぱらぱら……という、軽い音が、すぐ自分の裏で聞こえたような気がした。
びくりとして振り返ると、二人の人間が対峙しているのが。
――正確には対峙してはいない。
一方が銃で襲いかかるのをもう一方が逃げている構図だった。


69 :血。:2001/05/18(金) 21:38
「やめろっ、何処の誰だか知らないけどっ」
七瀬彰(068番)は、必死で逃げ回りながら、目の前の見知らぬ、眼鏡を掛けた少女を説得しようとしていた。
だが、まるで聞く様子もなくマシンガンの引き金を引く少女。
慣れていないためか狙いはまるでバラバラだが、当たってしまえば自分は間違いなく、死ぬ。
息切れしてきた――、くそっ、もっと運動しておくべきだった。
ミステリーばかり読んでるから体力つかないんだよっ、という冬弥の言葉が思い出される。
「ほんとだよ、冬弥っ」
目の前の少女を止める方法は、取り敢えず今の自分にはない。どう説得しても止むまい。
せめてもう少しでもまともな武器を持っていれば――
右手に握るフォークがきらり。
くぁんッ! という音を立て、弾丸が右足の太股に食い込んだ。
叫び声をあげ、彰は土の上に崩れ落ちた。
歩けない事はないが、動くたび激痛が走る。
「畜生っ」
美咲さんにも逢えないで、こんなところで死ねるかっ!
彰は力を振り絞り、フォークを女の子に向かって投げた。
だが、漫画やミステリーで投げられるダーツのように上手く飛ぶはずもなく、
ただ女の子の胸に柄の部分がころんと当たっただけに過ぎなかった。
駄目だっ、殺されるっ!
――しかし、追撃がない。響くのはカチャン、カチャンという音。
弾丸が切れたっ! しめた、とばかりに彰は足を引きずりながら森の闇に消えた。
予備の弾がある事は充分に考えられるから、早く逃げないと――。
混乱する神経。身体の痛みと相まって、彰の心は恐怖に侵されていく。
痛み。痛み。痛み。血が――血が――、死ぬ、死ぬ――
眩暈を覚えて、彰は再び土に突っ伏し、そのまま意識を失った。


70 :血。:2001/05/18(金) 21:40

藍原瑞穂(002番)は、試行錯誤しながら、なんとか弾丸を補充した。
生き残るんだ、生き残るんだ――
マシンガンが当たったんだ。香奈子ちゃんと一緒に逃げられるかも知れない。
みんなころして、わたしたちがいきのこるんだいきのこるんだいきのこるんだ。
さっきの男の人は遠くに行ってしまった。
殺し損ねた。だがまあ、しかたない。
香奈子ちゃんは何処だろう。何処に行っちゃったんだろう。
逢いたいよ香奈子ちゃん香奈子ちゃん香奈子ちゃん。
がさりという音。
「誰!」
瑞穂はマシンガンを音が聞こえた方向に向け、弾丸を雨のように降らせる。
「死んだかなあ」
確かめるために茂みに近付く。
「やめてぇ! 近付かないで!」
綺麗な少女。傷一つない綺麗な顔。自分よりずっとずっと綺麗。
ぶるぶると震えている。そんなに怖いの? あはは、そんなに綺麗なのに怖いんだ。
あはははははっはははははっははははは、殺してあげるよ殺してあげる、
香奈子ちゃんと逃げ出すんだからみんなじゃまなのじゃまなのじゃま

その瞬間、走ったのが壮絶な違和感。

背中に走る鋭い痛み。
何度も何度も何度も何度も何度も、痛み。
痛い。

71 :血。:2001/05/18(金) 21:41
香奈子ちゃん。かなこちゃんいたいかなこちゃんいたいかなこちゃん
痛いよう。
痛いよう。痛いよう――。
そしてマシンガンを取り落とした。
マシンガンがないと、香奈子ちゃんと帰れない。
必死でマシンガンを取ろうとして、地面に突っ伏して、そのまま意識が途切れた。

殺される。わたしは、ここで殺されるんだ。
瑞佳は震えながら、死を覚悟して目を閉じた。
死ぬってどんなに痛いんだろう。どんなに苦しいんだろう。
怖い、怖いよ浩平。浩平、浩平、浩平、浩平。
――だが、何も起きなかった。
女の子の叫び声が何度も聞こえた。
頬に暖かなものがふれた。何だろう。
「長森、さん?」
震える子猫を抱くような優しい、聞き覚えがある声が。
「住井、くん?」
返事をすると、へたり込んだ自分を上から見下ろした住井護(051番)は、
右手に血染めのバタフライナイフを持って、
「危ないところ、だったね」
と、血塗れの顔で、安堵の表情を見せた。いつもみたいに優しい顔。優しい顔なのに。
そして、身体中から血を流して倒れている娘の姿が、見えて。
そして自分の制服に真っ赤な血が付いているのが見えて。

瑞佳は卒倒した。

002 藍原瑞穂 死亡
【残り094人】

72 :64:2001/05/19(土) 00:19
>>65
誰彼の蝉丸と合流する、というのを考えてました。
「私・・・足手まといにならないのかな?」
「無力な者を守るのが力を持った者の義務だ」
という感じで

73 :シイ原:2001/05/19(土) 00:21
「おお、まいしすたー瑞希ではないか」
「あ、大志じゃない」
 高瀬瑞希(055)は、巨木にもたれかかった九品仏大志(034)に声をかけられ、振り返った。
「全く、冗談じゃないわよ。何か悪い冗談に違いないわ。さっさと和樹をみつけて帰りましょ」
 瑞希は、ぶつぶつと洩らしながら辺りを見回した。
「しかし、馬鹿みたいに広いわね。誰か、ここらへんに住んでる人とかいないのかしら」
「さあな」
 大志が、ゆったりとした動きで身体を起こす。
「ときにまいしすたー。誰かと会わなかったかね?」
「え? 全然会わなかったわよ?」
「そうか……」
 大志が、明後日の方向を眺めながら、ポツリとつぶやいた。
「やれ、先行者」
「え?」

 閃光が、瑞希と周囲の下草を灼いた。

「すまんな、まいしすたー。抗議は地獄で聞こう」
 わずかに残った燃えカスを睨め下ろしながら、大志はボソリとつぶやいた。
 右上腕部に、小さな切り傷がある。肌がそこを中心に、赤黒く染まっていた。
「あの女……岩切といったか。毒を仕込んだ刃とはな……吾輩の命、永くはあるまい」
 大志が、うろん気な目つきで空を眺める。
「わが女神……あさひちゃんだけは守らなくてはいかん。そのためには、吾輩が修羅となるしかない……
 吾輩に支給された、この先行者……有効活用させてもらおう」

 055 高瀬瑞希 死亡
【残り093人】


74 :65:2001/05/19(土) 00:27
>>72
も、萌えだよー。ああ、本編もこれだけ男前なら(略)。

つうか、違う作品のキャラ同士のコンビやチームも見たいよね。
キャラ同士の面識云々は自由になったわけだし、
同作品の枠にはまらないのもまた面白いと思う。絶対。

75 :名無しさんだよもん:2001/05/19(土) 00:31
蝉丸ってさ…発売前、名前以外は
ちょっとイケてる? って思ってたんだ…
FFにでも出てきそうなルックスだし。

いやあ素晴らしく裏切られたよ!(w

76 :選択:2001/05/19(土) 00:31
「ふぅ…」
 千堂和樹(053)は見つかりにくい場所に着いた安堵感からか溜息をついた。
 まさかこんなことに巻き込まれるとは。だがいつまでも悲観してはいられない。
 そう考えた彼は自分に出来ることをやろうと考え、まずは支給されたバッグを開いた。
 バッグの中から出てきたものはペットボトルに入った水、その辺のコンビニで売ってそうなパン、島の地図、コンパス、そして機関銃だった。
 こんなところまで原作と同じ様にしないでもいいだろうに。と和樹は思った。
 そして機関銃に備え付けてあった説明書には目を通さずに彼は機関銃のセットアップを始めた。
「まさかバトロワ本を描くときに調べた資料が役に立つとはな、なんつー皮肉だよ」
 そうつぶやきながら機関銃のセットアップを完了する。そのころには彼の頭の中にひとつの選択肢が浮かんでいた。
[この殺人ゲームに乗りますか? YES/NO]
(別に俺はどっちだっていいと思っている)
 それはあたかもこの殺人ゲームの元ネタである小説の1シーン――原作小説における殺人鬼役の少年がつぶやいた言葉――のように彼の頭の中に現れた。

 ほんの少し悩んだ後、和樹はひとつの結論を出した。ポケットの中から10円玉を取り出す。
「表が出たら奴等と戦う、裏が出たらこのゲームに乗る」
 和樹は10円玉を天高く放り上げた。
 力を加えられた10円玉は次第に勢いを失い、重力にしたがって地面へと落下する。
 自分の足元に落ちた10円玉に写っていたのは……建物、すなわち表だった。
「そうか」
 和樹はそうつぶやくと足元の10円玉を拾い、歩き始めた。
「まずは仲間を集めるか……瑞希や大志あたりだな」


【残り093人】


77 :真空パック:2001/05/19(土) 00:40
>>76を書いたものです
当初の予定だと俺も>>50のように浩之を桐山にしようとしてたんですけど、
先に書かれたのでもう一人の家庭用主人公(笑)の和樹を書いてみました。

実はこれ、最初は瑞希と合流して七原みたいにしようとしてたんですけど>>73で瑞希が死んだから急遽路線変更。
で、前から頭の中にあった「原作のif、コインの表が出た桐山」にしてみました。

それにしてもDCこみパ延期か……御影すばるには早期退場してもらって正解でしたね(w

78 :あさひSS作家:2001/05/19(土) 00:41
>>73
…先行者とは…やってくれましたね(藁
ところで、中華キャノンと思われてた所は本当は足のエンジンだとか…
いえ、別にいいんですけど(w

79 :名無しさんだよもん:2001/05/19(土) 00:56
>>78
結局先行者の武装って何なんでしょう?(w

80 :シイ原:2001/05/19(土) 01:07
>>79
中華キャノン、ドリルパンチ、ガトリングガン、中華ファンネル、自爆(w

81 :あさひSS作家:2001/05/19(土) 01:15
>>80
あ、あと正規の武装じゃないですが
アシモライフルも(w

82 :名無しさんだよもん:2001/05/19(土) 01:30
 目の前の光景。
 血のついた制服姿で倒れている瑞佳。
 血まみれの姿でナイフを持っている住井。
 この状況から、浩平が想像したのは、一つの可能性。
「住井ぃ!」
 叫ぶと同時に発砲。
「!?」
 当たらなかった。さらに続けて叫ぶ。
「お前! 長森を……っ!」
「お、折原!? 違う、俺じゃないぞ、落ち着け!」
 そう言って持っていたナイフを投げ捨てる。
 だが、浩平は止まらなかった。
「黙れ! お前……信じてたのに!」
「おい、本当に落ち着け!」
 住井の言う事も聞かず、発砲を繰り返す。
 そして遂に、銃口が住井を捕らえ……
「やめんか、どアホッ!!」
 七瀬のツッコミを食らい、そのまま地面に倒れ、意識を失った。

83 :名無しさんだよもん:2001/05/19(土) 01:32
「悪い、本当に済まない!!」
「まったく……冗談じゃないぞ……」
 落ち着きを取り戻し、一部始終を聞いた浩平は素直に謝った。
「ま、あの状況なら、疑われるのも無理はないが……それにしてもいきなりか」
「だから、悪かったって言ってるだろ」
「態度がでかいわっ!」
 七瀬からまたもツッコミが入る。
 浩平はこれ以上この件について話すのは止め、真剣な声で住井に訊ねた。
 ひょっとしたら、こいつも……という恐れを秘めて。
「で、住井。長森が襲われてることを知らなかったんだろ。
 お前、このゲームに……」
「違うね。離れた所から見てたが、あの女の子は見境がなくなってた。
 無抵抗の女の子が助けを求めてるのに、殺そうとしたんだ。
 気がついたら、体が動いてた。
 助けの声が長森さんに似てると思ったけど、本当に長森さんだったなんてな。
 血まみれの俺を見て、気を失ったんだ……」
 浩平の言葉を遮り、言った。
「住井君……」
「そうか……悪かった。
 結果的に長森を助けてくれたんだ、ありがとう。
 これからどうするんだ? お前」
「そうだなぁ」
 少しの間考え、そして言った。

84 :名無しさんだよもん:2001/05/19(土) 01:32
「とりあえず、従兄弟がいたから、そいつと連絡取りたい。
 北川潤って言うんだが、俺の従兄弟とは思えないくらい、馬鹿な奴だ」
 その北川も同じことを住井に対して思っており、実際は二人とも殆ど同じ性格である。
 だからこそ昔から、この二人は仲が良かった。
 何かにつけて気が合い、馬鹿な悪さをして、よく怒られていた。
 高校になってから会ってなかったが、こんな所で再開するとは。
 人生なんててわからないものだ。
「じゃあそろそろ行くよ。
 そうだ折原。長森さんと七瀬さんを守ってやれよ。
 二度と目を離すんじゃないぞ」
「あぁ……」
「そうよ、あたしは乙女なんだから」
「そういうことだ、じゃあな、三人とも」
 住井は立ち上がり、まだ気絶している長森の方にも目を向け、歩き出した。
 そしてふと立ち止まり、つぶやく。
「あんなことは言ったが、無意識で人を殺したんだ。
 折原、俺、狂ってるのかな?」
 浩平には答えられなかった。
 自分も勘違いし、逆上し、親友である住井を殺そうとしたのだ。
 普段はわからない心の闇が、姿を覗かせているのかもしれない。
 そしていずれ、俺も見境なく――
 浮かんだ考えを否定し、住井に向かい言った。
「また、生きて会おうな」
「あぁ」
 住井は、今度は、走り出した。

85 :名無しさんだよもん:2001/05/19(土) 01:44
>>82-84
なんか、こいつら良いなぁ。七瀬がブレーキ役になってる辺りが何とも良し。
ていうか、住井と北川って…従兄弟だったんですか(笑)。鍵系はあんまし詳
しくないんで…もしくはオリジナル?

86 :名無しさんだよもん:2001/05/19(土) 01:49
オリジナル

87 :85:2001/05/19(土) 01:51
>>86
どーも。でも、確かに納得かも(笑)。

88 :名無しさんだよもん:2001/05/19(土) 07:19
宮田健太郎(095番)は、走っていた。
スタート地点から、出来るだけ遠く離れるために。

「はぁ…。はぁ…。…ふぅ。とりあえず、これだけ離れておけば大丈夫だろ」
ある程度行ったところで森の中に分け入り身を潜めた。
デイパックを地面に下ろし、一息吐く。
「後ろは、いかにもやる気満々って顔の人だからな。柳川さんだっけ。
 とても協力しようなんて言い出せないよ。しかし…」
今、自分の置かれている立場を把握しようと考えを巡らす。
「いつも、こんなのだよなぁ。人の意見聞きもせず勝手に何か決められたりさ。
 デスゲームって…。俺一度死んでるのに」
溜め息混じりに、愚痴をこぼした。
「…愚痴を言ってても始まらないか。まず、どうにかみんなと合流しないと…
 スフィー達が居れば、随分と生き残れる確率も…」

考えは、そこで中断せざるを得なかった。
丸い物体が放物線を描き、コロコロと自分の方に向かってきたのだ。
「なんだ? …クソッ!」
反射的に、デイパックを持ち上げその場を離れた。そのすぐ後、
ドンッ!
木の根本で炸裂し、木が粉々になって砕け散った。

89 :名無しさんだよもん:2001/05/19(土) 07:20
「んふふー。やったかしら?」
長岡志保(063番)は、手榴弾片手に爆散した木の根本を伺っていた。
「しかし、いきなり1人見つけちゃうなんて調子良いわね。武器も当たりだし。
 このまま頑張って、このデスゲームをネタに東○ポに入社してやるんだから!」
ひょんな事から将来設計もバッチリ整った長岡志保。
「もう、誰もわたしを止められないわ! アハハハッ!」

パンパンパンパンッ!
銃声が鳴り響いた。まるでそれは…
「ぐふぉっ!」
鉛弾を大量に食らい、吹き飛ぶ。
「危なかったな…。でも、大声で笑ってくれたお陰で分かりやすかったよ」
「や…、やるわね。わたしに土を付けた男はあなたで二人目よ…」
息も絶え絶え、近づいてきた宮田健太郎に言葉を返す。
「しかし、拳銃とか使うのは初めてなんだけど…」
コルトガバメントを右手に携え、話を続ける。
「使いやすいんだよな。まるで、俺の為にあるような…
 撃つ度に気持ち良くなるし…。人を殺したい欲求でもあったのかな…」

「安心して。撃つ度にそう感じるのは、人を殺したい欲求のせいじゃないわ。
 それはね、椎は…、うっ! ガクッ…」
元気にペラペラ喋っていた筈なのに、突然事切れる長岡志保。
「死んだか…。まぁ、人が死ぬ時ってこんなものだろうしな。さて、手榴弾貰っていくか。
 ん? なんだこりゃ? 『志保ちゃんレーダー』? ああ、これで俺の事を見つけたのか…
 これは役に立ちそうだな。他にはと………」

【残り 92人】

90 :名無しさんだよもん:2001/05/19(土) 08:21
>>89
激しくワラタ。
ネタの使い方うまいっす。

91 :覚醒@quit:2001/05/19(土) 12:06
深い茂みの中を、かれこれ10分ほど掻き分けながら進んでいた柏木耕一(019番)は、
前方の大きく開けた場所に辿り着くと、殺していた息を慎重に、すべて吐き出した。
そこは一面、湖だった。
「水も比較的、綺麗だな。これなら使えそうだ」
耕一は、辺りに人の気配が無いことをもう一度確認すると、左手に持っていたディパックを足下に降ろし、自分も草むらに腰掛けた。

耕一は当初、当然ながら従姉妹の4姉妹と行動を共にするつもりであった。
――スタート地点がバラバラになるまでは。
耕一は「II」とペイントされたトラックに押し込まれ、他の4姉妹は……わからない。
苗字が同じだから合流も簡単だ、というささやかな希望もあっさりと絶たれたわけだ。
「千鶴さん…、梓…、楓ちゃん…、初音ちゃん…」
みんなは大丈夫だろうか。
ホールに全員が集められていたとき、近くにいた千鶴さんが耕一に囁いた言葉――
「力が…使えません」
現に、耕一も何度か試していたことだった。
もしも力が――鬼の力が封じられていなければ、生理的悪寒しか引き出さない、下卑た笑い声を発する高槻も、周りにいた同じような顔をした連中も、10秒後にはタンパク質の塊になっていただろう。
「きっとみんな、不安で怯えている。俺が…俺が守らなきゃ」
自分を奮い立たせるように、何度も何度も呟く耕一の耳に、ふと、
ぽちゃん、という音が微かだが届いた。

「……?」
音は湖からだ。
顔を上げると、水面がゆらゆらと揺れている。
魚でもいるのか、そう思った耕一は、それが貴重な食料になることに気付いて水辺に歩み寄った。
まず視界に入ったのは、水底を漂う黒い塊。
それが何であるか、を耕一が思考するよりも早く、それは猛然と耕一に襲いかかった。
「っ!?」
声を上げる暇もなく、次の瞬間には耕一は頭から湖に突っ込んでいた。

92 :覚醒@quit:2001/05/19(土) 12:07
なんだ……なにが起きた…!?
思っていたよりも深い、湖の底で、耕一は必死に状況を把握しようとしたが、それよりもまず第一に優先すべき事があった。
空気だ。
水泳の選手が入念な心構えの元、湖に飛び込んだなら話は別だが、今はあまりに唐突だった。
耕一は僅かな、本当に僅かばかりの空気を、肺から逃さぬように口と鼻を手で覆った。
上だ。
上に行かなければ、俺は死ぬ。
生き物の本能に突き動かされ、耕一は必死にもう片方の腕と両足を動かした。
しかし、湖面から進入する陽の光を求めるように昇る耕一の眼前に、突如、絶望が立ち塞がった。
黒い塊――違う、それは人だった。

顔面蒼白になって昇ってくる耕一を見下ろす形で、岩切花枝(008番)は腰の短刀をすらりと抜いた。
彼女もまた、封印の力によってその戦闘力は著しく落ちていたが、もともと水中は自分にとって庭のようなものだ。
呼吸というハンデを背負った相手なら、赤子にデコピンするよりも楽に始末できる。
耕一が昇ってくるのを悠然と待ちかまえながら、岩切は射程距離でその短刀を横に払った。
瞬間、耕一は身を捻ったものの、所詮、水の中では大した動きもできなかった。
短刀は耕一の胸を真一文字に切り裂き、続いて両者の間の水が驚くべき速度で赤く変色した。
それでも耕一は、極めて鈍い速度で岩切に手を伸ばしたが――
どすっ、と左手に握られた2本目の短刀に手の甲を貫かれ、耕一は深い湖の底へと再び沈んでいった。

93 :覚醒@quit:2001/05/19(土) 12:07
俺……。
自分の身体が湖の底に着いたのを静かに感じ取りながら、耕一は僅かに残った思考を巡らせた。
俺は死ぬんだな……。
耕一はその事実に恐怖したが、それよりももっと強い感情が耕一を支配した。
千鶴さん…、梓…、楓ちゃん…、初音ちゃん…。
自分は彼女たちを守らなくてはならない。
それなのにこの有様は何だ! 不甲斐ない!
柏木耕一っ! お前も男なら、大切な女ぐらい守って見せろ!
どくん…、身体が脈打った。
力だ、力だ、力だ、力だ、力だ、力だ、力だ、力が必要だ。
どくん…、鼓動がリズムを刻み出す。
鬼の血よ、俺はお前が必要だ。
どくん…どくん…、身体の周りの水が、熱で揺らめきだす。
アアアアアアアアアアァァァァァッ!!

1分ほど水底の様子を見ていた岩切は、男が再び昇ってこないのを確認すると、水面へと身を翻した。
あと2メートル、という所で、岩切は突如、自分に向かって凄まじい勢いで突っ込んでくる存在を湖底から感じ、振り向いた。
振り向いたときには、それは目の前にあった。
圧倒的質量で岩切を飲み込むと、そのままの勢いでそれは湖面から飛び出した。
車にはね飛ばされたような衝撃を受けた岩切は、湖近くの巨木に身体を強く打ち付け、停止した。
「う…はっ…」
折れた肋骨が何本か、内臓に達したようだ。
口からは空気と共に、血も吐き出された。
それでも懸命に状況を把握しようと見開いたその目が、さらに大きく開かれる。
それは……人ではなかった。

94 :覚醒@quit:2001/05/19(土) 12:07
もちろん、岩切が見たのは柏木耕一、その人であった。
姿形も、普段のそれと変わらない、あえて言うなら全身びしょ濡れで上着が横一文字切り裂かれているぐらいで、あとは只の人間だ。
しかし、それに対峙した岩切には判ってしまった。
それがヒトの皮を被ったバケモノであることを。
「ガあアぁァ゛…」
“それ”が声を発した、ヒトではない声を。
岩切は恐怖した、自分に迫る、絶対的な「死」に。
「くっ、来るなぁぁぁぁっッ!!」
懐に仕舞っておいた支給品のソーコムピストルを素早く抜き出し、相手の眉間にポインティングする。
間髪入れずに引き金を引――

引いたときには、耕一は岩切の頭上に跳んでいた。
岩切の手元から発射された弾丸が、耕一の背後の木に命中するまでの軌跡を視認した後、耕一は岩切がもたれ掛かっている木の側面に“着地”した。
岩切は耕一を完全に見失っている。
その岩切めがけて、耕一は自由落下するよりも速く、木の表面を駆けた。
岩切が上に気付いて頭を上げることは…最後までなかった。
がくん、と岩切が頭を揺らし、そのまま横に倒れた。
首の骨を折られ…即死だった。
耕一はその作業を終えると、しばらく辺りの気配を探り――
そのまま力尽きたように前のめりに倒れ、深い眠りに落ちた。

【残り91人】

95 :名無しさんだよもん:2001/05/19(土) 12:14
 ザクッ

 背中に何かが刺さった。
 足音は聞こえなかった、が、誰かいたのか?
 健太郎は考えるより早く振り向き、ガバメントを撃つ。

 パンパンパンパンッ!

 気持ちいい。痛みが和らいでゆく。
 自分はこの音を聞く為に生まれてきたのではないかと、そんなことを思う。
 だが、弾丸は襲撃者に当たらなかった。
 襲撃者は撃たれるのを見越し、ナイフを刺した後にすぐ場所を移動していた。
 そして、背後からもう一刺。
 健太郎にとって、それが致命傷となった。

(はは、あっけないもんだったな。
 最後にもう一度、あの音が聞きたかった)

 パンパンッ!

(そう、パンパ……)
 それが最後の思考となった。


「笑い声で場所を特定できたのは、あなただけじゃなかったんですよ」
 健太郎の手から奪い取ったガバメントを構え、里村茜は言い捨てた。
 ナイフについた血を、鞄の中にあったタオルで拭き取る。
(手榴弾に、この銃、ナイフ……これでかなり有利になった)
 二つの死体から武器と水を奪い、茜は早々にその場所を去っていった。

095宮田健太郎 死亡
【残り91人】

96 :95:2001/05/19(土) 12:16
訂正、残り90人。

だけどさ、能力封印はゲームのルール以前に『書き手』のルールだぞ?

97 :名無しさんだよもん:2001/05/19(土) 12:20
それとさ、誰彼のことはよくわからないが、>>73から、岩切の支給品は『毒をしこんだナイフ』じゃないのか?

98 :名無しさんだよもん:2001/05/19(土) 12:32
>>91-94
面白いだけに,残念.
鬼の力使わなくても,書けたんじゃないだろうか.


99 :名無しさんだよもん:2001/05/19(土) 12:40
001相沢祐一 003天沢郁未 004天沢未夜子 005天野美汐 006石原麗子
007猪名川由宇 009江藤結花 010太田香奈子 011大庭詠美 012緒方英二
013緒方理奈 014折原浩平 015杜若きよみ(黒) 016杜若きよみ(白)
017柏木梓 018柏木楓 019柏木耕一 020柏木千鶴 021柏木初音
022鹿沼葉子 023神尾晴子 024神尾観鈴 025神岸あかり 026河島はるか
027川澄舞 029北川潤 030砧夕霧 031霧島佳乃 032霧島聖 033国崎往人
034九品仏大志 035倉田佐祐理 036来栖川綾香 037来栖川芹香 038桑嶋高子
040坂神蝉丸 041桜井あさひ 042佐藤雅史 043里村茜 044澤倉美咲
045沢渡真琴 046椎名繭 047篠塚弥生 048少年 049新城沙織
050スフィー 051住井護 053千堂和樹 054高倉みどり 056立川郁美
057橘敬介 058塚本千紗 059月島拓也 060月島瑠璃子 061月宮あゆ
062遠野美凪 064長瀬祐介 065長森瑞佳 066名倉由依 067名倉友里
068七瀬彰 069七瀬留美 070芳賀玲子 071長谷部彩 072氷上シュン
073雛山理緒 074姫川琴音 076藤井冬弥 077藤田浩之 078保科智子
079牧部なつみ 080牧村南 081松原葵 082マルチ 083三井寺月代
085美坂香里 086美坂栞 087みちる 088観月マナ 089御堂
090水瀬秋子 091水瀬名雪 092巳間晴香 093巳間良祐 094宮内レミィ
096深山雪見 097森川由綺 098柳川祐也 099柚木詩子 100リアン

002藍原瑞穂 >>71で死亡
055高瀬瑞希 >>73で死亡
063長岡志保 >>89で死亡
008岩切花枝 >>94で死亡
095宮田健太郎 >>95で死亡

【残り90人】

100 :名無しさんだよもん:2001/05/19(土) 12:40
能力は、今回だけ特例でオッケーとしましょう。NG出したくないですし。ややこしくなるので。
今後、私を含め書き手の皆様、このようなことがないようにしましょう。
それと、>>73の描写に矛盾が生じるため、岩切は銃を持っていないということで。
岩切の支給品は『毒ナイフ』でした。

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