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葉鍵ロワイアル!#2

1 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 03:41
バトルロワイアルのパロディリレー小説企画。

前スレはこちら
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=leaf&key=985022224

現在の状況は>>2参照
NGは極力出さないようにして、皆で盛り上げていきましょう。

2 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 03:43
01 下川 03 高橋 04 水無月 05 中上 06 閂
13 陣内 17 竹林 24 麻枝 28 涼元

【残り9人】

高橋・水無月・陣内・閂vs竹林 廃工場で戦闘中
下川、折戸殺害。
麻枝・涼元、折戸の救援に間に合わず、レーダーで折戸死亡確認。
中上、森の中で精神崩壊寸前。
イレギュラー有島、まだ島に向かってる途中?

3 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 04:24
移転御苦労様。
ってか、ようやく立ったね。

4 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 04:25
これって本編のバトルロワイヤル知らなくても読める?
本編見る楽しみが無くなりそうで、ずっと読んでなかったけど

5 :駄スレ認定委員:2001/04/05(木) 04:33
移転駄スレ

6 :綾フィー萌え〜:2001/04/05(木) 04:33
>>4
全然OK…だと思うよ、多分。

さてさて、しぇんむ〜の最期でも書こうかなー。
誰かバトルまで持って行ってくれまいか。

7 :駄スレ認定委員:2001/04/05(木) 04:41
ファイト駄スレ

8 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 04:43
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=leaf&key=985022224&st=207

スタッフロワが始まったのは207から、企画はもう少し前から。
まさかここまで盛り上がるとは思わなかった。
つか、悪趣味なのは承知で云うけど、書いてて楽しい。

9 :葉鍵っ子:2001/04/05(木) 04:46

昨日、Yahoo!オークションで売りさばく葉鍵関係の物を探すために押し入れや部屋を引っかき回していたら、二十数年前の日付の日記が出てきた。うちの母が書いたものらしい。 開いてみたら、俺が生まれてから一歳までの間の毎日の俺に関する出来事が書き綴られていた。「今日は指をしゃぶっていた」「もうすぐ立てそうだ」とか。 まさか、あの頃は俺がこんなダメでネクラで元気がないオタクに育つとは夢にも思っていなかったんだろうな。 罪悪感と不甲斐なさで涙が出てきた。 最初は焼却炉に放り込もうかと思ったが、それは思いとどまって新聞紙でグルグル巻きにして同じく押し入れから出てきた昔のレコードと一緒に箱詰めにして押し入れの奥深くに封印した。もう二度と見たくない。 これを書き込んでいたら再び涙が出てきた。残念ながら俺は親にとっての青い鳥ではなかった。今まで散々期待させておいて一つも応えられなくて本当にごめん。 兄はもう俺の歳には結婚して子供もいるのに。 こんな状況なのに母は「早くあんたの彼女やお嫁さん、孫が見たい」なんて言っている。 はっきり宣告する。もう無理。絶対無理。定職にも就けずにおまけにネクラ、オタク、元気無し。孤独好き。こんな奴が結婚なんかできる筈がない。 俺の心の中の青い鳥は最近ようやく死んでくれた。

10 : :2001/04/05(木) 04:53


11 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 04:54
>>8
ま、スタッフ諸兄に対するリスペクトあればこそだよね。頑張れ。

12 :シイ原(だーまえ):2001/04/05(木) 05:06
 肩の傷から、血が滲み出す。
 痛みが、静かに意識を浸食する。吐きそうな程の目眩と、恍惚。
「涼元……いいか、よく聞いてくれ」
 俺は、うなだれる涼元に向き直った。
「この馬鹿げたゲームは、乗る奴がいなくなれば終わる。俺は、そいつを殺す」
 下川を、殺す。
 動機は口にだした理由だけではない。
「麻枝さん……その傷では無茶です」
 涼元が、俺に目を合わさないままつぶやく。
「だったら、俺も……」
「涼元」
 俺は、かすむ視界の中に涼元を捕らえ、その言葉を制した。
「君はまだ、才能を十分に知らしめていない……俺の才能はもう、枯渇したよ」
「麻枝さん、何言ってるんですか……!」
「もう、KEYは終わりだ。俺は、今更別の会社に入るつもりなど無い。しかし、君は別だ」
 おい、猫。
 ご主人様を守ってやれ。
「にゃ!」
 俺の視線に全てを悟ったか、くろきちが走り出す。
「くろきち!?」
「ほら、行けよ。お前が守ってやらなきゃ、のたれ死んじまうぞ」
 俺は、恐らく涼元に対して最後に見せる笑みを浮かべた。
「麻枝さん……」
「行け! 生きて、この馬鹿げたゲームの主催者の鼻をあかしてやれ!」
「…………」
 涼元は、見ている方が痛くなる程拳を握りしめ、呻いた。
「しかし……しかし……!」
「野暮言うな。あいつらと同じ場所で眠りたいんだよ。……っ!」
 俺は、強い目眩に耐えきれなくなり、片膝ついた。
「麻枝さん!」
「いいから行けって」
 俺は何とか立ち上がり、涼元に背を向けた。
「くっ……!」
 涼元が、苦しそうに息を吐くのが聞こえた。
 俺は、ふらふらと歩き出した。
 涼元は、追いかけてこない。

 ……じゃあな。

 さて、最後の大暴れだ……! 

13 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 05:15
うわ、うわうわ!
このだーまえ、激萌え!!
ていうか、シイ原最高だよ。

それはそうと、廃工場は?(汗)

14 :ナナツさんだよもん:2001/04/05(木) 05:21
ギャー!!! 何これ!
萌え死ぬ…死ぬ……ごめんマジ転がる。

15 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 05:23
仮想戦記といい……なぜ麻枝はこんな萌えキャラに?(w

16 :椎原:2001/04/05(木) 05:38
>シイ原
さすが椎原's随一の書き手だな!
今後も期待してるぜ!
パンパン!

17 :【33番目の男】:2001/04/05(木) 05:59

 唸り続ける、エンジンの轟音だけ聞こえていればよかった。
 何も考えずにいられたから。待ち受ける悲劇の予感に囚われずにすむから。
 一分でも一秒でも一瞬でも早く。
 時間の感覚さえ置き忘れるほどに焦がれた、島への到着。
 だが、今はそうはいかない。俺は考えなければいけない。
 どの行動が確実で、どの選択が間違っていて、どうすれば救えるのか。
 見極めろ、悠也。
 ゲームに乗った奴は誰だ。こんな馬鹿ゲームに乗せられて狂いやがった間抜けは誰だ。
 そいつは間違いなく敵になる。話して分かる奴らばかりならそもそもこんな企画自体が成り立たない。
 あのひとたちを殺させないこと。
 最善策はひとつだ、なかむらを消すこと。島の最高責任者は奴で、それ以外はただの警護役だ。
 島の中心部、一際高くそびえるオフィスビル。そこの本部機能を停止させ、全島にゲーム中断の放送を流す。
 これがおそらく最良だ。それが終わり次第本部のデータで全員の位置を割り出し現場に向かう、しかない。
 不確実でも、動かないことには止められやしないのだ。
 走り詰めで数十分、体力は限界に近い。それでもまだ足りない。まだ。
 この悪意の向こうでたたかう彼らは、今も命をもぎ取り合わされているのに。
 押し寄せる焦燥感の波の前には、もどかしいと云う感情さえつたなく思える。
 早く。早く早く早く早く早く着けよこんちくしょう、早く、

「こんなところで何をなさってるんですか、有島さん」

18 :【33番目の男】:2001/04/05(木) 05:59

 雑木林の中、どこに潜んでいたのか……黒服が三人。ゲームの監視員といったとこか。
「事と次第によってはあなたであろうと容赦――」

 最後まで云わせる気はなかった。
 一瞬の先手を取り、続けざまに二人に鳩尾蹴りから肘打ちを喰らわせ黙らせる。
 その次は右、首筋に手刀を打ち込んで昏倒させ、脳天にかかと落としを見舞ってやった。
 時間にして五秒もあっただろうか。
 全員が倒れ伏し意識を失う中、俺は呟いた。

「ネクストン社員なめんな?」

 ヤクザまがいの徹底的な社員への武術教育に、今だけは感謝するとしようか。
 僅かに乱れた呼吸を元に戻して、俺はしけった煙草を囓る。

「……こちとら修羅場くぐって来てんだよ」

 それをすぐに投げ捨て、俺はまた走り始める――はずだった。

『やー、待たせちゃったな、電波がおかしくてな』
『それじゃあ、今までに死んだ友達を発表するぞー』
『25番樋上いたるさん、10番はぎやまさかげ君、23番久弥直樹くん、32番YET11くん、21番みつみ美里さん、22番、折戸伸治くん…』

 響き渡る明るい声を呆然と耳に入れながら。
 俺の時間は、止まったような、気が、した。 

19 :廃工場:2001/04/05(木) 06:01
 宙を舞った水無月の体は壁に叩き付けられ、その衝撃で右手から小銃がこぼれ落ちる。
「ひゃぁぁぁひゃひゃぁぁぁ!!」
 完全に常軌を逸脱しているとしか思えない笑い声を上げて、竹林は再び水無月へと襲い掛かった。
「……っくそ!」
 突進してきた竹林をなんとかかわし、小銃を拾い上げ、そのまま撃つ。
 しかし、そのことごとくを見切られ、その体に傷を負わせることはできなかった。
 水無月は後ろに跳び、再度標準を合わせ、引き金を引いた。

 カチッ

「弾切れ!?」
 その隙を見逃すはずもない。
 竹林は一瞬で水無月との間合いを詰め、腹にパンチを叩き込んだ。
「ぐほっ!」
 血を吐き前屈みになったその体に、今度は両手を組み、振り下ろす。
「がはっ……」
「ひゃぁぁぁはぁぁぁっっ!! ザマァミロ、みなづきぃぃぃぃ!!」
 倒れこんだ水無月の背中を踏み付け、歓喜の声を上げる竹林。
「おれはぁぁ、きさまらよりもぉぉぉ、まさっているそんざいダァァ!!」
「くそが……」
 水無月は顔を上げ、竹林を睨み付ける。
「はぁはぁぁ、オマエがいま感じている感情を当ててやろうかぁ? 悔しいだろぉ、ん?
 オマエが俺様よりも劣っていると、しょうめいされたんだからなぁぁ!」
 だが水無月は口元に笑みを浮かべ、
「ははっ、ほざけ、この盗作ライターが!」
 と叫んだ。
「なにぃぃ?」
「俺がお前よりも劣っているだと?
 確かに、今、キサマの前に無力かもしれない。
 だがな、クリエイターとして、キサマは最低のことをした。
 盗作だ。
 オマケシナリオの一つも盗作しなきゃ完成させることが出来ない奴に、果たして劣っているのかねぇ?」
 その言葉は、興奮状態にある竹林の神経を更に逆撫でするには充分すぎた。
「ふ……ふ、ふ……ふざけりゅぁぁぁねげりょっぁぁぁぁ!!!」
 渾身の怒りの込めた蹴りが、水無月を捉えた。

20 :廃工場(2):2001/04/05(木) 06:11
 水無月は更に続ける。
「盗作なんてした時点で、キサマはクリエイターとして失格だ。
 キサマは永遠の敗北者だ。
 自分でもどこかでわかってたんじゃないのか?
 だから、こうやって別の方法で腹いせするしかないんだよ。
 無能ライターが……」
「き……き……きぃぃぃぃぃぃさみゃぁぁぁぁぁ!!!!」
 言いたいことを言い、水無月の意識は闇に呑まれようとしていた。
「ぶっっっっっきょろしてやりぇぁぁぁぁぁがぁぁぁぁ!!!」
 竹林の声を遠くに聴きながら、水無月は思った。
(キレさせちまった……俺ももう終わりだ……後は、頼んだ、高橋……)

 そして、竹林の踵落としが水無月の頭部を捕らえようとした。
 次の瞬間。

「のぎゃりゅぁぁぁ!!!」

 吹っ飛んでいたのは、竹林の方であった。

「相棒を殺させるわけにはいかないだろぅ?」

 そこには、高橋が立っていた。

21 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 06:37

世界の果てがあるというのなら、それはONEの中にあった。
パソコンゲームの中のプログラム。一言で片付けてしまうのはあまりに簡単だ。
でも、俺はあの日、心の宿った少女たちを視た。

尊敬していた。憧れていた。
俺もいつか、いつかあんなふうに情熱を伝えたい。
心に届くタマシイのこもった言葉を。
あなたたちから受け取ったモノを、形にしたい。
それは夢だった。
必ず叶えると決めた夢。
未来の自分に対して交わした約束。

約束は果たされなければいけないのに。
俺は自信を持ってあなたたちに贈られたモノを返さなければいけなかったのに。
なのにどうして、俺は救えないんだろう。
今更になってヒーロー気取りで助けに来たって、全てが無駄だ。
もう、現代のおとぎばなしは生まれない。
もう、彼らが揃って笑うことは。

…彼らが。

(あ…)

まだだった。まだ、何もかも終わってはいなかった。
麻枝さんは、涼元さんは、まだ生きている。
ふざけているようで根は真面目なあのひとは。
明るい冗談で本音を隠しているけれど、本当は一番情熱のあるあのひとは。
生きている。

「……予定変更、だな」

俺は進路を変え、雑木林の奥深くに向かって駆けだした。
あきらめてなんかやるもんか。
必ず、必ず、探し出す。
絶対に――死なせたりはしない。

あの人たちには、苦しかろうと、辛かろうと、未来があるんだ。

22 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 06:38
ようやく有島に動きが。
島到着が折戸殺害直後ってことですか。
しかし、その放送内容が……ちょっと。
廃工場で誰も殺せなくなってしまった(汗)
廃工場での戦闘開始がそもそもかなり前のことだから、
殺すとしたら、かなり長時間戦闘が入ることに。

……そこまで考えなくてもいいか。

23 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 06:44
>>22
考えナシだった。ごめん。ホント済まない。
時間は…明けない夜(エンディングで夜明け)ってのはダメだろうな。
廃工場での死人云々は自由に書いてくださって結構です。
放送内容は修正かけますから。

久弥、YET、折戸の誰かが死んでるという事実で、有島を動揺させるには充分でしょう。

24 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 06:49
>>23
いや、こっちこそ済まない(汗)
修正はかけないでいいでしょう、致命的なミスでもないし。
第一、NGは極力禁止だから(汗)

25 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 06:50
読み返すと、しぇんむーは相当深手だな。
みつみに左腕を食いちぎられ、折戸の銃でも左腕に弾喰らってる。
ほぼ片腕が使えない状態だ。

……出血多量で死ぬよ、これ……

26 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 06:54
あとはなかがみたんが問題。このまま出番なしになるのは哀れすぎる。

27 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 06:54
その状態でグレネード(だっけ?)撃つシェンムー萌え。
このキャラは、絶対に最後まで使える(w
高橋と並んで最強の人間だと思われ。

28 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 06:57
中上たんとシェンムーは、ほんとラストの方で使いたいネタがあったが。
リレーでやってるから望み通りにはいってないんですけどね。
誰か、中上たんに花束を(w

29 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 06:57
ってことは麻枝死亡も確定したようなモンだな(苦笑
まだ不確定な要素があるから断言はしないけど、展開としては読める。
そういや、高橋の武器もまだ未定か。

30 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:01
>>28
それを云うなら麻枝と久弥はもう一度再会させて大喧嘩させたかったぞ(w
セリフまで組んでたんだが、うまく事が運ばなかった。
完結したら書き手の構想のみでボツにした話大集合とかやってみるかい?
あ、面白いかも知れない。

31 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:01
いや、麻枝がシェンムーと遭遇しない。
また戦闘になったとしても、お互い痛み分け(シェンムーはこれ以上痛んだら死ぬ(w)
あるいは、シェンムーなんとか逃げきりって可能性もある。

じゃ、中上たんネタ書きます。
短いけど。

32 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:02
陣内&閂もがんばってほしいよ。この訴えは…いい加減しつこいか(W

33 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:03
確認質問。
折戸氏も中上たんも(ついでに下川も)、ユニゾンサウンドチームですよね。
下川は元だけど。

34 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:04
みんな執筆BGMとかある?
俺はアクションシーンは神薙、緊迫系シリアスシーンは
「さよならを教えて」のメインテーマとかかな。

エロゲに偏りすぎか。

35 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:05
中上たんってユニゾンだったん? 初耳だ。
いや、俺の知識がないのかもしれんが。
詳しい人プリーズ。

36 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:09
はーとちっぷの有用な使い方をあみだす閂っち萌え〜!

37 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:10
>>33
中上氏が作った曲がユニゾンレーベル収録されてることは
ないと思ったなぁ。
入っているかどーかは知らん。たぶんはいってないと思う。

38 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:12
折戸氏、中上氏は個人的に交友はあるんじゃないかな。
HPに伏せ字でらしいことが載ってた。

39 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:14
>>37
げ、マジですか……
私の記憶違いか…どっかで聞いた気がしたんだが。
じゃぁ、中上たんネタ取り消し(汗)

>>34
執筆BGMですか。
私は場合によりますね。
たまたまCD聴いてたらその中から合うの探しますし、合うのなかったら曲止めます。

40 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:14
俺は延々有線だなぁ。さもなきゃ無音。

41 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:14
じゃあ、折戸の死亡聞いて何か動かせるかな<中上たん

42 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:16
>>38
ありがとうございます、それだけあればなんとかいける。
別に普通の話ですけど(汗)

43 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:16
スレがたった途端に回る回る。

44 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:17
某広報さんともっこすにラーメン食べにいくって書いてたんだよ。
違う人かも知れないが、たぶん中上たん。

45 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:18
ラーメンだったかな?ごっちゃになってきたな。
とにかく、そう言う発言はあったよ。

46 :本当に、やるべきこと:2001/04/05(木) 07:29
 放送が耳に入り、中上は我に返った。
(今、確かに、折戸君の名前が……)
 彼と折戸は、個人的な繋がりがあった。
 同じ音楽屋として、切磋琢磨しながらお互いの力を高めていった。
 二人で楽しく語り合った日々を、昨日のことにように思い出せる。
 今、中上は混乱の頂点にいた。
 狂ったゲームに巻き込まれ、いつ殺されるやもわからないまま下川の手足となり。
 明らかに死んでいるはずの人間が、平気で動きまわるのを目にし。
 精神崩壊の一歩手前までいっていた彼に、懐かしい日々の記憶が、浮かんでは、消える。
 そして残ったのは、静かな、怒り。
(折戸君……)
 中上は、折戸と下川の関係も知っていた。
 下川が罠にかけ、折戸の恋人を寝取り、捨てたこと。
 その件で、折戸が下川に激しい殺意を抱いていたことも。
(もしも……)
(もし、折戸君を殺したのが、下川さんだとしたら……)
(僕が、やるべきことは……)

 そして立ち上がり、そっと歩き出した。
 瞳に密かな決意を浮かべながら。

47 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:30
ベタベタだけど、中上たんの行動動機づけ。

48 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 08:12
中上、まぁ妥当なとこかな。

それより、陣内と閂はどこまでギャグを貫くのか気になる。

49 :旧スレ581:2001/04/05(木) 10:51
シイ原………
>「野暮言うな。あいつらと同じ場所で眠りたいんだよ。……っ!」
自分の頭にあった同じ台詞をまったく違うシチュエーションで使ってくれると
本当に嬉しくなります。
<でも、私ならその台詞を吐いた側が生き残るっていう形に持っていくんですけどね。
<全部終わった後に、この馬鹿げた事をまとめるて執筆する人間として。
所詮私のはアナザーストーリーなので気にしないでください。

>>30
もしそういう事をやられるのでしたら是非やってみたいですね。
萌えシチュを大量に書きたいですから。


50 :いえろー:2001/04/05(木) 11:00
>>34
マニフェスト書いてるときは「秀吉」のMIDIを延々とかけてました。
ああ…あれのサントラ欲しいなぁ…。

51 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 11:10


「……しかし俺って奴あ、どうやってあのきちがいを止めるつもりなんだ」
閂は廃工場への路を駆けながら、ふと思った。自分と相棒は他の参加者に比べてあまりに無力だ。
このくさいのでどうやって戦えと云うのだろう。
その時頭に走ったのは――小さな閃き。
閂は考えた。
果たして、全く利用価値のないものが武器として配布されるものなのだろうか。
ただ単にハズレという可能性もある。
「むしろその方が可能性が高い」嘆く。そういう役だもんな。俺。
まったく、平等に生き残る権利が与えられているとは考えにくい。
陣内の目覚ましなんか特にそうである。
――だが、支給されたものが食べ物だという、その事が閂に一つの疑惑を抱かせる。
もしかしたら、たべるとくさくなる、これは。「――毒?」
そう呟いた刹那、閂の耳に響くのは獣の声。
廃工場から聞こえてくる咆吼は、誰のものなのかしら。
「のぎゃりゅぁぁぁ!!!」
たぶん、青紫だと思う。あの三人が戦っているのだ。
閂は一抹の不安を胸に、すぐ傍に見える廃工場へと駆けた。
もしかしたら、あの廃工場から生きて戻る事が出来ないかも知れない、という、そんな不安と共に。


52 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 11:21
「のぎゃりゅぁぁぁ! げふあ!」
竹林は奇声をあげたまま、壁に叩きつけられた。
「高橋! 目が覚めたのか」
「ああ。……まだ少し、体がいうことをきかないがな」
麻酔が完全に切れていないのだろうか。高橋はまだ足下がおぼつかないようだ。

「間に合ったみたいですね」
戻ってきた陣内を、高橋はじろりと睨む。
「お前、もう少し優しく起こせないのか……痛てて」
高橋はそう言って頭を押さえる。
「しょうがないじゃないですか、いくら揺さぶっても気がつかなかったんだから」
陣内の手にある目覚まし時計が、少しへこんでいた。
「これで3対1か、だが」
水無月はまだ不安だった。竹林の武器が未だ正体不明なのだ。

「くくくくく……」
壁にもたれたままの竹林が笑い出した。
「ようやく見つけたよ、高橋」
竹林の表情と声が、うってかわって冷静なものとなった。
「青紫……」
「青紫ではない、竹林だ! 貴様の下で劣等感と屈辱感に悩まされていた男はもういない!
 私はすべてを越える者、竹林だあッ!」

53 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 11:22
「ゆけ、”早紀”! こいつらを血祭りに上げろ」
竹林は廃工場の出入り口に視線をやり、そう叫んだ。
何だ、奴はどこを見ている?
不審に思った高橋たちも、同じ方向を向いた。

そこには、見慣れない人物が立っていた。
「何だ、ヤツは?」
一見、女子高生のように見える。

突然、その人物の口が大きく開いた。
「危ないっ!」
水無月が高橋に体当たりを浴びせ、横へ突き飛ばした。
バラララララッ
ネジが、ものすごい勢いで飛んできた。高橋のいた場所に。
そしてそれは、そのまま水無月に命中する。
「ぐああ……っ」

「水無月!」
倒れたまま、高橋は叫んだ。
「ふん、相棒が盾になったか。だが次はかわせるかな?」
竹林は余裕の表情で、邪悪な笑みを浮かべている。
彼の支給武器……体内の金属片を口から発射するアンドロイドが、再び高橋に狙いを定めた。

54 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 14:33
装甲、攻撃力、見た目、どれを取っても一流に見えるアンドロイド。……どうみても先行者以上の技術力だな、アレは。早紀号を見て、陣内はそう思った。

「サキチャンニュース!」

アンドロイド、早紀が奇声をあげた瞬間、又、高橋のほうにネジが飛ぶ。
バラララララララッ。高橋は又、間一髪それを交わす。

「タカハシ、ソコカアアアッ」
態勢が整っていない、高橋をめがけて、竹林が銃を構える。
「やばいぞ、高橋ッ!」

な、こいつ、銃までもっていたのか!?
高橋が竹林のほうを見た瞬間。

パンッ。

乾いた音があたり一面に響き渡った。

「高橋ーッ!」
高橋の肩を銃弾は霞めた。
「チッ」
青村はもう一度、引金を引いた。
「死ねぇぇぇぇぇぇッ、タカハシーッ!」

シュッ、ガスッ、ズザザザザザザザザッ。
竹林の体は空に舞い、地面に叩きつけたれた。
「キサマッ、ナニヲ!」
自分に蹴りを入れた陣内に向かって竹林は吼えた。

「高橋には、まだ言いたいことがたくさんある。ここで死んでもらう訳にはいかねーんだよ」
「キサママママママッ!」
竹林はポケットからナイフを取り出し陣内の右手を裂いた。


55 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 16:29
やべえ、陣内カコイイ(w

56 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 17:00
目ざましなのにね。

57 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 17:24
水無月は……生死は次の人任せでいいですか?

58 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 17:27
恰好良くきめつつもギャグを忘れない陣内サイコー!

59 :最終章の始まり:2001/04/05(木) 20:28
歪む視界。それは単に傷が深いから、血が多く流れたからではない。
少しずつ身体機能が狂ってきているのだと自覚する。
それと知って彼は親指の爪を噛んだ。次いで手の甲に八重歯を突き刺す。
その痛みで少しだけ眩暈が薄れたような気がする。多分にそれは気のせいだが、
「気がするだけで十分だ」
と、薄く笑った。
だが、実際のところその手に握る重厚な感覚がなければ、その場に伏してしまうかも知れないほど身体は痛んでいる。
彼は自覚していないが、今、彼の身体は、立っているのが信じられないほどの熱に侵されている。
彼に残された最後の意志は、――その疲労しきった彼の身体を支えるほど強固なもので。
下川。
彼は呟いた。
もう、どんな結末になろうが構わない。
だが、何があっても。
「殺してやる」
歯を食いしばり、右手の44マグナムを堅く握る。
軟らかな土を踏みしめ、麻枝准(24番)は静かな海の見える島の外回りを駆けた。
下川が何処にいるかなど知れぬ。
だが、足を止めるわけにはいかない。
彼はもう識っている。
この傷では、多分――長くは動けないという事を。

60 :最終章の始まり:2001/04/05(木) 20:30
森の中に入り下川の姿を捜していると、ぽつぽつと頬にかかる雨。
雨が降ってきた。
この戦い始まって以来初めての雨。
熱に浮かされていた麻枝の身体を冷やし、疲れ切っていた身体を多少なり癒すには十分の柔らかな雨。
その突然の降雨の所為で一層視界はぼやけるが「好都合だ」と麻枝はほくそ笑んだ。
あの聡明な折戸を殺した下川。正面からぶつかっては勝ち目は薄い。
だが、このぼやけた視界の中での奇襲なら、――判らない。
奴にぶつけたい恨み辛みはある。だが。
「今は、ただ――貴様を殺したい」
雨はまるで止む様子を見せない。ふと立ち止まり、麻枝は天を仰いだ。
柔らかな雨に顔面を濡らしながら、その薄暗い空を睨んだ。
その雨は、この身体にこびり付いた友の血を、少しずつ流していくような、そんな優しい降り方だった。
いたるの血、久弥の、YETの血を。
それが流されていく。
出会えなかったみきぽんやしのりー、それに折戸。
そして自分だって流されていく。祈りは海に還る。
この冷たい雨に。海に――いつか帰る場所に。
長い戦いだった。だが俺はもう、結末を見る事は出来ないだろう。
いたる、みんな、済まない。俺は生き残れそうにもないが、せめて。
「この手には拳銃を。――お前らにはせめて救いを」
必ずこのゲームを終わらせてやる。それをせめて救いに。
そして麻枝は、再び駆け出した。

雨は未だ止むことなく降り続き、
それは、戦いの始まりを告げる咆吼に似た――。

61 :旧スレ581:2001/04/05(木) 22:20
ラストが始まってる最中話の腰を折りそうで聞き難いのですが…

この葉鍵ロワイアルが全部終わったあと、小説形式でまとめてUPしよう
と考えているのですが、『それは困る!!』という方はいらっしゃいますか?
<特に書き手さん


本当は時間軸、背景描写の書き直しも行いたいのですが、それには執筆者
全員の総意及び了解が必要ですので、さすがに無理だと思いますが、出来る
ことならやりたいです。
<時間軸の整理は自分の中ではだいたい終わっていますので、それが必要
<と言うのであれば、全文章が終わった段階で、まとめてUPしますが………。
<いろいろな意味で無理だと思っているので、高望みはしません。

ここまで皆様で盛り上げただからこそ、出来ることなら最後に綺麗な形に
したいなと思っているのですが………。

さすがに無理ですよね??

62 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 22:47
>>61
まあやれないことはないだろうけど、
ギャルゲー板の「ギャルゲーマー刃牙」の関連サイトみたいにすればイイ。
ただしこっちのは作者によって展開が二股になって、マルチシナリオみたいに
なってるところが多いから、全部終わった後で、一度関連スレで
場面によってどの作者の書き込みを採用するかの編集作業が必要になる。



63 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 23:05
「もう有島のことは聞いてるんでしょう!どうするんですか?もしこのプロジェクトの
ことが外部に漏れたら我々は破滅だ」
電話口から佐藤社長の暑苦しい声が響く。電話を握りながら男は声を出さず嘲笑った。
「安心して下さい。うちの針玉が既に現地に向っております。この計画には
二重三重に安全策を講じておりますから」
「…有島の裏切りも予想の内だったというのですか。貴方の立てたプランの真実は
なんなのです!」
「それはですね…『鳴かぬなら殺してしまえホトトギス』という言葉をご存知ですか?
邪魔になるものは全て消えてもらいましょうよ。例えもとは我々サイドの人間でもね」
電話口の向こうが絶句した。
「しかし…アリスのほうは人を殺すなといっていたんですよ。
それを私とあんたとネクストンで殺人ゲームにしてしまった。
その上こちらのスタッフまで消すんですか?…? なんだ…に…おまえは…
バンと乾いた音。ドサッと何かが倒れる音。
そして電話口から若い声が響いた。
「ハシモトです。こちらの処理は完了しました」
男は声を出して笑った。
「ハシモト、今さっき入った連絡だがあの裏切り者みつみが先ほど死んだぞ!!
計画も現在順調に進捗している。帰ってきたら祝いをするぞ、ふふ」
男は、電話を置いた後も静かに笑い続けた。
彼の名は江森美沙樹。彼の頭の中では既に業界を掌握したF&Cとそこに皇帝のように
君臨する自分の姿が無限にリフレインしながら描き出されていた。

64 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 23:15
外部の業界人が出張りすぎると仮想戦記化してしまうような…
島の中の特異性は維持して欲しいかも。

次から次へと刺客がやってくるんじゃ面白みも減るし。

65 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 23:31
ていうか、もう終盤もかなりいいとこまで行ってますからね。
ノリで繋げられる島内はともかく、黒幕サイドであれこれ動きがあると非常にやりづらい。
勝手なことを言わせてもらえば、島外はここでうちきり、島内で生き残った者が復讐……とか。
まぁ何にしろ、仮想戦記化もよくないと思われます。
もう一つ言わせてもらえば、過去レスの………どこだったか黒幕関係。
各界重役は有明ビックサイトに揃っており、有島の台詞から察するに、警察に一網打尽にされるはずであると思うが、どうでしょう。

66 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 00:20
「うああっ」
陣内の右手に激痛が走る。
この野郎、いったいいくつ武器もってやがるんだ、まったく不公平だ。
俺は目覚まし時計(間抜けな声の)、閂はハートチップル(たべるとくさくなる)だけしか無いってのに。
「雑魚がああああぁぁぁぁ! 貴様から、先に殺すううううぅぅ!」
竹林は銃を取り出し、陣内に狙いをつけた。
陣内は素早く、背後に積み上げられていた同人誌の影に隠れた。
「死ね、シネ、氏ね、市ねぇぇぇぇぇぇぇ!」
しかし竹林はそんなことおかまいなしに、銃を乱射し続ける。

「水無月!」
陣内と竹林が戦っている中、高橋は自分をかばって傷ついた男に駆け寄った。
「高橋……か、俺は、もうだめだ……」
「何を言ってるんだ、しっかりしろ!」
しかし高橋にはわかっていた。これだけのネジが胴体に食い込んでいては、もう、助からない。
「友をかばって死ねるんだ。悪くない……。じゃあな。地獄で合おうぜ……」
「水無月っ!」

高橋が立ち上がった。
そして、彼は初めて、背中の支給武器を手にとった。

67 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 00:20
竹林がその気配を察知し、高橋のほうを振り向いた。
「うひゃひゃひゃははは、水無月は死んだかあ。どうだ高橋、悔しいか? 絶望か?
 安心しろや。すぐにお前も同じ目に合わせてやるさあひゃひゃひゃひゃ!」
アンドロイドが口を開けた。
「ファイエルぅ!」
竹林の掛け声と同時に、大量のネジが発射された。

しかし高橋は逃げなかった。
武器を構え、ネジを待ち受けた。
シュババババババ!
ネジが体に達する瞬間、高橋は超高速で武器を振り回した。
それは、並はずれた筋力をもつ彼だからこそできた芸当だろう。
「はえ? ふぇぇぇぇ?」
竹林が素っ頓狂な声を上げた。
高橋は傷ついていない。ネジは、すべて叩き落とされたのだった。

「貴様をリーフに呼んだのは、俺だったな」
「あ……あ……」
竹林は怯えていた。高橋の血走った目。逆立った髪。
「けじめはつける。覚悟しろ青紫。お前は俺を本気で怒らせた」
高橋は、ネジを叩き落とした武器、日本刀を構え、ゆっくりと竹林に近づいてきた。


04 水無月 死亡

【残り8人】

68 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:02
「ひ……ひぃぃぃやぁぁぁぁぁ!!」
 高橋の気迫を肌で感じた瞬間、竹林は一目散に逃げ出した。
「ここまでやっておいて、それはないだろう?」
 高橋はすぐさま追い掛ける、が、それを阻むものがあった。
「イカセナイヨー! ファイァァ!」
 前方に素早く回りこみ、ネジを発射する。
 だが、高橋は止まらない。
 全てのネジを日本刀ではじき、そのままのスピードで間を詰める。
「エェイ ゼンダンハッシャ ファイアァ!」
 今度は今までと比較にならないほどの数が打ち出され、高橋の視界を埋めつくした。
 次の瞬間。
「はっ!」
 信じられないことが起こった。
 高橋は、跳んだ。
 自分の背丈と同じくらいまでに飛んでくるネジを、跳躍でかわしたのだ。
「嘘だろっ!」
 その光景を目にした陣内は、思わず持っていた目覚ましを取り落とす。
 その拍子にスイッチが入り、

『朝〜、朝だよ〜』

 この場におよそ相応しくない声があたりを流れる。
 そんな声も耳に入らず、陣内は思うのだった。
(あの人は……敵に回してはいけない……)

 そんな陣内をよそに、高橋は一気にアンドロイドを刀の間合いに捉え、
「邪魔だ」
 アンドロイドの首を跳ね飛ばした。
 直後。

 ドガァァァァァァン!!

 首を跳ねられたアンドロイドの爆発音が、廃工場にこだました。

69 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:17
>>63-65はどうする?

70 :狂人・竹林:2001/04/06(金) 01:19
 ケケケッ!
 あの爆音、高橋の野郎、アンドロイド最後の攻撃に引っ掛かりやがった。
 オレの勝ちだぁぁ!
 最後に笑うのは、このオレ様だったんだぁぁ!!

 さて、仕上げだ。
 河田のヤロウから奪ったこの手榴弾。
 こいつを……こうしてやりゃぁぁぁぁ!!

 ドォォン! ドォォン! ドォォォォォン!

 おぉぉ、天井が崩れていきやがる。
 これで万が一生き残ってても、ヤツラは生き埋めだぁぁ。
 ひゃっ………ひゃっひゃっひゃっ!

「オレ様は、最強ダァァァァァァ!」

 残るは下川だ。
 ヤツをコロせば……リーフはオレ様のもんだぁぁぁ!!
 まってろよぉ、しもかわぁぁぁ!!


 竹林は知らない。
 運命の女神は、彼に微笑まなかったことを。
 彼が走り去った後の廃工場跡に、一人の男が足を運んだことを。
 keyシナリオライター、涼元悠一。
 そしてその男が、瓦礫の山から、幸運にも生き延びた三人を、助け出したことも。
 竹林は、知らなかった。
 知らぬまま、更に深くなる闇の中へと。
 狂人は走り抜けていった。

71 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:22
>>69
>>63-65は、別にいいんじゃないでしょうか。
NGはなるべく出さないってことにもなってますし。
ただ、これ以上黒幕側を動かされると、書き手が苦しいと思いますけどね。

72 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:25
シェンムー、全員から命狙われてるのね(w

73 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:29
涼元かっこえぇ………

74 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:36
閂にも活躍して欲しかった・・・

75 :54:2001/04/06(金) 01:39
閂何やってんだろうなぁ。存在忘れてたよ(w

76 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:40
>>72 やっぱり悪役はこうでなきゃ

77 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:40
>「この手には拳銃を。――お前らにはせめて救いを」
麻枝ちんも異常にかっこいい(w

しかし高橋メチャメチャ強いな・・・

78 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:40
>>74
やや同意だけど、一人くらいは滑稽なキャラがいてもいいかも(W

79 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:44
閂、竹林のネジ撃ちロボットにやられたって陣内が言ってたような・・・

80 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:47
>>79
致命傷じゃない。生きてるよ<閂

81 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:47
結局チップルはただのチップルだったのか?
はっ!ひょっとして全身にネジを受けても生きてたのは懐のチップルのおかげ!?
閂&陣内vs麻枝でチップルの袋が異常に丈夫だったのはこのための伏線!?

82 :54:2001/04/06(金) 01:50
ニンニクパワー恐るべし。<チップル

83 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:50
>>81
それ、採用(w

84 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:52
しかし…初期のふざけたアイテム3人組がそろって生きてるんだよな(w
このままこの3人だけが生き残ったら大笑いだな。

85 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:56
あまりに竹林に苦戦するようだったら、
突然の「あさだよ〜」で混乱して自爆とか考えてたよ(w
音波兵器くにふだ…

86 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 02:28
そういやまじアンPOPはどこへ逝ったんだ?

87 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 02:38
笑う男たちが居る。
会議室に映し出されるスクリーンで繰り広げられる廃工場での殺し合いを見つめながら、
心底楽しそうな表情のもの、美しくないなと苦笑するもの、恨みを晴らせたかのように歪んだ笑みを浮かべるもの。
現地に設置したカメラから直に送られる映像は鮮明で、吐かれる血さえもが生々しく赤い。

「よし、水無月も死んだか。これでうちの原画がトップに立てる」
「残念ながら他の3人は無事なようで」
「いやぁわたしは高橋に賭けてますから嬉しい限り。頑張れよ高橋ー!」
「下川氏もなかなかですな、みつみの記録まであと少しだ」
「ただねぇ、手傷が酷いんで何処まで行けるか」
「それに彼が生き残っても使えないんですよね」
「あの音楽があるじゃないですか、S級の音楽が」
「音楽だけじゃゲームは売れないですよ。はぁ、みつみに賭けていたのに」
和やかな会話も、凄絶な画面の前では逆に白々しい。
ミスマッチすぎるこの光景は、誰が見ても異様なものだ。
「ところで、鈴木氏は? 江森氏」
「ねぇ。主催が居ないんじゃ興ざめですよねぇ…」
江森は笑って答えた。内心では舌を出している。
全てが順調に進めば放った針玉が下川を残して全滅させてくれる。
そう、毒ガスの散布だ。
下川にガスマスクを渡し、あとは彼が自らの命を引き替えにしてスイッチを押すだけ。
忠実な犬に成り下がった針玉は、何の疑問も抱かず命令を実行するはず……

「そこまでですよ、皆さん」
室内がどよめく。
江森は目を見開いた。
部屋になだれ込んできた数十名の男たちは。
完全武装で乗り込んできた、機動隊だった。

88 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 07:59
話的に多少強引にはなったけど、これでやりやすくなったかな。

89 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 13:02
あれ? じゃあつまり、閂はこっそり廃工場に入り込んでいて、
中で陣内達と合流する前に爆風に巻き込まれたっていう、
そういう形なの?(笑
滑稽すぎる……。

90 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 13:44
>89
だからこそ助かったんだろ。
外で寝てたら青紫のサンドバッグか足ふきマットにされてたぞ(W

91 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 17:57
ちゃんとした説明無しで>>70の人がフォローしてくれたけど、
レーダーは涼元が持っているという事で次の方よろしく。
ううむ、誰が何を持っているという事をついつい忘れてしまいがちだ。
一度まとめておくべきかな?

92 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 18:00
>>70の人が上手く書いてくれたおかげで助かったけど、
麻枝、涼元が持っていたレーダーは涼元が持っているという事で、
次の執筆者の方お願いします。

一度持ち物リストを整理しておくべきかな?

93 :旧スレ581:2001/04/06(金) 19:03
現在の武器リスト

下川  トカレフ(自前)現在弾切れ(予備弾を持っているかは不明)
     M79グレネードランチャー
     石川の持っていたナイフ(微妙)
 折戸の持っていた物が以下で記述無し
     折戸のベレッタ(自前)
     防弾チョッキ
     まごめの銃
 ※ただし、折戸の死に様がグレネードランチャー直撃(前スレ893参照)
のため、使用出来るかは謎
中上  手斧
竹林  なし(竹林ちゃんアンドロイド破壊によりアイテムロスト)
     ただしねのつきの持っていた(不明)は拾ったかも。<記述無し
     この子、二重参加のうえ、良くわからない武器だったため、何が
     あるのか解らないです。
麻枝  スフィーちゃんPOP(大小)
     馬場社長の44オートマグナム
     中尾(自前)のいたるレーダー(左胸ポケットきぼ〜ん)
     久弥のボーガン
涼元  サイレンサー付き銃
     くろきち(自前)
     中尾のレーダー
     イシカワの持っていた拳銃
     しのり〜のベレッタ
     みきぽんの火炎瓶×?本
     Charmのフォーク
     Yet11の大口径オートマチック銃
高橋  日本刀
     原田の鉈(水無月とどちらかが所持可能で、記述無し)
陣内  KANON目覚まし時計(名雪VOICE入り)
閂   ハートチップル


はぎやのナイフ&椎原のマシンガン(はぎやが持ってた)
水無月の小銃
は廃工場がつぶれた際拾った等の記述が無かったため埋もれたという事で。

94 :旧スレ581:2001/04/06(金) 19:08
追える限りで追ってみました。
これは違うというのがあったら情報求むです。

全員の一応支給品リスト(不明4名)あるけど、いる?

95 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 19:19
竹林は、ひょっとしたら手榴弾まだ持ってる可能性がある。
使い切ったとは明記されてないですから。

96 :旧スレ581:2001/04/06(金) 19:31
あぅ…手溜弾記入ミスだ(^^; >>70

で、今後彼は青紫で扱うの?竹林で扱うの?
アンドロイド竹林で、その所持者が青紫だったの?
その場合、彼は参加形態自体2重登録なのですが…

もう彼に関しては最初に復活したあたりから全然わかりません。
<竹林が参加してるのに、青紫が竹林で復活した事になった時点でもう不明

このあたり、全部今後の書き手に委ねるで良いですか?

97 :綾フィー萌え〜:2001/04/06(金) 21:12
しぇんむーの最期書きました。
折戸の女との色々の回想付きです。
だからもししぇんむーを誰かが殺すようなことがあれば、
できれば死ぬ前に回想する時間を与えるような書き方をしてくれると嬉しいです。
(例えば体に何発か銃弾を受けるとか、日本刀で背中を袈裟切りにされるとか、
 ネジをそれなりに致命傷ぐらい食らうとか)
頭が吹っ飛ぶとかはやめてね(笑)

98 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 21:23
>>97
それは、これから書く人次第だろう。
しぇんむ〜が生き残るかもしれないんだから。

99 :綾フィー萌え〜:2001/04/06(金) 21:27
>>98
もちろんそれも期待してるよ。>しぇんむー生き残り
殺す方法をちょっと調整して欲しいだけ。
まあでも執念の麻枝に殺されそうだが。高橋と青紫も超人だしな(笑)

100 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 21:32
 目覚めればそこは、白い天井。

「気が付きましたか」
「あれ…オレ、なんで」
「無事だったか、閂!」
 陣内が俺の手を取る。半泣きだ。
「良かった…ネジも致命傷にはなってないようだ」
 顔に小さな傷が出来ていたが、高橋さんも無事だ。
「みんな、生きてたんだ…」
「いや…水無月は、助からなかったよ。俺を庇った」
「そうです…か…」
 全員の顔色が曇る。
「…だけどよ、ハートチップルも役に立つんだな」
 重苦しい雰囲気を断ち切るかのように、陣内が言う。
 そういえば、記憶が定かではない。
 工場の中へ無我夢中で駆け込んで、それから…爆音。
「お前の身を守ってくれたんだ。ほら、これ」
 ハートチップル(たべるとくさくなる)の袋は、
 多少破けていたが未だ健在だった。恐るべきかたさだ。
「そっか…こいつがかたかったせいで…」
「あの後間もなく鍵の涼元さんが到着してね、瓦礫をどけてくれた」
 初めて聞く名前に、俺はようやくその人の姿を認識した。
「発見が早かったから、なんとかなったんです。
 よく持ちこたえてくれました…」
 落ち着いた物腰の人だと思った。
 その目は疲れていたけれど、決して気遣う姿勢を忘れない。
「俺と、閂、高橋さん、涼元さん。竹林と…下川もまだ生きてるらしい」
「麻枝さんも今のところは無事です。それに中上さんも名前を呼ばれていない」
「8人か…」
 随分と減ったものだ。
 だがそこで、俺は驚くべき発言を聞いた。
「ただ、もうこれ以上私たちはむやみに殺し合う必要はない。
 ここに向かう直前、有島くんに出会って直接聞きました」
「……どういうことですか。彼は参加者とは無関係のはず」
 高橋さんが疑問を露わにする。俺と陣内も同様だ。わけがわからない。
「わざわざ危険を犯して伝えに来たんですよ…若い人は、強いですね…」

 その目には明らかに憧憬の色があった。
 決して叶わないと諦めたような悲しさの入り混じった、複雑な色が。
 俺たちは口をつぐんだまま、彼を見つめるしかなかった。

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