5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

葉鍵ロワイアル!#2

1 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 03:41
バトルロワイアルのパロディリレー小説企画。

前スレはこちら
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=leaf&key=985022224

現在の状況は>>2参照
NGは極力出さないようにして、皆で盛り上げていきましょう。

2 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 03:43
01 下川 03 高橋 04 水無月 05 中上 06 閂
13 陣内 17 竹林 24 麻枝 28 涼元

【残り9人】

高橋・水無月・陣内・閂vs竹林 廃工場で戦闘中
下川、折戸殺害。
麻枝・涼元、折戸の救援に間に合わず、レーダーで折戸死亡確認。
中上、森の中で精神崩壊寸前。
イレギュラー有島、まだ島に向かってる途中?

3 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 04:24
移転御苦労様。
ってか、ようやく立ったね。

4 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 04:25
これって本編のバトルロワイヤル知らなくても読める?
本編見る楽しみが無くなりそうで、ずっと読んでなかったけど

5 :駄スレ認定委員:2001/04/05(木) 04:33
移転駄スレ

6 :綾フィー萌え〜:2001/04/05(木) 04:33
>>4
全然OK…だと思うよ、多分。

さてさて、しぇんむ〜の最期でも書こうかなー。
誰かバトルまで持って行ってくれまいか。

7 :駄スレ認定委員:2001/04/05(木) 04:41
ファイト駄スレ

8 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 04:43
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=leaf&key=985022224&st=207

スタッフロワが始まったのは207から、企画はもう少し前から。
まさかここまで盛り上がるとは思わなかった。
つか、悪趣味なのは承知で云うけど、書いてて楽しい。

9 :葉鍵っ子:2001/04/05(木) 04:46

昨日、Yahoo!オークションで売りさばく葉鍵関係の物を探すために押し入れや部屋を引っかき回していたら、二十数年前の日付の日記が出てきた。うちの母が書いたものらしい。 開いてみたら、俺が生まれてから一歳までの間の毎日の俺に関する出来事が書き綴られていた。「今日は指をしゃぶっていた」「もうすぐ立てそうだ」とか。 まさか、あの頃は俺がこんなダメでネクラで元気がないオタクに育つとは夢にも思っていなかったんだろうな。 罪悪感と不甲斐なさで涙が出てきた。 最初は焼却炉に放り込もうかと思ったが、それは思いとどまって新聞紙でグルグル巻きにして同じく押し入れから出てきた昔のレコードと一緒に箱詰めにして押し入れの奥深くに封印した。もう二度と見たくない。 これを書き込んでいたら再び涙が出てきた。残念ながら俺は親にとっての青い鳥ではなかった。今まで散々期待させておいて一つも応えられなくて本当にごめん。 兄はもう俺の歳には結婚して子供もいるのに。 こんな状況なのに母は「早くあんたの彼女やお嫁さん、孫が見たい」なんて言っている。 はっきり宣告する。もう無理。絶対無理。定職にも就けずにおまけにネクラ、オタク、元気無し。孤独好き。こんな奴が結婚なんかできる筈がない。 俺の心の中の青い鳥は最近ようやく死んでくれた。

10 : :2001/04/05(木) 04:53


11 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 04:54
>>8
ま、スタッフ諸兄に対するリスペクトあればこそだよね。頑張れ。

12 :シイ原(だーまえ):2001/04/05(木) 05:06
 肩の傷から、血が滲み出す。
 痛みが、静かに意識を浸食する。吐きそうな程の目眩と、恍惚。
「涼元……いいか、よく聞いてくれ」
 俺は、うなだれる涼元に向き直った。
「この馬鹿げたゲームは、乗る奴がいなくなれば終わる。俺は、そいつを殺す」
 下川を、殺す。
 動機は口にだした理由だけではない。
「麻枝さん……その傷では無茶です」
 涼元が、俺に目を合わさないままつぶやく。
「だったら、俺も……」
「涼元」
 俺は、かすむ視界の中に涼元を捕らえ、その言葉を制した。
「君はまだ、才能を十分に知らしめていない……俺の才能はもう、枯渇したよ」
「麻枝さん、何言ってるんですか……!」
「もう、KEYは終わりだ。俺は、今更別の会社に入るつもりなど無い。しかし、君は別だ」
 おい、猫。
 ご主人様を守ってやれ。
「にゃ!」
 俺の視線に全てを悟ったか、くろきちが走り出す。
「くろきち!?」
「ほら、行けよ。お前が守ってやらなきゃ、のたれ死んじまうぞ」
 俺は、恐らく涼元に対して最後に見せる笑みを浮かべた。
「麻枝さん……」
「行け! 生きて、この馬鹿げたゲームの主催者の鼻をあかしてやれ!」
「…………」
 涼元は、見ている方が痛くなる程拳を握りしめ、呻いた。
「しかし……しかし……!」
「野暮言うな。あいつらと同じ場所で眠りたいんだよ。……っ!」
 俺は、強い目眩に耐えきれなくなり、片膝ついた。
「麻枝さん!」
「いいから行けって」
 俺は何とか立ち上がり、涼元に背を向けた。
「くっ……!」
 涼元が、苦しそうに息を吐くのが聞こえた。
 俺は、ふらふらと歩き出した。
 涼元は、追いかけてこない。

 ……じゃあな。

 さて、最後の大暴れだ……! 

13 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 05:15
うわ、うわうわ!
このだーまえ、激萌え!!
ていうか、シイ原最高だよ。

それはそうと、廃工場は?(汗)

14 :ナナツさんだよもん:2001/04/05(木) 05:21
ギャー!!! 何これ!
萌え死ぬ…死ぬ……ごめんマジ転がる。

15 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 05:23
仮想戦記といい……なぜ麻枝はこんな萌えキャラに?(w

16 :椎原:2001/04/05(木) 05:38
>シイ原
さすが椎原's随一の書き手だな!
今後も期待してるぜ!
パンパン!

17 :【33番目の男】:2001/04/05(木) 05:59

 唸り続ける、エンジンの轟音だけ聞こえていればよかった。
 何も考えずにいられたから。待ち受ける悲劇の予感に囚われずにすむから。
 一分でも一秒でも一瞬でも早く。
 時間の感覚さえ置き忘れるほどに焦がれた、島への到着。
 だが、今はそうはいかない。俺は考えなければいけない。
 どの行動が確実で、どの選択が間違っていて、どうすれば救えるのか。
 見極めろ、悠也。
 ゲームに乗った奴は誰だ。こんな馬鹿ゲームに乗せられて狂いやがった間抜けは誰だ。
 そいつは間違いなく敵になる。話して分かる奴らばかりならそもそもこんな企画自体が成り立たない。
 あのひとたちを殺させないこと。
 最善策はひとつだ、なかむらを消すこと。島の最高責任者は奴で、それ以外はただの警護役だ。
 島の中心部、一際高くそびえるオフィスビル。そこの本部機能を停止させ、全島にゲーム中断の放送を流す。
 これがおそらく最良だ。それが終わり次第本部のデータで全員の位置を割り出し現場に向かう、しかない。
 不確実でも、動かないことには止められやしないのだ。
 走り詰めで数十分、体力は限界に近い。それでもまだ足りない。まだ。
 この悪意の向こうでたたかう彼らは、今も命をもぎ取り合わされているのに。
 押し寄せる焦燥感の波の前には、もどかしいと云う感情さえつたなく思える。
 早く。早く早く早く早く早く着けよこんちくしょう、早く、

「こんなところで何をなさってるんですか、有島さん」

18 :【33番目の男】:2001/04/05(木) 05:59

 雑木林の中、どこに潜んでいたのか……黒服が三人。ゲームの監視員といったとこか。
「事と次第によってはあなたであろうと容赦――」

 最後まで云わせる気はなかった。
 一瞬の先手を取り、続けざまに二人に鳩尾蹴りから肘打ちを喰らわせ黙らせる。
 その次は右、首筋に手刀を打ち込んで昏倒させ、脳天にかかと落としを見舞ってやった。
 時間にして五秒もあっただろうか。
 全員が倒れ伏し意識を失う中、俺は呟いた。

「ネクストン社員なめんな?」

 ヤクザまがいの徹底的な社員への武術教育に、今だけは感謝するとしようか。
 僅かに乱れた呼吸を元に戻して、俺はしけった煙草を囓る。

「……こちとら修羅場くぐって来てんだよ」

 それをすぐに投げ捨て、俺はまた走り始める――はずだった。

『やー、待たせちゃったな、電波がおかしくてな』
『それじゃあ、今までに死んだ友達を発表するぞー』
『25番樋上いたるさん、10番はぎやまさかげ君、23番久弥直樹くん、32番YET11くん、21番みつみ美里さん、22番、折戸伸治くん…』

 響き渡る明るい声を呆然と耳に入れながら。
 俺の時間は、止まったような、気が、した。 

19 :廃工場:2001/04/05(木) 06:01
 宙を舞った水無月の体は壁に叩き付けられ、その衝撃で右手から小銃がこぼれ落ちる。
「ひゃぁぁぁひゃひゃぁぁぁ!!」
 完全に常軌を逸脱しているとしか思えない笑い声を上げて、竹林は再び水無月へと襲い掛かった。
「……っくそ!」
 突進してきた竹林をなんとかかわし、小銃を拾い上げ、そのまま撃つ。
 しかし、そのことごとくを見切られ、その体に傷を負わせることはできなかった。
 水無月は後ろに跳び、再度標準を合わせ、引き金を引いた。

 カチッ

「弾切れ!?」
 その隙を見逃すはずもない。
 竹林は一瞬で水無月との間合いを詰め、腹にパンチを叩き込んだ。
「ぐほっ!」
 血を吐き前屈みになったその体に、今度は両手を組み、振り下ろす。
「がはっ……」
「ひゃぁぁぁはぁぁぁっっ!! ザマァミロ、みなづきぃぃぃぃ!!」
 倒れこんだ水無月の背中を踏み付け、歓喜の声を上げる竹林。
「おれはぁぁ、きさまらよりもぉぉぉ、まさっているそんざいダァァ!!」
「くそが……」
 水無月は顔を上げ、竹林を睨み付ける。
「はぁはぁぁ、オマエがいま感じている感情を当ててやろうかぁ? 悔しいだろぉ、ん?
 オマエが俺様よりも劣っていると、しょうめいされたんだからなぁぁ!」
 だが水無月は口元に笑みを浮かべ、
「ははっ、ほざけ、この盗作ライターが!」
 と叫んだ。
「なにぃぃ?」
「俺がお前よりも劣っているだと?
 確かに、今、キサマの前に無力かもしれない。
 だがな、クリエイターとして、キサマは最低のことをした。
 盗作だ。
 オマケシナリオの一つも盗作しなきゃ完成させることが出来ない奴に、果たして劣っているのかねぇ?」
 その言葉は、興奮状態にある竹林の神経を更に逆撫でするには充分すぎた。
「ふ……ふ、ふ……ふざけりゅぁぁぁねげりょっぁぁぁぁ!!!」
 渾身の怒りの込めた蹴りが、水無月を捉えた。

20 :廃工場(2):2001/04/05(木) 06:11
 水無月は更に続ける。
「盗作なんてした時点で、キサマはクリエイターとして失格だ。
 キサマは永遠の敗北者だ。
 自分でもどこかでわかってたんじゃないのか?
 だから、こうやって別の方法で腹いせするしかないんだよ。
 無能ライターが……」
「き……き……きぃぃぃぃぃぃさみゃぁぁぁぁぁ!!!!」
 言いたいことを言い、水無月の意識は闇に呑まれようとしていた。
「ぶっっっっっきょろしてやりぇぁぁぁぁぁがぁぁぁぁ!!!」
 竹林の声を遠くに聴きながら、水無月は思った。
(キレさせちまった……俺ももう終わりだ……後は、頼んだ、高橋……)

 そして、竹林の踵落としが水無月の頭部を捕らえようとした。
 次の瞬間。

「のぎゃりゅぁぁぁ!!!」

 吹っ飛んでいたのは、竹林の方であった。

「相棒を殺させるわけにはいかないだろぅ?」

 そこには、高橋が立っていた。

21 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 06:37

世界の果てがあるというのなら、それはONEの中にあった。
パソコンゲームの中のプログラム。一言で片付けてしまうのはあまりに簡単だ。
でも、俺はあの日、心の宿った少女たちを視た。

尊敬していた。憧れていた。
俺もいつか、いつかあんなふうに情熱を伝えたい。
心に届くタマシイのこもった言葉を。
あなたたちから受け取ったモノを、形にしたい。
それは夢だった。
必ず叶えると決めた夢。
未来の自分に対して交わした約束。

約束は果たされなければいけないのに。
俺は自信を持ってあなたたちに贈られたモノを返さなければいけなかったのに。
なのにどうして、俺は救えないんだろう。
今更になってヒーロー気取りで助けに来たって、全てが無駄だ。
もう、現代のおとぎばなしは生まれない。
もう、彼らが揃って笑うことは。

…彼らが。

(あ…)

まだだった。まだ、何もかも終わってはいなかった。
麻枝さんは、涼元さんは、まだ生きている。
ふざけているようで根は真面目なあのひとは。
明るい冗談で本音を隠しているけれど、本当は一番情熱のあるあのひとは。
生きている。

「……予定変更、だな」

俺は進路を変え、雑木林の奥深くに向かって駆けだした。
あきらめてなんかやるもんか。
必ず、必ず、探し出す。
絶対に――死なせたりはしない。

あの人たちには、苦しかろうと、辛かろうと、未来があるんだ。

22 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 06:38
ようやく有島に動きが。
島到着が折戸殺害直後ってことですか。
しかし、その放送内容が……ちょっと。
廃工場で誰も殺せなくなってしまった(汗)
廃工場での戦闘開始がそもそもかなり前のことだから、
殺すとしたら、かなり長時間戦闘が入ることに。

……そこまで考えなくてもいいか。

23 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 06:44
>>22
考えナシだった。ごめん。ホント済まない。
時間は…明けない夜(エンディングで夜明け)ってのはダメだろうな。
廃工場での死人云々は自由に書いてくださって結構です。
放送内容は修正かけますから。

久弥、YET、折戸の誰かが死んでるという事実で、有島を動揺させるには充分でしょう。

24 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 06:49
>>23
いや、こっちこそ済まない(汗)
修正はかけないでいいでしょう、致命的なミスでもないし。
第一、NGは極力禁止だから(汗)

25 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 06:50
読み返すと、しぇんむーは相当深手だな。
みつみに左腕を食いちぎられ、折戸の銃でも左腕に弾喰らってる。
ほぼ片腕が使えない状態だ。

……出血多量で死ぬよ、これ……

26 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 06:54
あとはなかがみたんが問題。このまま出番なしになるのは哀れすぎる。

27 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 06:54
その状態でグレネード(だっけ?)撃つシェンムー萌え。
このキャラは、絶対に最後まで使える(w
高橋と並んで最強の人間だと思われ。

28 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 06:57
中上たんとシェンムーは、ほんとラストの方で使いたいネタがあったが。
リレーでやってるから望み通りにはいってないんですけどね。
誰か、中上たんに花束を(w

29 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 06:57
ってことは麻枝死亡も確定したようなモンだな(苦笑
まだ不確定な要素があるから断言はしないけど、展開としては読める。
そういや、高橋の武器もまだ未定か。

30 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:01
>>28
それを云うなら麻枝と久弥はもう一度再会させて大喧嘩させたかったぞ(w
セリフまで組んでたんだが、うまく事が運ばなかった。
完結したら書き手の構想のみでボツにした話大集合とかやってみるかい?
あ、面白いかも知れない。

31 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:01
いや、麻枝がシェンムーと遭遇しない。
また戦闘になったとしても、お互い痛み分け(シェンムーはこれ以上痛んだら死ぬ(w)
あるいは、シェンムーなんとか逃げきりって可能性もある。

じゃ、中上たんネタ書きます。
短いけど。

32 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:02
陣内&閂もがんばってほしいよ。この訴えは…いい加減しつこいか(W

33 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:03
確認質問。
折戸氏も中上たんも(ついでに下川も)、ユニゾンサウンドチームですよね。
下川は元だけど。

34 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:04
みんな執筆BGMとかある?
俺はアクションシーンは神薙、緊迫系シリアスシーンは
「さよならを教えて」のメインテーマとかかな。

エロゲに偏りすぎか。

35 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:05
中上たんってユニゾンだったん? 初耳だ。
いや、俺の知識がないのかもしれんが。
詳しい人プリーズ。

36 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:09
はーとちっぷの有用な使い方をあみだす閂っち萌え〜!

37 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:10
>>33
中上氏が作った曲がユニゾンレーベル収録されてることは
ないと思ったなぁ。
入っているかどーかは知らん。たぶんはいってないと思う。

38 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:12
折戸氏、中上氏は個人的に交友はあるんじゃないかな。
HPに伏せ字でらしいことが載ってた。

39 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:14
>>37
げ、マジですか……
私の記憶違いか…どっかで聞いた気がしたんだが。
じゃぁ、中上たんネタ取り消し(汗)

>>34
執筆BGMですか。
私は場合によりますね。
たまたまCD聴いてたらその中から合うの探しますし、合うのなかったら曲止めます。

40 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:14
俺は延々有線だなぁ。さもなきゃ無音。

41 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:14
じゃあ、折戸の死亡聞いて何か動かせるかな<中上たん

42 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:16
>>38
ありがとうございます、それだけあればなんとかいける。
別に普通の話ですけど(汗)

43 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:16
スレがたった途端に回る回る。

44 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:17
某広報さんともっこすにラーメン食べにいくって書いてたんだよ。
違う人かも知れないが、たぶん中上たん。

45 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:18
ラーメンだったかな?ごっちゃになってきたな。
とにかく、そう言う発言はあったよ。

46 :本当に、やるべきこと:2001/04/05(木) 07:29
 放送が耳に入り、中上は我に返った。
(今、確かに、折戸君の名前が……)
 彼と折戸は、個人的な繋がりがあった。
 同じ音楽屋として、切磋琢磨しながらお互いの力を高めていった。
 二人で楽しく語り合った日々を、昨日のことにように思い出せる。
 今、中上は混乱の頂点にいた。
 狂ったゲームに巻き込まれ、いつ殺されるやもわからないまま下川の手足となり。
 明らかに死んでいるはずの人間が、平気で動きまわるのを目にし。
 精神崩壊の一歩手前までいっていた彼に、懐かしい日々の記憶が、浮かんでは、消える。
 そして残ったのは、静かな、怒り。
(折戸君……)
 中上は、折戸と下川の関係も知っていた。
 下川が罠にかけ、折戸の恋人を寝取り、捨てたこと。
 その件で、折戸が下川に激しい殺意を抱いていたことも。
(もしも……)
(もし、折戸君を殺したのが、下川さんだとしたら……)
(僕が、やるべきことは……)

 そして立ち上がり、そっと歩き出した。
 瞳に密かな決意を浮かべながら。

47 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 07:30
ベタベタだけど、中上たんの行動動機づけ。

48 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 08:12
中上、まぁ妥当なとこかな。

それより、陣内と閂はどこまでギャグを貫くのか気になる。

49 :旧スレ581:2001/04/05(木) 10:51
シイ原………
>「野暮言うな。あいつらと同じ場所で眠りたいんだよ。……っ!」
自分の頭にあった同じ台詞をまったく違うシチュエーションで使ってくれると
本当に嬉しくなります。
<でも、私ならその台詞を吐いた側が生き残るっていう形に持っていくんですけどね。
<全部終わった後に、この馬鹿げた事をまとめるて執筆する人間として。
所詮私のはアナザーストーリーなので気にしないでください。

>>30
もしそういう事をやられるのでしたら是非やってみたいですね。
萌えシチュを大量に書きたいですから。


50 :いえろー:2001/04/05(木) 11:00
>>34
マニフェスト書いてるときは「秀吉」のMIDIを延々とかけてました。
ああ…あれのサントラ欲しいなぁ…。

51 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 11:10


「……しかし俺って奴あ、どうやってあのきちがいを止めるつもりなんだ」
閂は廃工場への路を駆けながら、ふと思った。自分と相棒は他の参加者に比べてあまりに無力だ。
このくさいのでどうやって戦えと云うのだろう。
その時頭に走ったのは――小さな閃き。
閂は考えた。
果たして、全く利用価値のないものが武器として配布されるものなのだろうか。
ただ単にハズレという可能性もある。
「むしろその方が可能性が高い」嘆く。そういう役だもんな。俺。
まったく、平等に生き残る権利が与えられているとは考えにくい。
陣内の目覚ましなんか特にそうである。
――だが、支給されたものが食べ物だという、その事が閂に一つの疑惑を抱かせる。
もしかしたら、たべるとくさくなる、これは。「――毒?」
そう呟いた刹那、閂の耳に響くのは獣の声。
廃工場から聞こえてくる咆吼は、誰のものなのかしら。
「のぎゃりゅぁぁぁ!!!」
たぶん、青紫だと思う。あの三人が戦っているのだ。
閂は一抹の不安を胸に、すぐ傍に見える廃工場へと駆けた。
もしかしたら、あの廃工場から生きて戻る事が出来ないかも知れない、という、そんな不安と共に。


52 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 11:21
「のぎゃりゅぁぁぁ! げふあ!」
竹林は奇声をあげたまま、壁に叩きつけられた。
「高橋! 目が覚めたのか」
「ああ。……まだ少し、体がいうことをきかないがな」
麻酔が完全に切れていないのだろうか。高橋はまだ足下がおぼつかないようだ。

「間に合ったみたいですね」
戻ってきた陣内を、高橋はじろりと睨む。
「お前、もう少し優しく起こせないのか……痛てて」
高橋はそう言って頭を押さえる。
「しょうがないじゃないですか、いくら揺さぶっても気がつかなかったんだから」
陣内の手にある目覚まし時計が、少しへこんでいた。
「これで3対1か、だが」
水無月はまだ不安だった。竹林の武器が未だ正体不明なのだ。

「くくくくく……」
壁にもたれたままの竹林が笑い出した。
「ようやく見つけたよ、高橋」
竹林の表情と声が、うってかわって冷静なものとなった。
「青紫……」
「青紫ではない、竹林だ! 貴様の下で劣等感と屈辱感に悩まされていた男はもういない!
 私はすべてを越える者、竹林だあッ!」

53 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 11:22
「ゆけ、”早紀”! こいつらを血祭りに上げろ」
竹林は廃工場の出入り口に視線をやり、そう叫んだ。
何だ、奴はどこを見ている?
不審に思った高橋たちも、同じ方向を向いた。

そこには、見慣れない人物が立っていた。
「何だ、ヤツは?」
一見、女子高生のように見える。

突然、その人物の口が大きく開いた。
「危ないっ!」
水無月が高橋に体当たりを浴びせ、横へ突き飛ばした。
バラララララッ
ネジが、ものすごい勢いで飛んできた。高橋のいた場所に。
そしてそれは、そのまま水無月に命中する。
「ぐああ……っ」

「水無月!」
倒れたまま、高橋は叫んだ。
「ふん、相棒が盾になったか。だが次はかわせるかな?」
竹林は余裕の表情で、邪悪な笑みを浮かべている。
彼の支給武器……体内の金属片を口から発射するアンドロイドが、再び高橋に狙いを定めた。

54 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 14:33
装甲、攻撃力、見た目、どれを取っても一流に見えるアンドロイド。……どうみても先行者以上の技術力だな、アレは。早紀号を見て、陣内はそう思った。

「サキチャンニュース!」

アンドロイド、早紀が奇声をあげた瞬間、又、高橋のほうにネジが飛ぶ。
バラララララララッ。高橋は又、間一髪それを交わす。

「タカハシ、ソコカアアアッ」
態勢が整っていない、高橋をめがけて、竹林が銃を構える。
「やばいぞ、高橋ッ!」

な、こいつ、銃までもっていたのか!?
高橋が竹林のほうを見た瞬間。

パンッ。

乾いた音があたり一面に響き渡った。

「高橋ーッ!」
高橋の肩を銃弾は霞めた。
「チッ」
青村はもう一度、引金を引いた。
「死ねぇぇぇぇぇぇッ、タカハシーッ!」

シュッ、ガスッ、ズザザザザザザザザッ。
竹林の体は空に舞い、地面に叩きつけたれた。
「キサマッ、ナニヲ!」
自分に蹴りを入れた陣内に向かって竹林は吼えた。

「高橋には、まだ言いたいことがたくさんある。ここで死んでもらう訳にはいかねーんだよ」
「キサママママママッ!」
竹林はポケットからナイフを取り出し陣内の右手を裂いた。


55 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 16:29
やべえ、陣内カコイイ(w

56 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 17:00
目ざましなのにね。

57 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 17:24
水無月は……生死は次の人任せでいいですか?

58 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 17:27
恰好良くきめつつもギャグを忘れない陣内サイコー!

59 :最終章の始まり:2001/04/05(木) 20:28
歪む視界。それは単に傷が深いから、血が多く流れたからではない。
少しずつ身体機能が狂ってきているのだと自覚する。
それと知って彼は親指の爪を噛んだ。次いで手の甲に八重歯を突き刺す。
その痛みで少しだけ眩暈が薄れたような気がする。多分にそれは気のせいだが、
「気がするだけで十分だ」
と、薄く笑った。
だが、実際のところその手に握る重厚な感覚がなければ、その場に伏してしまうかも知れないほど身体は痛んでいる。
彼は自覚していないが、今、彼の身体は、立っているのが信じられないほどの熱に侵されている。
彼に残された最後の意志は、――その疲労しきった彼の身体を支えるほど強固なもので。
下川。
彼は呟いた。
もう、どんな結末になろうが構わない。
だが、何があっても。
「殺してやる」
歯を食いしばり、右手の44マグナムを堅く握る。
軟らかな土を踏みしめ、麻枝准(24番)は静かな海の見える島の外回りを駆けた。
下川が何処にいるかなど知れぬ。
だが、足を止めるわけにはいかない。
彼はもう識っている。
この傷では、多分――長くは動けないという事を。

60 :最終章の始まり:2001/04/05(木) 20:30
森の中に入り下川の姿を捜していると、ぽつぽつと頬にかかる雨。
雨が降ってきた。
この戦い始まって以来初めての雨。
熱に浮かされていた麻枝の身体を冷やし、疲れ切っていた身体を多少なり癒すには十分の柔らかな雨。
その突然の降雨の所為で一層視界はぼやけるが「好都合だ」と麻枝はほくそ笑んだ。
あの聡明な折戸を殺した下川。正面からぶつかっては勝ち目は薄い。
だが、このぼやけた視界の中での奇襲なら、――判らない。
奴にぶつけたい恨み辛みはある。だが。
「今は、ただ――貴様を殺したい」
雨はまるで止む様子を見せない。ふと立ち止まり、麻枝は天を仰いだ。
柔らかな雨に顔面を濡らしながら、その薄暗い空を睨んだ。
その雨は、この身体にこびり付いた友の血を、少しずつ流していくような、そんな優しい降り方だった。
いたるの血、久弥の、YETの血を。
それが流されていく。
出会えなかったみきぽんやしのりー、それに折戸。
そして自分だって流されていく。祈りは海に還る。
この冷たい雨に。海に――いつか帰る場所に。
長い戦いだった。だが俺はもう、結末を見る事は出来ないだろう。
いたる、みんな、済まない。俺は生き残れそうにもないが、せめて。
「この手には拳銃を。――お前らにはせめて救いを」
必ずこのゲームを終わらせてやる。それをせめて救いに。
そして麻枝は、再び駆け出した。

雨は未だ止むことなく降り続き、
それは、戦いの始まりを告げる咆吼に似た――。

61 :旧スレ581:2001/04/05(木) 22:20
ラストが始まってる最中話の腰を折りそうで聞き難いのですが…

この葉鍵ロワイアルが全部終わったあと、小説形式でまとめてUPしよう
と考えているのですが、『それは困る!!』という方はいらっしゃいますか?
<特に書き手さん


本当は時間軸、背景描写の書き直しも行いたいのですが、それには執筆者
全員の総意及び了解が必要ですので、さすがに無理だと思いますが、出来る
ことならやりたいです。
<時間軸の整理は自分の中ではだいたい終わっていますので、それが必要
<と言うのであれば、全文章が終わった段階で、まとめてUPしますが………。
<いろいろな意味で無理だと思っているので、高望みはしません。

ここまで皆様で盛り上げただからこそ、出来ることなら最後に綺麗な形に
したいなと思っているのですが………。

さすがに無理ですよね??

62 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 22:47
>>61
まあやれないことはないだろうけど、
ギャルゲー板の「ギャルゲーマー刃牙」の関連サイトみたいにすればイイ。
ただしこっちのは作者によって展開が二股になって、マルチシナリオみたいに
なってるところが多いから、全部終わった後で、一度関連スレで
場面によってどの作者の書き込みを採用するかの編集作業が必要になる。



63 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 23:05
「もう有島のことは聞いてるんでしょう!どうするんですか?もしこのプロジェクトの
ことが外部に漏れたら我々は破滅だ」
電話口から佐藤社長の暑苦しい声が響く。電話を握りながら男は声を出さず嘲笑った。
「安心して下さい。うちの針玉が既に現地に向っております。この計画には
二重三重に安全策を講じておりますから」
「…有島の裏切りも予想の内だったというのですか。貴方の立てたプランの真実は
なんなのです!」
「それはですね…『鳴かぬなら殺してしまえホトトギス』という言葉をご存知ですか?
邪魔になるものは全て消えてもらいましょうよ。例えもとは我々サイドの人間でもね」
電話口の向こうが絶句した。
「しかし…アリスのほうは人を殺すなといっていたんですよ。
それを私とあんたとネクストンで殺人ゲームにしてしまった。
その上こちらのスタッフまで消すんですか?…? なんだ…に…おまえは…
バンと乾いた音。ドサッと何かが倒れる音。
そして電話口から若い声が響いた。
「ハシモトです。こちらの処理は完了しました」
男は声を出して笑った。
「ハシモト、今さっき入った連絡だがあの裏切り者みつみが先ほど死んだぞ!!
計画も現在順調に進捗している。帰ってきたら祝いをするぞ、ふふ」
男は、電話を置いた後も静かに笑い続けた。
彼の名は江森美沙樹。彼の頭の中では既に業界を掌握したF&Cとそこに皇帝のように
君臨する自分の姿が無限にリフレインしながら描き出されていた。

64 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 23:15
外部の業界人が出張りすぎると仮想戦記化してしまうような…
島の中の特異性は維持して欲しいかも。

次から次へと刺客がやってくるんじゃ面白みも減るし。

65 :名無しさんだよもん:2001/04/05(木) 23:31
ていうか、もう終盤もかなりいいとこまで行ってますからね。
ノリで繋げられる島内はともかく、黒幕サイドであれこれ動きがあると非常にやりづらい。
勝手なことを言わせてもらえば、島外はここでうちきり、島内で生き残った者が復讐……とか。
まぁ何にしろ、仮想戦記化もよくないと思われます。
もう一つ言わせてもらえば、過去レスの………どこだったか黒幕関係。
各界重役は有明ビックサイトに揃っており、有島の台詞から察するに、警察に一網打尽にされるはずであると思うが、どうでしょう。

66 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 00:20
「うああっ」
陣内の右手に激痛が走る。
この野郎、いったいいくつ武器もってやがるんだ、まったく不公平だ。
俺は目覚まし時計(間抜けな声の)、閂はハートチップル(たべるとくさくなる)だけしか無いってのに。
「雑魚がああああぁぁぁぁ! 貴様から、先に殺すううううぅぅ!」
竹林は銃を取り出し、陣内に狙いをつけた。
陣内は素早く、背後に積み上げられていた同人誌の影に隠れた。
「死ね、シネ、氏ね、市ねぇぇぇぇぇぇぇ!」
しかし竹林はそんなことおかまいなしに、銃を乱射し続ける。

「水無月!」
陣内と竹林が戦っている中、高橋は自分をかばって傷ついた男に駆け寄った。
「高橋……か、俺は、もうだめだ……」
「何を言ってるんだ、しっかりしろ!」
しかし高橋にはわかっていた。これだけのネジが胴体に食い込んでいては、もう、助からない。
「友をかばって死ねるんだ。悪くない……。じゃあな。地獄で合おうぜ……」
「水無月っ!」

高橋が立ち上がった。
そして、彼は初めて、背中の支給武器を手にとった。

67 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 00:20
竹林がその気配を察知し、高橋のほうを振り向いた。
「うひゃひゃひゃははは、水無月は死んだかあ。どうだ高橋、悔しいか? 絶望か?
 安心しろや。すぐにお前も同じ目に合わせてやるさあひゃひゃひゃひゃ!」
アンドロイドが口を開けた。
「ファイエルぅ!」
竹林の掛け声と同時に、大量のネジが発射された。

しかし高橋は逃げなかった。
武器を構え、ネジを待ち受けた。
シュババババババ!
ネジが体に達する瞬間、高橋は超高速で武器を振り回した。
それは、並はずれた筋力をもつ彼だからこそできた芸当だろう。
「はえ? ふぇぇぇぇ?」
竹林が素っ頓狂な声を上げた。
高橋は傷ついていない。ネジは、すべて叩き落とされたのだった。

「貴様をリーフに呼んだのは、俺だったな」
「あ……あ……」
竹林は怯えていた。高橋の血走った目。逆立った髪。
「けじめはつける。覚悟しろ青紫。お前は俺を本気で怒らせた」
高橋は、ネジを叩き落とした武器、日本刀を構え、ゆっくりと竹林に近づいてきた。


04 水無月 死亡

【残り8人】

68 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:02
「ひ……ひぃぃぃやぁぁぁぁぁ!!」
 高橋の気迫を肌で感じた瞬間、竹林は一目散に逃げ出した。
「ここまでやっておいて、それはないだろう?」
 高橋はすぐさま追い掛ける、が、それを阻むものがあった。
「イカセナイヨー! ファイァァ!」
 前方に素早く回りこみ、ネジを発射する。
 だが、高橋は止まらない。
 全てのネジを日本刀ではじき、そのままのスピードで間を詰める。
「エェイ ゼンダンハッシャ ファイアァ!」
 今度は今までと比較にならないほどの数が打ち出され、高橋の視界を埋めつくした。
 次の瞬間。
「はっ!」
 信じられないことが起こった。
 高橋は、跳んだ。
 自分の背丈と同じくらいまでに飛んでくるネジを、跳躍でかわしたのだ。
「嘘だろっ!」
 その光景を目にした陣内は、思わず持っていた目覚ましを取り落とす。
 その拍子にスイッチが入り、

『朝〜、朝だよ〜』

 この場におよそ相応しくない声があたりを流れる。
 そんな声も耳に入らず、陣内は思うのだった。
(あの人は……敵に回してはいけない……)

 そんな陣内をよそに、高橋は一気にアンドロイドを刀の間合いに捉え、
「邪魔だ」
 アンドロイドの首を跳ね飛ばした。
 直後。

 ドガァァァァァァン!!

 首を跳ねられたアンドロイドの爆発音が、廃工場にこだました。

69 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:17
>>63-65はどうする?

70 :狂人・竹林:2001/04/06(金) 01:19
 ケケケッ!
 あの爆音、高橋の野郎、アンドロイド最後の攻撃に引っ掛かりやがった。
 オレの勝ちだぁぁ!
 最後に笑うのは、このオレ様だったんだぁぁ!!

 さて、仕上げだ。
 河田のヤロウから奪ったこの手榴弾。
 こいつを……こうしてやりゃぁぁぁぁ!!

 ドォォン! ドォォン! ドォォォォォン!

 おぉぉ、天井が崩れていきやがる。
 これで万が一生き残ってても、ヤツラは生き埋めだぁぁ。
 ひゃっ………ひゃっひゃっひゃっ!

「オレ様は、最強ダァァァァァァ!」

 残るは下川だ。
 ヤツをコロせば……リーフはオレ様のもんだぁぁぁ!!
 まってろよぉ、しもかわぁぁぁ!!


 竹林は知らない。
 運命の女神は、彼に微笑まなかったことを。
 彼が走り去った後の廃工場跡に、一人の男が足を運んだことを。
 keyシナリオライター、涼元悠一。
 そしてその男が、瓦礫の山から、幸運にも生き延びた三人を、助け出したことも。
 竹林は、知らなかった。
 知らぬまま、更に深くなる闇の中へと。
 狂人は走り抜けていった。

71 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:22
>>69
>>63-65は、別にいいんじゃないでしょうか。
NGはなるべく出さないってことにもなってますし。
ただ、これ以上黒幕側を動かされると、書き手が苦しいと思いますけどね。

72 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:25
シェンムー、全員から命狙われてるのね(w

73 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:29
涼元かっこえぇ………

74 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:36
閂にも活躍して欲しかった・・・

75 :54:2001/04/06(金) 01:39
閂何やってんだろうなぁ。存在忘れてたよ(w

76 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:40
>>72 やっぱり悪役はこうでなきゃ

77 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:40
>「この手には拳銃を。――お前らにはせめて救いを」
麻枝ちんも異常にかっこいい(w

しかし高橋メチャメチャ強いな・・・

78 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:40
>>74
やや同意だけど、一人くらいは滑稽なキャラがいてもいいかも(W

79 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:44
閂、竹林のネジ撃ちロボットにやられたって陣内が言ってたような・・・

80 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:47
>>79
致命傷じゃない。生きてるよ<閂

81 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:47
結局チップルはただのチップルだったのか?
はっ!ひょっとして全身にネジを受けても生きてたのは懐のチップルのおかげ!?
閂&陣内vs麻枝でチップルの袋が異常に丈夫だったのはこのための伏線!?

82 :54:2001/04/06(金) 01:50
ニンニクパワー恐るべし。<チップル

83 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:50
>>81
それ、採用(w

84 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:52
しかし…初期のふざけたアイテム3人組がそろって生きてるんだよな(w
このままこの3人だけが生き残ったら大笑いだな。

85 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 01:56
あまりに竹林に苦戦するようだったら、
突然の「あさだよ〜」で混乱して自爆とか考えてたよ(w
音波兵器くにふだ…

86 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 02:28
そういやまじアンPOPはどこへ逝ったんだ?

87 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 02:38
笑う男たちが居る。
会議室に映し出されるスクリーンで繰り広げられる廃工場での殺し合いを見つめながら、
心底楽しそうな表情のもの、美しくないなと苦笑するもの、恨みを晴らせたかのように歪んだ笑みを浮かべるもの。
現地に設置したカメラから直に送られる映像は鮮明で、吐かれる血さえもが生々しく赤い。

「よし、水無月も死んだか。これでうちの原画がトップに立てる」
「残念ながら他の3人は無事なようで」
「いやぁわたしは高橋に賭けてますから嬉しい限り。頑張れよ高橋ー!」
「下川氏もなかなかですな、みつみの記録まであと少しだ」
「ただねぇ、手傷が酷いんで何処まで行けるか」
「それに彼が生き残っても使えないんですよね」
「あの音楽があるじゃないですか、S級の音楽が」
「音楽だけじゃゲームは売れないですよ。はぁ、みつみに賭けていたのに」
和やかな会話も、凄絶な画面の前では逆に白々しい。
ミスマッチすぎるこの光景は、誰が見ても異様なものだ。
「ところで、鈴木氏は? 江森氏」
「ねぇ。主催が居ないんじゃ興ざめですよねぇ…」
江森は笑って答えた。内心では舌を出している。
全てが順調に進めば放った針玉が下川を残して全滅させてくれる。
そう、毒ガスの散布だ。
下川にガスマスクを渡し、あとは彼が自らの命を引き替えにしてスイッチを押すだけ。
忠実な犬に成り下がった針玉は、何の疑問も抱かず命令を実行するはず……

「そこまでですよ、皆さん」
室内がどよめく。
江森は目を見開いた。
部屋になだれ込んできた数十名の男たちは。
完全武装で乗り込んできた、機動隊だった。

88 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 07:59
話的に多少強引にはなったけど、これでやりやすくなったかな。

89 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 13:02
あれ? じゃあつまり、閂はこっそり廃工場に入り込んでいて、
中で陣内達と合流する前に爆風に巻き込まれたっていう、
そういう形なの?(笑
滑稽すぎる……。

90 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 13:44
>89
だからこそ助かったんだろ。
外で寝てたら青紫のサンドバッグか足ふきマットにされてたぞ(W

91 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 17:57
ちゃんとした説明無しで>>70の人がフォローしてくれたけど、
レーダーは涼元が持っているという事で次の方よろしく。
ううむ、誰が何を持っているという事をついつい忘れてしまいがちだ。
一度まとめておくべきかな?

92 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 18:00
>>70の人が上手く書いてくれたおかげで助かったけど、
麻枝、涼元が持っていたレーダーは涼元が持っているという事で、
次の執筆者の方お願いします。

一度持ち物リストを整理しておくべきかな?

93 :旧スレ581:2001/04/06(金) 19:03
現在の武器リスト

下川  トカレフ(自前)現在弾切れ(予備弾を持っているかは不明)
     M79グレネードランチャー
     石川の持っていたナイフ(微妙)
 折戸の持っていた物が以下で記述無し
     折戸のベレッタ(自前)
     防弾チョッキ
     まごめの銃
 ※ただし、折戸の死に様がグレネードランチャー直撃(前スレ893参照)
のため、使用出来るかは謎
中上  手斧
竹林  なし(竹林ちゃんアンドロイド破壊によりアイテムロスト)
     ただしねのつきの持っていた(不明)は拾ったかも。<記述無し
     この子、二重参加のうえ、良くわからない武器だったため、何が
     あるのか解らないです。
麻枝  スフィーちゃんPOP(大小)
     馬場社長の44オートマグナム
     中尾(自前)のいたるレーダー(左胸ポケットきぼ〜ん)
     久弥のボーガン
涼元  サイレンサー付き銃
     くろきち(自前)
     中尾のレーダー
     イシカワの持っていた拳銃
     しのり〜のベレッタ
     みきぽんの火炎瓶×?本
     Charmのフォーク
     Yet11の大口径オートマチック銃
高橋  日本刀
     原田の鉈(水無月とどちらかが所持可能で、記述無し)
陣内  KANON目覚まし時計(名雪VOICE入り)
閂   ハートチップル


はぎやのナイフ&椎原のマシンガン(はぎやが持ってた)
水無月の小銃
は廃工場がつぶれた際拾った等の記述が無かったため埋もれたという事で。

94 :旧スレ581:2001/04/06(金) 19:08
追える限りで追ってみました。
これは違うというのがあったら情報求むです。

全員の一応支給品リスト(不明4名)あるけど、いる?

95 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 19:19
竹林は、ひょっとしたら手榴弾まだ持ってる可能性がある。
使い切ったとは明記されてないですから。

96 :旧スレ581:2001/04/06(金) 19:31
あぅ…手溜弾記入ミスだ(^^; >>70

で、今後彼は青紫で扱うの?竹林で扱うの?
アンドロイド竹林で、その所持者が青紫だったの?
その場合、彼は参加形態自体2重登録なのですが…

もう彼に関しては最初に復活したあたりから全然わかりません。
<竹林が参加してるのに、青紫が竹林で復活した事になった時点でもう不明

このあたり、全部今後の書き手に委ねるで良いですか?

97 :綾フィー萌え〜:2001/04/06(金) 21:12
しぇんむーの最期書きました。
折戸の女との色々の回想付きです。
だからもししぇんむーを誰かが殺すようなことがあれば、
できれば死ぬ前に回想する時間を与えるような書き方をしてくれると嬉しいです。
(例えば体に何発か銃弾を受けるとか、日本刀で背中を袈裟切りにされるとか、
 ネジをそれなりに致命傷ぐらい食らうとか)
頭が吹っ飛ぶとかはやめてね(笑)

98 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 21:23
>>97
それは、これから書く人次第だろう。
しぇんむ〜が生き残るかもしれないんだから。

99 :綾フィー萌え〜:2001/04/06(金) 21:27
>>98
もちろんそれも期待してるよ。>しぇんむー生き残り
殺す方法をちょっと調整して欲しいだけ。
まあでも執念の麻枝に殺されそうだが。高橋と青紫も超人だしな(笑)

100 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 21:32
 目覚めればそこは、白い天井。

「気が付きましたか」
「あれ…オレ、なんで」
「無事だったか、閂!」
 陣内が俺の手を取る。半泣きだ。
「良かった…ネジも致命傷にはなってないようだ」
 顔に小さな傷が出来ていたが、高橋さんも無事だ。
「みんな、生きてたんだ…」
「いや…水無月は、助からなかったよ。俺を庇った」
「そうです…か…」
 全員の顔色が曇る。
「…だけどよ、ハートチップルも役に立つんだな」
 重苦しい雰囲気を断ち切るかのように、陣内が言う。
 そういえば、記憶が定かではない。
 工場の中へ無我夢中で駆け込んで、それから…爆音。
「お前の身を守ってくれたんだ。ほら、これ」
 ハートチップル(たべるとくさくなる)の袋は、
 多少破けていたが未だ健在だった。恐るべきかたさだ。
「そっか…こいつがかたかったせいで…」
「あの後間もなく鍵の涼元さんが到着してね、瓦礫をどけてくれた」
 初めて聞く名前に、俺はようやくその人の姿を認識した。
「発見が早かったから、なんとかなったんです。
 よく持ちこたえてくれました…」
 落ち着いた物腰の人だと思った。
 その目は疲れていたけれど、決して気遣う姿勢を忘れない。
「俺と、閂、高橋さん、涼元さん。竹林と…下川もまだ生きてるらしい」
「麻枝さんも今のところは無事です。それに中上さんも名前を呼ばれていない」
「8人か…」
 随分と減ったものだ。
 だがそこで、俺は驚くべき発言を聞いた。
「ただ、もうこれ以上私たちはむやみに殺し合う必要はない。
 ここに向かう直前、有島くんに出会って直接聞きました」
「……どういうことですか。彼は参加者とは無関係のはず」
 高橋さんが疑問を露わにする。俺と陣内も同様だ。わけがわからない。
「わざわざ危険を犯して伝えに来たんですよ…若い人は、強いですね…」

 その目には明らかに憧憬の色があった。
 決して叶わないと諦めたような悲しさの入り混じった、複雑な色が。
 俺たちは口をつぐんだまま、彼を見つめるしかなかった。

101 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 21:33
適当にどっかの建物(初めに中上たんがいた住宅あたり)に
避難したということでかきました。てきとうです。
なんかやばかったら打ち消してもぜんぜん構いません。

102 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 21:48
>>97
そのシェンムーをこの2日また〜り考えながら殺してた所ですが、>>100で挫折(w
無念別の構想に移るので当分かかります(w
<これぞリレー小説よ(ToT)

そういう訳で他のネタ職人に期待!!

103 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 21:56
>綾フィー
先に書いたなら載せちゃっていいんじゃないの?
しぇんむーは死ぬことが決定するけど。

104 :名無しさんだよもん:2001/04/06(金) 23:44
>>93
しぇんむーは、石川ナイフ投げたッス。折戸ちんの足止めに。
まぁ、もしまたナイフが要るようになれば自前でも持ってきてたって事で(w

105 :旧スレ581:2001/04/07(土) 00:43
>>104
前スレ893の
>その時、足に痛みが走った。バランスを崩す。
>ナイフだった。バランスを崩す

これですね?

106 ::2001/04/07(土) 00:50
有島VS麻枝のパートがとんでもない長さに。

581さんが後ほど一本にまとめて編集されるとのことなんで、
そっちで適宜加筆してきますわ…
ここでやるにはぶつかりあいが長すぎでアカンです。
さて、あれもこれも削らないと。

107 :旧スレ581:2001/04/07(土) 00:58
>訳さん
ごめん。私のやり方だと下川VS麻枝の時点で麻枝死んでる(w
そっちは?(w


108 :名無しさんだよもん:2001/04/07(土) 01:01
有島が辛うじて制止に成功、そこでいったん麻枝が意識を失って完。
あとはおまかせといった感じです(w

しかしセリフ多すぎ、回想多すぎ…何マジになってるんだオレは。

109 ::2001/04/07(土) 01:03
108=106な。
間に合わなかったらボツカット出しで書き直そう…

110 :旧スレ581:2001/04/07(土) 01:07
>>109
それなら、誰かが下川VS有島もしくは竹林う゛有島で有島を殺すという事に
成功させればみんなで書けるんだ。

でも、なんか予定調和みたいでやだなぁ………
リレーのアンカーから順番に走ってるみたいで。

111 :旧スレ581:2001/04/07(土) 01:08
素朴な疑問
トカレフってチェンバーの1発含めて全部で何発弾こめれるの?
そのあたりの知識が無くて(^^;

112 :名無しさんだよもん:2001/04/07(土) 01:13
とりあえず早い者勝ちだ。

ボツ公開で発表の機会はまだあるんだから、
とっととあげた人間から話を進めるべき。

ということでみな頑張れ。ギャグも入れてくれると嬉しい。

113 :名無しさんだよもん:2001/04/07(土) 01:17
そういや針玉のみは動かさないと駄目なのか…
毒ガス、マジやりにくいんだけど。誰でもオールマイティに殺せすぎて。

114 :名無しさんだよもん:2001/04/07(土) 01:39
「そういう事で、私は1人心配な人がいるので、ちょっと迎えに行ってきます」

涼元は逸る気持ちを表情に出さないよう細心の注意をはかりながら話す。
彼にはまだやらなければならないことがある。

麻枝はまだ生きている。先ほどレーダーを確認したが、光点はしっかり8つ存在していた。
だが、それはこれから先どうなるかは解らない。
だから私は麻枝さんの所へ行かなければならない。
下川へと向かった麻枝さんの元へ。

「そうだよね。麻枝くん怪我してたしね」
そう呟く陣内に閂はうなずく。
「えぇ、ですから途中でうずくまっているかもしれないですから、ちょっと見に行ってきます。
 皆様は先に船の方へ行っていた方が良いですよ」
涼元は微笑すら浮かべながらたんたんと話す。
高橋が涼元を見る目は険しい。
正直そのとき涼元は高橋にはバレたと思った。
「涼元くん。船の場所は何処なんだ」
高橋がそう言った時、涼元の表情は作り物の笑顔では無く本当に微笑んだ。
この人は解っていて行かせてくれる。
嬉しくて涙が出そうだった。

「廃工場の脇に海へ降りる階段があります。そこを降りて右の方へ進んでいくと堤防があるので、そこにあります。それと----
 まだ狂人化している人が先ほどいらしたようなので、これを持っていってください」
涼元は懐から銃を2丁出しテーブルへ置く。
「解った。何からなにまで助かる」
高橋はそう言って、陣内と閂の方へ銃を投げ渡した。
「わー。俺ここにきてやっと武器らしい武器持ったよ」
「俺も俺も」
陣内と閂は抱き合いながら喜んだ。

「では、私は行きます」
涼元は扉を開け外に出る。そして、死の待つ森へと走っていった。
「下川の事は任せた!!!!」
涼元の背後から、高橋の声が聞こえる。
やはりあの人は解っていながら送り出してくれた。


まだ、すべてが終わっわ訳では無いという事を----


115 :名無しさんだよもん:2001/04/07(土) 01:40
>>111
8+1、つまり9発みたい。

116 :旧スレ581:2001/04/07(土) 01:42
と、涼元を野に放ってみました。
ちなみに置いていった銃は、『』しのり〜のベレッタ』と『イシカワの拳銃』

です。

117 :旧スレ581:2001/04/07(土) 01:43
>>115さん
うわ!!ありがとうございますです。
通常8発、描写をしっかりいれて9発っと………

118 :名無しさんだよもん:2001/04/07(土) 02:02
トカレフについて
トカレフは安全装置がない。だからチャンバーに弾を入れたまま持ち運ぶのは危険。
チャンバーは空けておいて、使う時にはいちいちスライドを引いて装填する。

119 :名無しさんだよもん:2001/04/07(土) 02:07
その場合、チェンバーに入れた1発はどうやって安全化するの?
打つしか無いのですか?
それを外す機能は別に付いてるの?

なんか質問ばかりで本当にスミマセン。

120 :名無しさんだよもん:2001/04/07(土) 02:14
マガジンを抜いた状態でスライドを引けば、空薬莢と同じような感じではじきだされます。


121 :名無しさんだよもん:2001/04/07(土) 02:18
中国製コピーのM54には、安全装置付いてるみたいだね。
まぁ、そこら辺はご都合で(w
細かいこと言い出すと、折戸の防弾チョッキは実は役に立たなかった、とかなっちゃうみたいだし(w

122 :綾フィー萌え〜:2001/04/07(土) 02:35
>>121
そうそう、俺も実は知ってたんだよね(w
トカレフの弾は貫通力が高いから、って奴でしょ?
まぁこんな時の為のご都合で(w

あ〜!下川が死ぬのはまだかぁ〜!

123 :名無しさんだよもん:2001/04/07(土) 02:52
インフラマン

124 :名無しさんだよもん:2001/04/07(土) 03:10
生存者の今の状況誰かまとめてくんねぇ?
書きたいんだけど良く分からないよ

125 ::2001/04/07(土) 03:12
3時間弱メモ帳のデータ飛んだ……
気合い入れて書いてると保存かけるより先に書き進めちゃうんだよな……
ここ書いたらあとはハカロワもう悔いなしだったのにな……

メモリ不足ってなんだメモリ不足って……そんなに弱いマシンだったか98……
落ちる直前のデータの復帰方法って何か無かったっけ……?

126 ::2001/04/07(土) 03:16
なんかオレ、リキ入れて書くと毎回飛ぶぞ……翼人と麻枝のノロロイですか……?

127 :綾フィー萌え〜:2001/04/07(土) 03:26
>>125
非常に気持ちは分かる(;´Д`)
しかもデータが飛ぶと気合いが抜けて、やる気も萎えて
書き直す前のより悪くなるんだよな。

ま、気を落とさず頑張ってくれ。としか言えない…

128 :名無しさんだよもん:2001/04/07(土) 03:29
高橋・陣内・閂
涼元に救出され、現在どこかの建物に。
涼元には船のところに行くよう言われているが、今後どう動かすかは作者次第。
だが、高橋は竹林のことを非常に恨んでいるため、排除のために別行動するのが自然と思われ。

竹林
廃工場で高橋・陣内・閂を始末したと勘違い。
現在は下川の命を狙い、行動中。

中上
折戸の死を聞き、下川への殺意が目覚める。
現在は下川の命を狙い、行動中。

麻枝
折戸の死を知り、何が何でも下川を殺そうとする。
現在は下川の命を狙い、行動中。
死にかけ。

涼元
有島と出会いゲームに意味がなくなったことを知る。
直後に廃工場で高橋・陣内・閂を救出。
現在は麻枝を探すため、行動中。
麻枝を探してどうするかは作者次第。

下川
ビバ! 皆殺し!
次の獲物を探し行動中。
ただ、左腕は大怪我で使い物にならない、はず。

有島
麻枝を救おうと考えている。
麻枝を探し、行動中。

こんなところですかね?

129 :名無しさんだよもん:2001/04/07(土) 03:35
「しまった! 俺の唯一の武器の時計がっ!時計がっ!」
「落ちつけ陣内。どうしたんだ」
「あのアンドロイドのネジ攻撃を受けて…長針を動かせなくなってしまったんだ…
 あのヴォイスを鳴らすことは2度とできない、できないんだっ」
「だから落ちつけ陣内。長針を動かせなくても12時間に1回はヴォイスが鳴るじゃないか」
「これが落ちついていられるかよ閂!
 じゃあ俺はなにか? 今後、12時間に1度しか戦えない男として
 この島で生き延びる方法を練らなくちゃならなくなったっていうのかよ!
 もうお終いだ! なんとかここまでやってこられたけど、ついにそれも…っ」
「大丈夫だ、きっと何とかなる。今までそうやってきたじゃないか」
 取り乱している2人を尻目に高橋は思った。
−アラーム側の針を動かせばいつでも鳴らすことはできるんだがな−
 でも面白そうだから黙っていた

うわ。
とか書こうとしてたら
ついにお笑いコンビに武器が…
ウトゥ


130 :名無しさんだよもん:2001/04/07(土) 03:41
>>129
何が「時計がっ! 時計がっ!」だよ(w
オモシロ陣内マンセー

131 :名無しさんだよもん:2001/04/07(土) 05:12
月刊Gunの5月号にトカレフの記事がある。
それより貫通力が高くコンパクトなP90イイ!(・∀・)

132 :名無しさんだよもん:2001/04/07(土) 07:50
陣内と閂は最後まで残るにキボン。
エピローグでもギャグをかましてくれるにキボン。


133 :名無しさんだよもん:2001/04/07(土) 12:44
>>129
>−アラーム側の針を動かせばいつでも鳴らすことはできるんだがな−
> でも面白そうだから黙っていた

問題はそこじゃぁないだろ(W
陣内&閂チックな高橋萌え。

これは>>100>>114の間のエピソードってことでいいのでは?

134 :会議は踊る。:2001/04/07(土) 14:12
「それにしてもだなぁ」
「おう」
「まさか、俺達がまともな武器もてるなんてなぁ」
 閂はそういいながら手元のベレッタを感慨深げに見つめた。
「ああ。ハートチップルと目覚まし時計から始まって──ああPOPもあったか。よくもまぁこれまで無事に生き残ってこられたもんだよな」
 確かにそれは誇っていいことなのかもしれない。彼らより遙かに強力で凶悪な武器を支給された連中はたくさんいた。だが、強い牙を与えられた彼らはどうなっただろうか? むしろ慢心と不安、そして疑念にかられた末に虚しく散っていった者たちは少なくないのだった。この二人は少なくともそういった者たちより虚心に現実を受け止めて行動していた。

「ところでさぁ」
 何げない一言だったはずだった。
「なんだ?」
 素朴な疑問ですむはずの言葉だった。
「鉄砲ってどうやって撃つの?」
 閂の言葉はイシカワの拳銃に頬ずりしていた陣内を凍り付かせた。
「え? あ? なぁ…? まぁ鉄砲っちゅーのは引き金引けば弾が勝手にぱきゅんって出るんじゃねぇの?」
「何いってんだよ陣内。お前鉄砲撃つにも「げきてつ」とか「あんぜんそうち」とかいうものがあるっつーじゃないか」
「バッカ、おめぇ、タイムクライシスにもハウスオブザデッドにもんなもんなかったっての。そんなめんどいもんついてたら撃つ前に撃たれちまうっての。漫画と小説とシスプリの見過ぎじゃないでちゅかー夜明おにーたまん」
 陣内は、ぽっと顔を赤らめシナを作って答えた。非常にエグい。
「はぁ!? 現実と虚構の区別ついてないのはどっちだよ陣内! お前さんざん他人には講釈たれといて自分はそれかよ! それでいいのかよ!」
「チルコの辻正信、GIGOの牟田口廉也って呼ばれた俺を愚弄するか閂」
「お前それ負け犬っていわれてるんじゃねえかよ! それにもしも弾が切れたら装填しなきゃいけないんだぞ? 弾切れの対処法とか大丈夫なのかよ?」
「え、あれって画面外に向けて一発引き金を引けば勝手に装填されてくれるんじゃないの?」
 ”りろーっ”と言いながら銃口を天井に向けて陣内は答える。
「んなわけねぇだろうがよ! ゲームじゃねぇんだからよ、そもそも画面外ってなんだよ」
 大混乱になった。

135 :名無しさんだよもん:2001/04/07(土) 17:33
>>134
まともな武器を手に入れても、結局ギャグになってしまう
陣内&閂コンビ萌え!
さすがの高橋もかける言葉が見つからず、呆然として>>134
のやりとりを見てるしかないのだろうな。


136 :名無しさんだよもん:2001/04/07(土) 17:49
>>134
>この二人は少なくともそういった者たちより虚心に現実を受け止めて行動していた。

ひたすら現実から逃げていたような(w

137 :名無しさんだよもん:2001/04/07(土) 17:50
>>135
やりすぎて高橋に叩ききられるという死に様だけは見たくない。

だが、それ以上にこの漫才に乗って馬鹿をやってる高橋は…………
ミタイカモ(///)

138 :名無しさんだよもん:2001/04/07(土) 22:04
やはりハートチップの良さに気がつく閂氏萌え!
などと推測してみる。

139 :会議は踊る。:2001/04/07(土) 23:01
 さて。相変わらず隠れ家。いつ果てること無い戦いであったが、当人達の気力の限界に達する前にまず体力がどうやらつきたようであった。ぜいぜいと苦しそうに肩で呼吸する二人。
 いい加減言い争うのも体力の無駄遣いと気がついたのか閂はいったん口を拭って陣内に休戦を申し出た。
「まぁいいだろう」
「いいのか」
「よく考えたら高橋さんに聞けばすむことだしな」
「言われてみれば確かにそうだった。しかし彼、さっきから姿をみかけん」
「お手水だそうな」
「ほう、お花畑でフラワーハンティングか」
「なんでもラフレシアを摘みに行ったそうな」
「意外に彼も古風だなぁ」
 ぴしゃりと後頭部を叩く陣内。
「まあな。ただ、心底どうでもいいやと思うが」
 そういってから閂はナップザックからよれよれになったノート(ジャポニカ学習帳じゆうちょう)を取り出した。
「閂、何だそれは」
「なんだ、見てわからんのか。ノートに決まってるだろうが」
「いや…それはわかってるんだがなぁ」
 陣内は閂が開いてるノートをのぞき込んでまじまじと眺めてみたが、なにやら不可解な文字がぽつりぽつりと羅列してあるだけで彼には一行に意味がとれない。

140 :会議は踊る。:2001/04/07(土) 23:02
「ようわからんなぁ、なんだこれは」
「ポエムだ。一言で言うと閂ポエム。夜明っちポエムでもいい」
「お前そんなもんつけてたんかい」
「やはり物書きの端くれとして、こう目まぐるしく状況が転々する中にあっては、心にうつりゆくよしなし事をそこはかとなく書きつくりたい所だろう」
「なるほど。ポエムか…悪くないな」
 さらりさらさらりさらさら、と閂が彼専用のくまたんシャーペンを動かすのを見て、陣内もいたく創作欲を刺激されたようであった。彼は閂が「すくっ」「おっ」「ぬふっ」「とつっ」と漏らしながらポエミングってるのを興味津々な様子で眺めている。
 しかし、それも唐突に中断されることになった。急に閂はうずくまり「ぬふふふふふうふぅふぅふぅふぅ」と呻きだしたのである。
「どうした閂っ」
 心配そうに駆け寄る陣内。
「いや…大丈夫だ。すまん陣内」
 傷が開きだしたのではない、とわかって陣内はほっと胸をなで下ろす。
「少々行き詰まってなぁ。”春…それは鉄砲伝来。”からどうしても進まないんだ」
 閂が指を差した先には閂フォントで春なんたらと書かれていたままで止まっていた。
「なるほど…春か…。ならば”ああ、そんな僕もノーモアヒロシマ”と続けて、ことほどさような塩梅にて幽玄かつおもむき深い雰囲気を醸し出してみるという手もあるが…」
「なるほど、悪くないな。だがいきなり戦国から戦後に飛ぶというのも強引すぎる気もしないか? もっとこう、じんわりと真綿で首を絞めるような面はゆさを出したいんだがなぁ」
「むぅ…」
 憮然とした表情で腕を組んで考え込む閂。またまた後頭部をぴしゃぴしゃと叩く陣内。

 高橋は、まだ、帰って、こなかった。

141 :名無しさんだよもん:2001/04/07(土) 23:53
>高橋は、まだ、帰って、こなかった。
というかもう見捨てられたんじゃないか?


142 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 00:19
>>141
竹林殺しに行ったんでしょ。
俺の脳内では、だけど。

143 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 01:01
銃の扱いについて議論している2人から離れて数分、高橋は険しい表情でゆっくりと辺りを見まわしながら、さっきまでいた、あの廃工場を目指して歩いていた。

――これじゃぁ流石に、死体は見つからないかもな。

廃工場の倒壊の仕方はすさまじかった。
瓦礫が欠け、あらゆる所に散乱していた。
大きなコンクリートの塊もどん、どん、どん、とまばらに散乱している。

やはり無理か。少し捜したが、水無月の死体も場所の手がかりさえもまったく見つからなかった。
大きなコンクリートの一つに腰をかけ、少し休憩して、又捜し始める。

「――これは」

小さな瓦礫をのけたところにあったのは、眼鏡だった。
割れてはいたものも、それは、間違い無く水無月の眼鏡だった。
それを手にして、高橋は自分の眼鏡を外し、それを掛けた。

水無月――。

パン。

音がした。振り向いた瞬間、右足がじくり、と痛んだ。

「ナンデ、ナンデイキテイルンダ、タカハシィィィィィィ」

目の前には、銃を構えたまま、こちらを睨み付ける竹林がいた。


144 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 01:25
>>143
書かれたものにあれこれ難癖つけるのは厨房のやることだが、それを承知で言わせてもらう。
前の戦闘で、竹林は完全に高橋達を殺したと思い込んでるわけだ。
そして、下川を殺すために、すぐそこを走り去ったはず。
何故戻ってくる?
戻ってくるなら、相応の『理由』があってしかるべきだ。

それに、これはまぁあまり大事ではないかもしれんが。
竹林は高橋に恐れをなし、前回あのような行動をとったわけだ。
精神状態が狂ってるとはいえ、わざわざ高橋に再度向かっていくことはしないと思う。
これは俺の個人的感想。


無礼を承知の上で、書き手の方々に、私も書き手の一人として言わせてもらいます。
「意表を突いた展開・意外な展開」と「無理な展開」の区別がついてない方がちらほらいるように思われます。
突飛な行動をとるなら、やはりその行動に至った要因はあると思います。
それは、その展開を用意した書き手がキチンと書くべきではないでしょうか?(偶然なら偶然って書けばいい)
そういうのを他人任せにすると、ただでさえリレー形式で物語の統一性が欠けやすいのに、更に違和感を招くと思います。

長文、失礼しました。

145 :143:2001/04/08(日) 01:34
>144
了解。
責任とって次、これから書いて、その辺説明するよ。

今の部分じゃそういう解説入れるとテンポ悪いんではずしちゃったんだけどね。
まぁそういう部分で切るのはよくないかもしれないっすね、確かに。

とりあえず、反省。

146 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 01:40
リレーってのは前の人が振ったもののつじつまをどうあわせるのかが、オモシロイとこでもあるんだがな。


147 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 01:43
 下川はあせっていた。折戸を倒したときに使用したグレネードランチャーのせいで左腕の傷口が広がり出血が酷くなったからである。このままでは後1時間も持つまい。彼はそう確信した。
「俺は……まだ倒れるわけには……いかんのや……」
 痛む左腕を気にしながら、彼は自分の武装を確認する。
 トカレフ、グレネードランチャー、そして折戸を殺した際に手に入れたベレッタ。
 どれも残弾はほとんど無いに等しかった。

 それらすべてを踏まえた上で、下川は考えた。自分が生き残る方法を。
 結論はすぐに出た。簡単なことだ、皆殺しにすればいいだけだ。もとより最初からそのつもりだ。
 高橋、水無月、中上……最後の放送の時の生存数から考えても生き残りはそんなには多くないはずだ。後は行動に移すだけだ。

 その時近くで大きな爆発音が聞こえた、そして再び、さっきよりは小さな爆発音。
 ――恐らく戦闘だろう。
 そう確信した下川は爆発音の聞こえた方向へ走り始めた。
 生き残るために。
 生きて再び頂点へと返り咲くために。


148 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 02:22

 何故、まだここに青村がいるんだ――? もう、青村はここに帰ってくるはずはない。そう思い込んでいた。くそ。オレは、完全に油断していたのか。
 もし、油断さえしていなかったら、交わせたのかもしれない。いや、今そんな事を考えている場合ではないのだ。眼の前には銃を持った竹林がいる。
「ヒャハハハハハハ、イイザマダゼ、タカハシッ! イキテイタノハゴサンダッタガ、
アンナふりーナジョウタイデイルトハナ! オソワナキャソンってヤツダゼ、ヒャハハハハハッ」
 剣を支えにして、高橋は左脚一本で立ち上がろうとした。
 それを見た、竹林は拳銃を高橋に向け、
「ン、ン〜? タチアガルツモリカイ、タカハシッ」
 パン。
 ふたたび、竹林の拳銃から銃弾が弾き出される。左足に銃弾が打ち込まれ、倒れ込んだ高橋を見て、
「コレデ、モウウゴケナイダロ?」
竹林はニヤリ、と笑った。

「青村ぁぁぁぁぁぁぁッ!」
 高橋は威嚇するように、腹の底から、叫んだ。
 怒り、恨み、絶望、いろんな感情が混ざり込んだ、叫び。
 それを聞いた竹林は、更に、顔を赤くして憤慨した。
 「アオムラジャナイッ、オレハ、オレハタケバヤシダァァァァァァッ!」
 パン、パン、パン。
 竹林は、倒れ込んでいた高橋に、更に銃弾を、撃ち込んだ。
「ヤッタゼ、ヤッパリオレハサイキョウダ。サイキョウナンダァァァァァァァァァァァァァッ」
 倒れ込んだ高橋の隣で、竹林は大きく雄叫びを上げた。


149 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 02:46

 ガンッ! バスッ!

 乾いた音がなった。
(ざまぁねぇ……青紫なんぞに不意をつかれるとは)
「……さ……」
(さっきの銃声……俺、死んだのか……?)
「……さん…」
(撃たれたのに、痛み、感じねぇよ……)
「高橋さん!」
(……うるさい、なんなんだよ……)

 顔を上げると、そこには閂がいた。
 そして、少し離れて、血のついた目覚まし時計を持った陣内が。
 その傍らでは、頭から血を流し、ハートチップルの袋を口に突っ込み、失神している竹林が倒れていたのだった。

150 :144:2001/04/08(日) 02:53
>>146
いや、それもちゃんとわかってます。
その上で言ってみました。

>>149
マジか(汗)

151 :147@`148:2001/04/08(日) 03:00
マジか?(汗

152 :旧スレ581:2001/04/08(日) 03:02
>>149
やるなぁ閂。
というよりハートチップル(袋)(w

>>143さん
1つだけ教えてください。
その銃は誰の支給品ですか?
初めて出た武器を使用する際は書き手がその場で説明して下さっているので。

難癖を付けたいのではなく、青紫絡みが一番不明個所が多いので、整理をつけ
たいのです。

>>145で廃工場へ帰ってくる理由付けの説明をして下さるそうですので、この件も
織り込んでいただけると助かります。

153 :訳(半分版):2001/04/08(日) 03:20

 冷たい雨は未だ容赦なく降り注ぐ。
 森を抜け、出発したオフィスビル近辺の市街地に辿り着いても、一向にやむ気配を見せない。
 血の痕をたどるのは困難になったが、赤く染まってた靴の跡を追うことならまだできる。
 オレは半ば本能とカンだけで奴を追っていた。
 肩の出血は一時期より収まったが、それに伴って身体感覚は少しずつ薄れ始めてきている。
 両の手は意識をつなぎ止めるため幾度も傷つけられ、今や真っ赤に染まっていた。
 同じく、下川もそう長くは動けないはずだ。折戸が手傷を負わせていることは、想像に難くない。
 待ってろ、必ずこの手で地獄に送る…!
 と、後方で水が跳ねあげられる音が聞こえた。ほぼ同時に、

「麻枝さん!」

 不意に名前を呼ばれる。振り返ると、そこには居るはずのない元後輩が居た。
「…オレは夢でも見てるのか? いい加減、ヤバイみたいだな…」
「いいえ、夢じゃない。俺はあなたたちを追いかけてここへ来た」
「わざわざ乗り込んできたのかよ…馬鹿だな、自分から死地に突っ込むこたないのに」
「それはこっちのセリフです。あなたこそそんな傷で何処へ行く気ですか」
 勘の鋭い奴だ。切れるとは思っていたが、こんな無茶をする奴だっただろうか。
「どうしてオレの居場所が分かった?」
「カンです。なんて言ったら格好良いでしょうけど…残念ながら違う」
 涼元さんに会った、と有島は続けた。おそらくレーダーを見て居場所を把握した、そんなところか。
全く、あいつはどこまでもお節介な奴だ。

154 :訳(半分版):2001/04/08(日) 03:20
「有島。お前どうして、ここに来た」
「ゲームの主催はネクストンです。鈴木は俺が殺りました。だからもう殺し合う必要なんてない。それを伝えに」
「そうか…あの社長だったか」
 オレは、明かされた真実をひどく乾いた気持ちで受け止めた。
 どうでもいい小物に踊らされていた自分たちが、滑稽に思えるほどだった。
「ONE2発売に当たって、鈴木はあなたたちを殺した上でネームバリューを利用する気でした」
 そんなくだらない理由で消されたのか、あいつらは。
 そんな思惑にみすみす乗ったのか、下川の大馬鹿野郎は。
 瞬間、くらりと目眩に襲われ、唇を噛んだ。倒れるわけにはいかない。

「悪いけどな、オレにそれを伝えても無駄だ」
「何故」
「ゲーム云々に関わらず……オレは下川を殺さなきゃならない」
「無謀です」
 オレから目を逸らさずに、有島がきっぱりと言い切る。
「無謀でもなんでもだ。あいつを殺すまでは放っておいてくれ……」
「消極的自殺は、やめてください」
 雨音にもかき消されない強い語調に押され、オレは塀に身をもたせかけた。
「俺はあなたの作品に惹かれてこの業界に入った。尊敬していたんです――本当に」
 有島との間を遮る分厚い雨糸。
「俺の未来を決めたのは、あなただった。いつか必ず追いつく目標だった」
 それはオレたちの断絶を表しているようにも見えた。
「頼むから、こんなところで死なないでください……!」
 生の感情を吐露する青年の言葉の熱は、遠くに感じられてならなかった。

155 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 03:33
そうだ、雨振ってんだよなぁ。
葉っぱ組でも、雨の描写出さないと(汗)

156 :訳(半分版):2001/04/08(日) 03:40

 彼の意見は正論なのだろう。けれど、受け容れるにはあまりに人が死に過ぎた。
 赤く染められた彼らの身体のつめたさは、永遠にこの手から消えることはない。

「……こんな惨めな男、尊敬なんかすんなよ」
 何も出来ずに、死出の旅路を見送るしかなかったオレを。
 初期メンバー全員に置いていかれた、未来のないオレを。
「やめない。あなたにもらった夢を返すまで、絶対にっ……」
「有島」
 最後まで言わせずに、オレは無理矢理に有島を遮った。

「悪いがもう時間がないんだ。諦めてくれ。でないと――無理矢理に黙らせることになる」
 ちゃき、と軽い金属音。銃口を合わせ、鋭く言い放つ。
 44マグナムは、有島の身体に狙いを定めている。殺す気はないが、当たれば足止めにはなるだろう。
 が、
「――どうぞ」
 同じく、懐から取りだした銃を構える有島。
「だけど……俺の方が早いですよ」
 ブローニングか。手慣れたその扱いからして、こちらの方が分が悪い。
「試してみますか? これでも一応、射撃成績はトップです」

 降り続ける雨が、確実にオレの体力を奪っていた。
 視界が霞むのは霧のせいではなく、イカれ始めた感覚のせいだ。
 唾をひとつ飲み込み、ガラクタ寸前の視覚を総動員させる。

 相手が動くのを待つ。わずかなときをまつ。 ただ一瞬を、逃さずに捕える。
 雨足が勢いを強めた刹那、双者の銃はほぼ同じタイミングで火を噴いた。

157 :訳(半分版):2001/04/08(日) 03:41

 右手に鈍く痛みが走り、肩の傷がまた少し開いた。
 その手のひらに収まるべき銃はない。
 無惨にも水たまりに弾き飛ばされ、物言わず雨に晒されている。
 有島は、オレの銃だけを狙って撃つ芸当をやってのけたのだ。
 ……完璧なまでに。

 沈黙が対峙の場を包んだ。
 濡れ鼠が二匹、髪に絡みつく雫を振り落とすこともせずに、互いを凝視している。

「…オレが頭をぶち抜くとは、思わなかったのか……?」
「下川を殺すまで、そう言いましたよね」
 ブローニングを下ろし、有島が続ける。
「……なら、あなたは彼を殺すまでには死なない、絶対に」
 あんまり自信に満ちた笑みをしやがるもんだから、
「くっそ、バレバレかよ……」
 オレも苦笑するしかない。
「伊達に鍵メンバー追っかけてませんから」
「――――――負けた」
 完敗だ。後輩がここまで化けるとは、露ほどにも思わなかった。
「つきあいますよ」

 そこで、一気に力が抜けた。緊張が切れたらしい。
 有島が背負う男は、さらに等身大スフィーPOP(大)を背負っている。
 世にも奇妙な三人羽織だ。

「……頑固ですよねぇ……」
「オマエモナー」

 とにかく今はこの人に休息と傷の手当、食事を無理矢理にでもさせること。
 それが、有島が心に決めた仕事だった。

158 ::2001/04/08(日) 03:45
これで半分ってどうなんだかな。
心情吐露が凄まじい量になったのでカットしたんだけど。
死人絡みで大討論、そこから銃口向け合いのはずでした。

そっちの方が話のつながりはマシですが、いかんせん長いので
581さんの編集される完全版に収録していただければイイっす…

159 :147@`148:2001/04/08(日) 04:02
理由は偶然。海で行き止まりだったからひきかえしたなど、いくつも考えられるね。
簡単な理由でわかるなら、高橋にもわかってます。
彼、竹林は下川がどこにいるかはしらないはずですよね?
だから、偶然で片付けれるはず。

銃に関しては前の闘いで撃ってる銃と同じ。
竹林の支給品はイマイチよく判ってないね。
前の支給品リストでもごちゃごちゃしているので、前使ってた銃、
というのが一番納得のいく説明ではないかと。

160 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 04:09
青紫の支給品=ナイフ
ねのつきの支給品=銃(竹林が奪った)
竹林の支給品=ネジ撃ちアンドロイド

ってのはどうですか?

161 :160:2001/04/08(日) 04:11
あ、でも、ナイフや銃は自前ってことで、
これからの展開で新しい武器を登場させる、って手もあるな。

まあどっちにしろ、整理するのはエンディング後でいいと思う。

162 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 04:12
ていうか、そもそも被ってるの自体おかしいがな(w>あおむら&竹林

163 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 04:17
そうだよなぁ(w<被ってる自体がおかしい

164 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 04:34
「雨が、降ってきたな」
「えぇ、そうですね」
 静かになった廃工場後に降り注ぐ、雨。
 いっそのこと、相棒の死という現実を洗い流してくれたら、と、高橋は思った。
「そうだ、高橋さん。銃の使い方、教えてくれませんか?」
「……あぁ、普通は知らないよな。陣内、お前もちょっと来い」
 無言で竹林の銃を奪い、こちらに近付いてくる。
 そして慣れた手付きで、それぞれの銃の扱い方を説明した。
「へぇ、ありがとうございました。ところで、どうして知ってたんですか?」
 感心して問う閂。
 高橋は素っ気無く、秘密だ、と返すだけだった。

 無言。雨音だけが響く。
 沈黙を破ったのは閂だった。
「これからどうします?」
 痛む体に鞭をうち、高橋は立ち上がり答えた。
「とりあえず、涼元君から教えてもらった船に行こう。もうここにいる理由はないから」
 言いながら、今自分がかけている、相棒の眼鏡を指す。
「……あ、水無月さんの」
「そういうことだ。っと、先に行っててくれ、まだやることがあった」
 何かに気付いたように言った。
「一人でですか! 無茶ですよ! そんな体で……」
「閂、行こう」
 閂の言葉が終わらぬうちに、静かに陣内が口を開く。
「高橋さん、あんたには言いたいことが山ほどあるんだ。死ぬなよ」
「言われるまでもないよ」
 雨のスクリーンを通し、二人の視線が交錯する。
 あるいは、陣内はこの時悟っていたのかもしれない。
 もう二度と、高橋と話すことはないだろう、と。
 言いたいことは、確かにあった。
 しかしそれらは全て、この瞬間にどうでもいいことのように思えた。
 もし、もう一度会うことができたら。
 その時に、な。
 振り返り走り出す。
 閂もそれに従い、無言で礼をするだけして、走り出した。
「……俺は、ある意味、高橋さんのことを尊敬していたのかもな……」
 走りながら漏れた言葉は雨に消え、すぐ後ろを走っていた閂にも、聞こえることはなかった。

165 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 04:39
 さぁ、最後のシメだ。
 この銃で俺は、はぎやを撃ったんだよな。
 まったく……。

 懐から銃を取り出し、今だ倒れている竹林の元へ、歩く。
「……水無月……」
 目を閉じ、残弾が尽きるまで撃ち尽くした。
 狂気と妄執に取り付かれた男、竹林……いや青紫は、死んだ。
 そして、自分も。
 撃たれた傷口から、急速に力が奪われていく。
 重力に従い、体が崩れる。

「……水無月ぃ……今、行くぜ……」

 冷たい雨は、崩れた体にいつまでも降り続ける。
 最後に流した一滴の涙も、紛れて、消える。
 倒れた拍子に眼鏡が外れ、そのレンズは、暗闇の中で、いつまでも輝いていた。


高橋、竹林 死亡
【残り6人】

166 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 04:44
164、振り返りじゃなくて振り向きの方がいいかも。
それと、夜っていう設定を最後まで忘れてたので、廃工場の周りには電気の通っている外套がある、って設定で……
ダメですか?

167 :165=166:2001/04/08(日) 04:46
165、最後の一行いらないです(汗)
で、その前「紛れて、消えた」で(汗)

168 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 04:58
最後の一行、俺は嫌いじゃないよ。

169 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 05:00
陣内って、さらっとオイシイ役だな、なんか。

170 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 05:32
麻枝が半死人なのは肩の傷そのものじゃなく、失血のせいだよね?
久弥遭遇以降、目立ったダメージはないわりに弱りまくってる気がして。

171 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 06:10
うん、失血。
最初にオートマグ撃ってから傷開きっぱなしじゃない?
結構走ってるしね。

172 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 06:28
一旦折戸に手当てされてるけどな。
有島に確保されてどこまで回復するかがミソか。

173 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 06:32
生存者あげ

01 下川 05 中上 06 閂
13 陣内 24 麻枝 28 涼元

【残り6人】

174 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 06:42
陣内・閂
ニューアイテムにドキドキ。
竹林を撃破し、脱出船へと向かう。

中上
折戸の死を聞き、下川への殺意が目覚める。
現在は下川の命を狙い、行動中。

麻枝
折戸の死を知り、何が何でも下川を殺そうとする。
下川の命を狙い行動するも、有島に止められ一時ストップ。
失血で死にかけ。

涼元
有島と出会いゲームに意味がなくなったことを知る。
直後に廃工場で高橋・陣内・閂を救出。
現在は麻枝を探すため、行動中。
麻枝を探してどうするかは作者次第。

下川
ビバ! 皆殺し!
次の獲物を探し行動中。
ただ残弾は残り少なく、
左腕は大怪我で使い物にならない、はず。

有島
ボロボロの麻枝を発見し、保護。
傷の治療に当たるつもりらしい。

番外:針玉 F&Cの刺客。毒ガスで下川を優勝させようとしている。
番外:たけし(なかむら) 未だ健在。

175 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 06:44
>>128の改訂で状況まとめてみた。>>128さん感謝。

176 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 06:45
起きてみたらなんてことに…
>>149と165の間。

「ハートチップルなんて口に突っ込んで、何がしたかったんだ…?」
「もしかしたら毒かなぁ…って思ったんですけどね」
 3人は竹林の生死を確認すべく慎重に近づく
「臭っ」
「クサッ」
「こりゃクサイ」
 ただのハートチップル(たべるとくさくなる)だった−


177 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 06:53
針玉やなかむらのパーソナリティなんて知らんぞ。
(針玉なんかまだ島についてさえ居ないよな?)
ネタにするほど人物像が分からない。

シスプリにしろリカちゃんにしろ、ネタあってこそだ。

178 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 07:43
陣内閂はこのまま離脱しちゃうのかな。
助かって欲しいけど活躍もして欲しい…

179 :今さらですが・・・:2001/04/08(日) 11:00
青紫&竹林の扱いについて混乱が大きいようなので・・・

主催者側も盗作ライター青村と誰彼デビューのLeaf最終兵器竹林が同一人物だと
知らなかった(wってのはどうでしょ?だからLeafにも2人別々に招待状が届いた
ということで。
参加したのは当然青紫だけだったので竹林用の武器はスタート地点のオフィスビル
の倉庫に残されていたんだけど、ゲームが始まってしばらくすると竹林がやってき
たのであらためて武器を渡したってのは?
(このときなかむら(たけし)が「こいつは青村だ」と気付いたかどうかは謎(w))

小説書いてないヤツの戯言ですので目障りなら放置お願いします。

180 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 15:10
>>178
脱出できるのは一人だけじゃなかったっけ?
二人で船に乗ろうとしても、なかむらたけしが許さないと思われ。

181 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 16:14
>>179
まぁ、それが一番妥当かも。
それでも無理はあるけど(w

>>180
葉鍵ロワイアル、もう一度読み直しましょう。
有島が乗ってきた船がある。

182 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 18:11
>>165
はて、青紫が簡単に死ぬのかは疑問だなあ。

うーん寸前で高橋を止めさせたかった(今は亡き原田か椎原辺りに^^;)。
主任、そいつは冥土ロボです。てね。 (w

というか急に引き返してきた竹林といい。そんな奴と心中する高橋といい。
なんか裏があるのかなあと勘繰りたいんだけど、
死亡宣告出ちゃってるから誰かに蘇生でもしてもらわない限り確定か?。

>>179
早紀と竹林は別人。しかし例のガス(あるいは催眠術)をつかって
自分は竹林になりすました。なんてのはやっぱり駄目かな?

しかし何の為だろう。うーん謎だらけ。


183 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 20:10
>>182
蘇生ネタはほどほどにして欲しいなぁ。
323にしろ青村にしろ、本当は一度死んでるのに復活してるし…。
死んだら死んだで割り切って欲しいです。

184 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 21:24
やたらやつの肩を持つ182の正体は青紫と考えてみる(w

185 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 21:35
くさくなって死んだ竹紫に合掌

186 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 22:38
>>182
簡単に死ぬってアンタ……
葉鍵ロワイアルの登場人物は、一応全員人間だよ。
気絶してる所に撃たれまくったらそりゃ逝くよ。
というか、これで死亡表示出されなかったら、誰かが323の時のようにしかねない。
良かったと思うよ、あれで。
高橋は、なんで一人で残って竹林にトドメさしたか、悟ってやろうよ。
それに、直前で撃たれてるので死ぬのは不思議でもないし。


187 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 22:48
>>186
「一応全員人間だよ」ってのが泣ける…!

188 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 23:12
>>187
人間外な行動とってる奴もいるからな(w

189 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 23:14
>>188
みつみとかな(w

190 :834:2001/04/08(日) 23:15
>>188
もうちゃんさまには触れないでくれ〜(TдT)

191 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 23:35
つーか、竹林ごときに高橋水無月コンビが殺されたのかと思うと鬱

192 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 23:42
>>191
世の中不条理なものです。
てゆーか、そんなこと言ったら、ろみゅなんかアレですよ(w

193 :名無しさんだよもん:2001/04/08(日) 23:46
100オチ寸前エトワールあげ

194 :名無しさんだよもん:2001/04/09(月) 00:01
>>191
古参メンバーの一人だし妥当なとこでは…

195 :名無しさんだよもん:2001/04/09(月) 00:07
残り6人の精鋭の中に凸凹が入っているとは…どこら辺で二人の運命がきまったんだろうなぁ。

196 :名無しさんだよもん:2001/04/09(月) 00:13
vsだーまえ当りと思われ。
戦闘になってもあのテンションなんでかなり殺しにくくなってしまった。

しかし陣内って名ゼリフが多いなぁ(w

197 :奴の血は青かった?。:2001/04/09(月) 02:18
>>183
いやね、あそこで死んでても良かったんだし、
石川県人の考えてる事はわからんから。(石川県の方〜失礼)

あっさりメイド行きだと、生き返った意味がないかと
まあ結果としては高橋を道連れに出来たんだから問題ないか。

で結局首領が残るわけね。


198 :旧スレ581:2001/04/09(月) 02:25
今、首領との戦闘を書いてますけど………
現段階で300行(^^;;;; <しかもまだ終わってない

ここに上げたく無くなってきた………

199 :名無しさんだよもん:2001/04/09(月) 02:31
>>198
そんなこと言わずに頑張って上げてくれ!たのむ!

200 :名無しさんだよもん:2001/04/09(月) 02:37
削除依頼出しておきます

201 :名無しさんだよもん:2001/04/09(月) 02:38
>>200
そーだそーだ。
書かないと無理やりメイドの園から誰か連れてくるよ(w

#いや、滝壺から探偵連れてくるってのはありかも?


202 :名無しさんだよもん:2001/04/09(月) 02:38
クライマックス間近で削除依頼って…アホだろ…

203 :名無しさんだよもん:2001/04/09(月) 02:40
あれレス番号まちがっとる
>>199

というか>>200なんでやねん。


204 :名無しさんだよもん:2001/04/09(月) 03:15


205 :名無しさんだよもん:2001/04/09(月) 04:57
>>200
青紫ハッケソ(藁

206 :名無しさんだよもん:2001/04/09(月) 07:07
シェンムーって、廃工場が爆発した時すぐ近くにいたんだよな。

207 :名無しさんだよもん:2001/04/09(月) 19:53
クライマックス期待あげ

208 :名無しさんだよもん:2001/04/09(月) 20:37
「麻枝さん!!」
涼元は有島に背負われている麻枝を見て思わず叫んだ。

「あ――涼元、心配しないでいいよ。歩こうと思えば歩けるから」
 麻枝の肩から出血は心なしか治まりつつある。
 有島さんがちょっとした手当をしてくれたのかもしれない。
「有島さん済みません。本当に助かりました」
 涼元は麻枝の横に行き、有島に頭を下げた。
「気にしないでください。わたしもしたくてしていることですから」
「有島さん、あなたにはまだやらなければならないことがあるのではないですか?」
 涼元の問いかけに有島はため息をついたあと、2度頷いた。
「えぇ。なかむらたけしを止め、先ほど連絡が来た針玉を止め、連絡をしていない3人に
不毛な戦闘を辞めるように言わないといけませんからね」
「………連絡する先はあと1人でいいですよ。光点が2つ消えました。1つは先程の3人組の誰か、
もう1つははぐれていた1人でしょう」
 涼元は、誰が逝ったのか嫌が上でも想像してしまう。閂氏や陣内氏は殺しても死なそうな明るさを
持っていた。この殺伐とした島内で、一度として本当に殺してやるという感情を抱かずにいたように
見えるほど、先ほど見た彼らは明るいし、なにより普通の生活をしているそれだった。

 だからたぶん逝ったのは――――

「ですから、下川には私たちから伝えておきますから、有島さんはもう1人の所に知らせに
行って下さい」
「いえ、麻枝さんにつきあうと私も約束しましたから」
「――――有島さん本気ですか?」
「えぇ。本気ですよ。
私は中村氏と違って、手を出さないとは言っていませんし」

209 :名無しさんだよもん:2001/04/09(月) 20:39
 涼元はあきれた。有島の眼は本気の眼だ。正直下川を倒すには使える人では多いに越したことはない。
 だが、それでも涼元はためらった。
「正直、下川氏はこの島に来る以前から殺しをしている人間です。ここで止めておくのは世の中にとって
良いことかもしれません。
 この島での事件の責任は全て私が負います。ですから、下川の件も私に手伝わせて下さい」
 そこまで言う有島を涼元は止められなかった。
「解りました。ですが、あくまで麻枝さんのフォローをお願いします」
「フォロー?」
「はいフォローです。基本的に追いつめるのは私がやります。
有島さんにお願いしたいのは、下川さんに気配を察知されない事。この本当に難しい命題を守れるなら、
是非麻枝さんのフォローをお願いしたいです」
「涼元さん。それだで勝算はあるのですか?」
「ありますよ」
涼元は不敵な笑いを浮かべながらそう答えた。
「あ、そうだ麻枝さん――――」

 このあと涼元の不敵な計画を聞いた麻枝は、呆れながらも彼の要求を飲むことにした。

「では先に行きます。有島さん。あとのことはよろしくお願いします」
「あぁ、こっちのやるべき事はきっちりこなしますから、心配しないで下さい。
それでは御武運を」
 走り出した涼元はただ、右手を挙げてそれに答えた」


 先程まで降っていた雨は今完全に止んでいる。
「では、私たちも行きましょうか。最後の決着をつけに」
 有島の問いに、麻枝は静かに頷いた。

210 :名無しさんだよもん:2001/04/09(月) 20:53
中上、どっかで絡ませてね。
あと、閂&陣内は、もう見せ場なしかな?

211 :下川 VS Key面子:2001/04/09(月) 21:10
 下川は立ち止まる事無く廃工場へと進む。今の自分の状況で立ち止まることは
死に直結しかねない。
 下川は意識をつなぎ止めようと必死にいろいろ考える――――
Leafの事――エロゲー業界の事――そしてKeyの事。

「Keyもこれで終まいやな。麻枝くらいしかロクなのおらんやんか」
 下川は一人ほくそ笑む。
 このゲームに乗じて目障りなKeyの連中を根絶やしにし、Leafの栄光を貶めた物達へ裁きを与える。
 ゲーム内容を聞いた際、わしが思い描いた形に向かっている。
 こんなにおもしろいことは無い。
 あとは、ここから生きて帰るために、仲間にならない者を根絶やしにしていくだけだ。
 左腕がズキズキ痛み、集中力を削ぐ。
 肩からはまた血が滲んできている。さきほど走った時に仮止めした傷口がまた開いたのか
――視界もおぼろげになりつつある。
 生きてここから帰る犠牲が左腕1本なら安い物やろ――と下川は声に出さずにつぶやいた。

 ガサッ――――ガサッ――――

 草をかき分けて進んでくる音が下川の耳に入る。
 そっと音を立てないようにグレネードを木の陰に隠し、中腰に身構える。
 置いた木を間違えないよう、ナイフで傷をつける。
 沈黙と緊張が、下川の神経をすり減らす。

 カサカサ!

 下川はトカレフを音のする方へ向ける。
 神経を視覚と指先に集中する。
 草むらから出てきたのは、1匹の黒猫だった。
「――――なんや??なんでこんな所にねこがおんのや??」
 下川はそう呟くとトカレフを猫へと向ける。
 黒猫は下川の方を向き、にゃ〜と一声泣くと今来た草むらの中へ消えていった。

 草をかき分ける音は鳴りやまない。
 しかも、かき分ける音は遠ざかるのではなく、むしろ近づいてくる感じだ。
 だが、いくら相手を捜そうにも対象が完全に草むらに隠れて見えず、気配も察知出来ない。
 下川は、音のする方へ全神経を集中した。

212 :下川 VS Key面子 (2:2001/04/09(月) 21:14
ガサッ
ガゥン!!ガゥン!!

 草むらから出てきたのは――――スフィーの等身大POPだった。
 その等身大スフィーの胸元と眉間に、1発ずつ銃弾が撃ち込まれる。
 いつも的にして練習しているスフィーの等身大POPだ。外すわけがない。
 思わず条件反射的に急所2カ所、正確に打ち抜いてしまった。
 しかし――――なぜこんな物が。
 こんな所にスフィーの等身大POPを持ち込んだ馬鹿野郎はだれだ!

 「おんどりゃなにもんや!!」

ガゥン!!

 下川はもう1発今度はスフィーの足下に打ち込んだ。
 等身大POPは支えを打ち抜かれ横に倒れる。だが、後ろに人はいない。
「あなたに殺された亡霊ですよ。思い当たる節が多すぎて解らないのですか」
 声と同時に白い何かが下川に落ちてくる。

ガゥン!!

 下川はバックステップをしながら、落ちてきた物に銃弾を叩き込む。
 打たれたミニスフィーは、木の葉のように舞いながら飛んでいく。
 下川は前にいるスフィーに注意しながら上を見る。あるのは木の枝とその葉っぱだけ。
 声は間違いなくPOPの方からした、そしてその方向を見ていた。なにか投げられたと
いうことは決してない。

「だれや、いったい誰なんや、はぎやか?椎原か?中尾か??俺に祟るのは違うやろ。
俺はお前を殺って無い!!殺って無いやろ!!!!」
「あいかわらずですね下川さん」

ガゥン!!

 下川は出てきた者に向けて1発撃つが、すぐ脇にある木に阻まれた。
「ちぃ!!」
 しゃべっている最中に気配を察知して、また確実に視認出来たにも関わらず下川は
銃弾を外した。
 いままでの長い経験でもこういう事は初めてだった。
 とりあえず意識を整えながら現れた者を見る。

 それは――――Key最後の重鎮、麻枝 准であった。

213 :旧スレ581:2001/04/09(月) 21:23
とりあえず、ここまでです。
他の方がいろいろ出来そうな所で止めてみました。

以後数日進展無いようなら進めていきますけど、リレー形式の戦闘見たいな〜
と思ってたりします。


214 :名無しさんだよもん:2001/04/09(月) 23:03
>いつも的にして練習しているスフィーの等身大POPだ。外すわけがない。
ワラタ

215 :名無しさんだよもん:2001/04/09(月) 23:18
はぎやの怨念か……

216 :名無しさんだよもん:2001/04/09(月) 23:39
「…銃声だ」
「あぁ、俺にも聞こえた」
 2人は歩みを止めた。
「みつみは死んだ。竹林も…おそらくは高橋さんがキッチリとどめをさしているはずだ。
 とすると、残るメンツの中で戦いがおこるとすれば…」
「確実に下川が絡んでる、ってことだろうな」
「どうする閂?」
「どうするってー、船を探してここから逃げるんだろ?」
「いや、そうじゃなくて」
「…そりゃお前の考えてることぐらいなんとなく分かるがー
 急に高橋シンパにでもなったのか?」
「そんなんじゃねぇよ。でもな、もし今戦っているヤツらが下川を倒してくれればいい。
 だけど、反下川勢力がまた減ったら…そろそろヤバイ展開になると思わないか?
 もしアイツが前に立ち塞がったら…。俺はまだいい。チルコの辻正信と呼ばれた男だからな。
 銃撃戦は望むところだ。だがお前はー」
「おい待て。さっきも突っ込んだだろ。そりゃ馬鹿にされてんだ。
 トカレフを毎日撃ってるヤツとお前じゃ勝負は見えてるだろ。第一お前さっきまで
 ”りろーっ”とか言ってたくせになんでそんなに自信満々なんだよ?」
「阿呆。お前、俺のプレイぶりを見たことないからそんな事言えるんだぞ?」
「だからいい加減事実と虚構の区別くらいつけろや。
 …まぁそれは置いといて、だ。つまりアレだろ?
 今下川を追い詰めてるヤツラに助太刀しようってんだろ?」
「さすが閂だな。そこまで俺の考えが読めるとは」
「誰でも分かるっつーの。
 …でも俺は反対だな。いや、下川を殺すってのに反対っていうワケじゃないが
 今から駆けつけても戦いは終わってるだろ。意味があるとは思えんぞ。
 だいたい銃声が聞こえたって、どっちの方角かすら分からないんじゃどうしようもない」
「いや、分かるよ。
 …こっちの方角だ。しかも割と近い」
「どうしてそんなことまで分かる?」
「さっき、葉っぱ占いやった」
「占いかよ!」

 天からのツッコミと思わせんばかりの豪雨になった。局地的に。

217 :名無しさんだよもん:2001/04/10(火) 01:11
(何故オレは、氏ぬ為に生まれてきたんだろう)

トランクを抱え走る男針玉は、東京を発って以来その思考に取り憑かれていた。
箱の中身はガスマスクだ。それを下川に渡し、針玉の体内に埋め込まれている
スイッチを押せば、島全土を効果範囲にした毒ガス「なちゅらる☆きゃろっと」が
ばらまかれる。生き残りは全員死亡だ。そして針玉も、任務を終え次第爆弾により
この世から消滅する。証拠は何も残らない。秘密裏の検分などずさんなモノだ。
その単純にして過酷な作業が、針玉に課せられた使命だった。

下川を生き残らせるには理由がある。彼が参加者内で尤も恨みを買い、尤も過去に
手を汚している人間だからだ。彼が帰還した後に暗殺されようと、誰も不審に思わない。
江森はそこまで読んで、下川を生き残らせろと命令を下していた。
他の主催にばれれば生きては済むまい。が、なおも江森は密命を実行させた。
主催同士とは言え、醜い争いが影では蠢いていたのだ。

とはいえ、とうに彼の手は背中に回っている。だが…針玉には事実を知る由もない。
ただ下川を捜し、島内を彷徨うことしか出来はしない。
何故そうまでして針玉は組織に忠実に動くのかといえば、答えは簡単だ。
彼はすでに自我を失わされているからである。
彼の絵柄は萌えを誘うものの、独自性には欠ける。
個性を犠牲にし、針玉は社に忠実な原画マン兼工作員として作り替えられたのだ。

しかし。
(お前の最後の仕事だよ、針玉)
(これを渡してかぶらせたところで起爆だ。よろしくな)
氏ねと言われて、素直に頷いた彼の胸には、初めて抱く疑念が渦巻いていた。


218 :名無しさんだよもん:2001/04/10(火) 01:12
(オレは氏ぬのか。氏ぬとは何だろう。何もなくなることか)
微かに耳に届く銃声の方角へ走りながら、針玉は考える。
(氏ぬとはなんだろう。絵が描けなくなることだろうか。二度とオレの絵が)
足が止まる。

(これを渡すことだけがオレの人生なんだろうか)
(もう、鳥海姉妹を描くこともないのか…)

不意に、針玉はナイフを取りだし、すぐそばの木に線を刻み込み始めた。
その線は輪郭となり、瞳となり、頭となり、間もなくひとりの美少女を形作った。

(…素晴らしい)

これでいい。自分はこの少女を描くため生まれてきた。
針玉は微笑んだ。そしてそのナイフを自分の首筋にあてがう。

…鮮血。

その表情は安らかだ。
最後に自我を取り戻した男は、少女の笑みに見守られ死んでいった。
目的は何一つ果たしていない。だがそれでいいと針玉は思ったのだ。
誰も知ることのないであろう木彫りの絵。
それは、彼が残した希望だったのかも知れない。


219 :名無しさんだよもん:2001/04/10(火) 09:32
>>217-218
うーん彼が失敗した場合の次善の策は考えてなかったんだろうか?

とりあえず勝手な三択展開予想。

1.迷った2人組が発見する。調べてるときにくしゃみがでそうになる(w
2.死亡により自動的に最終手段が発動。島の秘密とは?
3.冥土でマンボ、DVDで発売。


220 :leaf vs key(1):2001/04/10(火) 22:43
その顔は、初めて視る顔だった。――その、雨の陰に見えるそのぼやけた顔に、下川は見覚えがなかった。
だが、この島に集められてこの殺し合いの始まりを告げる言葉を聞いた時。
自分の背後に、横に、その同じ空間に座っていた筈の男が、そこに立っている。
確かに最初のあの部屋の中で、見たような記憶はあった。
LeafとKey、近いようで遠い存在だったその二つの組織の、その頂点に立つ二人の男。
一人は自分、下川直哉。そして、もう一人が。
「麻枝、准か」
その影はうっすらと笑い、頷いた。
そのあまりに不敵な笑みは、確かに、自分に似過ぎているほど似ているように思う。
「思ったより若いんやな。まあ、わいと変わらんゆうんやから当然やが」
挑発するように云う。だが、相手はまるで気にも留めず、その場でただ、自分を凝視する。
そこには、憎しみの色というか、そう云った匂いは殆どなく、ただ、無機質な、ガラス玉のような。
ほんまに似とるわ――殆ど唇まで出かかった言葉を噛み殺し、下川はその瞳を見つめ返した。
「下川さん、か。――写真でしか見た事もなかったですが、いやはや」
雨がかき鳴らす耳障りな地響きの中で、ふっと緊張を緩め、彼は微笑いながら、そう云った。
「何がおかしい」下川が訝しげに云うと、
「何人も殺している人だとは思えない」
そう云った――その眼には。
やはり自分とは明らかに異質な――感情の、燃え盛る色が覗けた。
それは怒りの色。どうしても俺を殺したいのだという、そんな色。
「そおか、わいがまだ人殺しとらんちゅう風に見えるんか。わい善人に見えるんやなあ。
 やけど残念やったな、もう何人も殺しとるわ。――比べてあんた。まだ殺しとらんやろ」
その眼見りゃあ判るわ、そう云って下川が唾を吐くと、麻枝准は不愉快そうに顔を歪めた。
「何や? まさか本当に殺しとらんかったんか? お笑いやな、そんなんでわしを殺そうゆうんか。
 大体敵と対峙してるんに銃も構えんで、無防備過ぎるで、あんた」
トカレフを向けると、麻枝は――憎々しげに歯ぎしりした。

221 :leaf vs key(2):2001/04/10(火) 22:49
「そうやって、折戸さんも殺したのか」
人差し指を少し曲げれば殺せる距離だ。この距離なら外しようもない。
だが、言葉を続ける麻枝に対してそうする前に、その最期の言葉を聞いてやっても良いか、
そんな事を思ったのは。彼と自分が似ていると、少しでも思ったからかも知れない。
「折戸さんを、殺したのかっ」
初めて声を荒げる。
「折戸か、折戸なら、この指をちょいと曲げて、ずどんと撃ってやったわ」
もう良いだろう、殺してしまおか。
それにしても、わざわざ殺されに来たんやろか? この男は愚かやな。
――まったく、こんなんがkeyのトップとは思えんわ。
そこに小さな違和感を感じた刹那、目の前の男は凄まじい速さでこちらに駆け寄ってきた。

泥水の中、音を立てながら走り寄るその姿は何処か「慣れて」いて。

「ちぃっ!」
舌打ちをして下川はトカレフを目の前の男に向け二発弾丸を放つが、
高速、かつランダムな縦横入り交じった慣れた動きで、麻枝は狙いを逸らさせる。――あの足が厄介だ。

ガァン、ガァン!

泥水が跳ねるが、足は止まらない。
麻枝も銃――おそらくサイレンサー付きだと思われる――を右手に、走りながらこちらに狙いを定める。
いや、実際には狙いを定める動作は殆どない、ただ引き金を引くだけなのに、あまりにも正確だ。
「くぅっ!」
あの素晴らしいまでの動きをしながらここまで正確に撃ち込んでこれる男はざらにいない。
いや、そもそもあの高速移動、あの身体能力がまず常人離れしている。
且つ、呼吸の取り方が上手い。こちらが少し気を抜いた瞬間に走り込んできたあの間隔の取り方。
間違いなく強敵だ。自分も足を止めておく訳にはいかない。
取り敢えず敵の攻撃を回避するため林の中に飛び込んだ。
下川は顔を歪めがむしゃらに走る。

222 :leaf vs key(3):2001/04/10(火) 22:53
ガァンッ!

銃声が耳のすぐ近くで響くが、流石にあの男と云えどもこの障害物が
戦い慣れている。keyのトップもまた、盆暗では無かったという事か。
下手をすれば殺される。いや、こちらは手負いの分、《まったく傷を負っていない》麻枝准の方が間違いなく有利だ。
だが、こちらも負けるわけには行かんのやわ。
「むざむざ殺されんよってな」
そう呟いて振り向きながら足音が聞こえる方に一発撃ち込んだ。
雨の中、濡れた髪を掻き上げながら、汗とも雨ともつかぬ顔に滴るものを拭った。
どうやら敵はあまりこういった場所での戦闘になれていないようだ。
先程まで凄まじい追い足で自分を追いつめていたというのに、
林の中では手負いの自分の方が速いくらいだ。
足音がだんだん遠くなる。逃げるのは癪やが、死ぬより幾分はましや。
足を緩めて、小さき溜息を吐きながら、ふと、そろそろ弾丸を装填せな、
そう思ってスーツの中に手を突っ込んだ、その瞬間、
――走る戦慄。それはちょうど、幽霊を見た瞬間のような。
戦慄が走った刹那、下川は反射的に身体を反らした。
だが、遅すぎた。
或いは、発砲者にとっては、早すぎた。

ズキュウンッ!

――派手な音と共に、下川の左肩は真っ赤な血しぶきをあげて、腕ごと弾け飛んだ。
突然失った左腕、走る激痛、思わずうめき声を上げる。
何が、何があったんや、麻枝は撒いた筈やないかっ――!

他に、敵がいたというんかっ!

223 :leaf vs key(4):2001/04/10(火) 22:57

「下川ぁっ!」
痛みで悶えながらも、その発砲された方から聞こえてくる声から遠ざかろうと下川は走った。
トカレフをポケットに突っ込み、真っ赤にはじけ飛んだ左腕を、無意識のうちに手にとって、
誰もいない、筈の、方向へ駆けた。
ああ、眩暈がする、一体何なんや、何でわいの腕が――
これじゃあ、マグナム級の破壊力やないかっ――
もしかしたら、この先にも誰かが待ち伏せしとるのかも知らん、
もうこの腕じゃ奴らとはまともに戦えん、
それどころか、中上や、高橋や、いやいやそれどころか、閂にすら、陣内にすらやられてまうかも知らん。
殺される?
わいが?
いやや、
いやや、いやや、嫌や、嫌や、いややっ、いややいややいややいややっ!
発狂しかかった声をあげながら、下川は駆けていった――

サイレンサーを片手に下川と対峙していた――麻枝准を騙った涼元悠一は、
その巨大な拳銃を両手で持ちながら走ってきた、本物の麻枝准と合流した。
「やりましたか?」
「――いや、失敗した。左腕を抱えて向こうに駆けていったが」
「けれど、深手は負わせたようですね。そう遠くには行っていない筈です、追いましょう」

二人は雨の林の中を無言で駆けた。
「撃てましたか」――ふと、涼元が訊くと、
「ああ」と、無感情な眼で麻枝は答えた。

俺が手を汚して、何か悪いのか?


224 :名無しさんだよもん:2001/04/10(火) 23:00
クライマックスなのに一人でめちゃくちゃ書いてしまってごめんなさい、
すいません、本当にすいません、
しかも本当に本気でヘタレで申し訳ない。



225 :名無しさんだよもん:2001/04/10(火) 23:07
>>224
ソンナコトネーヨ(゜ー゜)

226 :名無しさんだよもん:2001/04/10(火) 23:54
おぉ、麻枝めちゃめちゃ萌えるー(w
ヘタレるな、燃える展開だよ>>224



227 :名無しさんだよもん:2001/04/11(水) 00:10
 

228 :名無しさんだよもん:2001/04/11(水) 00:11
なかがみたんは出番がないまま終わるのだろうか……

229 :名無しさんだよもん:2001/04/11(水) 00:14
>>224
マジ燃える.
とくに,
>何処か「慣れて」いて。
なんて,個人的に気に入った.あと,
>俺が手を汚して、何か悪いのか?
とか,もう萌えっす!

っつか,俺の方がへたれっすね(藁

230 :名無しさんだよもん:2001/04/11(水) 00:15
涼元の演技力マンセー
こいつは人殺してるからね(w

231 :名無しさんだよもん:2001/04/11(水) 00:27
舌先三寸&畜生だからなぁ。
実はみつみと同じくらいイカレてるのかも。

232 :旧スレ581:2001/04/11(水) 03:36
>>224さん
ホント凄い!!
私みたいなヘタレと違って魅せかたスゴイ!
涼元がマジかっこいい。惚れそうです。

俺みたいなヘタレが書ききらなくて本当に良かった…。

233 :名無しさんだよもん:2001/04/11(水) 16:01
>俺が手を汚して、何か悪いのか?
か、かっちょええ・・・

234 :綾フィー萌え〜:2001/04/11(水) 19:12
>>224
>《まったく傷を負っていない》麻枝准の方が
こういうの凄いねぇ…感服(゚д゚)ウマー

次に下川を襲うのは中上タンかな?
…つーか下川もう失血死したりして。

235 :名無しさんだよもん:2001/04/11(水) 21:47
涼元のサイレンサー付大型拳銃ってやっぱりソーコムなんだろうか…。
そのへんが気になる(w

236 :ちゅーぼー:2001/04/12(木) 01:27
アゲサセテイタダキマス。

237 :名無しさんだよもん:2001/04/12(木) 01:46
たしかにM79とか出してるならきちんとして欲しいかも。>武器名称

M92と思われるベレッタも社名だし。
オートマグも1〜3とかあるしなー。

トカレフについてのスレも有ったし、
どうせならしっかりさせとくのも良いかも。

238 :名無しさんだよもん:2001/04/12(木) 06:16
誰かイラストつけて。男前なかんじで。
本編から2人くらいチョイスして。銃持ってて座り込んでて背中合わせで視線は地面とか。
絵は浮かんでるんだが画力が皆無でな、俺。

で、それを編集後のハカロワページのトップに置く、と(w
キャラクタ紹介とかね…32人(+a)だったりさ…<女性陣は美少女でな

とか、バトロワのファンサイトとかデザイン良いんで色々妄想。

239 :名無しさんだよもん:2001/04/12(木) 07:29
VS下川戦に入ってもう終わりが近いのはわかるけど、なかむらの扱いはどうする?
やっぱ決着つけないとまずいんじゃないか?

240 :伽羅一覧(改訂版?):2001/04/12(木) 07:41
個人的に編集した奴、番号関係で矛盾があるかもしれないけど参考程度ということで

参加者
01下川直哉 02中尾佳祐 03高橋龍也 04水無月徹 05中上和英
06閂夜明 07原田宇陀児 08河田優 09青村早紀(竹林明秀) 10はぎやまさかげ
11一一 12椎原旬 13陣内ちから 14石川信也(DOZA) 15ろみゅ
16ねのつきゆきしろ 17甘露樹 18Charm 19みつみ美里 20折戸伸治
21久弥直樹 22麻枝准 23樋上いたる 24みらくる☆みきぽん 25しのりー
26涼元悠一 27戸越まごめ 28イシカワ 29馬場 30YET11

その他
なかむらたけし 有島悠也 針玉

主催関係以外のキャラはこれくらいのはず

241 :名無しさんだよもん:2001/04/12(木) 10:17
これ見てkey系のゲームにはまってしまった人です。
今までの文章。まとめたデータありますが
了承取れれば、今から「キャラクター編」もふまえて
読みたい方の為に、上げようと思いますがどうでしょう?
ただコピー&ペーストでワードの編集を加えた物です。


242 :旧スレ581:2001/04/12(木) 10:38
えっと、どのレベルで編集かけたのですか?
あと、ここを読んでいる人が全員ワードを持っている訳では無いので、
文章は.txtの方が良いですよ。

最終的に本かなにかにするなら別ですが、それは書き手さんの許可が
いりますから。

243 :名無しさんだよもん:2001/04/12(木) 11:23
>>237
個人的に折戸のベレッタはM84FSキボン
M92FSは服の下に隠し持つには大きすぎる。もともとパーティー会場
に持って入って下川を暗殺するつもりで持ってきたので・・・

244 :名無しさんだよもん:2001/04/12(木) 17:56
>242
前文コピーあとに、適度に改行
あと修正項目(一時期、話のつじつまがあわせるようにするところとか)
を修正した物。あと、生存報告と武器確認等。
データ的なもの。
文だけにするのも可能です。
最終的にはtxtに移行します。


245 :名無しさんだよもん:2001/04/13(金) 04:40
個人的にはhtml化してWebページに載せてくれるのキボンヌ。
txtだと文字コードとか環境によって面倒なんで…


246 :名無しさんだよもん:2001/04/13(金) 10:11
>245
変更がいくらでも聞くので。
とりあえず締まった所で、書き手様の「了承」によりページには
考えます。

そろそろ終わりそうなので書いただけです。
本題からずれているので、終わった後に。

247 :旧スレ581:2001/04/13(金) 13:42
html形式で行えるならそれが一番嬉しいです。
えっと、では、自分もいろいろ編集していましたけど、お願いしちゃいます。
m(_ _)m

248 :初挑戦だよもん:2001/04/13(金) 19:46
「畜生・・・畜生・・・」
下川は、つい数分前まで自分の左腕だった、そして今や唯一の自分の荷物となった
赤い肉の塊を見つめながら、力無く呟いていた。
「何でこんなん持ってきたんやろ・・・」
無我夢中で走り続けて、ふと気付いたとき、道具袋は影も形もなくなっていた。
右手に握っていたはずのトカレフも、いつのまにかなくなっていた。腕を拾うときにでも落としたのだろうか。
「こんなモン、持ってきてもしゃあないやんか・・・くそう、アホやないか自分・・・!」
出血多量、さらには先ほどまで半狂乱で武器を探し回っていたこともあって、下川の体力はほとんど残っていなかった。
疲労で座り込んだ下川にあったのは、ただ絶望だった。
「わい、このまま死ぬんかな・・・」
腕もない、武器もない。誰かと戦いになれば、まず勝ち目はない。
戦いにならなくても、いつ気を失って倒れるかわからない。
誰かに助けを求めても、こんな自分を救ってくれる奴なんか、一人もいない。

  もうあかんのか、わい・・・
  このまま、皆に恨まれて、憎まれて、そして・・・
  嫌や、嫌や、死にたない、死にたない・・・!

下川は一人、嗚咽した。それは、ここへ来てから初めての涙だった。

249 :初挑戦だよもん:2001/04/13(金) 19:46
ごめん。マジでヘタレでゴメン。
でも>>223のしぇんむーが妙に人間くさくて書きたくなっちゃったのだよ。
無視していいよ。

250 :綾香萌え〜:2001/04/13(金) 19:59
よし!ついに…

251 :綾香萌え〜:2001/04/13(金) 20:04
……目が、目が霞むのぉ。
ワシ、死ぬんやろか。

不意に脳裏をよぎる、ある女性の顔。

ああ、お前は…

――直哉さん。貴方は…可哀相な人です…

折戸の女か。もう名前も忘れてしもたわ…

――――――――――――――――――――――

「おお、よう来たな」
「下川専務…ですか?」
玄関を開けた先には、予想通り、折戸の女が居た。
「そうやけど、何しに来たん?」
わざとらしく言い、ニヤニヤといびつな笑いを浮かべる下川。
「伸治君の事は、どうか黙っていてください…!」
それ以上は何も言わず、女はただ無感情に下川に抱かれた。
(マグロなんはアレやけど、折戸の女を抱いてると思うとごっつええで…クククク)

下川はそれからも毎日のように彼女を脅し、暴力的なセックスを繰り返す。
家事や仕事もやらせ、leafでの仕事が上手くいかない時には憂さ晴らしに手を挙げたりもした。
元々体も弱かった彼女が、満足に動き回れないほど衰弱するのは時間の問題だった。

下川が折戸から女を奪い取って一年が経とうとしていた。
満足に働けない彼女の元からは、下川の足も自然と遠のいていった。
そして、下川が最後にそのマンションを訪れたその日。

「ケホッ、ケホケホ…」
「大丈夫か?」
(ちっ、面倒なやっちゃで)
「え、ええ…」
「まあええわ。じゃワシはそろそろ帰るからの」
だが、いつもと違い、彼女は意を決したように立ち上がった。
「…直哉さん」
「んー?」
「…私を伸治君から奪って、嬉しいですか?」
「…そりゃまあのぅ。人の不幸は蜜の味、ってな」
そう言ってゲハハハ、と下品に笑う。
一呼吸おいて、彼女は言った。

「直哉さん。貴方は…可哀相な人です…」

「…………」
流石の下川も、その視線には耐えられず、黙ってマンションを後にした。

帰りがけに、知り合いの業者に彼女を引き取ってくれるように頼んだ。

そして、本当に、本当にはした金が懐に入った…

252 :綾香萌え〜:2001/04/13(金) 20:15

彼女が死んだと連絡があったのはそれから随分経った時だった。

「…お前の寄越した女、死んだで。あんたには色々世話になっとるけど、
 あんまり使えん商品寄越すなや」
「知らんわ。ワシとは関係無い!」
カチャン!
乱暴に受話器を置き、あのマンションに向かう。
前よりむしろ綺麗に整頓され、しかし埃がたまった部屋。
…温度が、無かった。
下川はテーブルの上に、小さな紙切れを見付けた。

『私は何もかも失いました。折戸君も…                        だから、今はあなたを想います』

署名も無ければ、誰に宛てたかすら書いていない。
最後の方は一度濡れたのだろうか、文字が滲んでいる。

その『あなた』は今更何かをする気は無かった。ただ立ち尽くしていた――

――――――――――――――――――――――

…あの時感じたもの。今更分かってもしゃーないわ…
『貴方の事愛してる、貴方の事一番に思ってる』
陳腐なセリフや。今まで何人もの女に言われて来た…
そやけど、あいつは…あいつだけは…

暑い。暑くなってきたわ。ワシ…死ぬんやろうな。

雀鬼が発売された時は売れんかったけど本当に嬉しかったのぉ…
そんでフィルス。必死こいてシナリオ書いたっけな…
本当にあの頃は楽しかった…
狭い部屋にスシ詰めになって皆で出前のメシ食って…

ワシはどこで…どこで間違ったんやろか…?

あいつ…あいつの名前が思いだせん…
折戸…済まん。せめてワシもここで一緒に死ぬわ…
……?
あっ、そや、あいつの、あいつの名前は…!

『あなたを、想います』

「ワッ、ワシは……!」

そこで下川の意識は途切れた。

死に顔は彼が今まで殺した誰よりも安らかで、その顔には一筋の涙が伝っていた。

【残り5人】

253 :綾香萌え〜:2001/04/13(金) 20:17
改行しくじったな(;´Д`)
とにかく、249氏ありがとう。

254 :名無しさんだよもん:2001/04/13(金) 20:21
あ、下川氏んだよ。
折角今書いてたのに、いやえぇけど。
『折戸の女』は折戸の回想と氏ぬ寸前にも使われてるから、ちょっと違和感感じるかな。

生き残ったのは、陣内・閂・中上・麻枝・涼元の5人か。
それに有島と……あ、ナカムラカケシも生きてたっけか?

255 :名無しさんだよもん:2001/04/13(金) 20:40
弱った下川を中上が見つけて、情けなく助けを乞う下川とそれに戸惑う中上っていうのを考えてたんだけど、
アサーリ氏んじゃったね。少し残念。

256 :名無しさんだよもん:2001/04/13(金) 20:43
しぇんむカッコよく氏んだなあ(w

257 :綾香萌え〜:2001/04/13(金) 20:47
>>254
え、違和感ある?
一応その『折戸の女』のエピソードの続きとして活かしたつもりだったんだけど…
ヘタレで済まぬ(;´Д`)

良かったらどこをどうすれば良いか教えてくれると教えてくれないかなぁ?

258 :綾香萌え〜:2001/04/13(金) 20:49
>良かったらどこをどうすれば良いか教えてくれると教えてくれないかなぁ?
良かったらどこをどうすれば良いか教えてくれないかなぁ?

つくづくヘタレだなぁ…(;;;;´Д`)

259 :名無しさんだよもん:2001/04/13(金) 20:57
いや、違和感あるのは趣味の問題だから。

折戸は氏ぬ寸前に彼女の幻想を見てます。
前スレの……どこだったか参照。
あぁいう演出されると、『彼女』は死ぬまでずっと折戸を想っていた、故に、折戸が氏ぬ間際に『迎えに来た』………と思うのよ。
だから、下川サイドの『あなたを想います』に非常に違和感を感じるわけさ。

折戸を『迎えに来た』のはただの折戸の妄想だといえばそれまでなんだけどね。
俺は死んだ彼女の想いが形になって現れた……という陳腐な幻想信者なの(w
だから、>>252が何か悪いわけじゃない。
言い方悪くてスマソ。

260 :名無しさんだよもん:2001/04/13(金) 21:28
「麻枝さん!」
 雨の向こうから有島が駆けてくる。
 麻枝と涼元は振り向きもせず、目の前の空間を見つめていた。
「ハァ、ハァ……下川は、一体…」
「…見ろよ…」
 震えた声で言い、麻枝は横に動く。
「あ……」
 下川は死んでいた。
 安らかな表情で、木にもたれかかって。
 自分の欲望にどこまでも忠実だった男。
 自分の為には他人を陥れることも厭わない悪党。
 どこだかもわからない孤島でその命を終えるなど、誰が想像できただろうか?
「なんて安らかな顔してるんだよ……
 こんな奴にも、最後には幸せな記憶が訪れるのか?
 こんな奴に、そんな資格があるのか……?」
 口から紡ぐ言葉は、雨音に流される。
 手にしたマグナムを投げ捨て、麻枝はさらに叫んだ。
「ふざけるな!
 こんな奴にそんな資格はありはしないだろう!?
 こいつには絶望を味合わせてやらなければいけないんだ!
 最後の最後まで絶望のふちに追い込んでやるはずだったんだ!」

「俺が、殺さなきゃいけなかったんだぁぁぁぁ!!!」

「こんなバカバカしいゲームで、皆、命を落とした……
 YETさんも、久弥も、しのり〜も、みきぽんも、イシカワ君も、戸越君も……
 いたる……折戸ぉ……
 俺は仲間の死を次々看取って……
 結局、俺は生き残って……
 復讐を誓っても……中途半端に果たすことしかできなくて……
 なんて、半端者なんだ……
 どうして、こんな俺が生きているんだ……
 涼元さん……有島……教えてくれよ……
 なんで俺なんかが、生きているんだ……?」
 ずぶ濡れになって、問う。
 雨は容赦なく降り続け、言葉の余韻を奪う。
 この雨が全てを洗い流してくれたら……全てを。
 そう願わずにいられなかった。
 だから。
「復讐のことは私にはわかりません。
 ただ、あなたが生きていることは、それは正しいことだと思います。
 だって……」
 涼元の言葉が聴こえ、別の声が重なり。

「それは皆が望んでいることでしょうから」
『――ふふ。絶対、生き残ってよね、麻枝くん、は』

 言葉は彼の心の堰を、壊し、流し。
 その場に泣き崩れることが、彼に唯一出来ることだった。

261 :名無しさんだよもん:2001/04/13(金) 22:10
そろそろエピローグage
ところで、ここはスタッフ萌えスレ?(w

262 :名無しさんだよもん:2001/04/13(金) 22:12
もう殺戮者いないな。話進むか?

263 :名無しさんだよもん:2001/04/13(金) 22:18
陣内・閂の2人の決着がまだついてない。


264 :名無しさんだよもん:2001/04/13(金) 22:34
そうだな。ラブひなとシスプリどっちが上か…。

265 :名無しさんだよもん:2001/04/13(金) 22:56
まだ、ナカムラタケシが残ってる(笑 >殺戮者

266 :名無しさんだよもん:2001/04/13(金) 23:22
下川が死んだから中上の出番無くなったね(w

267 :シイ原:2001/04/14(土) 00:13
そろそろ終わりだね。
あー、序盤で娘太丸出したかった(w

268 :無理矢理に中上に出番をっ(1):2001/04/14(土) 00:14
その男の心にあったのは。
死んだ旧友との友情の為だとか、自分が殺してしまったひとへの償いだとか、
そんなものではなく。
いわば――責任感。
右手には手斧。
左手には何もない。だが、何もないというのは正しくはない。
そこには、確かな意志を込めて握られた、力があった。
下川を殺す。
殺して、ゲームを終わらせなければならない。
多分、それが。「折戸、俺が出来る最後の事だよな」
俺があいつを殺す事に意味なんてないのかも知れない、
だが、本当にそれは、純粋な正義感で。
「おとな」になって初めて、こんな純粋な気持ちを持ったような気さえして。
森の中で座り込んでいた中上和英は、そんな強い意志を持って立ち上がった。
降り注ぐ雨。ただ身体を濡らすだけのそれにロマンティックなものはない。
強く握りしめていた左手を斧に添えた。
ひ弱な俺の身体でも、こうして両手で持てば、きっと人を殺せるだけの力はある筈だ。
何処にいるかは判らない。だが、捜さなければならない。
ぴちゃり。
泥水が撥ね、靴の中に染み込んでくる。汚れたものが足の裏を通して伝わってくるのが感じられた。
その感覚は、初めて車を運転した時を思い出させる感覚だった。
きっと自分は殺せる。
今まで、自分の意志で行動する事などなく、ただ人の後ろに付いてきただけだった。
下川が人を殺すのを見ても、止める事すら出来ずに。
だが、きっと。
今の俺なら、きっと下川に、すべてに、反逆できる――。

269 :無理矢理に中上に出番をっ(2):2001/04/14(土) 00:14

思わずびくりとするような感覚を覚える。
中上は瞬時に立ち止まり、傍の茂みの裏に隠れた。
――ほんの20m程先に、銃を両手に持って構えている男がいた。
下川ではない。閂さんでも陣内さんでも高橋さんでも水無月さんでもない。
つまりKey側の人間だと言う事か。
すぐ後ろで自分が観察している事にも気づかず、その男は緊張した様子で汗を拭っていた。
何かを待っているのだろうか、そこから動く事なく、前方を凝視し続けていた。
男は大きな深呼吸をする。
まるで自分には気づかず、銃身を額にあて、何かを考えるような仕草でそこに屈み込んでいた。
何を待っていたのかはすぐに判った。
多分彼も、同僚を殺した下川を殺すつもりで。
だが、下川がここを通るとどうして判るのか。
それ以前に、こんなあからさまな待ち伏せで下川を撃てるとは考えにくい。
唾を飲み込んで、中上は少しずつその男の傍に近付きながら、その様子を凝視した。
――本当に、来た。
汗を掻き、泥にまみれ、それを袖で拭う、疲れ切った下川の姿は、本当に何処か追いつめられていて、
普段の、あるいはこの島での今までの下川をずっと見てきた中上にとって、それは正直、衝撃だった。
誰に追いつめられたというのか。陣内、閂は考えにくいとして、高橋さん、水無月さんだろうか。
高橋さんか水無月さんだろうか。
殆ど茂み一つ分しか離れていないところまで近付いていた(何故この男は気付かないのだろう)中上は、
その男の、掠れるような呟きさえも聞こえた。
「――胸から腹の、当たりやすい所を狙って、撃つ」
復習するように呟いた。
そして、男は銃を構えた。男の喉仏が動いたのが判った。

ズキュウンッ!


270 :無理矢理に中上に出番をっ(3):2001/04/14(土) 00:15
そして、下川の腕が弾けた。
中上は転げ回り苦しむ下川の姿を、呆然とした様子で見つめた。
痛いだろうな、と、なんとなくそんな事を思った。
きっと、久弥さんも痛かったんだろうな。――腕が、なくなるんだから――。
弾けさせた当の本人は、その銃の反動で少し後ろにもつれながら、大きく舌打ちすると、
「下川ぁっ!」
と、苦痛で顔を歪める下川の元へ、未だ煙をあげている銃を抱え、走っていく。
下川は弾けた左腕を掴むと、恐怖に顔を歪め、自分と反対方向へと駆けていった。
男は駆けていった下川を追う事はせず、血痕の散らばる森の中で、また誰かが来るのを待っているようだった。
やってきたのはまた見知らぬ顔。黒猫を連れているその男もまたKey関係者なのだろう。
多分この二人が、あのA I Rを作った、麻枝准と涼元悠一なのだろう。
なんとか盗み聞きをしようとしたが、これ以上近付くと流石に危険だろう。
間が悪く雨が激しくなり、会話が上手く聞き取れない。
断片的に聞こえたのは、「――深手は負わせた――」という、言葉だった。
雨の中、二人は下川が走り去った方向へと足を向け、走り去っていった。
中上ははっとして、上手く隠れながら二人の後を追った。
彼らは下川を殺そうとした。そして、あの傷ではきっと下川は死ぬのだろう。
自分も下川を殺そうとした。そして、別の人間の手によってそれは成された。
間違いなく、殺したい、という意志はあった筈なのだ。
それは成された。下川は死ぬ。このゲームは終わるのだろう。
それなのに、どうしてだろう。
下川が死んでいく姿を見て、何よりも最初に生まれた感情が、
「何故下川さんが、死ななければならないのだろう」という――
自分を虚仮にし、犬として使ってきた男に対しての、
――忠誠の、気持ちだったというのは。


271 :名無しさんだよもん:2001/04/14(土) 00:19
へ……ヘタレだ(;´д`)
いざ書き込んでしまうと、どうしようもなく恥ずかしい……。
なんとか中上に出番を作ろうと頑張りましたが、こんなんに……。
後は皆様にお任せします、お願いします。
まったく、本当に申し訳ない。

272 :名無しさんだよもん:2001/04/14(土) 00:20
そういやHTML化ってマジでやるん?
やるならかなり楽しみなんだが。

273 :名無しさんだよもん:2001/04/14(土) 00:25
まだ一波瀾あるのかな?
それより凸凹コンビは何やってるのか気になるぞ(w

274 :名無しさんだよもん:2001/04/14(土) 00:34
殺戮者が中上に継承…
燃える展開になりそうだ(w
つーか、ヘタレてないって。>271

275 :名無しさんだよもん:2001/04/14(土) 00:37
「こんなしぇんむ〜はいやだ!」スレの中上っぽくなってきたなぁ。
いいかもいいかも。

276 :名無しさんだよもん:2001/04/14(土) 02:55
忠犬中上萌え〜

277 :綾香萌え〜:2001/04/14(土) 04:01
>>259
俺の解釈(というか妄想)はやっぱり下川、折戸両者とも勝手な思い込み、と言うものです。
思いが届いてないんで葉鍵者失格ですな(笑)
>>271
これなら中上タンをどう動かすか、も自由だし、イイ!ね。
俺に比べりゃ全然ヘタレてないから、これからも頑張って。

278 :名無しさんだよもん:2001/04/14(土) 04:55
はじめの初めに彼女を含めた過去を書いた奴として。駄文。一解釈。

彼女は、ちょっと普通の、だけど強いヒトだったのではないかと。
死に際まで揺らがずに折戸への思いを貫き通したのではないかと。
だけど、どうしようもなく可哀想なヒトを見て「可哀想」と思ったのも真実ではないかと。

「あなたを想います」は下川が感じるような甘やかなものではなく、もっと苛烈な同情ではないか。
勿論、折戸の死に際に現れた彼女も刹那の夢におもえる。生きなさいって言うのが本当のような気がするから。
僕は結局ふたりともしあわせな勘違いをしたまま、死んだのだという解釈をしてます。

279 :名無しさんだよもん:2001/04/14(土) 07:14
携帯が切れた後もナカムラは愕然としていた。携帯から伝わってきた蛭田の声が
アタマの中でリフレインする。
「俺だ、蛭田だ。ナカムラ、ゲームセンターに警察が踏みこんだ。まずいぞ。
お前はボートで早急に島から脱出し大阪へ迎え。日本橋で明日とりがお前を迎える筈だ。
とりの顔は覚えているだろう?しばらく身を隠していろ。万が一警察に捕まっても俺達は白を通す。
実際この計画のリーダーだった鈴木は死んだらしい。上手くいけば鈴木に全ての罪を被せられる」

ナカムラの手が震え携帯を取り落とした。
(まずい。はやく逃げないと)

「そうはいかない」
その言葉を認識する時間はどれだけあったのか。銃声。ナカムラの後頭部が吹き飛ぶ。
ナカムラが最後に見た者は、銃を構え、ガスマスクを被った人間。

(好き好き大…

そのフレーズが最後まで頭に浮かぶ前に、ナカムラの意識は世界から消滅した。

「専務、俺が最後まで引き継ぐよ、なにしろ俺は昔から後始末ばかりしていたんだからな」
ガスマスクの中から自嘲するかのような呟きが漏れた。

280 :名無しさんだよもん:2001/04/14(土) 12:03
>>259
>>綾香萌え

http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=leaf&key=985022224&st=893&to=893

成程、どっちにも取れるね。
手紙の意味はやっぱり同情だったのかな?
しかし、男はいつも悲しい錯覚をしてしまうものなのか。
だけどそれは幸せな勘違いだ。

俺的には>>259さん派だけど、解釈は自由だね。

でもって中上たん…男だよ…針玉のマスクを拾ったのかな?

281 :綾香萌え〜:2001/04/14(土) 17:32
>>280氏他
まあ強引に感動に持って行ったから多少の違和感はあっても許して(笑)
元々しぇんむーもっと極悪人だったし。
悪人じゃないと嫌な人は脳内フィルターでどうにかして下さい。

それにしても女を絡めるエピソードは感動に持っていくのに便利だねぇ。ふむふむ…

282 :綾香萌え〜:2001/04/14(土) 17:34
それにしても中上たんカコイイ…(*´ー`)y-~
頼りないのも中上たんらしいけど、こういうのも萌えますなぁ。

283 :名無しさんだよもん:2001/04/14(土) 18:20
暴走する青紫は只のガイキチだけど中上たんは・・・
どうしてこうも違うのか。

284 :名無しさんだよもん:2001/04/14(土) 18:44
そんなの作品の出来の良し悪しにキマッとるやん

285 :名無しさんだよもん:2001/04/14(土) 23:24
中上のターゲットが麻枝・涼本なのは明らかだが
ターゲットにすら入ってない感のある陣内・閂コンビの出番きぼーん

286 :名無しさんだよもん:2001/04/14(土) 23:46
>>285
>中上のターゲットが麻枝・涼本なのは明らかだが
そうなん? うがった見方をすれば、この『ゲーム』を企画した奴らを
始末するだけでも充分に義理は果たしたことになりそうだが……?
それなら、自分をも『ゲーム』に引きずり込んだ奴らへの復讐ということ
で、自己完結も可能だ。
もっとも、285の見方も全然普通で、中上たんの思考がすでに平静さを
失った異常なものであればむしろその方が当然になると思われ。
書き手の方々の判断に任せるしかないけど……。
陣内・閂コンビはもうちょっと見たいという部分に同意。

287 :名無しさんだよもん:2001/04/15(日) 00:40
中上、銃は持ってたっけ。たしか手斧だけだったと思うんだけど・・・
下川のトカレフを拾った・・・だと、そろそろ弾が無いし

288 :名無しさんだよもん:2001/04/15(日) 00:54
まだ拾ったって記述は無いね。
それに、トカレフ落ちてるなら、グレネードランチャーも落ちてるだろうし…。
まぁ拾わすのも、手斧で頑張るのも次の人次第だしな。

289 :名無しさんだよもん:2001/04/15(日) 01:21
定期あげ

290 :名無しさんだよもん:2001/04/15(日) 02:03
個人的には血塗られた呪いのトカレフが中上の手に渡り・・・てな展開キボン(w

291 :名無しさんだよもん:2001/04/15(日) 03:00
武器はなかむらたけしから適当に奪っていったってのは?
これなら麻枝、涼元、有島も無警戒だし、
(下川の死体から武器が消えてたら、彼らは警戒すると思われる)
作者が自由に好きな武器を登場させることができる。

292 :名無しさんだよもん:2001/04/15(日) 03:06
しぇんむーの武器は248で無くなってる

293 :名無しさんだよもん:2001/04/15(日) 04:10
なかむらたけしの武器はP-90キボーン

294 :名無しさんだよもん:2001/04/15(日) 15:01
逝き詰まった?

295 :名無しさんだよもん:2001/04/15(日) 16:08
>>294

みんな熟考してるんじゃないかな。終盤だし。
ネタ職人さんふぁいとー

296 :名無しさんだよもん:2001/04/15(日) 23:07
続き期待上げ

書き手は確認できるだけで5名以上はいるね。がんばってー。

297 :名無しさんだよもん:2001/04/15(日) 23:31
私も書き手ですが、ちとここらで止めます。
他に私より上手い方は大勢いらっしゃいますから。
どう展開していくのか楽しみです。

298 :ラスト手前:2001/04/16(月) 00:13

涼元は小さな溜息を吐いて、座ったまま動かない麻枝の様子を眺めていた。
判っているつもりだった。
麻枝さん、折戸さん、いたるさん、みきぽん、しのりー、久弥さん、YETさん。
彼らの絆の深さがどれくらいのものであったか、一応は理解を届かせているつもりだった。
本当に彼らの事を判っていたのなら。
麻枝がここまでに苦しむ姿を想像できただろうし、彼に労りの言葉をかけてやる事も出来ただろう。
少しだけ悔やむ。
もう少し早く、あなたたちの仲間になれていたら――。
もう一度溜息を吐いた。
――下川が死んで、殺し合いは、多分、終わった。
だが、本当の意味での「戦い」は、まだ終わっていなかった。
涼元はまだ踞っている麻枝を横目に、有島に視線をやった。
有島には、自分たちが下川と戦っている間、別行動をさせていた。
本当なら涼元一人でも下川を殺せた自信はあるし、出来るなら麻枝に手を汚して欲しくなかったし、
何より、下手をして麻枝を傷付ける事になるのは耐えられなかったが、
麻枝のその決意の眼を止める事は出来ず。結局こういう形になった。
有島にさせたのは、このゲームの主催者、――たけし(なかむら)の居場所について。
こういう主催者というのは、普通危険の及ばぬ場所にいるか、或いは自分たちと同じフィールドにいるにしても、
完全な武装をしている、という事は想像できた。
出来る限り早くこの血生臭い場所から出たいというのは涼元も同じで、
その為に、早くたけし(なかむら)を殺す必要があった。それで全ては終わる。後は帰るだけだ。
帰るだけで終わるわけではない。復讐はそこから始まるわけだからな。
こっちに来い、と有島に目配せし、麻枝から少し離れた場所で有島に報告を聞く。
「十中八九、島の真ん中にあった建物の中だと思います」
そこは多分、始まりの場所。この戦いが始まった場所。
涼元は濡れた髪を掻き上げ、大きく深呼吸をした。


299 :ラスト手前:2001/04/16(月) 00:18

「最後の戦いだな」
「ええ、俺たち二人でなら、殺せるでしょう」
有島も、やはり、麻枝にこれ以上戦わせる意志はないようだった。
「必ず生きて帰りましょう。生きてさえいればきっとそれだけで良い」

――有島は未だしゃがみ込んでいた麻枝に駆け寄った。
麻枝に戦わせる意志はないとはいえ、行動は共にするつもりだった。
「風邪、ひきますよ」
上着を掛けると、麻枝は少しこちらを振り向いて微笑った。
哀しい笑い方。有島はその笑顔をそんな風に。
「麻枝さん――行きましょう、最後の戦いです。――全ての元凶をうち倒しに、」
「俺は、行かない」
ゆらりと。
麻枝は立ち上がって、そう云った。
「麻枝、さん?」
不可解、という顔をして有島は思わず目の前の先輩の名を呟く。
「俺の我が儘だ。――少し、時間をくれ」
「時間?」
「時間さ。今となっては、元凶とか、そんなものどうだって良いから」
「どうだって良い、って、そんな」
狼狽える有島を尻目に、麻枝はもう一度、その哀しい笑いを見せた。
「どうしても、行きたいところがあるんだ」
最後にな。
麻枝はそう云って、有島と涼元に背を向けた。

麻枝さんっ、と涼元と有島が呼ぶ声が聞こえる。
けれど、足を止めるつもりはない。
俺が生き残ってしまったのなら、なら、生きてやる。がむしゃらにでも、生きてやる。
けど、その前に――死んだ仲間達に、最後に云いたい事があった。

涼元は雨の中で、その後ろ姿をぼおっと眺めた。
麻枝を別行動にしても、もう別段問題はない。もう彼に、自分に、危害を加えるものはいないのだから。
だから涼元は、最後に何かをしたい、という麻枝を無理に止める事はしなかった。
「行こう、有島くん」

――涼元の誤算はそこにあった。


300 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 00:21
一人で、エゴ剥き出しに、文章を大量に書き綴って参りましたが、
このヘタレの文章を眺めるのもこれが最後だと思えば、
それほど憎々しくもないでしょうか。
あとは皆様にお任せ。伏線だけ張って、読者に戻ります。

301 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 03:54
>>300
そんな、すごくうまいですよ。
そんな事言わずに、続き書いて下さい。

なんかこのままだと、書き手の人全員遠慮しちゃいそうで恐い。

302 :あえて名無しんぐ:2001/04/16(月) 03:57
上着かけてんじゃねえええよ!!(汗
不意打ちで人を動揺させるな。

303 :あえて名無しんぐ:2001/04/16(月) 03:59
やべ、途中で送っちゃったよ…
それだけ動揺したんだよなんなんだこの慕いっぷり。

つうかみんな天然でうまい文章書くな。
遠慮し合って卑下し合っても始まらないので是非書いてつか書け。

304 :七連装ビッグマグナム:2001/04/16(月) 07:56
某スレにてリクを頂いたので、各キャラ(?)の絵何ぞを、描いてみまちた。
イメージ固定しててそれ崩したくない人は見ない方がええかと。
似てない上にヘタレやからな。くぅ…画力欲しいぜい。

http://page.freett.com/nanalen/hakarowa.htm

305 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 08:03
どっちかというと戦記向けの絵かもな。

306 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 08:04
>>304
むっちゃいい!マジでこの絵で漫画化希望(w

307 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 08:24
>>304
いい!早くいたるちんを描いてくれ!


308 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 08:26
イイ、すごくイイ。イイです。すばらしいです。

んで、欲張って申し訳ないですが、今は陣内氏を死ぬほどみたい。でも彼のツラフォトーとか参考になるものってあったっけ?
イメージでもいいから描いていただきたいなぁ。
名雪時計を胸に抱く陣内
口角泡を飛ばして演説をぶつ陣内


きぃ


309 :(・∀・)イイ!:2001/04/16(月) 09:56
(・∀・)イイ!

310 :綾香萌え〜:2001/04/16(月) 10:37
>>304
折戸さんがイイ!ですね。是非しぇんむーも悪っぽく書いて頂きたい(笑)

俺も重要人物殺し過ぎたし、ヘタレなんで静観。
300氏の張った伏線をどう活かすかに期待。

311 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 12:10
>>304
閂氏はマスクをつけるべし!
風邪用のマスクでいいから。

312 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 12:21
>>311
同意。やはりマスクが無くては。

313 :241:2001/04/16(月) 13:32
html化に一応移行しつつあります。
多分、昼間はあまり進行無さそうなので

閲覧形式を対決(節目ごと)とか
話数形式とかありますが、どうしましょう。

あとは参考的なサイトをそれぞれ洗っています。
もとネタとなっている作品や文章等。
確認するといきなり連れて行かれていますが、
あらすじあった方がいいですか?それとも映画も行きなりあそこから?
原作知らない。これを見てで、見てみたいけど

314 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 14:57
>>304
仙台気仙沼マスクことマスク・ド・閂氏は
それこそマスクがトレードマークです。
冬コミの時は付けてなかったそうですが。

315 :旧スレ581:2001/04/16(月) 16:08
あらすじ等に関しては、全部終わった後にだれかに書いてもらう形式が良いかと。
他、編集作業をしていると気が付くちょっとした空白の時間をそうするか、
タイムパラドックスをどうするか等もあります。

とりあえず、話自体が終わったら、それをUPして意見を聞く形式が私は良いかなって
思います。

316 :七連装ビッグマグナム:2001/04/16(月) 16:08
あうっ。感想有り難うだよもん(*´`*)柄にもなく照れてみる。
しぇんむーはどっかに写真あったような気がするけど誰かもってないじゃろか…。
陣内さん写真とかあったけ?うーむ。閂氏、マスクつけたの描いたらタダの怪しい人に
なっちゃったのでボツらせたんですが(マスクが活かされてる話もなかったようなので)
やはりマスクが決め手か。 いたるちんはヒロインぽくしてみようとおもいまつ。ロングの。
可愛いの。漫画は描かないッス。つーか描けるかっちゅーねん。

>>313 原作にあんまこだわらなくてもいいかも。読んでない(見てない)人でも楽しめると思うし。

各書き手さん>ラスト、楽しみにしてます。わくわく。

317 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 16:24
>316
さん元ネタにあった集合写真ネタっぽいのどうでしょう
観光で集合写真…?って連行されたんだっけ?
感じは掴めていますので、あのまま他のスタッフさんも
書いてみてはどうですか?
ぜひ見たいし、最終的にまとめるところに載せたいです。
あとはキャラ別の相関図とかも面白いかなと…

318 :七連装ビッグマグナム:2001/04/16(月) 17:47
>>317
描くのは楽しいのでいいんでつが、写真がないので描けません(;´Д`)あう。
共有鯖にあればあげていただきたいでーす。
まとめるところに載せるのであればペン入れくらいはしたいと思う所存でアリマス。
イメージ的には金田一少年のデッドリストみたいな(笑
今の内に謝っておこう。各スタッフさんスイマセン(;´Д`)

にしても原田氏の死に様は納得いかねぇーーー!!もっと活躍して欲しかったーよ。
(一読者の叫び)

319 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 19:22
>318
マグナムさん
辛いけど「死して屍拾う物なし」ということでもっと辛いか…
原田さんは少し早かったかも。
でもあのキャラクター絵的得ていて好きです。
コメントも(笑)

リスト化も面白いかもしれないですね。
冒頭でスタッフごとにコメントと相関的なものを書くと
いいかもって。仕事が多くなってく。

320 :七連装ビッグマグナム:2001/04/16(月) 20:15
>>319
原田氏〜!もっと狡猾な狂人らしく(笑)生き抜いて欲しかった。そんで最後は高橋さん庇って、高橋さんの腕
の中で「僕…高橋さんの弟に、…本当に、なりたかったんですよ」とかほろりと泣きながら言い……。ってのが
理想だったのに(でもどっちにしても死ぬんかい)
殺し役はもちシェンムー(w 高橋さん&水無月さんコンビがそれで陣内氏&閂氏とタッグ組んで……そろそろ
やめておこうや、俺。妄想ドリーム。でも、原田氏ほど戦場が似合う男はいねーと思う。ただの妄想だが(w
でも給料11万の叫びにはワラタなー。あはははは。
編集がんばってくださいー。楽しみにしとります。描ければ挿し絵なんぞも(おいおい忙しいんじゃねーのか、俺)

321 :ナナツさんだよもん。:2001/04/16(月) 20:37
(・∀・)イイ! (・∀・)イイ! (・∀・)イイ!

…ハァハァ。ちょっと興奮しすぎてしまったようです。
だけど今まで3次元萌えしてきてよかった。この絵が見れただけで満足だ。
あー元タク組(・∀・)イイ! 萌え! らぶー。

実は何度かこのスレ専用HNで書いてたんですけどねー
また書きたくなりました。つかやるぞ。皆さん巧いのであぎゃーて感じですが。
がんばろう。

>閂氏
イメージ的にはH×Hのフェイタンな髪型にマスクです(w
相方の陣内氏はガタイのいい兄貴的イメージが。
でもHP見ると知的なのでそれもまたいい感じですよな。レヴォで本買おう…

>マグナムさん
本編終了後にアナザーストーリーとかどうよ? という話が出ているので
その設定でかいてください(笑)弟になりたかった原田氏萌え。

こういうのって選択肢が一つ違うだけで大幅に展開変わるのでおもろいですよ。
本編終了後の番外編もかきてーなー。長レスすいません。

322 :幻視者:2001/04/16(月) 20:47
「変だな」
ポツリと涼元が呟いた。
「ええ、静かすぎます」
緊張した趣の有島が言葉を返す。
二人は既になかむらのアジトと思われる
廃工場内に侵入していた。先日の雨の余波か、
静寂な工場内にポツリ、ポツリと雨だれの音が響く。
有島がひとつのドアの前で立ち止まると黙って指差す。
頑丈そうな鉄のドアの取っ手には、人の手の後が付いていた。
涼元も黙ってうなずくと、そのままドアの死角に入る。
二人は互いにうなずきあい、取っ手を捻ると…
ドアが開く軋んだ音を掻き消す巨音。
二人はドアの隙間から銃を向け、何発も何発も撃ちこんだ。
銃口が火を吹くたびに、椅子に座っていた男の身体が踊る。
耳を劈く銃声が響き続け…そして静寂。
二人は銃の発射装置を外したまま、部屋に入りこんだ。
有島が嬉しそうな声をあげる。
「やりましたね。この穴だらけの奴はナカムラですよ。」
涼元もほっと一息ついた顔をし、二人が互いに微笑みかけた瞬間。
銃声。有島の身体がゆっくりと崩れ落ちる。
涼元は咄嗟に反応。銃音のした方へ瞬時振り向き銃を持った手が流れる様に狙いをつける。
そして涼元は驚愕した。
そして銃声が響く。

323 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 20:51
>>322
アジトはオフィスビルです。
ゲームが始まった場所。
かなり初期にしか出てませんが。

324 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 20:53
…………
涼元は腹を押さえながら走っていた。麻枝のところに行くわけにはいかない。
そうすればあのスナイパーは難なく麻枝を殺すだろう。涼元は先ほどの驚きを
噛み締めていた。涼元が振り向いた先。そこには何も無かった。
いや、正しく云えば小さな明りとりの小窓があっただけ。小窓の向こうにも
何も無かった。
(馬鹿な!?あんな小さな窓ではこちらの位置を掴めない筈!?)
その時、銃声とともにわき腹が熱い衝撃。ぬるっとしたぬめり。ふと腹にやった手が
真っ赤に染まる。
有島の身体を小さな凶器で貫いた狙撃者は、どうやってか涼元の位置を完璧に把握していた。
涼元は咄嗟に駆けだし、裏口を抜け、ジグザグに走りながら林の中へ駆けこんだ。
だがなぜか銃撃されることはなかった。
(一体…狙撃者はどうやって俺達の位置を知ったんだ。それに有島を置いてきてしまった…)
涼元は林の中を駆けながらなんとか考えをまとめようとしていた。

その頃、有島の頭を遙彼方から吹き飛ばした狙撃者、中上はゆっくりと動き出していた。
中上の超越的感覚はますます冴え渡り、その気になればこの島の全ての気配を
感じ取ることが出来そうだった。中上は目を閉じ、心を落ちつけた。
島の自然を乱す気配…人間の気配が感じ取れる。そして何か大きなものが自分の背中を
押していることも。

「下川専務…俺に力を貸してくれているのか」

中上は目を開くと銃をゆっくりと握り締めた。

「俺はleafを、業界を、全てを支配する。あんたは地獄で見ててくれ」

中上は歩き始める。その足取りにもう迷いは無かった。

325 :>323:2001/04/16(月) 20:54
ほんとうにスマソ(^^;
廃工場をオフィスビルに変えて読んで下され。

326 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 20:56
うわー、頭吹き飛ばしたのか……
大誤算だ……

327 :ナナツさんだよもん。:2001/04/16(月) 20:57
あぅ〜、有島たん…(泣
麻枝を意地でも生者の世界に連れ帰って欲しかったyo…

しかし、早い者勝ちですな。…書こう。

328 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 21:00
涼元がカッコ良く死ぬ展開きぼ〜ん

329 :綾香萌え〜:2001/04/16(月) 21:04
>>324
中上タンが凄いいいっす。

本当にドンデン返しの連続ですな。
このスレに微力ながら参加できた事を嬉しく思うよ(;´Д`)y-~~

330 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 21:05
生死に関しては含みを残してもらえると面白かったかも……
なんて我が儘言っちゃいけないよな……ゴメ。

331 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 21:09
ま、自分の思い通りにならなかった人も、後でアナザーで書けますし。
俺も書くけど。

332 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 21:24
いたるが生きていればバトロワ本家取り
(たった2人生き残った麻枝といたるが新しい人生を生きていく)
かと思ってたんだが、死んでいるからどう終るのか検討もつかんな。
麻枝はいたるの墓に向ったのかな。

333 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 21:33
299終了から分岐する外伝(?)書き終え。
自己満足でこり固まったような話ですので、発表するかは未定です。
ヘタレてるし(w

本編でどう話が展開していくか楽しみです、頑張って下さい。

334 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 21:39
中上たんプロモートage

335 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 21:43
外伝はやっぱりLKRI(葉鍵ロワイアルインサイダー)になるの?

336 :七連装ビッグマグナム:2001/04/16(月) 21:47
>>321
今かいてみてる。えらい長くなりそう…。流れあんまりいじらんようにしてるけど、どうやろ。
原田さーんハアハア(;´Д`)(セクハラ

そろそろ終盤ッスねー楽しみだ。わくわく

337 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 21:48
>>335
スレ立ててみる?

338 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 21:51
>>337
本編終わってから、ここのスレでやればいいと思いますが、どうでしょ?

339 :300他:2001/04/16(月) 22:32
最後にする最後にすると云いつつも、
一つだけ心残りがありまして、また書いてしまった……
今度こそ最後にします。
エンディングの為に一つだけ伏線が張りたいので、
本当に今度こそ最後故、我慢して見てやってください。

340 :最後の邂逅(1):2001/04/16(月) 22:33
寒気がした。
鳥肌が立ち、何かの気配を感じたようで、麻枝は思わず振り返る。
その寒気は、ただ身体が冷えたから、という、そんな理由だけでなく。
嫌な予感がした。
「敵はいなくなった筈だろ?」
自分に言い聞かせるように呟いた。

向かっている場所は、別に、何処というわけでもなかった。
捜したかっただけだった。
結局逢うことなく散ってしまった仲間に、一目逢いたかった、それだけで。
ぽつぽつ。
次第に雨足は弱くなり。
雲間から薄く差す、光。
眩しい輝き。
生き残る事が出来て良かった、と初めて思う。

血の匂い。
見ると、そこには首を切られて倒れているしのり〜と、少し離れたところで絶命しているみきぽんで。
残酷な死に体だった。
いたると三人でいつも開発室を盛り上げたかしまし娘達が。
馬鹿げている。今更思っても遅すぎるが、この殺し合いは結局何だったのだろう。
「何で」
麻枝はしのり〜の冷たくなった頬を指先で撫で、驚愕で開かれた瞳を閉じてやった。
そして抱え上げ、倒れているみきぽんの傍に座らせた。みきぽんの身体も起こす。
仲の良い二人を並べてみると、開発室に泊まって徹夜作業をした日を思い出させた。
お前らと入れたから、俺達はすごく救われたんだぜ。
もっと立派な墓、作ってやりたいけど――
ごめんな。

341 :最後の邂逅(2):2001/04/16(月) 22:34
――不確かな記憶を頼りに、森の中を歩き回る。
幸運にも、すぐに見つかった。
イシカワ。腹から、胸から血を流した後がある。
苦しんだのだろう。夥しい量の血は、その生の証で。
重くなった身体を起こし、近くの木にもたれかけさせた。
お前にも才能はあったんだ――いつも自虐的で、俺に劣等感を抱いていて、
俺になる必要なんて無くて――お前はお前で良くて。
今更云っても遅いよな。
死にたくなかっただろうな。こんなに苦しそうな顔をしているんだから。
――そのすぐ近くにまごめはいた。
その肩に手を置いてみると、その冷たくなった身体に、確かに生を感じた。
本当に、お疲れさん。
お前の音楽、すごく好きだった。優しくて穏やかな、暖かな音色で。
ファンサイトの掲示板管理、大変だっただろうけど、けどさ。
何も思いつかない。本当に。――言葉がこれほどに出ないなんて。
これからだったんだ、お前も、イシカワも。
お前達が次を担う若い力だった筈で。
――大きな水溜まりを越えてそこにいたのは馬場社長だった。
社長、本当に迷惑をかけた。
俺たちが無理をした時だって、いつも優しい眼で見守ってくれた。
血塗れの身体を横たわらせて、汚れた顔をぬぐった。
本当に、ありがとう。
皆、本当にありがとう。

ばらばらになりかけていた折戸を、そこに見つけた。
これは麻枝の主観だったかも知れないが、折戸の血塗れの顔は何処か救われていて。
結局彼の手で復讐を果たす事は出来なくて、それでも折戸の顔は何処か安らいでいて。
折戸さん、あなたと、あなたの恋人の復讐は、俺がこの手で果たしたからな。
くだらない殺し合いは終わらせたから。
軽くなった身体を持ち上げ、近くの濡れた、陽当たりの良さそうな芝生の上に彼を寝かせた。
雨露が指に触れて、それが変に心地よくて。
麻枝は折戸の手を握る。
かさかさの手。優しい手。
お前と仕事が出来て、本当に良かった。

342 :最後の邂逅(3):2001/04/16(月) 22:37
そして――久弥。
あの時は、YETさんとだけ別れをして、久弥とは面も会わせていなかった。
自分と共に物語を紡いできた、死んでなお、優しい面構えの男。
その男が、それほどまで自分を憎んでいたのだ、という事実を知らされ、多少はショックだった。
何故、それほどまでに俺の事を憎んだのだろう。麻枝には未だに理解できなかった。
Kanonが自分の作品の模倣に過ぎないと云われ、執筆者として、やはり苦悩していたのだろうか。
未だに判らなかった。
千切れた右腕をその身体に寄せ、他の仲間達と同じように寝かせようとした時、
その懐にあった、真っ赤な血で汚れた封筒を見つけた。
血でかき消されかけてはいるが、だが、そこに確かに、この文字を確認した。

「麻枝へ」

――自分に宛てた手紙だった。
思わず封筒を開け、中身を確かめたくなったが、我慢して麻枝はその封筒を懐に収めた。
久弥は、今度の会合で、俺にこれを渡すつもりだったのだろうか。
彼が俺に伝えたかった事と、剥き出しになった敵意が同じベクトルであるなら、
それは少し哀しい事かも知れないが、
けれど、久弥の俺に対する悪意の正体が何だったのか、その手紙から感じ取れるような気がしていた。

最後に――いたるの所に向かいながら、麻枝は沈んだ心で始まりのオフィスビルの方を眺めた。
涼元や有島は大丈夫だろうか。
――まあ、あの二人ならたけし(なかむら)にやられる事はないだろう、とは思う。

――銃声。

重い、重い銃声が、今、近くで。
もう一発、重厚な音が。
サイレンサーならば、音が出る筈がない!
有島の銃? だが、何故かそれは違う、と思った。
たけし(なかむら)が、二人を撃った? ――それも違う気がする。
そして思い至る。
麻枝は血相を変えて走り出した。
まだ、終わっていないっ!

そうだ、まだ、一人生き残っていたじゃないか!


343 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 22:43
なんとなく、最初にばたばたと死んだ人たちに、
救いを与えたいなあ、と思って書いたんですが、
まったく、ヘタレですなあ、最後まで(;´д`)
でもすげえ楽しかったです、文章書くのがこんなに楽しいの久しぶりでしたよ。

344 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 22:56
>>343
(・∀・)イイ! よ。ディモールト(非常に)良い。マジで。

七連装ビッグマグナム さんはハカロアがHTMLになったときに挿し絵見たいの書いてみては如何でしょうか?
良い出来になりそう・・・(´w`)

345 :七連装ビッグマグナム:2001/04/16(月) 23:06
>>343
すげーイイ!!かっこええなぁ。
そんなわけであげ。
>>344
適当にやってみるつもりでつー。
つーか、何はまりこんで原田氏メインの話かいてるんだろう。時間ねーんだろ、俺。アホ。

346 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 23:17
>>345
既に知ってたらスマソ
http://www.mki.co.jp/mitsuiPR/news/file/news104.htm 涼元

347 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 23:32

「なあ…俺たち、本当にこれでよかったのかな」
「ぁに言ってやがる。…終わったんだよ、もう」

 ぽつり、と。
 雨に濡れた躯を拭きながら呟かれた閂の言を、俺は緩く制止した。
 埃を吸わないようつけた閂マスクが、溜息で微かに動く。

「何も出来ないままで――島を出るしかないのかな」
「いいんだよ。後のことは奴らに任せる、それくらいしか足引っ張らない方法がねぇだろ」
 銃声を追った先には、下川の死体があった。
 安らかすぎるその死に顔に複雑な感傷を覚えながら、俺たちは森を出たのだ。
 素人レベルの俺たちに、何が出来るはずもなく。
 違いを見せつけられてなお死地に飛び込む、それほどの理由も実力も、俺たちにはなかったから。
 麻枝、涼元、有島、そして中上。なかむらを倒すのは、彼らに託すしかない。

「原田もさ…結局助けてやれなくてさ。仇をとるほど無謀にもなれなくてさ」

 なおも続ける閂。出航直前の船内に響くその声は、痛いほどに弱々しい。
 鬱入り出しやがったなと感づいて、俺は唇を噛んだ。
「なあ陣内、原田も中尾もいい奴だったよな。本当にいい奴だったよな。
 なのに何で俺たちあいつらのこと助けてやれなかったのかな。
 馬鹿みたいにおろおろしないでもっと冷静だったら初めに会えてたんだよきっと。
 ばかだばかだばかだおれたちほんとばかだ」
「……もういいんだ、もういい閂。落ち着け」
 俺はぼろぼろと大粒の涙を零しながら譫言を発し続ける閂を抱き留め、背中を叩いてやることくらいしかできやしなかった。
「原田、ごめん、ほんとごめん原田。スケブに坂下描いてやれなくてごめん」
 鬱同人作家がここまで保っただけでも奇跡的だと思う。
 これ以上閂の精神にダメージを与え続けるような真似は、避けなければならなかった。
「約束したのに。夏にゲストもするって言ったのによお」
 割り切って割り切って現実を受け止めて、その結果がこれなのか。
 こんなことのために今まで生きてきたんじゃないってのに。
「…う、うぅ、ううううう」
 しゃくりあげる閂に何も言えないまま、俺は天を仰いだ。

348 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 23:32

 なあ瑠璃子さん、俺たちはなんて滑稽なんだろう。
 殺し合って憎み合って逃げ惑う、そんな俺たちにも微笑ってくれるのか、あなたは。
 教えてくれよ。俺に何ができるのか、誰が救えるのか――――

 気づけば俺も泣いていた。
 答えがあるはずもない。瑠璃子さんは話さない。
 高橋が死んだのと同時に、彼女はもうむこうがわへ行ってしまったのだ。
 銃声が遠くで聞こえた気がしたけれど、それすらどうでもよかった。
 ただ胸にぽっかりと空いた穴の大きさを思い知らされて、力無く座り込むしかなかった。

『――あんたの不幸はあんたの取り分だ。誰もかわっちゃくれないさ』

 え?

『情けないな陣内、君はそんなにヘタレた奴だったかい?』
 閂。お前、そんな声で話したか。
『君のトップページの引用だよ。自分の荷物は自分で背負うしかない、分かってるんだろ?』
 にっと笑う閂の目の輝きは、先程の弱々しさを微塵も感じさせないほど強くて。
『――そら、行こうじゃないか。あの子羊を止めてやれるのは僕たちしか居ないんだ』
 逆に肩を叩かれる。
『見える、見えるよ。僕には未来が見える。君たちは必ず勝つ。だから走れ、陣内』

 俺はゆっくりと身を起こした。

「……は、らだ…?」

 消え入りそうな声で、確かめるように名前を呼ぶと。
 閂の顔で、あいつは、笑った。

349 :七連装ビッグマグナム:2001/04/16(月) 23:32
>>346
およ!サンキュー。描いてみるにょ。

350 :ナナツさんだよもん:2001/04/16(月) 23:36
超感覚なかがみたんをどうしたらいいか考えたあげく
こんなになってしまたよー
ミラクルすぎてごめんなさい!!

>>343
上手すぎ。比べると泣きたくなるほど上手すぎ。
なんでそんなん書けるんですか。すげぇすよ…

351 :ナナツさんだよもん:2001/04/16(月) 23:37
やばかったらアナザ扱いでもいいです…あー何書いてるの自分。うがー。

352 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 23:39
>>348
何が起こってるのか、解釈が割れそうだな。
次の人の力量に期待

353 :名無しさんだよもん:2001/04/16(月) 23:44
今、ちょっと書いてる……
ヘタレですけど、これ書き終わるまでに話進まなければいいなぁ、なんて。
先に進んだら、アナザー扱いにするからいいですが。

354 :>352:2001/04/17(火) 00:08
ガンダム最終回が起きてると思われ。

355 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 00:11
閂の髪型は肩までのロン毛だったような気がする。
だけど髪切りにいったんだっけ?
最近のイベントで本人見た人情報求む。

356 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 00:15
>>354
ワラタ

なんか・・・誰が生き残っても日常に帰れると思えない・・・(w

357 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 00:23
 バタンッ!

 オフィスビルの一室のドアを蹴り開ける。
 その瞬間に麻枝の目に飛び込んできたのは、頭部に穴を開け絶命している有島だった。
 正義感に燃え、自分の危険を顧みずに孤島に乗り込んできた後輩。
 彼には先があった。
 未熟ながらも、遠くない未来に自分達と肩を並べる才能はあったのだ。
 こんな所で死んではいけなかった。
 自分のことだけ考えていて欲しかった。

 ――また、仲間の死を見てしまった。
      俺を残して、逝ってしまった――

 床には有島が持っていた銃が落ちていた。
 どういうことだろう、ここに『彼』がいたなら、武器は回収していくのが道理のはずだ。
 疑問に思いつつも銃を拾い上げる。
 今、自分には武器がないのだ。マグナムは捨ててしまった。
――借りるよ、有島――

 その傍にはなかむらの死体。
 涼元か、有島か、それとも『彼』がやったのか。
 それを推測することはできなかった。
 とりあえず、ここには島内放送設備がある。
 手っ取り早く『彼』に呼び掛けるには、これしかないだろう。
 麻枝はスイッチを入れ、話し出した。
 その声は自分でも驚くほど、冷静だった。
「聴こえているでしょう、中上さん」
 すると、
『聴こえてますよ、あなたは誰でしょうか?』
 驚くべきことに、反応があった。

358 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 00:24
「反応があるとは思いませんでしたよ、放送機材はここだけにあるわけじゃないようですね」
『そういうことです、で、何か御用でしょうか?』
「もう止めにしましょう……私達は助かるんです。殺しあいはもう、無意味ですよ」
『知ってますよ、なかむらを殺したのも私ですから』
「……だったら……」

 そこで、麻枝は声を荒らげた。
 事情を知らなかったのなら、仕方がない。
 だが、知った上での行動なら、許すわけにはいかなかった。

「どうして有島君を殺した! お前に、そんなことをするメリットはあるのか!」
『私は下川さんの後を次ぐ。あの人の夢は業界の制覇だ。その為にはあなた方は邪魔なんですよ』
「ふざけるな! なら、その先にあるのは何だ! 何人もの人の命を奪ってまでしなければいけない、そんな価値があるというのか!!」
『私はただ……あの人の後を追いたい、それだけです』

 狂っていた。
 下川の妄執は、死してなお自分の部下に取り付き、殺戮をくり返すというのか。
 終わらせなければ。
 自分が、終わらせてやる。
 今度こそ全てを終わらせ、そして生き残る。


「……決着をつけよう。どこがいい?」
『決着ですか。別に私は構いませんよ、負ける気はしないですから。
 ただ、いいんですか? おそらくそこに赤いスイッチがるでしょう?
 それ、この島内全域に設置されている毒ガスのスイッチみたいなのですよ。
 何の為にあるのか知りませんけど。あぁ、私が押しておきました。
 なかむらを殺したとき、ついでにね』
「何……だと……?」
『生憎、私はガスマスクというものを持ってまして、ガスだろうが何だろうが平気です。
 あなたはそうはいかないでしょう、逃げた方がよろしいのでは?
 どのくらい時間かかるか知りませんけど、そのうち島内に充満するでしょう。
 もちろん……逃がしはしませんけどね』
「関係ない、絶対にあんたを殺す。止めてみせる」

359 :涙の誓い:2001/04/17(火) 00:32
 決戦の場はヘリポート。
 地図で場所を確認する。有島の船が止めてある場所からはかなり遠い。
 放送で、まだ生きているであろう閂と陣内に一刻も早く脱出するよう呼び掛ける。
 そして涼元には謝罪と励ましを。
 最後まで、諦めないと。

 静かにオフィスビルを後にする。
 そして、二度と来ることはないだろう、いたるの墓に着いた。
 片手には有島の銃を。
 両目には仲間への別れの涙と、死んでいった彼等への誓いを。

「俺は、生き抜く」

 雲の切れ間からは朝日が差し込んで。
 血塗られたゲームの最終戦にはちっとも相応しくなくて。
 小鳥のさえずりが聞こえる森の中を、麻枝は足早に歩いていった。
 声が聴こえた気がした。
 彼女が囁いたのだろうか。
 いたるの最期に残した言葉が、彼を、心強く、支えていた。

360 :353:2001/04/17(火) 00:35
以上3つ。
面白い文章書くの、ほんと難しい。ていうか、俺にゃ無理(爆)
ヘタレに見えると思いますが、勘弁してください。
最終決戦への道筋は作ったので、後はお任せします。

361 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 00:38
つっこんでいい?
いや、ほんっとーにどうでもいいことなんだが。

>>357のさー、
>自分のことだけ考えていて欲しかった。

これがさー、初読のとき何事かと思ったよ(w
なに言い出すのかと思った。すぐ気づいたけど。

ハカロワってなにげに同人的だよな…いろいろと…

362 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 00:40
>>361
あ、すいません(汗)
えっと私の文章力が足りなかったのでしょうが、何がマズかったのでしょう?(涙)

363 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 00:43
>>362
いや、別にまずくない。まずいのは俺の脳内。

なんつーかその、有島×麻枝に見えたんだよ…
有島、初登場のときからなんか熱すぎるんだもん…
ごめんよ…有明逝ってくる(w

364 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 00:46
>>363
あぁ、そういうことか(w
そうとられることは想定してなかったです。
やっぱしヘタレだ、もう少し書き様あったはず。
どうすりゃ上手くなるんでしょうね(爆)

365 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 00:51
雰囲気的には悪くないと思うよ。
確かに若干や○いテイスト入ってる気もするけど
まぁ男の友情ってことで。

366 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 00:54
中上は木の上に登り、目をつぶった。木々を通りぬける風の音、小鳥の囀り。
それらのざわめきの奥の奥から最後の敵、麻枝の気配へ意識を集中させる。
閂と陣内を殺す気にはどうしてもなれなかった。ただ、あの男、麻枝だけは
ここで倒さなければならない。leafの為に。
(力を貸してください。下川専務。私には貴方の力が必要だ)
何かどす黒いものが中上の中に入っていく。中上は身体を震わせ恍惚の吐息を吐いた。
意識が信じられない程鋭敏になる。麻枝の歩調すら感じ取れる。

(もうやめたらどうだ。お前は殺し合いには向いていない)

急に中上の身体から黒いものが消えた。

(中上、お前はそんなことをするような人間じゃ…)

「消えろ亡霊!」

中上は大きく手を振ると叫んだ。目からは涙がぽろぽろと零れた。

「俺の気持ちを無視したのはお前だ!それに俺の事を…552文書でホモと!
俺はただ純粋にお前の…触れば崩れ落ちてしまいそうな、まるでガラス細工
のようなお前の力に、少しでも力になれればと…ハラダ!!なぜ死んだ!」

中上は大きく息をつくと。そのまま歩きながら喋り続けた。

「俺は…俺はお前の夢を、下川専務の夢を、みつみの夢を、そして麻枝の夢を超えていく。
もう俺は誰にも負けない。負けないんだ。俺の邪魔をするものは削除してやる。
そうだ、みんな削除してやるんだ。力を、俺に力をくれ下川!!」

黒いものが、中上の周りに漂いはじめた。中上は笑った。笑いが止まらなかった。

367 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 01:00
「船を出す」
 島内放送による応酬の後、唐突に陣内は告げた。
「え、でも……」
「いいから聴け。
 毒ガスだぞ、このままここにいたら巻き込まれる。
 俺達まで死ぬんだ」
「だからって、麻枝さん達を放っておくのか!?
 あの人は俺達の代わりに……っ!」
 陣内の襟首を掴み、叫ぶ。
「おっ……だ、だからっ、最後まで聴けっての!
 いいか、俺はこんなとこで死にたくないし、友人のお前も殺したくない。
 だからさ、俺達は俺達に出来ることをやるのさ」
「……へ?」
 いまいち釈然としない顔で問う閂。
「麻枝さんは俺達が島を出たと思ってるはずだ。でもあの人は諦めてはいない。
 ってことはだ、最終的には泳ぐなりいかだを作るなり、無謀な方法で出てくるはず。
 島の周辺を回って、彼等を回収してやろう。
 そのくらいしか出来ることはないだろ。
 呑気にしてたら、中上さんに狙われるかもしれないしな」
「あ、なるほど」
 閂は両手をポンと叩き、納得する。
「じゃ、いくぞ!」
 言い切り、船を出す。
(麻枝さん、頑張れよっ! 原田、俺は俺なりにやってみるさ。いいだろ?)
 どこかで原田が見ている気がした。

368 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 01:02
>>みんな削除してやるんだ!

ワロタ

369 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 01:08
>>366
細かいツッコミでわるいんだけど、
ホモ扱いなのは中上でなく川上では……

370 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 01:08
あちゃー。
陣内・閂、船でのサポートに回っちゃったか…。

371 :367:2001/04/17(火) 01:10
>>370
すまんね。
麻枝vs中上は1vs1でやらせたかったんで。

372 :>369:2001/04/17(火) 01:11
ご指摘からすると誤りのようです。すみません。あと川上って誰なんでしょう?

373 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 01:15
かわかみは広報だったっけ?

374 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 01:38
 涼元は放送を聞いてすべて理解した。

 残っている男、中上は私達Keyの面々を潰しにかかっている。
 そして、麻枝さんは怪我を押してでも中上を殺ろうとしている。

「麻枝さん、私は貴方を捨てられないんですよ。
たとえ後でどれだけ恨まれてもいい。俺は貴方に生き残って欲しい―――― 」

 涼元は懐に有るレーダーを見る。
 光点は残り5つ。
「――――ここか」
 涼元は懐から下川を幻惑する際に借りたスフィーのPOP(小)を取り出し、少し文字を書く。
「くろきち、麻枝さんにこれを渡してくれ」
 くろきちはにゃぁ〜と鳴いて首を縦に振る。
 涼元は満足そうにくろきちにスフィーのPOPをくわえさせる。
「たのむぞくろきち」
 涼元はレーダーを確認してもう1つの光点へと走り出す。
 何を言っても聞かないだろう麻枝さんより先に、俺が中上にトドメを刺す。
 涼元はサイレンサー付きの銃から大口径オートマチック銃に持ち替え、ベルトに火炎瓶を差し込む。

「麻枝さん。あなたは――あなたこそが生き残らなければならないんだ。
そのために俺は中上を――――潰す!!」

 中上は光点を見ながら走り出した。

 この島で初めての死を予感しながら――――

375 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 01:39
広報の川上って、Leafの「おれしゃべ!Lite」にも書いてますな〜

関係ないがその中の麻雀大会のメンツは、
第一回:はぎや、椎原、かわかみ、陣内
第二回:はぎや、椎原、かわかみ、TAKEMi
第三回:はぎや、椎原、かわかみ、TAKEMi、柏木和弘

第一回と第二回の間に何が起きたんだ……


376 :旧スレ581:2001/04/17(火) 01:40
という感じで涼元を絡めてみました。
一気に書ききろうかとも思いましたが、やはりこのシーンは私みたいなヘタレが
書くのは心苦しくて――――

377 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 01:58
だ……涼元絡んだ……
まぁいい、別パターンを脳内補完しとこ。

378 :旧スレ581:2001/04/17(火) 02:19
>>377さん
だって、涼元レーダー持ってるんだよ………
こんな放送がかかって麻枝Loveの涼元が逝かないわけないやん。

ごめんね、邪魔した格好で……

379 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 02:25
>>378
あまり気にするな、早いもの勝ちなんだし。
ただ、涼元云々は同意しないけど。

380 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 02:41
閂・陣内・涼元への放送がちょっと聞きたかったかも。
描写だけで終わらせるには、たぶん惜しいシーンだと思うから。

381 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 02:46
何にしろ閂氏が生き残ったのはよかった…
でも活躍の場(お笑いシーン)が減ったのはちょっとがっかり。

382 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 02:48
>>380
ん〜、そうでしたか。
どうしようか悩んであえて書かなかったのですけど。
もっと読む人を楽しませるように考えてみますね。
ありがとうございました。
今日はもう頭回らないので、誰かよろしくです。
……って、自分でも考えます。

383 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 02:48
>>381
いえろ〜さんの復帰を求む、だな。

そだ、エンディングテーマには輝く季節へをきぼーん。
凄惨な話の幕引きには、きっと似合うと思う。

384 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 02:57
>>383
いや、エンディングは「歩み」で決定だろう。

385 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 02:59
>>384
まさかお前、椎原だな?!(笑

386 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 03:00
エンディングは……「遠いまなざし」→後日談→「輝く季節へ」希望。

387 :椎原の弟子:2001/04/17(火) 03:05
>>385
惜しい、実は弟子だった。パンパン!
歩みはいい曲だ。ズンズン!

388 :七連装ビッグマグナム:2001/04/17(火) 03:14
盛り上がってるのであげるよ〜。
これからいたるちんと涼元氏あぷしまつ。

389 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 03:17
そういや、しのり〜の似顔絵はどっかに載ってなかったか?

kanon設定原画集か、ビジュアルファンブックあたりに
スタッフのらくがきコーナーがあったような記憶がある。
美形化だーまえとかもいたような。
んで、しのり〜はクールっぽくて後ろで一つに結わえてたはず。

しかし葉っぱの資料、ほんっとに少ないのな…

390 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 03:27
まぁ各人それぞれ思いはあろうが、結局書いたもん勝ちみたいなとこあるからなぁ。
思いがあれば人任せにせず自分で書けってことだろうな。

俺は中上タンが放送使って自分が殺戮者だってこと正々堂々告げて
やりあわせたかったとかあるしね。
昨日(日曜夜)寝る前にベッドの上で思い浮かんで今日まで膠着状態だったら書こうと思ってた。
そしたら今日になって進む進む(笑)

391 :七連装ビッグマグナム:2001/04/17(火) 03:31
個人的には原田氏が活躍(死人だけど(笑)してるので嬉しいッス。
言ってみるものだにゃー。
>>389 あ、あったかも。みてみますわー。

http://page.freett.com/nanalen/hakarowa.htm
いたるちん&涼元氏あぷしました。

392 :椎原:2001/04/17(火) 03:47
おおっ、ついにフィナーレを迎えたか。
弟子が逝ってるように、ここは「歩み」で締めだろっ!
……しかし、俺のスタンピードを恐れたのか、早々に椎原たんが消されたのはアレだがな〜
パンパン!

393 :七連装ビッグマグナム:2001/04/17(火) 04:14
あまりに葉の人物が少ないので脳内補完したのもあげてみました(うわ
http://page.freett.com/nanalen/hakarowa.htm
水無月氏、椎原氏、高橋氏、しのり〜嬢

394 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 04:14
>>391
いたるちん萌え〜。
つーか実物の顔はいつのまにか漏れの中であぽーんされてるな。(w

395 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 04:19
なんかかなり萌えなんで俺も実物あぼ〜ん(w
というよりこの絵で上書きか・・・

396 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 04:23
椎原に「氏」?

・・・スマン冗談だ。

397 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 04:27
自分の写真送って「陣内です」と言ってみよう。
これで君も陣内だ!

398 :七連装ビッグマグナム:2001/04/17(火) 04:28
よかった。いたるちん人気高いからのう。内心ビクビクしてたよお。(;´Д`)
>>396
青村さんは寧ろ先生呼びで(笑

399 :七連装ビッグマグナム:2001/04/17(火) 04:30
>>397 激烈ワラタ。

そういや陣内氏も描いてないな。青村先生と下川シェンムーも。
あとは中尾氏中上氏と河田氏と…今の内に描いてしまおう。ちと待っててぴょん。

400 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 04:33
しぇんむ〜アプしてみました。
チンピラ系ヤクザな感じをキボンします。

http://mapcs.virtualave.net/cgi-bin/udp/irwepih/031.jpg

それと、できる限り写真は提供しますんで、
顔を知ってるスタッフの名前を挙げてみてください。

401 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 04:33
そういや髪の長い男居ないね。いい男系のキャラに適当にあてがってくりゃー。

で、誰かまごめちん・イシカワちん・馬場しゃちょー・有島たんの顔知らないか。
かのうぉ内のまごめちん自画像は猫の写真だったんであてにならん(w

402 :七連装ビッグマグナム:2001/04/17(火) 04:42
>>400
あう、シェンムー描いてもうた(脳内補完ヴァー)
そっちあげてみて反応みて書き直すかどうか決めますでつ。
顔がわかるスタッフはもう描いてしまったので描いてないスタッフさんが知らないッス。
>>401
河田氏をナルシー系美形においてみようかと。

現時点で描けているのは河田氏、シェンムー、陣内氏。あと一人描いたらあぷします。

403 :400:2001/04/17(火) 04:52
そんでは、青紫とねのつきアプしました。

青紫
http://mapcs.virtualave.net/cgi-bin/udp/irwepih/032.jpg
ねのつき
http://mapcs.virtualave.net/cgi-bin/udp/irwepih/033.jpg

あんな事言っておいてなんですけど、自分のアプできる画像はこれくらいです。
生意気言ってしまってスンマソン。

404 :七連装ビッグマグナム:2001/04/17(火) 05:00
>>403 ありがとうございますでつ。ペコリーナ。

http://page.freett.com/nanalen/hakarowa.htm
下川氏 河田氏 陣内氏 有島氏、あぷしました。

405 :椎原:2001/04/17(火) 05:02
>>402
http://websamba.com/card-captor-sakura/ma.jpg
カコイイ椎原たんをどうも(*゚□゚)/!
ほいで、はぎやっちもよろしく〜
パンパン!

406 :七連装ビッグマグナム:2001/04/17(火) 05:09
>>405 ういっす(´々`)丿 はぎやさんどっち?

407 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 05:09
マグナム氏の描いたしぇんむ〜が俺の脳内での陣内だった(w

408 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 05:11
陣内は文中や日記で兄貴系のイメージ合ったから、ちょっとズレるかな。
涼元とかとかぶんないか? 体育会系のスポーツマン希望。

勝手にワガママゴメン、めんどかったらシカトしてもええっす。

409 :七連装ビッグマグナム:2001/04/17(火) 05:13
>>407 陣内氏ギャグキャラなのに悪人顔?(笑 それはそれでおもろいかもなー。

ねのつき氏、青村氏描けたーよ。

410 :七連装ビッグマグナム:2001/04/17(火) 05:14
>>408 了解。書き直してあぷするなり。兄貴系か。うむ。

411 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 05:16
はぎやは左、右は椎原だよな?>ALL

椎原、マグナムの脳内補完とそこはかとなく面影が似通ってて(・∀・)イイ!
あの写真を美形化するとたしかにああなりそう。

412 :椎原:2001/04/17(火) 05:16
>>410
左の豪傑風なのがはぎやっち。
……いわずもがなのような気がするが(w
ズンズン!

413 :七連装ビッグマグナム:2001/04/17(火) 05:19
>>411
了解ッス。なんとなくそうかなーと思ったので描いて置いて正解だった。
椎原氏はインテリ東大生のイメージでーとかリクをウケタのでそうかいてみたっす。
これから青村氏、ねのつき氏、はぎや氏、陣内氏第2稿あげます

414 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 05:22
陣内が兄貴系なんていやだい!
とりあえず保存しとこ。

415 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 05:23
実際はわからんけど作中では思い切り兄貴系だったなぁ。<陣内氏
名雪時計とのミスマッチがえがった。

416 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 05:25
ずっとエルハザードの陣内で読んでたーよ。

417 :椎原:2001/04/17(火) 05:27
>>416
CVは置鮎かよッッッ!!?
パンパン

418 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 05:27
陣内ちんだいにんき。にははっ。

419 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 05:27
陣内氏は3月サンクリで見た限りでは眼鏡かけてないっす。
それと、後頭部から一房だけ長い髪が出てました。尻尾付き頭。

420 :七連装ビッグマグナム:2001/04/17(火) 05:31
http://page.freett.com/nanalen/hakarowa.htm
あぷ完了。
陣内氏第2校、青村氏、ねのつき氏、はぎや氏。

421 :ちむほ:2001/04/17(火) 05:35
早朝とは思えない回転率だね。
賑わうことはよしよし。

422 :ニナ:2001/04/17(火) 05:37
いやぁ〜っ、私の陣内が〜っ!
これもカッコイイな。(w

423 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 05:38
鍵、追いつけず。
葉の実力が明らかに・・・・!

424 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 05:39
>>423
いや、単純に初めから葉の方が総人数多いもん。
追いつけなくて当然。

425 :七連装ビッグマグナム:2001/04/17(火) 05:41
あとはどんくらい残ってるのかにゃー。いっぺんあげよう。
陣内氏大人気。フィーバー?

426 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 05:43
>>420
いたるちんがいたるキャラ風なのがイイね(w

427 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 05:43
ごめん、397から陣内萌えの半分ぐらい俺だよ。
ファンなんだ(w

428 :七連装ビッグマグナム:2001/04/17(火) 05:44
>>426 つぶれあんぱーん(´w`)丿 ○

429 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 05:44
いたる=スフィー

430 :名無しさん@初回限定:2001/04/17(火) 05:47
           _ -―〜―- 、
        /             \....
       /              \
     /    /  / /       ヽ
     /   /  / /  /\     |
    /   //  / /  /  │    │
    /   //T─    /─  │   │   
    /   / /VVVVVV   \V\/│
  //   イV            /\│
 ノ/  / │==ミ   ==ミ    イ∩  │
 /  ||  │  ヽ     ヾ   ∪ノ │
ノ ‖‖   \  ┌┐    / ‖   │
  ‖‖‖  \  丿   .イ  ‖‖ │
   /ヘヘ/'''""ヽ....   /│\ リ リ  │
  / へ )  ::;;:::;; ‖|    /   ヽ  \
 /  へ)  ;:;:;;:: |\/   /   ー 、
 ヽ  了ノヽ、  _ノ /\  /

431 :ちむほ:2001/04/17(火) 05:47
いたるちんはムーミンだ(藁

432 :椎原:2001/04/17(火) 06:02
>>429
奇遇だな、俺もそう思ったぞ(w
パンパン!

433 :七連装ビッグマグナム:2001/04/17(火) 06:05
スフィーってまじあんの?こんなだっけ?

434 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 06:08
椎原ちんはタートルネック=スフィーなんだね?
でもマグナム絵柄でスフィー描くとこうなるかもな。

435 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 06:10
ねのつきかわいい。

436 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 06:10
触覚付ければ?(w

437 :椎原の弟子:2001/04/17(火) 06:12
ああっ、たしかにスフィー(w
パンパン!

438 :七連装ビッグマグナム:2001/04/17(火) 06:20
いたるちんはスフィーだったのか(笑
>>435 ありやとー

439 :椎原:2001/04/17(火) 06:22
スフィーいたるなら、安心して萌えられるってもんだぜッ!
パンパン!

440 :ナナツさんだよもん。:2001/04/17(火) 06:23
ハァハァしっぱなしで心臓に悪いです。ハァハァ(;´Д`)。

>久弥氏
メガネマンセー!脳内に上書きされました。アンニュイっぽくて萌え。
>みつみちゃん様
余裕げな表情が女王や…この微笑が執念に歪むかと思うとゾクゾク。
>麻枝氏
今まで萌えてきた甲斐がありました。軽そうでかつ真面目そうでよいよう。
素晴らしく胸キュンな二次元化に感謝。ドリームも膨らむってもんだ(w
>閂氏
この口がシスプリとか言い出すのかと思うとたまらん。気弱げ鬱ときめき。
>みきぽん嬢
「でしゅ」が似合う!似合うよ!でも口から触手出すのか…可愛いのに(笑)
>原田氏
閂に憑依させたのは私です。絵があまりに萌なのでつい。神経質そうでイイ…
>YET氏
雰囲気出てるなー。かこいいなー。策士ラブ。鋭い目線が惚れる。
>水無月氏
「お父さん」と言われるだけある感じだー。和むです。

441 :七連装ビッグマグナム:2001/04/17(火) 06:32
>>440 嬉しいよぉ♪感想有り難うッスー

442 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 06:34
椎原VS中尾開戦か・・・!

443 :ナナツさんだよもん。:2001/04/17(火) 06:41
つづけ。

>折戸氏
本物にいちばん似てませんか。優しげ(・∀・)イイ…
この顔で彼女のために復讐ってのが秘めた意志ちっくで萌え萌え…
>椎原氏
椎原に燃える日が来るとは思わなかったよ!インテリ!パンパン!(?
>いたるちん
確かにスフィー。こんな娘さんがみかん寝日記書いてるのねハァハァ(;´Д`)
これも脳内に上書き。
>高橋氏
無精ヒゲは男のチャームポイントだと思う。ヒゲ…
>涼元氏
似てる!怜悧な剃刀の副将ってポジションいいなー。
>陣内氏
ファンになったよ…不敵な兄貴!カコイイ!玲奈ぽん萌えなところも好きさ!
>しのり〜嬢
クールなお姉さま萌え。口元がたまらんですよ。
>河田氏
うわビジュアル系!(w ら〜・YOUじゃなくてカワタヒサシって感じの顔だ(謎)
>しぇんむ〜
しぇんむ〜スレと合わせてイメージすると楽しすぎ。タヌキ親父よいねぇ・・・
>サッキー=竹林
似てる…忠実に似てる…これがキレるのかと思うと感慨深い(?

444 :七連装ビッグマグナム:2001/04/17(火) 06:46
>>443
おおっ続いてる!折戸氏は自分でもちょっと似てるかな、とオモタヨ(これがホントの自画自賛
青村氏はちょっと病的にしてみたーよ。ブチギレキャラでつから(笑

445 :ナナツさんだよもん。:2001/04/17(火) 06:47
あまっちったよ。長くてウザくてゴメソ。寝ろ…

>はぎや氏
カコイイ分本編での報われなさ過ぎる境遇に涙してみたり。いいひとそうなのに…うう。
>ねのつき氏
マターリだー!クリソツですな。眠そうな目がチャーミーだ。
>有島氏
……………萌え。萌え萌え萌え。デキる男。この顔で敬語。たまんねー。
この顔で「俺」。どうしよう。同人心が疼くよ。スーツ…(・∀・)イイ…

長かった。すいません。ていうか本気で何か書き散らしそうで怖いです。

446 :椎原:2001/04/17(火) 06:47
>>442
スフィーいたる争奪戦か(w
ズンズン
>>443
失敬な(w
ま、存分に萌えるがいい!
パンパン

447 :七連装ビッグマグナム:2001/04/17(火) 06:49
>>445
ありがとうだーよー。もうやる気満々マンだっちゅーの。
有島氏は……スマソ、狙った(w

448 :ナナツさんだよもん。:2001/04/17(火) 06:53
>>446
おうよ。萌えさせてもらうさ(w
パソパソ。
>>447
見事狙撃されました(藁
有島悠也って名前が既にツボなんだよなー…(妙なこだわり
おね2に抗議するとことかな…

幸せなまま風呂入って寝ることにします…
ほんと、番外編なんか書くよ。ハァハァがおさまらん。

449 :七連装ビッグマグナム:2001/04/17(火) 07:03
>>448
どうもフルネームで見ると雫の月島兄想い出す(笑
番外編、楽しみにしてるーよ(´々`)丿

450 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 07:20
絵を見てみつみちゃん様に再萌えー
細かいことだが、劇中で水無月は眼鏡掛けてたと思う。
本物は知らんけど。

451 :七連装ビッグマグナム:2001/04/17(火) 07:36
>>450
しまった!!(;’□’)!!かきなおしまつ。

452 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 07:39
>>450
閂っちのマスクもよろしく。あれがトレードマークなんで。

453 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 07:40
個人的に麻枝EDは「青空」希望
中上の場合は「まだ癒えぬ痕」

454 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 07:42
いたる=スフィーだとすると。
だーまえがPOPを大事に持ち歩いてたのにも納得。

455 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 07:42
メガネ率高いなー。個人的に好きなので嬉しい。男ばっかなのがアレだけど。

>>453
分岐するの?ゲームブックみたいで面白い試みだな。結末複数はいいかも。

456 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 07:43
閂ENDの場合は「Burning Heart」か「Blood New Heart」キボン。

457 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 07:46
作中ではどう見ても麻枝×いたるだよなー。泣かす。
しかしその他のメンバー、特に女性陣は心中どんなだったんだろ。
仮想戦記と対比させると色々考えてしまう。
結構泥沼なのか、案外さわやかだったのか。

458 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 07:47
(・∀・)シェンムーカコイイ! モヘ!

459 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 07:48
>>457
そこそこ、かけざんしない。

460 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 07:54
>>452
むげにんのマスク野郎っぽくなるーよ

461 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 07:56
>>460
だって実物もマスクしてるんだもん…

462 :三(・∀・)⊃旦~~:2001/04/17(火) 08:01
(・∀・)カワタメガネカケテルヨ

463 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 08:03
眼鏡外しバージョンってことでどうか?<水無月&河田
有りバージョンも随時描いてもらえればなによりだが(w

464 :七連装ビッグマグナム:2001/04/17(火) 08:08
http://page.freett.com/nanalen/haka.htm
満身創痍でブチギレみつみたんも描いてみた。

眼鏡ヴァーの水無月氏&河田氏、マスクヴァーの閂氏もそのうち。

465 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 08:13
みつみたん見れないー。
エラーでるじょー

466 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 08:15
あ、みえた

467 :七連装ビッグマグナム:2001/04/17(火) 08:54
仕事で手すきになったら眼鏡水無月氏(何故か台詞つき)&河田氏(何故か3インチマグナム持ってる)
とマスク閂氏アプするでつ。うくー。

468 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 10:45
>>456
細かいが「Burning Heart」ではなく「Heating Heart」です。
しかしED向けか?(笑)

469 :三(・∀・)⊃旦~~:2001/04/17(火) 12:43
(・∀・)>>464カコイイ!モエ!マグナムマンセー!

470 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 13:57
うおぉぉ、萌え〜…
ていうか>>464>>420の絵見てたらゲーム化して欲しくなってきちゃったよ。
七連装ビッグマグナム様マンセー

471 :七連装ビッグマグナム:2001/04/17(火) 15:49
ありがとさんきゅーでーす。でも様づけはむず痒いので勘弁(;´Д`)
http://page.freett.com/nanalen/hakarowa.htm
>>467の三人あぷ完了。

472 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 17:37
>>471
おーい。NNだと左側文字欄がつぶれてるにょー;。

473 :七連装ビッグマグナム:2001/04/17(火) 17:44
>>472
直したよ。これで大丈夫、な筈。スマ(;´Д`)

474 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 17:47
迅速だ…ありがとよ。

水無月眼鏡バージョンカチョイイー!
閂マスクめんけー!(?)
ちゃんさま怖くて良い!

475 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 17:47
むしろ酷くなってるよ?

476 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 17:52
あれ、うちの環境だけなのかな、いかんのは。
まぁ、見られるからいいか(汗) スマソ。

477 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 18:04
だーまえの顔違うよ

478 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 18:09
>>477
もっと明るくて悪戯っぽいかんじの表情のがらしいかもね。
作中でシリアス入っちゃってるから難しそうだけど。
今のだと「どわーーーーーッッ!!!!!」とか言いそうにないもん(w

…すさまじく言動と顔にギャップがあるんだな、こいつ…

479 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 18:10
目の形を工夫しろよ肥溜め(超俺様

480 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 18:11
い、いたるちん萌え!!
俺様が頂くぜ

481 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 18:13
>>479
せっかく善意で書いてくれる人に、なんてこと言うかなぁ。
もし気にくわないのなら脳内補完すりゃえぇと思われ。

まぁいいや。
本編の続き、誰か書いてくれないかね。

482 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 18:29
俺が書くよ

本編の続き

みんな仲良く殺し合いをしてしまった。
一人だけNという男が生きていたようだがまもなく、脱毛症の悩みで氏にました。おわり

483 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 18:32
続き

場所は変わってリーフ大阪。
TAKEMiは今日も元気に出社してきた。
「おはようございまーす…ってあれ?」
がらーんとしているリーフ開発室。そこには社員はおろか、社長さえいなかった。
「もしかして俺、忘れられてる…?」

484 :三(・∀・)⊃旦~~:2001/04/17(火) 18:37
(・∀・)⊃目~>>482-483トットトコレノンデ カエレ!

485 :483:2001/04/17(火) 18:38
>>484
ひ、ひどいよぉ。SS普段書かないけどそれなりにがんばったのにぃ…。

486 :旧スレ581:2001/04/17(火) 18:50
>>481
悪いけどこの状況下では書きたくない。
涼元を殺して、麻枝と中上一騎打ちの構図を作成しようかと思ったけどやめた。

今まで綾香萌え〜やシイ原がコテで有る事のメリットをうまく使いながら
回りに調整してやっていたのに、1人のなれ合いコテが現れた瞬間ここまで
の雰囲気が無くなったよ。

サイドストーリーも、話のまとめも終わってからやろうと訴え続けたのが
馬鹿らしくなってきた。

イラスト描きが決まったなら、その人にご機嫌を伺いながら誰か作ったら?

七連嫌いじゃ無かったけど、今回はちょっと恨むことにする。
――――なんで話が終わってから出てこなかったの?

そう言う訳で、ラストを期待しながら消えさせて頂きます。

487 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 18:53
荒れんでくれよな・・・(´Д`;)
be マターリ be マターリ・・・

488 :三(・∀・)⊃旦~~:2001/04/17(火) 18:55
(・∀・)マアマアミンナマターリシヨウヨ

489 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 18:59
>>486
ハァ?(゚д゚) …スマン、動揺した。

…いや、萌え絵がついて盛り上がりすぎたのは認めるけどさ…
そこでへそ曲げるのもどうかと思うのよ。
昼より夜(〜テレホ前半)に新作が出て盛り上がりやすい
傾向があるスレだと思うし、何よりここでそれ言っちゃったら
余計に場が荒れるべ。

こっちも自重するから、また書いてくれないか。
話の流れ暴露しちゃうと先が読めてつらいかもしれないが。

490 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 19:07
>>486
ごめん。何が気にさわったのかさっぱりわからない。マジで。
コテハン関係には詳しくないもんで。

491 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 19:16
それまでは無かった事なのに雑談コテが一人出てきた途端に、
百数十レスに渡って雑談もどきが展開されたからと推測。


492 :葉鍵初心者:2001/04/17(火) 19:16
コテハン問題って思ってたよりずっと根深いんですね…
思い知らされました。

493 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 19:20
今、ヘタレながら書いてる。もう書かないようにしようと思ったのだけれど。
だから、頼むから、雑談マターリは本編完結後にして欲しい。
みんなこの企画を仕上げたいんだろ?
だったら、これ以上雰囲気悪くさせないで下さい……お願いです。

494 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 19:20
つーかマグナムもこういった性質のスレで全レスするなよ。
雑談に近いもんがはじまるのは目に見えてるだろうに。
ちったぁスレの空気読め。

絵がつく事自体は俺は歓迎なんだが。

495 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 19:23
こういう空気になった以上はもうマターリ話は落ち着くだろ。
各々が自重すると思うし。

書いてる人、頑張ってな。応援する。

496 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 19:51
>旧スレ581
せっかくラスト間近まで来たんだ、気を落とさず続けてくれないか?
無理強いはしたくないが前スレから頑張ってたあんたが消えると寂しいよ。

497 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 19:55
まあまあ、まったり行きましょう。
……つーかこのスレで全部完結するのかね?(w

書きたい事書き終えて、昨日はあれだけ満足した筈なのに、
もうこんなに書きたい(刃牙風味)のはどういう事か。
ううむ、リレー小説に本気ではまった模様。
>旧スレ581
ここまで来たんだ、最後まで書いてくださいな。
頑張りましょうや。

498 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 19:55
萌えーとか言ってた奴にも悪気はないんだよな。
読み手であれスレを愛してることはかわんないはず。
ただそれが突出し過ぎちゃうと本来のネタ発表の意義が薄れるから
程々にしようぜっちうことだと思うのよ。

>書き手の皆さん
がんばってください。楽しみにしてます。

499 :理想:2001/04/17(火) 20:05
日の光に熱せられるアスファルト。ヘリポートに佇む中上はマスクを脱ぎ捨てた。
既に島内には毒ガスがまわりはじめている。だが中上にはマスクを外すと
大声で笑い始めた。
「はは、はははははっ!面白いことになってきたな!」
中上の拡張され続ける超感覚にある光景が流れこんでくる…


二人の男が厳しい表情で向き合っている。一人は麻枝。もう一人は涼元だ。
先に声を荒上げたのは涼元だった。
「麻枝さん。あなたはこんなところで何をやってるんですか!
先ほどの放送を聞いたでしょう。毒ガスの話が本当ならもはや一刻の猶予もない。
有島が教えてくれた船で早く逃げてください。有島の犠牲を無にするつもりですか!」

麻枝は静かに呟く。

「それは俺の台詞だ。お前こそ早く脱出しろ」

涼元はますます激昂した。麻枝に気付かれないよう隠している腹の傷が
激しく痛み、それは涼元が常に被っている冷静な仮面を剥いでいく。

「何を言ってるんですか麻枝さん!手を汚すのは私だけで十分だ!
あなたはこんなところで終ってはいけないひとなんだ!!」

哀しそうに首を振る麻枝。

「涼元。俺はお前の理想にはなれない。俺を理想化するお前の想いは幻想なんだ。
お前自身の理想はお前自身が掴むしかない。これからは俺の作る作品の道とは別の道、
お前自身の作品の道を歩めよ」

「……………」

黙りこむ涼元。麻枝は涼元を通り過ぎ先を急ごうとする。

バンッ。

乾いた銃声。

振りかえる麻枝。銃を構える涼元。

「行かせない。行かせない。麻枝さん。お願いです。戻ってください」

「嫌だと言ったら?」

「あなたを…誰かに殺されるくらいなら、僕自身の手であなたを殺す」

500 :493:2001/04/17(火) 20:10
うわ、書き終わったと思ったのに先に書かれた、鬱(涙)
もういいや、これはアナザーで発表しよう、ちくしょう(w

501 :七連装ビッグマグナム:2001/04/17(火) 20:12
>>486
雰囲気ぶち壊して申し訳ない。本当に。
自粛する。というか、本編終わるまで俺出てこないよ。ホントにごめん。
旧スレ581氏の作品に期待している人もいるし、俺の所為でその人達の期待を潰したくはない。
俺のエゴだけど、俺のことは許してくれなくても構わないから、他の人達を見捨てることだけはしないでくれないだろうか。
謝れというならいくらでも謝るし、企画から外れてくれというのなら外れる。
まだ貴方がこのスレを見ていることを願います。

>その他の参加者さん、ロム専さん
荒れに繋がってしまうような流れ、雰囲気をぶち壊して申し訳ない。謝罪します。
調子に乗りすぎたし、空気ちゃんと読めなかったのは俺のミスです。
自分のところの掲示板にでもこれ専用のスレでも作ればよかったね。ごめん。

502 :理想:2001/04/17(火) 20:17
麻枝がすっと動くと懐から銃を取り出す。そしてまっすぐ涼元に向けた。

「俺も同じなんだ涼元。俺は仲間を…もっともかけがえのないものを失った。
俺は、決着をつけなくてはいけない。だから」

麻枝の目がすっと細くなる。

「お前が俺を止める気なら、俺はお前を殺さなければならない」

無音。風もなく、ただ太陽だけが照りつける野原。
銃を向け合った二人の男。先に動いたのは誰だったのか…

乾いた銃声が2発。

一人が倒れる音。駆けつける足音。

「涼元…お前…わざと外して…わざと当ったのか…」

草原に横たわり胸から血を流しながら涼元は軽く笑みを浮かべた。

「麻枝さんは…keyのみんながほんとうに好きだったんですね…
だから…新参者の僕が勝てる筈なかった…でも…僕は勝ちたかったんです。
はは…けっきょく…負けちゃいました…でも…なぜか…嬉しい…
むね…が…いっぱい…で…」

「……」

「麻枝さん…いたるさんと…麻枝さんは本当に…ほんとうに…
お似…合い…で…ゴホッ…ぼく…もなかま…にはいりたかっ…」

永遠に沈黙した涼元のまぶたをそっと麻枝は閉めた。

「お前はkeyの仲間だったよ。俺が保証する」

そう呟くと麻枝は立ち上がり、歩き始めた。その目からは光るものが零れ落ちていた。

503 :>501:2001/04/17(火) 20:20
書き手の一人ですが、そんな気にしなくてもいいかと(^^;
少なくとも私は気にならなかったですし、むしろいい絵を見て、
かえってやる気が沸きました。めげずにもっと絵を書いてくれることを期待します。

>500
スマソ(^^;

504 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 20:21
涼元まで氏んだか。
これで麻枝はどう転んでもハッピーエンドにはならないな。
なんか、鬱だ。

505 :493 500:2001/04/17(火) 20:23
>>503
いやいや、よくあることだし。
ただ、やっぱし悔しいことは仕方ないから「ちくしょう(w」なんて言ってみました。

506 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 20:24
ちなみに涼元の「私」「僕」は冷静な仮面を被ってる時は「私」で本音がでると
「僕」でわざとやったんですが、分かりにくい様だったらすみません〜

507 :>504:2001/04/17(火) 20:26
麻枝は銃をわざと外したんですが涼元はわざと当ったんです。
だからハッピーエンドにならない訳ではないかと(^^;
最高に野暮な開設スマンです(謝ってばかりだな(^^;

508 :ナナツさんだよもん。:2001/04/17(火) 20:35
>>486
全キャラレスやら過剰に萌えてたりやらで本当にごめんなさい。
雑談的になったのは調子に乗った自分の責任でもあると思う。
書き手581氏の話の続きを待っていた人間としても、すまないことをしたと反省してます。
私も本編完結まではじっと先を見守らせてもらいます。

>その他書き手のみなさん
水を差して申し訳ありませんでした。ラスト間際、頑張ってください。
>ロムや読み手のみなさん
はしゃいで空気悪くしてごめんなさい。本当に本当にごめん。

509 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 20:37
>>504
その辺はアナザーエンドですっきりさせようぜ。
読む人間の数だけ思い描く結末や情景があっていいと思う。
救いは、やっぱり欲しいものな。

510 :ディアマイフレンズ〜陣内主税:2001/04/17(火) 20:43
 よぉ、陣内主税だ。中尾、原田二人とも元気か? そっちはどうだ? 風邪なんかひいてないか? Q熱リケッチアとかだったら早く病院行けよ? ん? そかそか。
 俺は元気だぞ。俺は今閂と一緒に船に乗って海にいるんだ。その、海つってもなんつうか石垣島の様な目に染みわたるエメラルドグリーンってな具合の軟派な海じゃないぞ、あんなもんは観光向けのちんけな旅行者だましの海さ。そんなもんじゃなくて、一目見ただけで「うわっ、大シケ! 大海瀟! 壊血病っぽい! すわタイタニック寸前!」って思うような本格的に際どい状況の海だ。
 英語で言うところの「ざすとーむいずげってぃんぐわーす」ってところだな。はっきり言って多分この船沈む。
 とにかく海。そこに二人っきり。
 なんで俺がこのねこバナナと嵐の海に放置されているかというと、これにはいろいろと深いわけがあるんだ。ま、そこら辺はめんどくせーから省くとしてよ。それはお前らも知っての通りとても悲しいお話なんだったよな。ダグラス・カイエンがヤーポに寝物語で語って聞かせたようなつらくて悲しい話さね。
 ま、割とたくさんの人が死んで、割とたくさんの血が流れちまったっつーそれだけの話なんだけどさ。

 そんなわけでいろいろあって閂と二人で船出して海にいるんだけどさ…どういう訳か俺が舵を握ってるんだ。いいのか? 俺海の科学館でシミュレーター一回体験しただけなんだが。つうかそもそもアレって操縦したうちに入るのか? 疑問だ。
 んで閂は俺の後ろで必死になってコンパス振り回して海図相手に格闘してる。そして俺はあいつの言われたとおりに舵輪を回してるわけなんだが…。顔真っ赤にして指示を飛ばしてくる閂ってば、なんか別人みたいだわ。まったく怖いねぇなんとも。いや、そのおかげで今んところ器用に波をかぶらないでフラフラしながらだけど何とか生きてるんだけどね。まったく閂様々ってやつだねどーも。

511 :ディアマイフレンズ〜陣内主税:2001/04/17(火) 20:43
 それにしても、あいついったい何時の間に操船術覚えてたんだ? ま、いいか。しょうがねぇよな。あいつねこバナナだしな。ねこバナナだけに何あってもおかしくねぇよな、何たって既知街作ってるようなやつだもんな。きっと既知街作る片手間に船でも操縦してたんだろうな。犬大工だもんな、うごく田中だもんな、どこがうごいてんだかさっぱりわかんねぇけどな……ったくプロ野球ニュースのパンチョはヅラだし月ヶ瀬村の犯人はとぼけまくるし荒井注はあっというまに死にくさるしエボラ出血熱は流行するし韓国のデパートは崩壊するし全日空機のハイジャックのオヤジは変なやつだしフミヤは家がちょっぴり燃えたくせに「ウェムカルディズニーファミリー」とバテレンに言わせて有頂天になってやがるし…いったいどうなってやがるんだろうなこの世界は。

 まぁ、こんな所だな。わりと危なっかしいところあるけど今んところ巧く立ち回ってるさ。こんなちっぽけな島で、常識が全く通用しない途方もない世界だけど、閂と二人で頑張ってるさ。自分でも信じられないけどな。
 いろいろあったけど俺達元気だからさ。
 何とかやってけるみたいだからさ。
 あんまり心配かけないようにすっからさ。
 後は麻枝サンたちの帰りを待つだけだからさ。

 だから、あれだ、なんつーか、お前らも俺達に気兼ねなんかしねーでゆっくり休んどくれや。な?

512 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 20:52
>>510-511
なんか、いいよ。
すごく、いい。

513 :三(・∀・)⊃旦~~:2001/04/17(火) 20:57
(・∀・)セツナイネ...

514 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 21:00
>はっきり言って多分この船沈む。
思わず吹き出した(w

切ないんだけど、それでもこんな失笑を与えてくれるところが、
作者の腕であり、陣内主税の魅力であるなあ。

515 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 21:41
501 名前:七連装ビッグマグナム投稿日:2001/04/17(火) 20:12
>>486
雰囲気ぶち壊して申し訳ない。本当に。
自粛する。というか、本編終わるまで俺出てこないよ。ホントにごめん。
旧スレ581氏の作品に期待している人もいるし、俺の所為でその人達の期待を潰したくはない。
俺のエゴだけど、俺のことは許してくれなくても構わないから、他の人達を見捨てることだけはしないでくれないだろうか。
謝れというならいくらでも謝るし、企画から外れてくれというのなら外れる。
まだ貴方がこのスレを見ていることを願います。

>その他の参加者さん、ロム専さん
荒れに繋がってしまうような流れ、雰囲気をぶち壊して申し訳ない。謝罪します。
調子に乗りすぎたし、空気ちゃんと読めなかったのは俺のミスです。
自分のところの掲示板にでもこれ専用のスレでも作ればよかったね。ごめん。

516 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 21:48
>>515
粘着君ですかぁ(゚∀゚)
アンチコテは消えてくださいねー。

517 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 21:59
ふと思ったんだが、麻枝大怪我していたはず。
いつのまにか治ってるな。恐るべき回復力

518 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 22:00
描写はないが、有島に手当てされてるんじゃないのか。

519 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 22:05
手当てすればすぐに治るってもんじゃないだろ。
痛みだってそうそう引かないし。せいぜい出血が止まる程度。

520 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 22:05
501 名前:七連装ビッグマグナム投稿日:2001/04/17(火) 20:12
>>486
雰囲気ぶち壊して申し訳ない。本当に。
自粛する。というか、本編終わるまで俺出てこないよ。ホントにごめん。
旧スレ581氏の作品に期待している人もいるし、俺の所為でその人達の期待を潰したくはない。
俺のエゴだけど、俺のことは許してくれなくても構わないから、他の人達を見捨てることだけはしないでくれないだろうか。
謝れというならいくらでも謝るし、企画から外れてくれというのなら外れる。
まだ貴方がこのスレを見ていることを願います。

>その他の参加者さん、ロム専さん
荒れに繋がってしまうような流れ、雰囲気をぶち壊して申し訳ない。謝罪します。
調子に乗りすぎたし、空気ちゃんと読めなかったのは俺のミスです。
自分のところの掲示板にでもこれ専用のスレでも作ればよかったね。ごめん。

521 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 22:07
>>519
そのへんは有島に頼み込んでかなりのドーピングをしてもらったと見るがどうか。

522 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 22:08
>>521
これ終わったら廃人だな、おい(w

523 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 22:10
>>522
ほんと、終わったら入院してリハビリ必須な状態だと思う。
どっちが生き残るかわかんねーけど。
中上たんもたいがい精神状態やばいしなあ。

524 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 22:19
根性は、全ての常識を覆すのです。
323はやりすぎだけど、こんくらい目つぶってもいいと思う。

525 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 22:19
なんだかんだいってまともなのは、閂&陣内。
ギャグで良かったね(w

526 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 22:21
ところで、今島にいるのって2人だけ?


527 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 22:25
二人だね。
中上たんと、麻枝ちん。
で、凸凹コンビは船で島周回。

528 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 22:47
>>527
まとも(なのか?)な伽羅が残ってるなぁ…。

529 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 23:18
とりあえず音屋2人が上手く残ったから
最後の一人は即興でレクイエムとか作る描写が欲しいな
原作(映画版)のように。

今日の昼会社で「涼元が残ったらこの展開使えんな…」とか思い
一人ハラハラしたりしてた。はまってるな俺も。

530 :名無しさんだよもん:2001/04/17(火) 23:40
この調子だと最後の最後まで残ってくれそうだなぁ。<凸凹
はたして前スレ最初の名簿を見たときに、彼ら二人が残ってるなんて予想できた人間は何人いたんだろう。


531 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 00:38
凸凹のオッズいくらついてたんだろうね(w

532 :名無しさんかもしれない…:2001/04/18(水) 01:01
これだけの長丁場になるなら珍TOTOすればよかたなぁハァハァ

今更言わずとも良いことなのだが、この企画について
マグナム氏の絵は個人的には受け入れられない。
この企画は勿論フィクションだが自分にはあの葉鍵社員が実写で戦う、
映画のバトルロワイヤルのようなもの。
このストーリを語るにあたり作り上げられたキャラクタは
確かにファンページや本人の著作物などからの断片的な情報で、
実在する本人とは全く異なるものかもしれない。が。
自分にとってはこれは葉鍵社員自身が出演する最高のアイロニーだ。
いづれ登場人物の方々にはそのままの役で実写映画に出演していただきたい。

邪魔な文失礼。

533 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 01:06
>>532
>いづれ登場人物の方々にはそのままの役で実写映画に出演していただきたい
いや、それはさすがに無理だろ(w

534 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 01:23
age

535 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 05:56
有明で機動隊が押収した全員のトトカルチョオッズ表キボーン(w

みつみ・高橋・しぇんむあたりが人気だったみたいね。
>>87とか参照)
武器なんかも考慮して賭けられてたのかな。
しかし凸凹は何百倍何千倍だったんだろう…(笑)

536 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 05:59
漏れ的にはマグナム絵マンセー!

>>今更言わずとも良いことなのだが、この企画について
そう思うんなら否定的意見は書き込まなきゃ良いのに……。
肯定的意見なら陽性に働くことが多いからまだ良いが、
その逆はほとんど良いことなしだぞ?
煽り煽られ、そうでなくても長い議論になったり……。故に漏れは、
『自分は否定だが、言わずとも良いことかな……』な場合は書き込まない
ことにしてる。

このことに関しては、続けるとまた雰囲気を悪くするのでここまで。
否定的意見だけで締めると、バランスが悪いとも思ったので、あえて
書き込んでみた。書き手の方々、スマソ。続きをお願いします。

537 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 06:38
>そう思うんなら否定的意見は書き込まなきゃ良いのに……。
なんでよ?
ウザイ奴は追い出して、自分達だけのパラダイスにしようってか?

538 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 06:42
ほらもー荒れるー。いろんな意見があってもいいべ。
実写(?)には実写の、二次元化には二次元化なりの良さがあると思う。
ダメって人もオッケーって人も居るから2ちゃんなんじゃん?
どっちかを排除するとつまんなくなるよ。

だけど無意味に荒れるのもやな感じだから絡みは控えようぜってことでいいじゃん。
今後日談書いてるんだけど、上手くはまるといいなあ。

539 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 06:45
陣内さんに全部!
だって好きなんだもん。後出しじゃんけんじゃないよ :-p

540 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 12:08
オッズなり絵の云々については本編完結後にして下さいよ。
過去ログ読まなかったわけじゃないでしょう?

541 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 12:19
われら閂スレッド住人は閂氏が生き残ることを予想しておりました(w

542 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 12:54
>>541
てゆーか閂氏が生きてるのは反則だろ。
ネジ打ち込まれてその後「致命傷ではなかった」だもんなぁ。
俺も閂氏好きだが。


543 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 13:55
>>542
確かにそうだけど>>81の解釈も捨てきれない…のだがどうか。


544 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 15:49
age

545 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 15:54
前スレの

>215 名前:名無しさんだよもん 投稿日:2001/03/21(水) 07:26
>じゃあ陣内&閂を七原と典子でどうよ。

に乗っ取ってやってたとしたら…予言的中なのか!?(w
とにもかくにもオーラスに向けて期待アゲ。

546 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 15:54
>>閂氏
人気キャラ(実在の人物に失礼だな)ゆえ生き残った感じだね。
まあこれも流れか。

547 :決意(上):2001/04/18(水) 17:58

涼元を抱え上げ、泥で汚れた顔を拭ってやり、陽当たりのいい場所に涼元を寝かせた。
吹き付けたそれは浜風。
心地いい。
麻枝准は目を瞑ると、海の匂いのする風をめいっぱい吸った。
こうやって風を浴びられるのも最後になるかも知れない。
自分を今まで助けてくれた涼元は、もう二度と目覚める事がない。
眠りにつかせたのは自分だ。
――今まで助けてくれた恩を忘れて、よくも俺はあいつに銃口なんて向けられたな。
思い返し、本当に不甲斐なくなった。
涼元が、殺される事を、ある程度受容していたとはいえ。
――指を引いたのは自分だ。それは拭えない事実。
引かなければ彼は死ななかった。なにしろ彼は俺を狙ってはいなかったのだから。
そして、中上に自分が殺される可能性も、涼元がいれば、ぐんと低くなってはいただろう。
そして――どうして俺は、涼元を、裏切って――
――撃ってしまったのだろう。
ここに至ってやっと、後悔の念が押し寄せてきて。
遅すぎる。
畜生。畜生っ。
「涼元ぉ」
自分の事をずっと守っていてくれた友人。
シナリオを共に書き綴って、自分と似た方向の才能を持った友人。
まだ、これからだったのに。
これから、生きていかなければならなかったのに。
――もう、なんだかどうでも良くなってしまっていて。
左手に握った拳銃を、こめかみに当ててみた。
涼元を殺したように、俺も死ねる。
どうだって良い、今更生き残る事に意味なんて。


548 :決意(下):2001/04/18(水) 18:01
――だが、引き金を引く事は出来なかった。
仲間を殺してしまった今、自分も生き残るつもりなどない。
だが、この指を引くのは。
中上、君を止めてからだ。
麻枝は再び決意した。
下川を止めようと決意した瞬間よりも、或いは強い決意を。
――ふと思い出し、久弥の手紙を開こうと懐に手を入れたが、やはり止めた。
久弥は結局、俺にこの「意志」を伝えられなかった。
俺が生き残って、初めてこの久弥の思いを受け止められる。
今は読む事が出来ない。
死んだら読めない。けれど、死んだら読む事に意味はない。
生き残ったら手紙を読んで、それから死ぬ事にする。
結局死ぬのだったら手紙を読む事に意味はないのだが、
「意味がない事が好きなのが人間だからな」
いたるの言葉を思い出す。
絶対、生き残ってよね、麻枝くん、は。
生き残ってやるよ。
必ず生き残ってやる。
でも、生きていかなくても良いだろう?

ふと麻枝は振り向き、そこに広がる森を、――この戦場を眺めた。
生きていると云う事。そして、殺すと云う事。
それがここでの掟であり、それはけして美しいものではない、醜いもので。
けれど、麻枝は思う。この海の見える島は美しかった。
青空が広がり、赤い血が流れ、緑の樹が汚れ、泥の大地に汚れ。
灰色の悪意が浸食し、銀色の愛がつながり、白い太陽が輝き、――透明な風が護り、そこに拡散した。
すべての願いは、今は一つの決意となり、
そして一つの決意は、今は一人の夢の中。

「中上っ! 出て来いっ!」
決意と共に、麻枝は、精一杯の声を張り上げた。

549 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 18:03
また書いてしまった……
ごめんなさい、最後最後って言いながら。
しかもこれが最後だと言い切れる自信も無し。
もう楽しくて楽しくて。


550 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 18:23
うーん。
どんな感想を書くのも自由だと思うから言っちゃうけど、俺はあまり好きじゃないな。
悪いと言うことは出来ないんだけどさ。
何故俺が「これは好きじゃない」って言ったか知りたいですか?

後、謝るくらいなら始めから書くな。
それと、これは君一人で書く企画じゃないんだから、あまり書きすぎるのもアレだぞ。

551 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 18:31
>必ず生き残ってやる。
>でも、生きていかなくても良いだろう?
……(TдT)

552 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 18:38
うぜぇ奴がたくさんいるね。
うーん。
どんな感想を書くのも自由だと思うから言っちゃうけど、俺はあまり好きじゃないな。
悪いと言うことは出来ないんだけどさ。
何故俺が「これは好きじゃない」って言ったか知りたいですか? うーん。
どんな感想を書くのも自由だと思うから言っちゃうけど、俺はあまり好きじゃないな。
悪いと言うことは出来ないんだけどさ。
何故俺が「これは好きじゃない」って言ったか知りたいですか? うーん。
どんな感想を書くのも自由だと思うから言っちゃうけど、俺はあまり好きじゃないな。
悪いと言うことは出来ないんだけどさ。
何故俺が「これは好きじゃない」って言ったか知りたいですか?

超うぜえ

553 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 18:38
>>551
なんかそこ、すごい違和感感じたかな。

554 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 18:45
>>552
あの言葉を送ろう。
オマエモナー

555 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 18:59
マターリ(´ー`)ガ(・∀・)イイ!

556 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 19:19
(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!
(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!
(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!
(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!
(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!
(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!
(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!
(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!
(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!
(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!
(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!
(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!
(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!
(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!
(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!
(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!
(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!
(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!(・∀・)カエレ!


557 :prayers:2001/04/18(水) 19:36

「来ちゃったんだね」
 つややかな髪を風になびかせながら、白い羽根を持つ彼女は言った。
 今にも消えてしまいそうなほど、儚げに微笑んで。
「ええ」
 短く返して、俺も隣に並ぶ。
「君にだけは、来て欲しくなかったな」
「俺も、来たくなんかなかったですよ。貴女もでしょう?」
「……そうだね」
 彼女は泣かない。決して泣かない。涙を流さず、ただ哀しむ。
「酷いことをしたと思ってます。ヒーロー気取りで格好ばかり付けて、結局は彼を傷つけただけだ」
「言わないで。君が悪いんじゃない。何も、悪くないよ」
 俯いたまま彼女は、赦しの言葉を口にする。
 何もかもがもう遅いからこそ、彼女の言葉は痛い。
「だけど。俺があのひとを救えなかったことには何の言い訳にもならない」
 何人の血で手を染めようが、連れ帰るつもりだった。
 多すぎた死に傷ついた心を守り抜いてやると決めたはずだった。
 一生かけても救ってみせると。
 なのに俺はなにひとつ成し遂げていない。なにひとつ。
「挙げ句の果てがあのザマで。庇うことさえできやしなくて」
 幾つもの行き違いがあり、幾つもの信念があった。
 分かっているつもりだ。でも俺はその全てを許せない。
 あのひとから何もかもを奪っていったこのゲームを、それを企画した鈴木を、
 狂気に囚われていった殺戮者を、逆にみすみす殺された人間たちを、
 ――――何よりも不甲斐ない自分を。

558 :prayers:2001/04/18(水) 19:36

「ちくしょう……俺、何のために来たんだ……」

 握りしめた拳を固めると、爪が食い込んだのか、ちりりと痛みが走った。

 ここへ来たのはあのひとに消えない傷痕を残すためなんかじゃないのに。
 ぼろぼろに壊してだめにするためなんかじゃないのに。
 どうして、どうして、てのひらから大事なものはこぼれていくんだろう。
 なにひとつ残らずに、虚しく消えていくんだろう。

「…………意味は、あるんだと思うよ」

 どこまでも優しく、彼女は囁く。

「君は一生懸命やれることをした。それは胸を張っていいことだと思うよ」
「僕も、そう信じてる。あなたが居てくれて、よかったってね」
「本当は私たちがしなけりゃならなかった役目、引き受けてくれてありがとう」
「うん。うん。ほんとに、ありがとうでしゅ」
「いくらでも俺たちを恨んでくれていい。彼のために純粋にそうしてやれるのは、たぶん君だけだから」

 気づけば、周りには懐かしい声。
 いたるさんだけじゃない。
 折戸さん。しのり〜さん。みきぽんさん。久弥さん。
 少し離れたところで微笑んでいるのは、涼元さんとイシカワさん、まごめさんに馬場社長だろうか。

「……よくやった」

 YETさんに労うように肩を叩かれて。
 ――――俺はようやく、泣くことが出来た。 ……果てしなく広がるすすき野原を包む、空は青い。
 都会の薄水色の晴天とは見違える、その青さは。
 全てを隔てる残酷な壁のようにも見えて。

 だけど俺たちは遠くからでも願う。
 涙でぐしゃぐしゃになりながらでも、格好悪くても。
 側にいたくていられなかった無力な俺たちは、それでも祈り続ける。

『せめて、彼らの行く先に希望が残されていますように』。

 最後はどうか、しあわせであるように。

559 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 19:40
泣くことが出来た。のあと数行改行あります。
この場面でミスるか俺。

しかしあまりに救われなさそうなんで反則してみた。
どっちが生き残ってもむなしいんだもん。
ガンガン身内消されてく麻枝も、
余裕っぽく振る舞いながらボロボロの中上も
読んでて可哀想すぎるから。

センチメンタルゴメン。

560 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 19:53
これは、有島たん?
……だよね。

561 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 20:19
有島は最後まで生き残らせたかったのよ、個人的に。

麻枝が追い詰められるほうられるほうに話が転んでく中で、
彼のこれからを支えていけるキャラは有島しか居ないと思ってた。
完結後の未来の、希望の象徴のキャラにしたかった。ラストも考えてた。
でないとあんまりに絶望的になりそうで。

だけどまあリレーって思惑通りには進まないものだしな。
で、なんとなく救済したかったのだ。ささやかですが。
いたるが天使状態になってるのはまあ、趣味で(笑)

562 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 22:06
イイ、、、すごくイイよ561たん。
.
.
.
.
.
.
..
.
.
.
.
.
.
..
.
.
.
.
..
.
.
.
..
.
.
.
.
.
.
..
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.
..
.
.
.
.
..
駄長文かましてんじゃねーよ、この糞ヲタ!(ゲラ

563 :荒らしは放置:2001/04/18(水) 22:10
今日明日辺で、本編完結しそうな勢いですね。

564 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 23:24
俺が言えたことじゃないけど
ネタ職人の方はあんまり自分を責めなくて良いと思うよ。
みんな一生懸命書いてて事実面白いんだから。

565 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 23:45
>必ず生き残ってやる。
>でも、生きていかなくても良いだろう?
俺はこれ違和感なんて感じなかったがな。
生き残るってのはこの島で最後の一人になるってことだろ(陣内、閂はおいといて)
とりあえずそれでいたるとの約束は守ったことになるし
この精神状態じゃ麻枝、どのみち生きてけないよ。
麻枝を立ち直らせるキャラはもう誰も居なくなっちまったし。

566 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 23:51
>>565涼元はまだ氏んでないぞー!

567 :553:2001/04/18(水) 23:54
>>565
文脈じゃなくて、麻枝がそもそもそんなこと言ったことに、です。
これは読み手一人一人がキャラの捉え方に差異があるせいなので……
だから、あまり気にせんで。
あんな発言したのは謝る。

568 :名無しさんだよもん:2001/04/18(水) 23:55
初めはキャーキャー楽しんでたんだが、後半になるにつれ
麻枝ちんの追い詰められっぷりが尋常じゃなくなってきて鬱に。
いたる、YET、久弥、折戸の4ヒットコンボでノックアウトされてたら
さらに呆気なく有島死ぬし、涼元ちんは自分の手で撃つ羽目になるし。
かなりガーンてなった。マジかわいそうすぎ。

ここまで入れ込まされるのも端々の描写が巧いからこそ何だが。
ほんっと、みんなサディスティックだよなー(苦笑

それで何も出来ない鍵メンバーズの無念さなんか書かれた日にゃ、
もう参りましたと言うしかないよ。つらすぎ。
ほんと、結末はいい意味で裏切って欲しいよ…勝手な意見だけど。

569 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 00:01
鍵はあからさまに仲良くみえるだけにつらいね…
葉っぱは原田が生きてればまた違うドラマがあったんだろうな。
いろいろ想像は巡らすけれど、それは終了後のお楽しみだ。
書き手さんズ、がんばって。待ってます。

570 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 00:05
「最後は、どうか幸せな記憶を」
その一言に尽きます・・・

571 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 00:13
サドなんで、ダークエンド希望(w
というか、早いもの勝ちですよ、書き手様。

572 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 00:15
初めのギャグっぷりが嘘のようだ。

573 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 00:17
そういえばさあ、葉鍵スタッフってほぼ間違いなくこのスレ読んでるよね……

「うわ、俺死んだ最悪」とか「いたるちん萌え〜」とか言ってんだろうか。
感想が聞きたい。無理に決まってるけど。

574 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 00:33
>>573 涼元ちんコメントにチョト期待。リーフフフのことも書いてたし。

575 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 00:41
興味なしか、苦笑・嘲笑だと思われ。<スタッフ感想

576 :とある一人のヘタレ:2001/04/19(木) 00:44
>>575
書き手としてはそっちの方が嬉しいっす。
真剣に受け止められたらどうしようかと書いててヒヤヒヤもんでしたし。

ってかこれだと自意識過剰ですね。申し訳ない。

577 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 00:48
「ったく、いつまで風化したリカちゃんネタで引っ張る気だよ。
何年前のアニメだっつーの。やっぱ今はおジャ魔女とコメットさんに限るって」

とか思われてたらどうしよう。
ネタが古いことは分かってるんで、いっそ嘲笑って欲しい。

578 :575:2001/04/19(木) 00:50
いや私も書いてるけど。
「面白れ〜」って意味で真剣に読んでもらえたら、泣いて喜ぶよ。
それも、自分の書いたパートでね。

ま、素人前後レベルだからそれはまずありえないだろうし、だからこそ『もっと上手に書きたい』と思うわけなんだが。
私の場合。

579 :575:2001/04/19(木) 00:52
というか、涼元さんあたり
「ここはこうすれば、もっと良くなる」
って言ってくれないかな(無理)

580 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 10:20
「中上っ、出て来いっ! 中上っ!」
 何度声を張り上げて呼んでも、中上からの反応はなにもなかった。
 中上が毒ガスのスゥイッチを押してから、どのぐらいの時間がたったんだろうか。
 もうすでに、島の大半には毒ガスが充満しているのかもしれない。
 幸い、まだこの場所にはまだ毒ガスは行き届いてないようだが、この状況じゃどうにも動きようがない。
 ゲームオーバかよ。くそ、くそ、くそぉぉぉっ。どうすることもできないのか、俺は。
 「麻枝ー、聞こえるかぁ?」
 拡張機を通した中上の声が、島中に響き渡った。



581 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 19:05
みんなラスト書くの譲り合ってないか。
引退にはまだ早いぞ。

つか、本編終わってもアナザーバージョンのシチュ投稿もあるんだし。

582 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 20:16
拡声器の中上の声は続く。
「俺はこの島を脱出させてもらう。お前は毒ガスとフラダンスでもしてろ。ばはは〜い」
プチ。笑いながら中上が拡声器のスイッチを切った音。
麻枝の身体に強烈な痺れが走る。
見ると、既に身体のあちこちが剥がれ、どろどろと溶け始めていた。
「中上ぃ!!くそっ!!」
麻枝は自身の身体から吹き出す白身じみた膿の中で苦しみ悶え息絶えた。

麻枝が死に絶えたその頃、中上はなかむらが隠していたモーターボートを走らせ、
これからのことを考えていた。

(まずはleafに戻り、俺が下川の後を継ぐ。そして、この糞ゲームの
企画者達を皆殺しにし、leafの栄光を取り戻してやる。)
中上はなかむらが持っていた書類を捲った。それはこのゲームの主旨書。
身体が怒りで震えてくる。
(まずはアリスだ。復讐、復讐してやるぞ。)

その時、前に現れた船に激突しそうになり、中上は慌てて梶を切った。
船の上には見知った友人、陣内と閂の姿が見える。


583 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 20:21
麻枝はずいぶんとあっさり死んだな(w

584 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 20:24
中上たんの能力で一騎打ちかと思ったナリよ。
これじゃー伏線台無しやね(苦笑

585 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 20:27
うわ、死んでるし(笑) 帰ってきてびっくりだ(w

586 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 20:37
あんまチャイするのは無しなんだけど
さすがにそれはどうかと思った
とほほ


587 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 20:45
まあ毒ガス撒いて自分だけ逃げるのは一番利口な策だけどな(w

588 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 21:06
にしても張られた伏線云々が意味なさすぎじゃーん
頼むっすよまじでー

589 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 22:07
この肩透かし感がいたるVSみつみっぽくて思わず笑ってしまった。
伏線はアナザーで活かされるのさ、きっと。

590 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 22:09
このまま盛り下がって永遠にラストがない気がしてきた。

591 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 22:38
なにこれ。

592 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 22:38
いたるVSみつみの時はまだフォロー出来る人物が周りにいたから良かったけどな〜
漏れもアナザー期待。

593 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 22:38
そのころ、島では異変が起きていた。
否、異変が、収まった、と言うべきか。
ただ、それまでの島とは、明らかに異なっていた。
何がと具体的に言えるわけではない。
ただ、異なっていた。
それで十分だった。


そして男は目覚めた。
目覚めようとしたわけでもないのに。
目覚めたいと望んでいたわけでもないのに。

ただ、妄執。
友人の死が、自分の眠りを許さない。
それは真実であるから。
そう。
偽りであっても、彼にとっての真実は、彼を捉えて離さないのだ。


目を開け、ふと見上げると、そばに人影が見える。
「…お前、なぜ…?死んだんじゃ…?」
涙があふれてくる。
死を免れた嬉しさと、友の生存に。
自分が、「彼」が、
なぜ生きているのか、なぜ死なずにすんだのかなどは考えない。
たとえ夢であっても、自分は一人ではない。
しかし、体中の激痛が、これは夢でないことを証明していた。

「彼」は答えない。
「…?」
いぶかしげに見つめる彼に対し、「彼」は銃口を自分に向けてきた。
『両腕でしっかり構えて』。

「止めろ!せっかく…生き…!俺はお前を!」
しかし「彼」は止まらない。
「彼」はまだ狂気に憑かれているのか?

ただ懐の感覚が、湧き上がる自分の狂気を払ってくれた。
…このままでは、また…。
嫌だ。もう嫌だ。もう死ぬのも、殺すのも、殺されるのも嫌だ。

だからひとまず距離をとる。話し掛けることはやめずに。


島全体を包み込んでいた狂気が晴れるまで、あと少し。
だが友との暖かい語らいには、まだしばらくかかりそうだった。

594 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 22:53
アナザーあるからって肝心要の本編がこれかよ…。
なんかアナザーの意味取り違えてないか?


595 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 22:54
アナザーなのか?
ていうかこの2人誰?

596 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 22:58
早い者勝ちとは言え、なんでもやっていいってことじゃねえと思うよ…

あと、決戦場はヘリポートらしいよ。
みんな忘れてそうだから書いた。

597 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 23:03
ボートで来たんじゃないじゃん(w

598 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 23:09
まあ、廃れるのもリレー小説の醍醐味よ。


599 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 23:15
ちなみに、矛盾があった場合読者は面白いほうについていくからな。

ラスト間際で遠慮しあってるんなら、そんな馬鹿なことはないぞ。

600 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 23:17
>>599
 ありがとう、なんか救われた。

601 :593:2001/04/19(木) 23:18
ごめんなさい。
582が煽りで、無視すんのはそれはそれでなんかむかつくんで
力づくで続けてみたんです。

もう書かないです。
もともとSS書きでもないし。

602 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 23:24
>>601
あやまるこたあない。
どんな形であろうと続けにくい状況を打破してくれたことに
違いはないよ。

むしろ、こっちが礼を言いたいくらいだ。

603 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 23:30
何だ続いてるのか。
…それでも誰かわからんのだが?
とりあえず誰か生き返ったってのはわかったが。

604 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 23:40
怪我を負っていたはずの人物。<両腕にしっかり構えて、の描写より
友人であったらしい。

推理ポイントはこの二つですか?

605 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 23:41
>>603走馬灯オチかもしれんぞ

606 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 23:46
単純に久弥と麻枝じゃないの?
これ麻枝主役っしょ?

607 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 23:47
でも島にいるKeyのメンバーって麻枝の手で埋葬されてたよね
ということは必然的に「あの人」しか残らないんじゃ……

608 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 23:47
いつからだろうか、だーまえが主役になったのは。

609 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 23:48
ヘタレウェポンを支給された人間達を軸にストーリーが展開してたね。<葉鍵ロワ

610 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 23:50
まさに殺るか殺られるかって感じだな>このスレ

611 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 23:50
「両腕」って言及されてるってことは
腕が無い、もしくは怪我の奴だろう。
あと懐って何だ?

612 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 23:51
ったく誰のせいだ。

613 :名無しさんだよもん:2001/04/19(木) 23:53
シェンムー下川、高橋&水無月コンビ、目覚まし陣内&チップル閂
狂人竹林、323ちゃん様、スフィーPOP麻枝
だと思われ<ストーリーの中核&人気キャラ

614 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 00:00
やっぱみんな、なにげに殺し合いは嫌いなんだろうな。

615 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 00:01
死人生き返らせるのはもうやめようよぉ

616 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 00:39
>>595
椎原としのり〜

617 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 00:40
友人なのか…
じゃあ、椎原とはぎや。

618 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 00:42
わけわかんねえよ!(苦笑)

619 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 01:10
580以下、全部NGにした方がいいと思うよ。
こんなこと言いたかないけど。
いくらなんでもふざけすぎだ。
話の流れも読まず、完璧にぶち壊しにするような奴は、はっきり言って書くべきではない。
後、死人生き返らせるな。

620 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 01:14
リレー小説って締めでこけることが良くあるけど
この作品も例外ではなかったか。


621 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 01:43
「待ったかい? 仲間殺しさん」
 トカレフを右手に持ち、中上は決戦の場に現れた。
「見てたのか」
 麻枝は苦笑した。
「そうだな。確かに俺は最低だ。一時は生き抜こうとしたが、やっぱり感傷から抜け出すことはできないみたいだ。
 あいつらは……そんなこと望んじゃいないだろうけどな」
「だったら……」
 トカレフの銃口を麻枝に向けて、中上は言った。
「ここで俺に殺されても、お前は文句ないわけだ」
 そして、沈黙が二人を包む。
 風が通り過ぎる。
 この風は、何処に辿り着くのか。

「中上さん」
 有島の銃を構え、麻枝は言葉を紡ぐ。
「俺はあんたを止める、止めたいんだ。
 死者に縛られ生きるのは、俺で終わらせる。
 あんたを解放してやる」
 その言葉に、中上は笑った。
 どこまでも、澄んだ微笑みだった。
「……お前はどこまでも優しい奴だ。
 折戸君も、そんな所に惹かれたんだろう。
 ただ、俺にも狂ったプライドがる。
 俺には俺の道がある。
 例え、死人に作られた道であってもだ」

 言葉はもういらなかった。
 お互い向き合い、目を逸らさない。
 風が止み、銃声が、周囲に響き渡った。

622 :621:2001/04/20(金) 01:45
あまりにも展開が無茶苦茶だったので、580以下はなかったことにして書きました。
どっち使うかは、書き手さんに任せます。

……あ、地震だ。

623 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 01:46
近頃ベタなのが多いからな。
たぶん中上が死ぬのに100ネクストン

624 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 01:48
じゃあ俺は相討ちに250誰彼

625 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 01:48
そのほうが無難であろ。

626 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 01:49
毒ガスはドコいったんだ…。

627 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 01:51
中盤戦で泣きを狙うかのように鍵メンバー死んだしなー。

つか、閂&陣内が完全に外側に行っちゃったのが痛いよ。
もうオチ読めるもん。原作通り二人生還。見事だ(w

628 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 01:52
>>626
まだヘリポートには毒が回っていないと思われ。

629 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 01:53
意外性をとるなら別路線のほうがいいかもな。
621は正統派過ぎるような…。

630 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 01:54
ちゃんと決戦の為に降りてきてくれた中上に感謝!


631 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 01:54
>>630
死にに来たようなもんなのにな(藁

632 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 01:57
ていうか、実際死にに来たのでは。

633 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 02:21
 銃口が火を吹いたのは、中上の方が先であった。
 二発。
 だが麻枝を捕らえることはなかった。
 中上が撃つ直前に、既に左に跳んでいたのだ。
 驚愕の表情を浮かべる。
 この二発で決めるつもりだった。
 麻枝の瞬発力を完全に読み違えていたのだ。
 一瞬の隙をつき、今度は麻枝が発砲する。
 残弾を撃ち尽くそうとするかのように、何度も何度も引き金を引く。
 そして、その弾丸の軌跡は中上の心臓を……

 貫くことはなかった。

 中上の持つトカレフをその手からはじき飛ばし、続く弾丸は空を切る。
 近い距離ではなかったが、狙えば外す距離ではなかった。
 最初から、自分を撃つつもりはなかったのだろうか?
 中上は混乱状態に陥りながらも後方に跳び、宙を舞うトカレフを掴む。
 麻枝は銃を捨て、握り拳を掲げ迫って来る。
 目を閉じたまま。
 何故目を閉じられる。
 何を考えている!?
 再び麻枝に向けて、二発。

 一発目……足に当たった。
 当たっているのに……止まらない!?
 二発目……二発目はどうした!?
 音が無かった……まさか……
 残弾が………ない!?

 麻枝の拳が中上を捕らえ、コンクリートの地面に叩き付ける。
「……目ぇ……覚めたか? 中上さんよ……」
 息を切らし、そう、吐き捨てた。

634 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 07:56
「くっ……ここにもガスが回り始めたか……」
 苦々しい顔で奴はそうつぶやいた。
「中上さん、もう時間が無いようだ。終わりにしよう」
 奴が近づいてくる、止めを刺すつもりなのだろうか。
 一歩、また一歩と奴が近づくにつれ、緊張感が高まる。
 殺される……!
 いやだ……いやだ……!!
 俺は半ば這いずるように奴から離れる。幸いにも負傷している奴よりは俺の移動速度のほうが速かった。
 あそこだ……あそこにいけば……“アレ”が……切り札がある……!
 アレさえあれば麻枝なんて……!
 麻枝からある程度はなれた俺は森に向かって走り始めた。
 すでに森には毒ガスが充満し始めているが多少の時間――アレを取りに行くくらいの時間――なら問題無いだろう。

「待て! 中上! 自殺行為だぞ!」
 後ろから麻枝の声が聞こえた。

635 :634:2001/04/20(金) 07:58
らしくないかもしれませんが中上逃がしてみました。
“アレ”ですがこの時点では何も考えてません(w
この後に続ける人に期待します

636 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 09:29
ちょいと前に580以下621までの文は
本文としてしないとありましたが、
どうなんでしょう?
間抜くと558から621へ飛ぶわけですが。


637 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 10:56
・・・正直ちょっと残念だな。
バトロのいい所って死んでいくキャラクターにもちゃんとエピソードが
あってそれが積み重なっていって一つの話しとなるのが他と違う所だと思うのよ。
できればこれは守って欲しかったな。そうじゃなきゃここはただの殺し合いでしょ。

ここの方々がどう思っているかはわからんけど俺はそれがバトロだと思うんだよ。
まあ今更いうことじゃないね。ちょっと逝って来る。

638 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 11:42
>>637
バトロワの持ち味に関しては同意する。原作好きだし。

確かに前半はほとんどギャグノリだったと思う。
中尾、原田、カワタあたりはもう少し活躍できたかも知れない。
匿名リレー小説の性質上仕方ないことだけど、展開上の矛盾も多いし。
ひとりで書く商業小説とはわけが違うよな。

だけど後半は結構心理描写も増えてると感じられるんだけど。
ちゃんとキャラのエピソードは書き込まれてきてる気がする。
それと580〜621は修正されるようだから、気を落とさないでくれないか。

ちなみに、俺はその辺番外編でフォローしたいと思ってるよ。
書かれなかった思い、有り得なかった展開、結末。
本編の終了まであっためながら、本筋もちまちまやるつもり。

639 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 12:01
580は大丈夫じゃないか? 580から621に飛べばセーフっぽい。

640 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 16:43
途中までは熱い展開だったと思う。

ただ、4月に入って仕事学業ヤバくなってきたんだろ皆。
そら書いてるヒマもないやな。
俺みたいなヒキーじゃなけりゃ無理だ(w

だけど本編終了後も盛り上がるといいな。
SS形式だけでなくて、気軽にシチュエーションやら
セリフのみの書き込みでもいいと思う。
その方が参加しやすいだろうし。

641 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 19:25
YETや久弥が死ぬあたりから、シェンムーが死ぬあたりまでが燃えたかな。
>>633なんかも、ベタベタだが好き。

642 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 19:33
もう懐古モードかよっ……(泣

643 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 21:09
ヘリポートから、舞台は森へ移る。そこで、中上は自らの勝利を確信していた。
疾走する、二人の男。道は広くなく、大人一人が通れる程の幅しかない。
(アレが使えれば、完全に俺の勝ちだ。そしてここからも脱出できる)
中上はその状況で笑っていた。口元だけを歪め、その眼は狂犬の様にぎらつかせながら。
状況は怪我をしている分、そして切り札がない以上、麻枝にとっては不利であること。
それが中上の精神的優位を与えていた。ここを征すれば、自らの勝ちを確信できる。大丈夫だ、と。
息が上がるのも構わず、中上は全速力で森を疾走する。胸の奥が苦しい。
それすらも、優位であるかのような歪んだ笑みを浮かべながら。
(ここだ…!)
道が開けた。
目的の場所に辿り着き、中上は堪えきれず大声で笑う。
(これで!これで俺の勝ちだ!!)
『アレ』を手に取り、麻枝の居るであろう、自らの後方に向き直る。
「…ッ何だと!?」
そこに麻枝は居なかった。中上の精神的優位が、麻枝の足音を、その呼吸音を、失念させたのだ。
「どこだ、麻枝…何処にいる…」
深い、森の中。木々に遮られ、光も少なにしか届かない。足場も良いとは言い難い場所。
(麻枝め……何処にかくれてやがる……)
襲撃を受けないように、中上は広い場所を選んで辺りを見回す。
(…それとも。途中で力つきて倒れたか?)
森の草木を睨みながら、中上は歩を進める。
(だとすれば。さっさとヘリポートへ戻った方が得策か…だが)
ヘリポートに戻るには、草木に囲まれた細い道を辿るしかない。別ルートに出れば森から出られないことは
ないが、ヘリポートからかなり離れてしまう上に、今はそんな時間もない。この森には毒ガスという死の霧が存在している。
(クソッ……麻枝め…、必ず殺してやる。俺には切り札がある。お前には何もない。勝機は俺にあるんだ。この、俺に!)
頭の中で、叫びをあげながら、中上はその道へと足を踏み入れた。

644 :643:2001/04/20(金) 21:12
改行失敗スマソ……。
前の展開から繋げてみました。
「アレ」の正体も明かさず、状況を均衡させてみましたが、いかがなものか…。

645 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 21:45
濃臭が濃くなり、吐き気が酷い。身体中に痺れるような痛痒感が広がっていく。
そしてガスマスクは既にゴミ同然だった。きっかけはなんだったのか?
だが結果は変わらない。マスクのゴーグルにひびが入っていたのだ。
しかしそんな危機的状況にもかかわらず中上には自身があった。
中上の超感覚が教えたその力。既にほんの一口…ただけで、中上は五感、そして
第六感覚を極限まで高め、下川の霊とチャネリングすることまで出来たのだ。
そしてこれだけの、これだけの…を…すれば…

「俺の勝ちだ、麻枝っ!!」

そういうと中上は手に持っていた…

646 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 21:45
中上って気配を察知できるんじゃなかったっけ?

647 :646:2001/04/20(金) 21:48
>>643へのレスだったんだが、ちょうどかぶった。スマン

648 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 21:51
そういうと中上は手に持っていたぶよぶよと蠢く肉塊を口に放りこんだ。
「!!!!」
全身を駆け抜ける衝撃。喜怒哀楽苦痛性感痒み寒気温気…ありとあらゆる感覚が
中上の中で爆発し、先ほどから少しずつ失われていた超感覚が一気に戻ってくる。
一瞬で中上は麻枝の位置を超常的に把握した。

「そこか麻枝!」
中上は右腕を左腕に添え、正確な三連射撃を行なった。
「・・・・・・」
「次は外さん。蜂の巣が嫌ならでてこい麻枝!」
ざっと茂みが揺れる音。ゆっくりと麻枝が中上の前に現れる。
「ふふ。いよいよ年貢の納め時だ…ぐふぁ!!」
突如中上が大声をあげ顔を掻き毟った。

649 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 21:53
なんというか…ねぇ。

650 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 22:11
「うぎゃあ!!、!!!!!」
全身を掻き毟り、血を吹き出しながら奇妙な踊りを演ずる中上。
中上は凄まじい苦痛の中、今更ながらに、『あれ』を食べたことを
後悔していた。黒焦げた地面の上で這いずる蛞蝓のような肉の塊。
見ただけで吐き気を覚えるそれは、信じられない程香ばしく美味しそうな
匂いを漂わせていた。そして中上は信じられない程に腹が減っていたのだ。
一口食べた瞬間、中上の意識は溶けだし、大宇宙とチャネリングした。
そして超常的な能力が凄い勢いで上昇していくのを快感とともに感じ取ったのだ。

気が付くと中上は肉塊を吐いていた。蛞蝓のような肉塊はいつのまにか乾ききり、
干からびていた。だが、中上の手の中にはぶよぶよした肉塊が一つ、自らが
胃から戻した塊が一つあった。それをヘリポートの近くに隠すと、中上は決戦場
へと向った。気分の異常な高揚とともに。

そして今の中上は最低最悪最痛の気分で地獄を味わっていた。

苦痛に悶え苦しみながら、地面を転がりまわる中上。
思わず呆然とする麻枝の前でさらに奇怪な事が起こった。
中上の顔がまるで風船のように膨らみだしたのだ。
この世のものとは思えない程の苦痛の叫びを中上の声帯が振り絞るとともに。
パンッ!
乾いた音とともに中上の顔が炸裂した。麻枝は思わず「アベシッ」と呟いた。
そして、中上の失われた顔の位置へ首から肉が生えてくる。その
肉は瞬く間に形を整え、人の顔となった。
「馬鹿な…お前は一体・・・?お前は人間なのか!?」
驚愕した麻枝の問いにゆっくりとその『顔』は答えた。
「………わたしは………どうじん……か……い………の………………」

みつみ美里、いや『みつみ=中上』が最後まで言葉を発する事はなかった。
その口からまるで触手のような長い舌が飛び出し麻枝の身体に巻きつき、きつくねじ上げる。
みつみの口から見える八重歯が禍禍しくキラリと光った。

651 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 22:21
みつみは人間じゃないな。前スレよりさらに化け物になってるわ。

652 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 22:24
ここまできてまた…

653 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 22:26
麻枝がみつみに食われて終るとは確かに予想外のEDだ(w
それとも助かるのか?

654 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 22:28
アベシはワラタ(w

655 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 22:29
G?

656 :そして誰もいなくなった:2001/04/20(金) 22:44
key・leafの人員がほとんどいなくなってしまった事件はそれほど世間の
注目を浴びなかった。蛭田の隠蔽工作が功を奏し、警察は決定的な証拠を
掴むまでは至らなかったのだ。『島』は徹底的に捜索されたが、そこには
誰もいなかった。人間ばかりではなく、ありとあらゆる動物が姿を消しており、
しかもそれがなぜなのかわかるような痕跡すらなかった。
消えたスタッフ達は行方不明ということで処理された。

数ヶ月後
海洋を漂う船が発見された。だが誰も乗っていなかった。
男性の服が、2着だけポツンと残されていた。


数年後
東京leafは唯一消えなかったメインスタッフ、みつみ美里の元、
leafの実権を完全に掌握した。いつのまにか、エルフの蛭田、
アリスのTADAやとりなど業界で名を馳せた作り手達はなぜか誰もいなくなっていた。
今の業界は完全にleafの、みつみのものだった。
こみっくパーティー第四回目、その日、みつみは大歓声を浴びながら
ステージに立った。業界の人間達、そして大勢のユーザーがみつみを崇拝の目で
見ている。みつみはにっこり笑った。
「今回もこみパは大成功ね。だからご褒美よ〜!」
突如会場が暗くなり、シャッターが閉まっていく。動揺する皆。
そして、みつみの身体が無限の触手を伸ばして、全てを貪り食い尽くした。
                               fin


657 :>655:2001/04/20(金) 22:50
北斗の拳だろ(w
というか終っちまったぞ。結構面白かったな(w

658 :>627:2001/04/20(金) 22:54
外れたね

659 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 23:02
完欠記念age

660 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 23:27
結論:323信者の執念はあなどれない

661 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 23:33
>旧スレ581氏
 もうこんなふざけたモン編集なんてしなくていいよ。

662 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 23:51
661に完全同意だ。
終盤はお約束とかマンネリとか、そんな感じにはなっていたが、
キャラの「想い・信念」を中心にしてシリアスにやってきたのに。
なんだよ、これは。
書き手の一人として、非常に残念だ。

663 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 23:52
俺はおもしろかったが。

664 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 23:54
さて。
終わったことですしアナザーシナリオ書きません?
「前にあった展開」なんて言うのは無視して良いわけですし、
終わりの書き直しだって個人の自由でしょ?
萎え〜な終わり方だと思う人は「これぞ真のエンディング」といえるモノを書いてみましょうよ。

665 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 23:56
すでにテンション下がりきっていると思われ。


666 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 23:58
これが323ハッピーだとすると、中上ハッピーとかもあるのか(w

667 :名無しさんだよもん:2001/04/20(金) 23:58
そうするか。

アナザーSSの書き方としては、本編からの分岐の場合は名前欄なり書き込みの最初なりに「>>○○から」って書いて貰えればわかりやすい。

シチュエーションで「ある一シーンを魅せ」たいなら、どういう展開でそういうシチュに至ったのか、それまでのあらすじつけてもらえたらいいかな。

668 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 00:03
650と656書いた人間は今頃ディスプレイの前で手を叩いて喜んでるだろうなぁ。
まいった、あんた(ら)の勝ちだよ!

669 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 00:07
みつみ信者は最強ナリィ!!

670 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 00:08
随分と手の込んだアラーシだったな。

671 :>670:2001/04/21(土) 00:13
一応話の筋は通ってるから荒しとは呼べないだろう。
終り方は別にして(w


672 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 00:16
ものすごくいい企画だなぁ、と思って読んでいたんですが・・・
感想:やっぱりここは、良くも悪くも葉鍵板(w

673 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 00:16
>>374の続き。

 光点の動きが止まった。
(待ち伏せされている?)
 腹の痛みを堪え、今まで以上に慎重に、一歩一歩踏み出す。
 そして、ある程度歩いたところで足を止める。
 朝の空気が、張り詰めていた。
 光点はいまやレーダーの中心――この近くにいるのだ。奴が。
 動けなかった。
 確かに奴の雰囲気を感じる、だが、何処だ? 特定できない。
 全ての方向から、中上の銃口がこちらに向いている気がした。
 既に奴の領域だ、うかつに動くのは完全な無駄死にとなる。
 ――もし、奴がこのまま動かなかったらどうなる。
 あの放送を真に受けるなら、島には既に毒ガスが散布されつつあるのだ。
 レーダーに目を落とす、麻枝の光点も止まったままだ、ヘリポートに着いたのだろうか。
 下手に動くと、確実に死ぬ。
 だがこのまま誰も動かなければ、毒ガスで麻枝も自分も死ぬ。
 銃を持つ手に脂汗が滲む。
 手詰まりだった、最悪だ。
 そこに来て涼元はこんなことを思う。
 くろきちは、自分の『遺書』になるだろう手紙を、彼に届けてくれただろうか、と。

 目を閉じて、意識を集中する。
 そよ風に揺れる木々の音が聞こえる。
 鳥の声が聞こえる。
 朝日のさしこむ音すら、聞こえている気がした。
 諦めない、どんなきっかけで均衡が崩れるかわからないんだ。
 諦めない、待て、待て、時を待て――

 そして、
 突然、強風が吹いた。
 全ての音が轟音にかき消され、
 その瞬間に……気配が一つにまとまった。
 見える、自分を狙う気配が見える。
 その方向は……!

 そのまま両腕を構え、左斜前に。
 枝を渡り迫ってくる影を捉え、トリガーを引いた。
 何発も、何発も。

674 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 00:18
>>673から

「残念でした」
 体が後方に吹っ飛ばされる。
 腹の傷口に、さらに衝撃が走った。
 撃たれたのではないらしい、蹴られたのか?
「いい読みしてたよ! 少しばかり狙いが外れたみたいだけど!」
 遠のく意識の中で中上の声が聞こえる、感嘆と愉悦のこもった声が。
 手から銃がこぼれ落ちるのがわかった。
 自分の体はどこまで飛んで行くのだろう?
 本当に一瞬で終わってしまった。
 手が動く、その手が何をしているかわからなかった。
 意識が閉じてゆく。
(麻枝さん……すいません……)

「おそらく意識なんてなかったはずなのに、最後に火炎瓶を投げてくるなんてね。
 その執念には感服するよ」
 角度のついた斜面を転がる涼元を見ながら、中上はひとりごちた。
「まぁ、死んではないだろうけど、しばらくは目を覚まさないだろうね。
 転がっていった先には俺からのプレゼントがあるよ。
 どう使うかは、君に任せるさ。」
 姿の見えない涼元に声をかけ、懐から下川のトカレフを取り出す。
「こいつの弾は残り少ないんだ。麻枝を殺すのに使わないとな。
 さて、行くか、下川さん……」
 狂気の炎を目に浮かべ、最期の獲物を狩るために、走り出した。

675 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 00:19
>>674から

「……生きている?」
 体中が痛い、すり傷だらけだ。
 そうだ! 状況は!?
 レーダーを取り出す。
 が、そのレーダーは画面が割れ、何の反応もしめしていない。
「くそっ!」
 俺は改めて辺を見渡した。
 ここは浜辺のようだった。
 そして、背後には堤防があり、その先は森に通じている。
 一体、どんな構造をしてるんだ、この島は?
 それよりも……
「おいおい……よく生きてたな」
 堤防は建物の2階ほどの高さがあった。
 頭から落ちていたら、かなり面白くないことになっていただろう。
 振り返り海を見る。
 さっきの――といっても随分と過ぎたかもしれないが――強風が嘘のように、穏やかだ。
 寄せては返す波の音が、気持ちいい。
 朝日は水面に反射し、馬鹿馬鹿しいくらいに、綺麗だった。
 海は死に往く者の地だ。
 死に往く者は『死』を自覚するにしないにしろ、皆海に行きたがる。
 そこに辿り着ける者、そうでない者、様々だ。
(観鈴は、海を見れたんだよな)
 もう、あの開発室に戻れることはないだろう。
 仲間がいて、開発に追われながらも、毎日が輝いていたあの日々に。
 懐かしかった。
 懐かしさに、涙がこぼれた。
 流れ落ちる雫は、砂浜に跡をつくりだす。
 そんなことを考える自分が嫌だった。
 まだ生きている、終わったわけではないというのに。
(とにかく、動こう)
 俺は体中の痛みに呻きながら、少しずつ歩いていった。

 十数分後、涼元は波止場に止まっている船を見つける。
 それは針谷が乗ってきたものだったが、そんなことは彼が知るはずもなかった。
 そしてその船に、中上が最期の罠を仕掛けていたことも、また。

676 :673-675:2001/04/21(土) 00:35
本編の終わりに納得いかなかった一人です(w

というわけで、アナザー書いてみました。
なんというか、もっと面白い話書けないのか、自分。
一応構想はラストまで出来てます。
反応がよろしいようなら、もう一度書いてみようかと思います。

さっきから、全然繋がらなかったよ、2chに。

677 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 00:51
>>676
是非最初のアナザーとして完結させて下さい。
俺もあの終わり方には納得いってません。
笑いはしましたが(w

678 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 00:51
質はどうあれ、アナザーが一つ出てきたよ。
他の書き手さんは書かないのage

679 :なんか希望が見えてきた:2001/04/21(土) 01:26
>>673-675
これにしようよ。True。

680 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 01:29
つーか前スレの段階である程度キャラは立ってるし
一部のキャラは各作者のなかで自ら動いてるから好きに書けば良いさ。
それこそ作者が力でねじ伏せるのでなく
作者がキャラにねじ伏せられるような物を。

別に一つの結末が全ての結末ってわけでもあるまい?


681 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 01:43
Trueかどうかは書く人が決めるということで。

682 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 02:26
複数人で書いてる話を面白くするのは大変だが
つまらなくするのはこんなに簡単ですよと言う話。

>>673 頑張ってくれ。まじで。

683 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 02:52
>>681 読み手それぞれの心の中で決めればよろしかろうなのだァー!!

676、氏期待age!!

684 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 04:35
マルチエンディングというのもなかなか楽しいよね。頑張れ!

685 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 07:10
この展開って痕みたいだね。
一周終わったら次の選択肢が出る、みたいな。
やはり全部の展開が出尽くしたら「葉鍵ロワイアルマスター」の称号が授与されるのか?(w

686 :七連装ビッグマグナム:2001/04/21(土) 07:17
本編というか、一周目、かなりあっさり終わってしまいましたな。
マルチエンディングとは流石だ。
俺も原田氏編書こうかな(笑

http://page.freett.com/nanalen/hakarowa.htm
キャラ絵ペエジをリニューアルしてみた。流血麻枝氏をそのうちあぷ予定。
嫌いじゃない人だけ見てくれ。リクエスト等についてはも上記URLにて願うッス。
こっちの流れをまた断っちまう可能性があるので。ヨロスコ。

687 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 07:22
かなり笑ったがこれはないだろ。
竹林の事笑えんぞ、こりは。

688 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 07:47
早くアナザー書きたかったんだよ

689 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 09:17
pupu@`@`@`@`@`@`@`@`@`@`まだ懲りてない馬鹿がいるよ(糞藁ゲラピュア

690 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 09:26
馬鹿が誰だか分かるかな
●●ビッグマ●●ム(コ)っていう同人女さ(ピュア


691 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 09:43
YET氏をより魅力的に書くには、娘太丸、るざりん氏が必要!
この訴えはここではあまり受け入れられそうにも無いので今回だけにします。

692 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 09:59
test2

693 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 10:10
支給品上手く使えないかな。
ジョジョのスタンドみたいに。
「あいつの支給品が分かるまではうかつに動けない・・・」
みたいな。

694 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 10:13
久弥がしぇんむーにとどめをさされなかったと思って読んでくれ。

「はは…ここで、終わりか…」
 落ち着いた表情でそうつぶやいたのは、Keyのシナリオライター久弥直樹だった。
 失った片腕から多量の生命が流れ出していくのを感じ、もう、自分は先が長くないことを悟る。
 麻枝にたたきつけてやるつもりだった封筒も、鮮血で染まっていく。だがそんな封筒も、そんな行為も、もう彼にとってはどうでもいいことだった。
朽ち果てる間際に彼が夢想したのは、先程まで――といってもほんの短い時間であったが――対峙していた者ではなく、かつて自分に優しく接してくれた仲間たちでもなく、このゲームでターゲットとしていたはずの男――麻枝准のことだった。
(わかっていたはずだったのにな…)
 あいつに書けて自分に書けないもの、そして自分に書けてあいつには書けないものが、等しく存在すること。かつて自分たちは、お互いを補い合い、二人でやっと一人前だったこと…。
(それなのに俺は…)
 勝手に二つの文章を比べて、勝手に自分が劣ると思い込んで、勝手にあいつに嫉妬して……そして今、勝手にこと切れようとしている。他の選択肢はいくらでもあったはずなのに。
(結局、私生活も仕事も、同じ事ばかりしてるんだな、俺は)
 体から体温が失われていき、もはや視界もほとんど見えなくなってしまった。もう、時間はほとんど残されていないだろう。
(麻枝、それにみんな……いつも勝手なことばかりして、迷惑かけたな。でも、それも次で最後だから)
「麻枝…すまなかった。おまえは、待っている人がいる限り…こっちには来るなよ」
 だが、そんな彼の最後の言葉は、誰の耳にも入ることなく、風と共に消えていった。

  久弥直樹 死亡


695 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 10:17
ぐあsage忘れた。
久弥の最後がちょっとアレなんで書いてみた。
こんな文章書くの初めてなんで、かなりヘタレだが。

696 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 10:52
男は男として生まれるのではなく男になる
聖書では男性の肋骨から女性が作られたが、生理学的には女性の体がベースで、女性の体から男性の体へとかわる。
男性に性分化するまでに次のような仕組みが働く。Y染色体にある遺伝子がHY抗原という蛋白質を作る。それが精巣を作り、精巣から分泌されるテストステロンが脳や性器を男性化する。

実際、染色体がXYなのに、見掛けは女性ということがありえる。大体5万分の1の確率で生じるが、睾丸性女性化症と言われる。睾丸はあってテストステロンも出ているのだが、体の細胞の方にそれを受け止めるレセプターがないので男性の体にならない。男性の体にならない場合には、女性の体となる。これは、人間の体のベースが女性の体であることを示している。なお、ニワトリはオスの体がベースとなっている。

睾丸性女性化症では、乳房が大きくなり、女性器もある。ただし、卵巣がないので生理はなく妊娠することもない。女性としてのアイデンティティを持っていることもあり、女性として生きていく人がほとんどで、女性として結婚する人もいる。不思議な事に、睾丸性女性化症の人には美人が多いらしい。


参考:「男のからだ・女のからだ」 P.102
副題「人体スペシャルレポート−2」
株式会社講談社ブルーバックス
Quark編

697 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 10:53
女性は酸っぱい?
一般に膣液は酸っぱく、ヨーグルトの味がすると言われる。女性の膣内には生後1〜2日から乳酸菌がいるからだ。乳酸菌はヨーグルトを作る菌だから当然といえよう。
健康な女性の膣内は、乳酸菌が分泌するラクトバチルスという酸性の強い分泌物により常に消毒された状態にある。

しかし、滋賀医科大学産婦人科の笠井寛司先生によると、とてつもない匂いをはなつ女性器も多いらしい。先生によると、その匂いは腹の中の方から出て来るらしい。


参考:「男のからだ・女のからだ」 P.208
副題「人体スペシャルレポート−2」
株式会社講談社ブルーバックス
Quark編

698 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 10:55
男性は視覚に敏感、女性は触覚に敏感
ポルノ写真の多くは女性の裸体であり、男性の裸体は非常に少ない。男性が女性の裸体を見たがるのであれば、女性は男性の裸体を見たがりそうだが?それなら男性の裸体写真が女性向けに売れそうなものだが、そうはならない。
男性は女性の顔や体を見るなど視覚的情報から興奮する。しかし、女性は視覚的情報にはあまり反応せず、情緒的な要素に反応することが多い。例えば、耳元で愛情がこもった言葉をささやかれたり、小説でラブシーンの場面を読んだりすると強い性衝動を感じることが多い。

また、女性は触覚が大きく影響する。男女間の親近度を増したい場合には、まず会う回数を増やす、次に話す。会う回数や話す回数が増えるほど親近度もしくは不快度が増加する(つまり、はっきりする ^^;)。さらに親近度を高めるには、手をつなぐ、肩をだくなど、体を触れさせればよい。

なお、嫌な相手に触れられた場合に感じる不快度は女性の方が高いと言われる。これが、セクハラという概念が登場した理由かもしれない?


参考:「男のからだ・女のからだ」 P.114
副題「人体スペシャルレポート−2」
株式会社講談社ブルーバックス
Quark編
参考:「人体・ふしぎ発見」 P.57
株式会社講談社ブルーバックス
高田明和 著

699 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 10:57
別腹
「甘いものは別腹」という言葉がある。人間には胃袋が1つしかないし、意識して広げられるとは思えない。別腹は錯覚なのだろうか?
満腹状態にした人をレントゲン撮影しながら、その人に甘いものを見せると面白い現象が見られることがある。胃袋が収縮して一部の内容物を腸へと送り込んで胃に余裕を作るのだ。

好きな食べ物を見ると視床下部が働いてこのような動きを見せるらしい。もちろん甘いものが好きでなければ起こらないし、誰でも起こる現象ではない。なお、このような現象が見られるのは好き嫌いがはっきりある人間ぐらいらしい。


参考:テレビ朝日「たけしの万物創世紀」
2000.07.04 放送


700 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 11:00
カクテルパーティー効果
騒がしいパーティー会場でも、話したい相手との会話を続けることができる。つまり、周辺のノイズの中から必要な音情報だけを取り出すことができるのだ。これをカクテルパーティー効果という。
聴覚だけでなく、視覚についても大量の情報の中から必要そうな情報だけを取り出して、それに反応している。しかも意識していない時でもこの処理が行われている。長期記憶に残されるのは、そのうちのさらにわずかである。

では並列処理は可能だろうか?複数の人から同時に話しかけられると内容の把握が非常に難しくなる。まったく違う話を投げかけられると処理できない。伝説では、聖徳太子は10人から別々の相談をされ、それぞれに答えられたという。しかし、人間の能力を考えるとそれはありえない。

なお、死ぬ寸前に生前の記憶が走馬灯のように蘇るという。これは低酸素状態になった脳が必要な情報を取り出すことができなくなり、今迄の記憶をランダムに取り出して、その中から死という危機に対して使えるものを探そうとするからである。



701 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 12:07
定期マターリヽ(´¬`)ノ告知

702 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 14:13
>>686
手前が言うな、この引き金が(藁


703 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 17:52
>>696
SSの書き出しかと思って最初のほう真面目に読んじまったよ(w

704 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 17:54
>>691
じゃあ書いて書いてー。
ボスを助けにるざりん&娘太丸も島に乗り込ませればいいのだ。
楽しみ楽しみ。

705 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 22:00
>>552から。

わざわざ殺されるために降りてきたのだとしたら、それよりも愚かなものはない。
勝算がなければ、わざわざ毒で汚染されたところに降りてくる筈もない。
ヘリコプターが激しい爆音を立てて降りていく。
中上和英は、ゆっくりと、――麻枝准の前に姿を現した。

やはり、初めて見る顔だった。
これが我が社のライバルの、最後の生き残りかと思うと、否が応でも神経は高ぶる。
中上は目の前の、満身創痍で立つ、何やら意志の力が――「決意」とでも称せば滑稽だろうか。
その瞳に宿った、強い男を前に、小さく息を吸った。
最後の戦いだと確信している。
お陰で、全く声が出てくれないじゃないか。
沈黙と共に時間は流れる。

「毒ガスがここに回ってくるのは、――まあ、いいとこ三十分くらい後だろうか?」
中上は肩を竦めて、それまでに決着を付けなければいけないという事さ、と云って――嗤った。
不愉快だ。
「黙りこくっていても」
仕方ないでしょ? 中上は耳に指を突っ込みながら、また薄く嗤った。
目の前の男が最後の敵。
これが、下川の怨念を背負った、最後の悪鬼で。
違う、と思った。
今までの誰とも違う。
麻枝は唇を強く噛んだ。血が出るほど強く。
こんな風に笑えちゃいけない。ここで、たくさんのひとの無惨な死に接してきて、あんな顔が出来ちゃいけない。
今までに出会った全てのひとは、下川も含めて、
――皆「生きる」為に一番必要な力、それを捨てていなかったのに。
それは、言い換えれば希望。
生きていく事。――それは、希望を持つこと。
彼は。

706 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 22:00

「捨てたんだな」
「ああ、捨てたさ」
希望を捨てたから。
だから、あんな風に笑えるんだと。
許せないのは、――最期まで希望を捨てなかった誰もが死んで、
希望を捨てて、無機質に銃弾を撃てる彼が生き残っているという事。
きっと、銃口を額に向けられて、死の間際にいても。
きっと、あんな風に哀しそうに、わらうんだろうな。
そう思ったから。
麻枝は、最後の決意をした。
あの薄気味の悪い笑顔を殺してやる。
殺してあげる。きっと君も狂ってしまったんだ。
そうでなければ、ここでの哀しい別れが。いや――すべての、今日までの全ての出会いが、
すべての俺の物語が、皆の物語が――否定されてしまうようで。
「捨てたんだな――」
それが始まりだった。
麻枝はゆっくりと後ずさりをしながら、銃口を中上に。
そして、右手人差し指を曲げた。

最後の戦いは、ここで始まった。
中上は、嗤った。
麻枝は、誓った。
雲間から差す光。
陽の当たる場所で――。

707 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 22:10
気付いたら終わってましたね。びっくりです。
まあ、ラストにはやはり納得いかんので(w)、
>>673 とは別バージョンの戦いの始まりなど書いてみました。

>>550
レス遅れですが、手厳しい言葉ありがとうございました。勉強になります。
出来ればどこが嫌だったか教えてくださいますと嬉しいっす。
是非知りたいわけで。

708 :550:2001/04/21(土) 22:25
>>707
心当たりがあって見たら、俺だったよ(w
もう一度言うけど、悪いと言うことはできない。
この企画が始まってからずっと読んでみて、「生きていかなくてもいいだろう?」ってのが引っ掛かった。
仲間の死を見て、下川の死を見て、涼元を撃って。
俺の中の『麻枝というキャラ』は、だからこそ全てを受け入れて、これからも生きていこうとする、そういうキャラに思えた。

ただそれだけです。
好みの問題で、あんな書き方してすみません。
だからあそこで理由まで書かなかったのですが。
こういう捕らえ方をする人もいるということを知ってもらえれば、それで。

709 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 22:57
>>483のつづき

「だれもいない…ということは…」
青紫の机をあさるTAKEMi。
ごそ・・ごそ・・
「あった、次回作の企画書!
ヒロインを全部獣耳に書き換えと…
ふふ…ついに長年の夢がかなったぜ!
我が生害に一片の悔い無し!」
誰もいない開発室に響くTAKEMiの声。
「…で、誰が作るんだろう…?」
今日もたけみんは一人だった。

710 :名無しさんだよもん:2001/04/21(土) 23:43
>>709
わははっ。
そこを続けるとはっ

711 :名無しさんだよもん:2001/04/22(日) 00:29
たけみん萌え〜

712 :綾香萌え〜:2001/04/22(日) 00:33
>>634の続きぐらい

麻枝と中上の対峙の少し前。

「なあ」
不意に掛かる声。

「何だよ…」

「俺達って…これからどうすんのかな?」

「このボートで帰るんだろ?何をいまさら」

「そうじゃない!…帰ってからだよ」
「まあ…まずは警察じゃないか?この狂った茶番劇を洗いざらい話してやるさ」
「それに限った事じゃない。マスコミやら何やら色々来るだろう…
 問題はその後だ」

「その後って…別に普段通り……」
「!」
そこまで言って言葉を呑む。
「そうだよ。もう今まで通りって訳にはいかない」

「…まあそりゃ確かに今まで通りって訳には行かないだろうけどさ…
 またどっかのエロゲ会社にでも入るよ。
 まあこの不況の中どこが入れてくれるか分かんないけどさ…
 俺にはそれしかないし…」

尚も続けようとする陣内を制して言う。
「そうだ。俺達はエロゲ屋だ。」

「ゲーム業界でもマイノリティーとして蔑視されるエロゲ屋だよ」
しばしの沈黙。先に口を開いたのは陣内だった。
「…何が言いたい?」

「こんなものを見つけたんだ」
どさどさっ、と閂が無造作に置いたものは…
「ガスマスク!?」

「そうだ。有島さんが持ってきたんだろう…
 急いで掻き集めたんだろうな、メーカーもサイズもバラバラだよ」

「そして…」

「ピッタリ11人分だ」

「……!」
11。その数字の意味する所が分かって、閂はうつむく。
やがて決心したように言う。
「…行くか」

「ああ。エロゲ屋がエロゲ屋助けなくてどうする」

「よし!」

ボートは進路を変え、一路島に向かった。



713 :綾香萌え〜:2001/04/22(日) 00:34
「中上!」

「食らえっ!」
中上が叫び、"それ"を手にした刹那、二人の元に届く声。

「麻枝さん!中上さん!」

その声に驚き、両者の挙動が一瞬止まる。

陣内と閂の二人は、その隙を逃さなかった。
中上を前後から二人で羽交い締めにする。

「な…離せ、離せえぇぇーーっ!!」

「離しませんよ!……あなたの新曲を聴くまでは!!」

「……!」

中上の体が硬直する。

「俺が…新曲?いまさらか?馬鹿馬鹿しい」

「そんな事ねぇよ!何の為に…何の為に有島が来たと思ってやがる!」
そう言うと閂は腰に括りつけていたガスマスクを放る。

「今更そんなもの要らない!俺は…僕は専務の後を継ぐんだ!」
陣内の腕の中でもがく中上。

パン。

ゆっくり近付いた閂の平手。正気に戻り掛けていた中上の目を覚ますには、
十分だった。
中上から手を離し、ゆっくりとした口調で言う。
「戻りましょう、中上さん。あなたは確かに下川さんを継げます。
 その素晴らしい音楽の才能でね」

そして今度は麻枝の方を見る。銃は降ろしていた。

「麻枝さん…分かってくれますよね。あなたを必要としている人は沢山居ます。
 ……あなたは、」

『生きて下さい』

麻枝の中でいたるの最期の言葉がリフレインする。

頭を抱えてうずくまり叫ぶ麻枝。閂は尚も静かに説得を続けた。

714 :名無しさんだよもん:2001/04/22(日) 00:35
>>712
このアナザ期待(・∀・)!

715 :綾香萌え〜:2001/04/22(日) 00:36
それから四人がガスマスクを付け、その場から走り出すのにさほど時間は掛からなかった。

閂と陣内が二人に武器を差し出すよう求めても、二人は拒まなかった。
憔悴しきったような顔の二人。
(もう戦う気力も無いか…)

「閂、もうすぐ陸に着くぞ」

「ああ。取りあえず地元の警察から連絡を取ってもらうか…」

警察では、彼等の行為は「緊急避難」と言うような事になり、
警察側でも、同僚が多数亡くなった事も鑑みてそれほどしつこくは聞く事は無かった。……一年後。彼等四人は「kagiha」と言うエロゲーメーカーを設立。
一年前の事件と絡めて、様々な憶測を呼んだが、
次々と発売されたソフトの質の良さに押されて、段々と忘れられていった…

彼等の元には段々と人も集まり、「kagiha」が業界のトップに立つのは
そう遅くは無かった。

                           〜happy end?〜

716 :綾香萌え〜:2001/04/22(日) 00:39
>>114
あんた速いねぇ…

流石に俺も納得行かなかったので書いてみた。
陣内と閂の区別が付かない、麻枝というキャラクターが良く分からない、
ので遠慮してたんだけど…速攻で書いたから推敲もさっぱりしてないし。

乱文&雑文&駄文済みません。>書き手諸氏、特に麻枝とか陣内、閂を動かしてた方々

717 :綾香萌え〜:2001/04/22(日) 00:43
うわっ、改行間違えてんねんΣ( ̄ロ ̄

718 :名無しさんだよもん:2001/04/22(日) 00:45
歴史は繰り返す…とか入れたかったね。

719 :名無しさんだよもん:2001/04/22(日) 00:50
kagiha期待!
いいね!
シナリオ:麻枝
音楽:中上
原画、グラフィッカー:閂&陣内

720 :名無しさんだよもん:2001/04/22(日) 01:07
アナザも含めてHTMLにまとめられる強者はいるのか?

721 :名無しさんだよもん:2001/04/22(日) 02:19
>>675から

 西風が吹いた。
 くろきちが届けた涼元の手紙。
 麻枝の手から、離れて、飛んでゆく。

『中上は私が止めます。
 あなたを危険な目に遭わせるわけにはいきません。
 申し訳ありません。
 また後で合流しましょう』

 それだけだった。
 短い文だった。
 だから、森の中から姿を現した男が中上であった時。
 麻枝はこう訊かずにはいられなかった。
「涼元さんは、どうした?」
 と。
 その質問に、中上は笑顔で答える。
「運が良ければ、生きてると思うよ」

 生きている。
 きっと生きている。
 涼元さんを、今は、信じよう。

「俺は、仲間の想いを受け取り、生き抜く。
 お前に殺されるわけにはいかない」
 有島の銃を握りしめ、静かに告げる。
 それは、最期の戦いの前に誓う、仲間への『約束』。
 今の麻枝を支える全てだった。

「望むところだ。
 俺は下川さんの後を追う。
 あんたの才能は、Leafによる業界統一の大きな障害になる。
 全力で、排除する」
 トカレフを構え、言い放つ。
 それは下川への絶対なる忠誠。
 絶対的な、中上の行動理論。

722 :名無しさんだよもん:2001/04/22(日) 02:22
>>721から

 風向きが変わった。
 一瞬早く、中上のトカレフが火を吹いた。
 麻枝の手から、銃がはじき飛ばされる。
 拾い直し、しゃがんだまま構え……ようとした。
 その瞬間には、中上の銃口が、確実に麻枝を捕らえていた。
 一瞬で全てが終わった。
 中上の超感覚の前に、麻枝の運動神経は全く勝負にならなかった。
「…………」
「…………」
「……立て、麻枝」
 言われた通りに立ち上がる。
 再び銃を向けることはしない。
 中上が撃つと同じに避けることは出来そうだったが、少しでも構えようと気を使えば、確実に避け損ねる。
 それが麻枝にはわかっていた。
 ゆっくり立ち上がり、銃を持った手を空に上げ、後ろを向く。
「わかってるじゃないか……」
 麻枝は答えない。
 目を閉じ、意識を集中し、何かを待っているように見えた。
「俺には下川さんがついているみたいだな。
 麻枝サン、あんた、これで終わりだ。
 残念だったな。
 銃から手を離しな」
――来た!
――後は、運を天に任せよう。
「皆、悪いな……」
 すっかり青くなった空に向かい、一言。
 どんな顔で自分を見ているのだろうか。
 まだ見損なっていないなら、最後の力を貸してくれ。
 銃から手を離す。
 その一瞬の感覚が、妙に長く感じた。
「さよならだ」
 中上の声も、はっきりと認識できる。
 不思議だった。
 全てが上手く行く気がした。
 仲間が力を貸してくれたのだろうか。
 ありがとな……

 トカレフの銃声。
 鳴った時には、もう遅い。
 麻枝は一瞬で体を落とし、背後から心臓を狙う銃弾を間一髪でかわした。
「!?」
 その動きは一瞬で、まるで映画の一コマが切れ落ちたようで。
 中上ですら、知覚することはできなかった。
 そのまま、手を背後に出す。
 一瞬前に手を離した有島の銃が、狙ったように手のひらに落ちて来る。
 掴み取ると同時に、発砲。
 中上の方を見ずに撃った弾は、中上の利き腕を、正確に貫いていた。

723 :676:2001/04/22(日) 02:23
続き書きました。
眠いので、寝ます。
アナザー書いてる人、何気に少ないですね。

724 :名無しさんだよもん:2001/04/22(日) 02:35
>>723
いや、何気に終了に気づいてない人間がいると思われ。
週日組あたり特に。月曜に見て驚く。

725 :1:2001/04/22(日) 23:15
age

726 :名無しさんだよもん:2001/04/23(月) 00:04
>>722
バイオハザード:コードベロニカのOPを思い出した

727 :html編集中:2001/04/23(月) 15:47
土・日見ないうちに…
本編はあれで終わったということになるんですかね?

いい穴ざーねたの方に自分の編集は結ぶべきか?
ラスト保留のままとりあえず続けてみます。

728 :名無しさんだよもん:2001/04/23(月) 16:36
平日組のために上げ。
現在はありえた可能性を書くアナザーバージョンで進行中です。

729 :名無しさんだよもん:2001/04/23(月) 16:40
俺はENDは綾香萌えのアナザーがいい。
文が多少乱れてるから是非推敲してくれよ。

730 :名無しさんだよもん:2001/04/23(月) 20:25
ツリー形式の掲示板みたいな形で編集すれば、どれが本編だろうと関係なし。
枝わかれだからね。

731 :名無しさんだよもん:2001/04/23(月) 23:53
なんだか寂しいね……

732 :名無しさんだよもん:2001/04/24(火) 00:14
そうか?

733 :名無しさんだよもん:2001/04/24(火) 00:41
廃れたなぁ

734 :名無しさんだよもん:2001/04/24(火) 02:22
いつの間にこんあにさびれたんだ?(汗
昔の活気はどうしたよ…。

735 :名無しさんだよもん:2001/04/24(火) 19:50
こうして、一つの良質スレは終わりを告げた。

736 :名無しさんだよもん:2001/04/24(火) 20:49
まだだ、まだ終わらんよ!
…とsageで主張してみる。

737 :名無しさんだよもん:2001/04/24(火) 21:32
100落ちいやーんあげ

738 :名無しさんだよもん:2001/04/24(火) 22:33
第1回は藁タ。
第2回(葉鍵スタッフ)のやつは途中までオモシロカタ。
最後の最後で他のものに気を取られて失速してしまったのが残念。
このスレは、アナザーで使いきってもし次のスレが立つならば
葉鍵スタッフの第二回が見てみたい。

ONE2とかネタはあるだろうし。

739 :名無しさんだよもん:2001/04/25(水) 00:25
折原@地獄車、お前の発案したネタはこんなにも大きくなったぜ……!!
ちょっとばかしさびれてるけどな……!!

と言うことでage

740 :折原@地獄車:2001/04/25(水) 00:32
ありがとう、みんな!(w
マグナムたんによる漫画化も順調に進行中のようだな。
今後の展開にも期待したい。大丈夫、まだ終わっちゃいないさ。

741 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 13:43
さすがに下がりすぎage

742 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 13:56
スタッフのことは原画とせいぜいシナリオライターぐらいしか知らない俺には
スタッフネタのほうは正直言って全然面白くなかった。
よくこんな閉じたネタで盛り上がれるなーと感心したよ。
つーか実際2、3人に受けてただけだろ。
内輪受けも度が過ぎると単なる嫌みだ。
「知らない奴にも楽しめる」ネタでやってくれ。

743 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 14:01
自分が輪の中に入れなかったからって……(苦笑

744 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 14:05
視野が狭すぎるな。
じゃあ仮想戦記が何であそこまで続いてるんだよ。
自分が理解できないからって2,3人にしか受けてないとか言うおまえ萌え。

745 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 14:10
黄金房に萌えるおまえに萌え>>744

746 :742:2001/04/26(木) 14:14
何と言われようがつまらんものはつまらん。
実在の人物でロワイアルネタをやるのならもっと素材を選べ、ということだ。

747 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 14:17
興味無ければ観なければよい。
俺MOONやナイト雀鬼やってないからその手のスレ観ないよ。

748 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 14:18
742との関連がサパーリわかりません。
何が   …ということだ、なんでしょうか?
言ってる事は、「俺はAIRやってないからAIR話するな」と同レベルなんでしょ?
具体的にどういう素材使えばいいの?

749 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 14:20
>実在の人物でロワイアルネタをやるのならもっと素材を選べ
>>742はここが葉鍵板であることを理解してるのかな(プププ

750 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 14:21
素材云々は実はどうでもいいんだよ。
自分の及ばない所で盛り上がってるのが面白くないの。
「馴れ合いuzeeee!!」と一緒。

でファイナルアンサー


751 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 14:25
>>750
俺もそれが真相だと思う。

752 :742:2001/04/26(木) 14:36
「葉鍵でバトルロワイヤルをやろう!きっと面白いぞ!
でも葉鍵キャラではもうやったから今度は葉鍵スタッフで!」

…その発想が安易なんだよ。げんなり。
あと、素直に「面白い」と感じることと、ノリが悪いと思われたくないために「面白がる」こととでは
かなり違う気がするな。

753 :742:2001/04/26(木) 14:43
「シャレで一度やれば十分。二度も三度もやるのは勘弁!」

ファイナルアンサー!

754 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 14:49
ログ全部読んでから言え。
どちらかというとお前のその思考のほうがげんなりだ。
あとケチつけるんなら、まずお前が「知らん人でも楽しめる、安易じゃない」スレ立てろや。
口だけクレーマーはすっこんでろ。


755 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 14:49
>>752
安易以前に当然出てくる発想だろう。ネタスレでノリを
否定されてもね。

君のかきこみが熟考した上のものだとは到底思えない。

756 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 14:54
>>754 >>755
いいからもうほっとこうよ。
見たくなけりゃ見なけりゃいい、でファイナルアンサーっつーことで。

757 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 14:58
>>742
ネタスレは飽きられれば自然消滅するよ。それまで待て。
俺は飽きた!俺はつまらん!やめろ!と吠えなくてもな。

それと言ってる文句が「自分の知らないネタやるな」から
「発想が安易」「二番煎じうぜー」にどんどん変わってる。

順を追って感想を述べているつもりかもしれないが
穴だらけの自分の書き込みに突っ込まれて対応できずに
論点をすり替えているようにも見えるから、気をつけようね。

758 :742:2001/04/26(木) 15:14
どうも!頭が悪いのでどんどん論点がズレていくのにも気づかない742だ。

葉鍵ロワイヤルのどういうところが面白かったのか是非感想を聞いてみたい。
「親しいもの同士がわけもわからず突然殺し会わなければならない意外性」は
バトルロワイヤルという原作自体の面白さ。
それを葉鍵スタッフを肴にやるからには「パロディとしての面白さ」がそこに加わらなくてはならない。
ただ人物を入れ替えただけにすぎないのならば、痕のおまけシナリオに毛が生えただけの代物と
言われても否定はできないだろう。
わざわざ葉鍵スタッフというマイナーな素材を持ち込んでまで書き手が表現したかったものは何か?
俺にはさっぱりわからん。きっと俺の頭が悪いからだろう。

というわけで頭が良いあなたたちへ。
葉鍵ロワイヤルの「ここが面白かった!」「ここに感動した!」という感想大募集!
葉鍵スタッフのことをよく知らないうえに頭の悪い俺をぎゃふんと言わせてください!
さあどうぞ!さあさあ!

759 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 15:17
頭悪いのにわざわざ長文で煽ろうとするなよ(プ
ログ読んでも分かんなかったんならクソして寝てろ、黄金厨。

760 :742:2001/04/26(木) 15:19
俺はたぶん葉鍵スタッフのことをよく知っていたとしても
「面白い」とは思わなかったと思う。
「にやり」とはするかもしれないが、それは果たして「面白い」ということになるのか?

761 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 15:22
初めっから面白がろうとしてないひとに何を言っても無駄。

762 :742:2001/04/26(木) 15:27
>>759
おお!素晴らしい!
ログを読んだあなたにはわかると!
そういうわけですな?
そういう人こそ感想を!
さあさあ!

763 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 15:29
俺、スタッフ全然知らんかったけど、面白かったよ。
途中まではね。
いまさらだが、552文書読んだのも、
これ読んでスタッフの事しりたいな〜って思ったからだし。
2、3人に受けてただけってこたぁ無いと思うよ。

764 :742:2001/04/26(木) 15:31
積極的に面白さを追及することと、無理して面白がろうとすることは違うと思うが?

765 :742:2001/04/26(木) 15:34
>>763
いや、だから「どう」面白かったのかを言ってもらいたいんですけど?

766 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 15:35
君は何がしたいのだ。
君が書き込まなければ話もいい具合に落ち着いてこのまま下がったスレだぞ?
それともなにか、君は実はこのスレが好きか?
900までの不毛な雑談は勘弁したいよ。じゃあね。

767 :763:2001/04/26(木) 15:45
>>765
あ〜すまん、カキコのタイミングわるくてね〜。
昼なのに早いな。
感想は得意じゃないんだよねぇ。
「殺される者の残す思い」
……かねぇ。まぁこれも、742氏のいう「原作自体の面白さ」なんだろうけどさ。
ん〜でもそれじゃ駄目ですか?

768 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 15:49
つーか心底この人何したいのか分かりません。
ここは保育園じゃあるまいに何でわざわざ面白さを教えなきゃいけないんでしょ?
本人が面白くなきゃ見なきゃいいのに。

769 :742:2001/04/26(木) 15:51
>>766
うーん…何がしたいか?って…

ゲームそのものとはかけ離れた内輪ネタばかりはびこることへの問題提起……かな?
ゲームのキャラと実在の人物を同一レベルで扱うことの危険性、でもいいんだけど。

ほら、この板は俺も含めて精神年齢が21歳未満の厨房がほとんどだろ?
だれかがちゃんと言ってやらないと。いつかは大怪我するってことをさ。
またまた論点ズレてますが。

770 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 15:53
勘違いされてそうなのでひとつ。

別に原作の場面をそのまま名詞だけ変えて引用してるわけじゃないぞ?
前半はギャグ混じりだったので一部その傾向があるが。
話が進めば進むほど完全オリジナルで進行してる。
人間関係やなにやはメタ的ではあるが現実スタッフと同様なものだ。

そこんとこわかってるかな?
それでもわかんないならいいや。

771 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 15:56
問題提起だって。プ。

昼間から厨が吠えてるよ!
つまんねえなら見るな。
精神年齢21歳未満なら来るな。

772 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 15:57
だからログ読めって言われてるんでしょう。
これまでの展開見てたら、おまけシナリオと同等とか言うことは出てこないはず。
あと、本気で>>769みたいな論議がしたいなら自治スレでやってください。
ここでやられるといい加減迷惑です。スレ違いもいいトコですし。
あなたが単なる荒らしなんだったらナンですが。



773 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 15:58
説明しても無駄だね。どんどん自覚の上で論点変えてくるし。
もう何もかもがウザイ。放置。

774 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 15:58
>>771
煽らない煽らない
以降はマターリとアナザー書くなり、待つなりしましょ

775 :742:2001/04/26(木) 16:08
>>767
感想ありがとう!
感想に駄目もクソもありませんがな〜。
あるのは自分の正直な気持ちだけ。

もしバトルロワイヤルという作品がなかったら?
もし葉鍵ロワイヤルが本当にオリジナルだったら?
面白かったと思うよ。俺も。でもそうではない。
バトルロワイヤル無しでは葉鍵ロワイヤルはこの世には生まれてこなかった。
それがパロディの宿命。
パロディであるが故に、楽しむためにはスタッフに関する前知識が
どうしても必要となる。でも俺みたいにその分野には疎い人間も多い。
これがいちばんの欠点。
それが無くても楽しめるというのはやはり原作の面白さという以外に無い。
それでも…素材が葉鍵スタッフである必要がここが葉鍵板である以外の理由があれば
それを教えてもらいたいわけ。そのための感想募集。

776 :742:2001/04/26(木) 16:22
そりゃあ、ねえ。
皆で楽しくやってるところを邪魔する馬鹿が現れたら誰だって嫌だと思うよ。
俺だって嫌だ(笑
だが、それはそれ、これはこれ。
葉鍵ゲーをほとんどプレイしている俺でもスタッフのことはよく知らない。
だから葉鍵ロヤイヤルは各スタッフの特徴がよくわからずあまり面白くなかった。
これは文章力とか構成力以外の部分ではじめから問題があるのでは?
そう思ったものの、まあそんなこと言ってもネタだからいっかー、と放置してたが
二度三度とやられるとさすがに…。
それでも「面白い」と思う人間も少なからずいることはわかった。
とりあえず「面白いと言ってるのは2、3人しかいない」という発言は取り消す。
だから、その「面白い」と感じた部分を言ってくれ。さあさあ!
もちろん強制はしないし、放置してくれて構わない。
それともロワイヤルの続きを書くのか?
今までのは俺には面白くなかったから、今度こそ面白くしてくれよ。頼むよ。

777 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 16:31
ここで主張して↓

http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=leaf&key=986073230&ls=100

778 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 16:32
断固ロワイヤルと書き続けるお前に萎え

779 :742:2001/04/26(木) 16:53
あーその前に俺にとっての「面白い」を言っておかなければならないな。
俺にとっての「面白い」とは「独創性」だ。
だからパロディには厳しいぞ。

780 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 16:54
分かったからとっとと自治スレに逝け。
だったら構ってもらえるぞ。
なんなら俺が構ってやってもいい(ワラ

781 :742:2001/04/26(木) 17:00
>>780
いや、遠慮しとくよ。
俺、議論苦手だし、面白くないから嫌いだ。
それに論点がズレまくるから論客としては通用しないよ(笑

782 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 17:03
だったらここに書くな。
残り少ないスレ資源を気遣って皆書いてないんだから。
言いたい事だけ言ってスレの無駄消費するチキンは正直相手にしたくない。

783 :742:2001/04/26(木) 17:14
>>782
ひょっとしてロワイヤルネタはこのスレで最後にするってことか?
そいつは悪かった。そういうことならもう書き込まないよ。ごめん。
…ほんとに3や4に続いたりしないよな?

784 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 17:17
あほか。日本語読めんやつは氏ね。
需要があったらいつまでも続くわい。
大概にしろよ、腐れ厨。

785 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 17:18
>俺にとっての「面白い」とは「独創性」だ。
だからパロディには厳しいぞ。

このスレ、君には向いてないよ。

>俺、議論苦手だし、面白くないから嫌いだ。
それに論点がズレまくるから論客としては通用しないよ(笑

自覚してるのに大人しくできないのは哀しいね。

786 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 17:19
勝手に最後にするな。お前はこのスレの管理人か?
住人に続ける意志があれば続くし飽きたら下がる。
そんなこともわかんねえのか、夕厨。

787 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 17:20
わかったらとっとと自治スレに逝け。
腐れチキン野郎が。

788 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 17:23
皆様一つ742以降はかちゅーしゃで連続あぼーんを……
あまりにも下らなすぎて、書き手さんたちのやる気をそいではまずいです…

789 :742:2001/04/26(木) 17:28
俺からも頼むよ>742以降の連続あぼーん
俺の主張が下らないとは思わないが、確かにここでやるべきではないし、
一生懸命頑張っている書き手さんには罪はないもんな。

790 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 17:53
そう思うのならとっとと自治スレに来い。
下準備はできてるみたいだぞ。(ワラ

791 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 18:08
>俺の主張が下らないとは思わないが

論点がずれまくる主張はくだらない。
結局返答できなければ逃げればいいんだから。
「はい、私は馬鹿です」って開き直るから始末が悪い。

>確かにここでやるべきではないし、
一生懸命頑張っている書き手さんには罪はないもんな。

誰が始めたか覚えてる?



792 :742:2001/04/26(木) 18:25
>>791
これが噂のギロンスキーか。うーむ、確かに筋道通ってるよ。いやーすごいわー。

まあ正確に言えば論点がズレた(意図的にズラした)んじゃなくて、
複数の主張をしてただけなんだが…って、それがいけないのか!?(自己ツッコミ)

793 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 18:33
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=leaf&key=986073230&ls=50

↑のスレでやれ厨房

>確かにここでやるべきではないし

とか言っておきながらいつまで続けるつもり?
早く移動しろよ。

794 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 18:36
議論個別で相手してあげるからとっとと移動しようね〜。
それとも電波板にでも行く?

795 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 18:37
おもしれえ、もっとバカをさらけ出してくれ>>742

796 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 18:39
792は自治スレに移動だよ! ウォッチャーも随時移動をヨロシクだよ!

797 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 18:46
自治スレ、「レスが多すぎます」とか言われて書き込めねえぞ!

798 :763:2001/04/26(木) 18:48
742さんさぁ、
>>769で言ってる「内輪ネタばかりはびこることへの問題提起」が、
目的なら自治スレ行ってくれない?本当に。
あなたの言う、内輪ネタがはびこってるのは、ここだけじゃないでしょ。
そっちの方が、あなたが主張する意味があるんじゃない?
あなたは面白くなくても、私は好きなんだよね、このスレ。
だからさ、頼むよ。ここでやるのはやめてくれな。

799 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 18:48
sageで書くと書き込めるぞ。
こっちの貴重なスレ資源を無駄にするなよ(オレモナー)

800 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 18:51
>>742はアホだが、このスレを死守しようとしてる奴らもアホに見える。

801 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 18:54
死守しようとはしてないよ。
今までの流れでは、需要が無くなれば消える、だし。
つーかホントに自治スレでやってくれ。

802 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 18:57
それを死守と言う(藁

803 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 18:58
ヴァカ厨742ちんのせいで変なものが釣れてしまった。鬱だ。

804 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 19:04
そうか、半角括弧の中がレス数と認識されてるからageで書けないのか。

805 :チキンの742:2001/04/26(木) 19:21
613 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 2001/04/26(木) 19:06

http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=leaf&key=986409714&st=742
粘着厨房が大活躍中!


614 名前: 名無しさんだよもん 投稿日: 2001/04/26(木) 19:11

http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=leaf&key=986073230&st=418

会場をこちらのスレに移し大活躍中です!
みんなボクをかまって!ボクと遊んで!といったオーラが発散されてます。

806 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 19:34
   │ここの742が必死
   │  なんだって・・
     \   ______/
      \/   ∧_∧ゴニョゴニョ・・
           ( ´Д`) ∧_∧
         / \/ )(´Д` ) __ウンウン・・
        /  \___//       \
  __   .|     | / /\_ _ \ \_____
  \   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄(__ノ   \    \__)      \
  ||\             \  .||\            \
  ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄  ||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ̄
  ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||    ||  || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
     .||              ||       .||              ||

807 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 19:40
楽しいなっと。

808 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 20:18
正直葉っぱのスタッフしか知らないけど楽しめたぞ。
お笑いコンビとかポン刀高橋とか。

ただ、リテイクが多かったのと
一部の人気キャラの延命措置と
正直書いてる人のはまり具合なんだろうけど
葉より鍵のほうが優遇されてるっぽく感じたのはなんだったけど。

良い所もあれば悪い所もあるのがリレー小説の楽しみだから別にそれでいいし
アナザーによって枝分れって言う楽しみ方もできたし。

そこにある物に楽しみを見いだせないなら他の楽しみを探しに行け。


809 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 20:19
厨房、自治スレにて復活。

810 :名無したちの挽歌:2001/04/26(木) 20:27
詳しい事はほとんど知らなかったけど、かなり楽しめたなあ。
ときどき書き込まれる内情(高橋怪力とか)もよかったね。

なにより、閂と陣内のファンが急増したと思うがどうか?w
陣内シナリオ、閂作画で同人ゲー作ってくれないかなあ、マジでw

811 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 21:02
>>810
同意。漏れ勢いで陣内主税の同人本狩っちまった(w
そんでもって買ってよかったと思えた。

812 :名無しさんだよもん:2001/04/26(木) 23:53
俺は、
このスレ知る→自分も書きてになる→陣内さんの同人誌買う→
バトロワ原作小説買う→原作映画版観る
の流れだったが、面白かったよ。
あぁ、一番最初に552読んだってのがあるが。

だからこのスレが廃れたのは悲しいし、
旧に書きこみ増えて何かと思ったらこんなだし、泣ける。
というか、シイ原他有力書き手の皆さんに申し訳無い。

813 :旧スレ581:2001/04/27(金) 00:10
「涼元――俺がもう保たないのは俺自身がわかっている。だからそんなに気に病むな
こうなることは、この島でお前と出会った時には既に決まっていた事だ」
 涼元は首を横に何度も振る。
「麻枝さんはここから生きて連れ帰るんだ。だから今はおとなしくして下さい」
 涼元の声は嗚咽混じりで聞き取りにくかった。
 だが、麻枝を背負いながら一歩一歩船に向かって進んでいく。
「あと少しで船に着きます。私たちは生きて帰るんです」
 麻枝は首を横に振った。
「前にも言っただろ。俺はあいつらと同じ場所で眠りたいんだよ。
最後の大暴れもお前に持っていかれちまったし、俺の望みはあいつらと一緒に
逝くことなんだよ。それくらい好きにさせろっ!」
「あなたまで失ってkeyはどうすればいいんですか!!」
「無くしちまえば良いんだよ。俺達はブランド名で勝負している訳じゃ無い。
だから、お前が別の所に言って、企画からなにから奪ってしまえばいいんだよ。
おあつらえ向きな企画をこの間たててくれた企業がいるじゃないか」
 麻枝は自嘲気味に笑いながら、涼元を見る。

「企画関連は…おれのやったような事をお前が、お前の考えでやればいい。
俺はすでにお前にそういう物を渡している。だから俺がいなくても出来るだろ。
俺からの手向けがそんな物ですまんな」
「いいえ、本当にいろいろな事を教えてもらいましたし、これは私の人生の宝です」
 麻枝は懐から少し血の滲んだ名刺入れを取り出し、その中から1枚を取り出した。
「涼元、この名刺をお前にやる。こいつは絶対にお前のために曲を作ってくれる。
高瀬は良い奴だからな。
なによりこれは折戸のお墨付きだし、折戸からの手向けだ」

 そう言う麻枝の顔は、激しい苦痛の中であるにも関わらず笑っていた。
 話すという行為が苦痛でないはずが無いにも関わらず、その顔は楽しげだ。

814 :旧スレ581:2001/04/27(金) 00:11
「原画描きは…西又嬢に相談してみな………。彼女自身は今忙しいくて出来ないと断ってくると思う
が、お前の企画・シナリオに合う人を捜す協力をきっとしてくれる。
 連絡先は………いたるのPCを探れ。同人誌一緒に作ってるんだから、連絡先くらい
出てくるだろうよ。それがいたるからお前への手向けだな」
「ま、萌えで話すなら分裂カクテルから探すのが一番手っ取り早いんだが………」
麻枝は目を閉じ、口の中に溜まった血を吐き出す。

「涼元、ゲーム……作るのを……辞めるって………言わないでくれ」
涼元は何度も何度も頷いた。
「はい。Keyというブランドは今回の件で無くなるかもしれないですけど。ゲームを作るのは辞めません!!」
涼元の台詞に、麻枝は小さく2度頷いた。

「なぁ……涼元………。AIRを作っていた時は………楽しかったな」
麻枝は瞼を閉じる。遠い開発室の光景を思い浮かべながら――
「俺と……お前と…話の骨組みを作って………折戸や……まごめと……曲作って……
みきぽんたちと…ふざけ…あい……ながら………いたるが……絵を………いれ…………」

「なぁ……いた……………お――――――――――――」
麻枝が握り返してくれていた右手の力が無くなる。
手はその重さを主張するかのように垂れ下がる。
その手のひらを握りしめると、今度は膝の上にある首が、こちらに力無く向いてくる。

「麻枝さん、そんな――」
涼元は麻枝の上に覆い被さるように抱きしめ、揺さぶり続ける
「麻枝さん!!麻枝さん!!麻枝さん!!麻枝さん!!――――――」
涼元の問いかけに麻枝の回答は無い。
ただ、幸せそうな微笑を浮かべている。

「麻枝さん!!麻枝さぁ〜〜〜〜〜ん!!!!」

涼元は麻枝の亡骸を抱きしめ、天にに向かって叫んだ。
くろきちがそんな主人を心配そうに眺めながら足に頬ずりをする。

涼元の手に握られているレーダーから、また1つ光点が消える。
2つ寄り添うようにあった光点から、その片方が消え去る。

すぐそばにともる2つの光点が悲しげに灯っている。

残る光点は4つ。

815 :旧スレ581:2001/04/27(金) 00:11
ここに、この名前でもう書く意志の無かった者です。

ちょっと、スレッドの方向性が変わってしまったので、ネタ師はネタで語ろうと思います。
他のネタ職人さんに書く意志が有るのでしたら、是非どこからの続きとか言うのではなく、
このシチュエーションでこういうことが起きていたらなという前提文章でも読ませて
いただけると私は至極嬉しいです。


本当は、折戸、涼元、麻枝VS下川の状態で、折戸が死亡、麻枝が下川氏と相打ちに
なった場合のシチュで書いた文章です。

ベタベタな展開なので、所詮ネタ程度でお読み頂けると幸いです。

ほんの少しの方にでも、ほんの少しでも気に入っていただけたら幸いです。

816 :名無しさんだよもん:2001/04/27(金) 00:14
わーい、581氏だ!

涼元て、麻枝よりも年上なんだよね。
このスレじゃ、とてもそんな風に扱われてないな。

817 :名無しさんだよもん:2001/04/27(金) 00:18
>>旧スレ581氏
有り難う!なんかホッとしたよ。
構想は一つあるんだが昨今、特に今日の状況見て書くか迷ってたんだ。
ヘタレかも知れないけど、なんか書いて見る勇気が出てきた。


818 :名無しさんだよもん:2001/04/27(金) 00:19
>>815
どっかからの続きで書くのってダメ?
俺は>>722の続き読みたいが、書き手さんはまだこのスレにいるんだろうか。

819 :旧スレ581:2001/04/27(金) 00:26
>>818さん
当然続きを書くのは有りですよ。
そういうシチュエーションも有りなのですから。

ただ、そういう物だけでなく、この全体の流れのなかで、こういうシチュエーション
も有りだったかなというのが書きにくい雰囲気の中で今日の様なことが起きたので
書き手さんが少しでも書きやすい雰囲気が出来上がればと思ったのです。

自分、即レス的な文章を書くのが本当に苦手なので、必要かもと思う物にしか
レスをしなくてスミマセン。

820 :名無しさんだよもん:2001/04/27(金) 00:29
>>819
あぁ、そういうことすか。
レスどうもです。

久弥vs麻枝なんて格好のネタ、誰かやらないんだろうか。

821 :名無しさんだよもん:2001/04/27(金) 00:58
おかえり、581氏(´¬`)ノ

822 :695:2001/04/27(金) 08:31
>>820
やってはみたいけど、久弥死んだの結構前だし
意味も無く戦わせても面白くないしで、悩んでる。
どうしたらいいかな?

823 :名無しさんだよもん:2001/04/27(金) 10:14
旧スレ581氏帰還まんせー。
自分は見てるだけしかできないのが情けないですが。

>>818@` >>819

HTML化が進めば、どこそこの続きという形でなくても、
> こういうシチュエーションも有り
という書き方でもつなげて読むことが出来ると思います。

241@`727さんがまだ編集していれば・・・
いっそのことDMNLでVisual Novelにするとか。

>>822

> こういうシチュエーションも有り
という書き方ならOKでは?
面白いものが出てきて欲しいなあ・・・


824 :名無しさんだよもん:2001/04/29(日) 00:39
age

825 :名無しさんだよもん:2001/04/29(日) 01:20
見たくなければカチューシャで無視すればよろし

581氏お帰りぃー、楽しみにしてますよ

826 :名無しさんだよもん:2001/04/29(日) 23:25
ネタはあるんだけど鍵ネタなのでスレ的に偏る…
葉っぱネタ。葉っぱネタ大募集。ギャグでもシリアスでも。
閂陣内は偉大だったと今さら思い知らされ。

セリフや状況設定とかのシチュのみでも参加きぼーんですよ>ALL
格ゲの勝ち台詞みたいなノリで。どうか。
でも心情重視でいかないと面白くも何ともないんだよな…うーん。

てなわけで
ゴールデンウィークに一気読破とか、どうですかあげ。

827 :キャッツアイ:2001/04/30(月) 02:02
>>295より

「はぎやさん!」

椎原は心から安堵したように大きく息をつくと、持っていたサブマシンガンを放り出した。
ガシャンと音を立てて地面に転がったその武器にはぎやは鋭い視線を投げた。

「はぎやさん、探しましたよ! 一緒にこの状況を何とかしましょう!
 僕たちでこの馬鹿げたゲームを終わらせ――」
「俺も探してたよ、椎原」

はぎやが右手をスッと突き出した。
その手に握られていたのは、刃渡り二十センチはあるだろうか、
陽光を受けてギラリと輝く軍用のナイフだった。

「はぎや……さん?」
「ああ、俺はこのゲームを終わらせる。だが、お前を殺してからだ」

はぎやの目が、ナイフに宿るそれと同じように異様な光を帯び始める。

「椎原。お前は、俺が原画家として二流以下の人間だと思うか?」
「いえ」

即答した。
事実、椎原ははぎやの描き出す少女たちに深い愛着を抱いていたし、
だからこそはぎやと組んでした「まじかる☆アンティーク」の仕事は楽しかった。
かつてここまで情熱を注いで文章を書いたことはなかっただろう。
だからその言葉は確かに本心であったのに、はぎやはナイフを持つ手を椎原の顔にさらに近づけた。
背筋に寒いものを感じながら一歩下がる椎原。しかしはぎやも一歩詰め寄り、その距離を広げようとしない。

828 :キャッツアイ:2001/04/30(月) 02:03
「なぁ椎原。俺は自分の描く絵に誇りを持っている。自分の絵を、自信を持って人に見せることができる。
 それがどうだ! お前も知ってるだろ、まじアンの評価を! 駄作だとよ、駄作!」
「……」
「なんで俺が原画をつとめたゲームが駄作なんだよ! 俺に問題があるのか!? 違うよな!?
 おい椎原! なんでまじアンが駄作なのか言ってみろよ!!」
「……」
「だんまりか。なら教えてやるよ。椎原、全てはお前のシナリオが悪かったんだよ!
 ズンズンだのパンパンだの、なんだありゃ!? あんな文章、小学生だって書きゃしねェ」

はぎやはナイフを突き出した。避けようとした椎原が、勢い余って地面に尻餅をつく格好になる。
それを見てはぎやは愉快そうに笑った。
ここまで感情的にものを言うことは久しぶりだった。どんどん荒くなる語勢を止めることができない。
しかし、それは快感だった。絶対的優位に身を置いて言いたいことを言いたいだけ言うのはたまらなく気持ち良かった。
はぎやは快楽のもたらす酔いに任せたまま、しゃがみこんだ椎原の鼻先でナイフをちらつかせた。

「だから、俺はお前が許せない。俺の作品に泥を塗ったお前が許せない。能無しのくせに俺の名前に傷をつけたお前が許せない。
 原画家としてのプライドが『お前だけは殺せ』ってきかねーんだ!」
「……」
「最後まで黙ったまんまか。何も言いたいことがないならもう殺しちまうぞ?」
「……はぎやさん」
「ん?」

ぼそっと呟いた椎原の言葉を聞こうとはぎやがわずかに身を屈めたその時だった。
椎原の左手がはぎやの視界を横切るように一閃した。

829 :キャッツアイ:2001/04/30(月) 02:03
「くっ! す、砂か!? しいは……がぁぁっ!」
「……ふ」

完全に油断していた。まさかここから椎原が反撃に出るとは思ってもいなかったのだ。
咄嗟に目をかばうはぎやの、がら空きになった腹に椎原の体重を乗せた鋭く重いエルボーがモロに入った。

「こ……のぉぉぉ!」

目が見えない。そして、自分の側にはさっきまで自分が殺そうとしていた男がいる。……戦慄した。
慌ててナイフを持つ右手を振り回したが、その時既にはぎやの手にナイフは握られていなかった。
刹那――代わりに、背中の方からいつも聞き慣れたものよりはいくぶん、いや、相当に温度の低い声が聞こえてきた。

「はぎやさん、僕はあなたの描く絵が凄く好きです。もちろんあなた自身も尊敬していますし、大好きです。
 ……ただ」

喉のあたりが、灼けるように熱い。

「僕は、僕の才能を理解する能力のない人間に批判されることが大嫌いなんですよ」

ブシュウウウウウウウウウウウウ!
ざっくりと斬れた喉から大量の血を噴き出し、はぎやは地面に崩れ落ちた。
背後にドサリとはぎやの倒れる音を聞くと、椎原はついと眼鏡を正した。

「ハン……凡人が」

吐き捨てるように言い残し、その場を立ち去ろうとした椎原だったが、ニ、三歩進んだところで立ち止まった。
そして踵を返すと、うつ伏せで転がっているはぎやの死体の側でしゃがんだ。

「でもね、本当に好きでしたよ……スフィー」

ふっと微笑んで、ジャケットを脱ぐ。そっと、覆うようにはぎやの死体にかぶせた。
しばしそのままの姿勢で黙祷すると、椎原はゆっくりとした動作で立ち上がった。

「さて。それでは、行きますか……」

椎原の、眼鏡の奥の瞳が冷ややかに燃えていた。

830 :キャッツアイ:2001/04/30(月) 02:07
椎原たんがかなり初期であぼーんされたのが悲しくて書いてみました。
風邪引きのくせにこんな時間まで起きてちゃダメでしょー。寝ます。

831 :名無しさんだよもん:2001/04/30(月) 07:44
パンパンっとage

832 :名無しさんだよもん:2001/04/30(月) 11:14
この椎原、なんかインテリっぽいな

833 :キャッツアイ:2001/04/30(月) 14:20
椎原たんはずっとインテリだと思ってターヨ(´Д`;)
ハカロワ見るまでスタッフネタは全然知らなかったクチなのでそのへんはご容赦。

ナイフとマシンガンのその後を書き忘れた、鬱だ。。。

834 :名無しさんだよもん:2001/04/30(月) 22:36
いたるリアル逝去あげ

835 :名無しさんだよもん:2001/04/30(月) 22:37
ひとりどーしてもいたるを殺したい奴が居るな。私怨?

836 :名無しさんだよもん:2001/05/02(水) 22:56
五月age

837 :名無しさんだよもん:2001/05/03(木) 04:26
椎原モエー

838 :名無しさんだよもん:2001/05/03(木) 04:45
そういや最近コテの椎原みないな。
どーでもいいことだが。

839 :名無しさんだよもん:2001/05/04(金) 02:31
あげげ

840 :名無しさんだよもん:2001/05/04(金) 03:25
http://teri.2ch.net/test/read.cgi?bbs=bobby&key=983511548
実家に帰った?

841 :名無したちの挽歌:2001/05/05(土) 11:42
コテはシイ原、実家に帰った?のは椎原ねw
…しかしココも冷え固まってしまったなあ…サミシイヨ(´Д`

842 :名無しさんだよもん:2001/05/05(土) 23:20
>>841
もう、コテの椎原を知らない世代がいるんだな…シミーリ

843 :名無しさんだよもん:2001/05/07(月) 00:43
GW終了age。名スレよ蘇れ。

844 :名無しさんだよもん:2001/05/07(月) 02:11
5月に入ってから誰も書いてない……。

845 :名無しさんだよもん:2001/05/07(月) 06:18
>>722から

 トカレフが中上の手からこぼれ落ちる。
 麻枝はすかさず蹴り飛ばし、次に自分の手にあった銃も投げ捨てた。
 殺戮ゲーム最期の戦いは、今、終わった。
「もう、帰ろう、中上さん。
 俺もあんたも、大事なものを失くしすぎたんだ……」
 憔悴しきった顔で、麻枝は言う。
「……まだだ……まだだっ!」
 涙すら流し、中上は叫んだ。
「リーフは、まだ……」
 続けることはできなかった。
 麻枝が中上の顔面を殴ったのだ。
 疲れきっていた中上は、耐え切れずに地面に伏せてしまう。
 と、ズボンのポケットから、何かがはみだしているのが見えた。
 手にとり、かざしてみる。
「これは……みつみのキーホルダー……」
 そう、森の中で遭遇したみつみが落としていった、ペンギンのキーホルダーだった。
 いつの間にか自分が持っていたのだ。
 麻枝はそれを取り上げ、静かに中上に言った。
「中上さん、もう、何もかも終わった。
 leafも、keyも、こんな状況になったらお終いだ。
 永遠に続くものなんてないんだよ。
 過去の妄執にいつまでも縛られていると……」
 手に力を込める。
 ペンギンのキーホルダーが、音をたてて、折れた。
「心が、こいつみたいに、醜くなってしまう」
 折れたキーホルダーを、中上の前に投げ捨てる。
 中上は呆然とそれを見つめていた。
「ましてやあんたは、下川の後を追ってただけだ。
 そんなの、ほんとのあんたじゃないだろ。
 過去は過去として受け止める強さを、あんたは持っているんじゃないのか?
 折戸だって、あんたが前に進むことを望んでいるはずだ。
 俺はそう思う」
「……折戸……君……」
 既にいない、親友の顔が頭をよぎる。
 それだけで、自分を縛っていたもの全てから解き放たれた気がした。

――さよなら、専務。
――さよなら、折戸君。

 狂った自分が消え去り、本当の自分を取り戻すことが出来た。
 そんな気がした。
 そして、意識が閉じていった。

846 :この流れのアナザ書いてる人:2001/05/07(月) 06:22
誰も書かないから、書いた。
書き手が一人しかいないと、えらい寂しいものがあります。
というかヘタレてるんで恥ずかしすぎです。
でも誰も書かないからなぁ。

えぇと、この流れのはまだ続きます。
多分、後4回くらいかな。
開き直って最後まで書くつもりなんで、どうぞおつき合い下さい。
これ読んで「このヘタレがっ!!」と思ったそこのアナタは、是非別のアナザーを書いて下さい。
お願いします。

いつもに増して今回のは読みにくいと思うのですが、どうでしょう。

847 :名無しさんだよもん:2001/05/07(月) 13:08
>>845
むむ?折戸さんと中上さんはお互い呼び捨てじゃなかったっけ?
学校は違うけど確か同級生(同学年)とか聞いたような。
なまじいい感じで書けてるだけに違和感あるアル。

848 :名無しさんだよもん:2001/05/07(月) 16:45
>>847
たぶん他の書き手さんとの整合性を取ったものと思われる。
>>845以前の書き手さん達も「折戸君」と表記していたからね。
駄レス、スマンね。

849 :書いた人:2001/05/07(月) 21:12
>>847
やっぱり反応あると嬉しいです、ありがとう。
で、その二人、呼び捨てだったのですか……
知らなかったです、ずっと中上は『折戸君』で通してしまった。
私の中の中上イメージはそんな感じですので、許してください(汗)

>>848
整合性とかあまり考えてませんでしたよ(汗)
今さら変えるのもどうかと思うので、今後も「君」でやらせてもらいますが。

850 :名無しさんだよもん:2001/05/09(水) 00:47
あげ

851 :最後から二番目の出来事(1):2001/05/09(水) 04:09
>>845から

「どうしたもんかな……」
 張り詰めていた緊張が解けたのだろう。
 その場に崩れ落ちた中上を前に、麻枝は思考を巡らしていた。
 敵は今度こそいなくなったはずだ。もう襲われる心配もないだろう。
 だが問題は脱出方法だった。
 この島全土には、今も着々と毒ガスが散布されているはずである。
 なかむらの死を確認してからかなりの時間が経っているが、未だに人体に影響はない――ように思える。
 やはり毒ガス散布は中上のハッタリだったと考えることもできだが、常に最悪の状況を想定して動くにこしたことはない。
 周囲を見渡してみる。と、ヘリポートの傍に建物があった。
 ――外部と連絡を取れないだろうか?
 ここもゲームの舞台であることを考えれば可能性は低いような気がする。
 だが――
「取りあえず、行くしかないんだよな」
 地面に倒れている中上を見下ろす。
 ここはコンクリートだ。今はまだいいが、太陽が登るにつれてどんどん熱を帯びてしまうだろう。
 そんなところに放置しておくわけにはいかない。
 おそらく、今の中上はもう、『仲間』なのだから。
 背中に背負ってみた。
「……重いっての」
 麻枝も相当に消費していたのだが、それでも歩いた。
 木陰に寝かせ、今度は建物へと走っていった。

852 :最後から二番目の出来事(2):2001/05/09(水) 04:10
「これは、使い物にならないな……」
 建物の中は意外と綺麗だった。
 ただ、管理室だけが無茶苦茶に荒らされていた。
 おそらく島の外部と連絡をとるであろう装置も見つけはしたのだが、何をいじっても作動しない。
 なかむら一味によって壊されたのだろう。
(何かないのか、何か……)
 置いてある機材を一通り触ってみる。
 と、一つだけ反応を示すものがあった。
 オフィスビルでも同じものを見た。これは――
(島内放送か……こんなところにもついてたのか)
 これだけ無事だったのは、容易に想像がつく。
 ゲームに使える『道具』になりえるからだ。
 これが参加者に使われても、なかむら側にとってはデメリットにはならない。
 ゲームを面白くする演出の為に、残されたのだ。
「だけど、こんなものを今さらどうしろと……」
 そこまで言い、ふと思い出す。
 涼元。
 涼元はどうしたのだろう。
 中上と戦ったところまでは聞いている。
 生きているのだろうか……それとも……
(いや……まて……?)
 唐突に、あることに思い当たった。
(くろきちは、何処にいった?)
 涼元からの伝言を自分に届けたところまでは覚えている。
 その後、いつの間にかいなくなっている。
 主人のところに帰ったのではないか?
 あの猫は異常に賢い。
 涼元がどこにいようが、一直線に向かって行くのではないか。
 そしてもし主人が死んでいたとしたら、主人が慕っていた人物――自分――のことろに来るのでは。
 そのくらいの時間は、あったはずではないのか?
 自分のところに来ていないということは。
(――生きている?)

 無茶苦茶だった。
 筋の通った理論ではない、直感だ。
 くろきちが、麻枝が思った通りの行動を取る保障は0に近い。
 それでも、信じていいような気がした。
 涼元は生きている。
 今頃はきっと、くろきちの案内でここへ向かっているはずだ。
 だが、保険をかけておこう。
 ここ、ヘリポートの場所を知らせるもの。
 何かないか……。

 建物中を引っ掻き回し、ついにそれを見つけた。

853 :最後から二番目の出来事(3):2001/05/09(水) 04:59
 ゴォォォォォ………

「よく燃えるなぁ」
 さっきまで自分のいた建物が燃えている様子を眺め、多少感嘆の混じったつぶやきを漏らす。
 勢いよく燃える建物からは、やはり勢いよく煙が出ている。
 これで、ヘリポートの位置がわかるだろう。
(さて、時間つぶしだ)
 木陰に横になり、上を見る。
 木漏れ日が、妙に優しかった。


 見つけたものはガソリンとライターだった。
 本当に都合良くいろんな物がある。
 ゲームの為に用意された小道具は、島中探せばいくらでもあるのだろう。
 それはさておき、これで準備は整った。
 放送のスイッチを入れ、簡潔に言う。
「聞こえますか、涼元さん。
 俺は生きている。中上さんも、もうおそらく味方だ。
 連絡をとりたいから、ヘリポートまで来て下さい。
 目印はこれから上げます。
 もし動けないようだったら……その場にくろきちがいるでしょう。
 そいつに来て貰って下さい、こっちからそちらに行きますので」
 マイクを下ろし、スイッチを切る。
 そして、ガソリンをありったけまき散らし、残りを導火線代わりに外へひく。
 最後にライターの火をつけて……全ての作業が終了した。


 少し遅い気がした。
 時計がないので正確な時間は不明だが、20分はたっているだろう。
 朝の青空を見上げながら、自分の脳内で『青空』を4回再生したので、それは間違いない。
(少し見にいくか……?)
 そう思い、歩き出した。
 そうしないと、不安に潰されそうだったから。
 本当は死んでいるのではないかという不安に。

854 :最後から二番目の出来事(4):2001/05/09(水) 05:00
 もう何度目だろうか、森の中を歩く。
 木漏れ日が差し込む森の中は神聖だった。
 見上げれば、緑と白のコントラスト。
 こんな腐れた状況下じゃなかったら、日の沈むまで歩いていたかった。
 きっと、創作意欲が涌くに違いない。
 そこまで考えて、ふと立ち止まる。
 創作意欲。今の自分にまだそんなものがあるのだろうか。
 きっと、無事に帰れたとしても、今までの平凡な日常には戻れない。
 業界内で作品を作ることなど、絶対に出来はしないだろう。
 再び自分のサイトを立ち上げて、「麻枝准」の名を表に出さずにやっていくしかない。
 今、俺の中に、伝えたい想いはあるのか。
 自分の中にある自分じゃない世界を、綴ることはできるのか。
 伝えたいことは、ある。綴ることは……今は無理だろう。
 これからも無理かもしれない。
 大切な何かを、この馬鹿げたゲームの中でなくしてしまったと思う。
 それに今、気付いた。
(――潮時、か)
 もう一度見上げてみる。
 木々の葉と光に邪魔されて、空は、見えない。
 それは美しい光景だったが、今の自分には哀しかった。

 ――世界を綴ることが、気がつけばこんなにも、好きになっていたんだ――

「麻枝さん!」
 声がした。懐かしい声。
 別れたのはほんの数時間前だというのに、それはまるで、別の世界から聞こえたようだった。

 違う。
 俺が、別の世界に踏み出したんだ。

「……生きててよかったよ、涼元さん」
 ありったけの喜びと、自分への哀しみを込めて、微笑んだ。

855 :851-854:2001/05/09(水) 05:08
予想外に「本文長過ぎ!エラー」に引っ掛かってしまいました。
あぁ、なんだか、こういう文章を「自己満足の塊」っていうんだろな。

まぁ、いいや。

前書いた時に
>後4回くらいかな
とか言いましたが、まだ続きます。
「最後から二番目の出来事(5)(6)」「海(1)(2)」くらい予定です。

もしも少しでも「良いんじゃないか、これ」って思う方いらしたら感想下さい。
泣いて喜びます。
それと、一人で書いてるのもほんと寒いんで、他にもアナザ書きませんか?>一流ネタ職人様方

それと、麻枝准氏。
こんなにしてしまってスミマセンm(_ _)m

856 :名無しさんだよもん:2001/05/09(水) 05:12
今の「最後から〜」にも増して海(1)(2)にも期待っす〜。


857 :名無しさんだよもん:2001/05/09(水) 23:08
つまらなくはないので、最後まで頑張ってくらさい。

折角書いてくれる人がいるのに反応ないね。
ほんと廃れたな、ここ。

858 :名無しさんだよもん:2001/05/09(水) 23:12
漏れはちょくちょく見てますよー。
期待してるんで、頑張って下さい!

859 :名無しさんだよもん:2001/05/10(木) 00:25
はじめまして。 私、2時間30分かけて最初から読み通した者です。
いやぁ、すごいですねぇ。特に旧スレ581氏ら数人の人たちは、現役の小説家な
ンじゃないかと思いました。普段スタッフロールでしか知らない製作者たちの葛藤
が眼前に迫るようでした。いやはや、いいものを見させてもらいました.
>>851-855
続編、めっちゃくちゃ期待してます!!

ところで、あのEDと742以降は一体なんだったんでしょう。ふざけたED
にみんなが怒り狂って荒れてしまったのでしょうか。

860 :名無しさんだよもん:2001/05/10(木) 00:29
>>851
燃え燃え。ごめん。実際に麻枝がこんなんだったら俺惚れる(笑
青空五回リピートの下りがなんか好きだ。

しかし彼はほんっといいとこ持っていったな。主役級。
元のキャラが立ってるんだな、鍵スタッフは。

途中でついた絵も燃えだ。いたるは俺の中でアレに確定。

あと、陣内閂ネタを振ってた人の復活もきぼーんしたい。

861 :名無しさんだよもん:2001/05/10(木) 17:22
>>859

みつみ信者にすべてが壊された、という、あまりにアレな終わりでありましたのよ。
途中までは超優良スレだったのになあ(懐古)。

それとも、そんな事云う前に書くべきなのかしら?

862 :名無しさんだよもん:2001/05/10(木) 19:50
だーはらの話書いてみたいが、レス数が微妙だなぁ…

863 :名無したちの挽歌:2001/05/10(木) 20:00
書けそうなら活性化のためにも書くべきだと思うが、途中参加は
なかなか厳しめですな。

陣内&閂ネタを振ってた人が復活したら嬉しいねえ。
陣内、閂、中上、麻枝生き残り編の、その後の話とかどうでしょうか。

「うわっ、麻枝さん勘弁してくださいよ。
 またハートチップル(たべるとくさくなる)食べ歩いてるんですか」
「ほっといてくれ。
 そういうお前こそ会社で晩酌するのは勝手だが俺の三食より凝った
 肴を食うんじゃないよ」
「何言ってるんですか、これがなきゃ今ごろ閂どころか俺も中上さんも
 鬱入ってますよ、スケジュールキツすぎですって」
「ちょっとよこせ」
「ダメですよ!てゆうか、くさいんですよ!触るの禁止!毒ガス反対!」

864 :名無しさんだよもん:2001/05/10(木) 22:17
あげ

865 :セルゲイ@D:2001/05/11(金) 01:31
>>862
>レス数が微妙だなぁ…
というのは読者が少なそうってこと?
ROMってる人間は一杯いると思うが……。



866 :名無しさんだよもん:2001/05/11(金) 02:06
書くネタがある人は、遠慮なく書いて欲しい。
書き込みが増えれば、ひょっとしたら、もう一度盛り上がるかもしれないから。

次スレは……どうなの?

867 :名無しさんだよもん:2001/05/11(金) 02:24
ネタはあるんだけど時間がない。

バッドエンド案、アナザー案、武器チェンジもの、
…色々考えてはいるんだが。

シチュで終わらせるのは悔しいし、かといってヒマもないし…
つうか、鍵ネタに偏りがちで葉っぱネタが少ないんだよ。

ちゃんさま・ロウバージョンとかはどうか?

868 :名無しさんだよもん:2001/05/11(金) 02:27
>>865
900越えたら新スレだから完結できるのかな、ってことでは?
過去ログの見やすいhtml版がアップされればラクになるんだけど。
それにあらすじ・データ等が入ると初心者も参加しやすいと思う。
キャラデータとかあると性格もわかりやすいだろうし。

>>866
難しいよな。かつての勢いないし。
マターリとでも続けたいとは思うが。

869 :シイ原:2001/05/11(金) 02:28
>>866
次スレを立てるなら、リセットした方が良くないか?
もしそうなれば書きやすいし。
俺はあまり参加できそうにないが、楽しみだよ。

870 :名無しさんだよもん:2001/05/11(金) 02:32
見てきたバトロワデータサイトとか参考にすると、
武器の受け渡り順とかキャラの動きが結構まとめてあってわかりやすかった。

html版作るんならそのへんも充実すると良いかなあ。

871 :名無しさんだよもん:2001/05/11(金) 02:39
スタッフ版、おもしろかったんだよな。
ナマモノだけあって現実感と泣きが上手い具合で融合してた。
仮想戦記並に楽しめたよ。

元の路線で葉鍵キャラでやるにしても、意外性のある作品の組み合わせが良いな。
全作品同時出演は難しそうだけど。

MOON.+AIRとか、WA+kanonとか、雫+ONEとか面白そうだ。

872 :最後から二番目の出来事(5):2001/05/11(金) 03:18
>>851-854から

「何か、あったんですか?」
 涼元が言った。
 麻枝を尊敬し、常に麻枝の後ろを歩いていた彼にとって、麻枝の哀しみを察するのは容易なことだった。
 もっとも、哀しみがどんなものであるかなど、わかるはずもないのだが。
「いや……何でもないんだ」
「何でもないことないでしょう! あなたは……」
「涼元さん、悪い……」
 さらに追いすがる涼元に一言。
 その一言に込められた拒絶を理解してしまい、涼元は何も言えなくなってしまった。
 しばしの沈黙。
「もう、本当に、終わったんですよね?」
 先に口を開いたのは涼元だった。
「もう誰も、死なないんですよね?」
「……ここから脱出出来たらの話だけど」
「それなら、大丈夫です」
 麻枝は、自信たっぷりに言う涼元に、少し驚いたような目を向ける。
「この森をあの方角に抜けると砂浜につきます。
 そこに船が一隻止めてありました」
「船? 一体誰の……」
「実はここに来る途中、もう一人死体を見つけました。
 僕ら側の人間じゃないし、Leaf側にもあんな人がいた記憶はない。
 多分有島さんと同じで、イレギュラーメンバーなんだと思います」
 有島の名前を出した瞬間、僅かに声のトーンが落ちた。
 彼も一緒に脱出するはずだったのに……。
「そうですか。なら、取りあえず行ってみますか。
 中上さんを連れて来る。涼元さんも手伝ってくれ」
 そう言ってヘリポートに向かって歩き出した。
「……麻枝さん」
「なんですか?」
「どうして、中上も助けなきゃいけないんですか?
 あいつは有島さんを殺したんだ、そして私達を殺そうとした!
 そんな奴をどうして!?」

873 :最後から二番目の出来事(6):2001/05/11(金) 03:20

 ザァァァァッ

 強い風が吹いた。
 風は木々を揺らし、木々の葉は美しいハーモニーを奏でる。
 お互い喋らない。
 涼元は麻枝からの返答を待ち、麻枝は自分の心からの返答を待った。
 考えていた。わからなかった。
 それを、どう言葉にすればいいのかわからなかった。
 どうすれば、涼元に届くのか。
 自分はシナリオライターだろ。人の心を揺さぶる台詞を生み出すのは得意分野じゃないか?
 世界どころか、言葉すら綴れなくなってしまったのか、俺は?

 そして、気付く。
 自分はフィクションじゃない、現実に、今、ここにいる。
 虚構の世界で、飾った言葉を綴るんじゃない。
 ただシンプルに、自分の気持ちを。

 さっき、今の自分には自分の虚構を綴ることは出来ないと考えた。
 大切な何かをなくしてしまったと思った。
 それは現実の自分を強く持ってしまったのだ。
 自分の中の虚構が消え失せてしまうほどに。
 仲間の、いや、親友の死を次々と看取り。
 悔やみ、恨み、憎み――哀しみ。
 自分の命なんかどうでもよくなってしまった。
 だけど最後には、彼女の一言を思い出し、強く生きようと誓った。
 彼女の望みだったから。
 失くしてしまったのは自分の中の虚構だ。
 その代わりに現実を生きる自分が、確立した。
 それも悪くないと思う。
 だが一方で、変わらずにいられなかったことが哀しかった。
 ――どこかで聞いた言葉だった――

 中上を殺さなかった理由も、はっきりとわかった。

874 :最後から二番目の出来事(7):2001/05/11(金) 03:21
「中上さんは、俺と同じだった。
 下川という絶対的な価値観が消えて、自分の在り方がわからなくなったんだ。
 現実の自分がなりを潜め、妄想の自分が暴走して……あぁなった。
 俺とよく似ていたんだ。
 だから……殺せなかったんだ、と思う。
 有島を殺したのは許せないけど、それでも、俺には殺せません」
 振り向き、一言。
「甘いですよね?」

 涼元は何も言わずに麻枝を見つめ、そして、歩き出した。
 それは、麻枝の向かおうとしてた、ヘリポートの方へと。
 動かずにいた麻枝を追い抜く、それでも麻枝は動かない。
 ずっと涼元を見ていた。
「早く脱出しましょうか。
 私も、死ぬのはゴメンですから」
 振り返り言う。
 苦笑していた。
 それでも笑顔には違いなかった。

875 :名無しさんだよもん:2001/05/11(金) 03:23
長過ぎ、やりすぎ、ありがち。

「最後から〜」はまだ続きます。
スレ移動するのであれば、それまでには確実に終わらせます。
すみません。

876 :名無しさんだよもん:2001/05/11(金) 03:28
はぁ、あんたもよくやるな。
凄いと思うよある意味。

次スレはどうしましょう。
スタッフネタで新規とか、キャラネタで新規とか。
ひょっとしたらアナザー書きたい人もまだいるかもしれないし。
許されるなら、このまま続行の「葉鍵ロワイアル!#3」とリセットしてやり直した「葉鍵ロワイアル2nd!」とか二種類立てたいとこだけど。
「葉鍵ロワイアル!#3」なんか、即沈むだろうけどさ。

877 :名無しさんだよもん:2001/05/11(金) 03:29
新作萌え、あげ。

結局、スタッフものはこのスレで終了しちゃうのかな?
面白い題材だったから(スレ2が立つくらいには)惜しい気もするけどね。
ネタがある人はがんがん書いてください。終わる前に是非、読みたいっす。

878 :名無しさんだよもん:2001/05/11(金) 03:32
#3、マジで書きたいよ(w
2ndも悪くないんだけどな。

だーはらものとか、絵の漫画化だとか、スレで出てた案はあっただけに。
つうか、いっそDNML化出来ないかね。無理か。

879 :名無しさんだよもん:2001/05/11(金) 03:33
極端な話、レス1000超えても書き込み自体は読めないこともないんだよね……

880 :名無しさんだよもん:2001/05/11(金) 03:40
外伝は読めば凄く面白いんだろうけど
前スレのどこから繋げて読めば良いのか解らなかったり
手間が掛かったりで面倒、荒らしっぽい発言でごめんね。

881 :名無しさんだよもん:2001/05/11(金) 03:43
>>880
いや、嵐じゃないだろ。意見としてありだと思う。
たしかにそれは一理あるし。

html編集者さんが戻ってきてくれればいいんだが…
何処逝ったんだろう、彼。心配だ。仕事だろうか。

882 :名無しさんだよもん:2001/05/11(金) 22:59
次スレの相談あげ。

キャラものと2本立てたら流石に重複だって言われかねないんだよね…
そのへんどうする?
アナザーまだ書きたい人もいるみたいだけど。俺も出来れば読みたい。

883 :シイ原:2001/05/12(土) 00:36
>>882
レスが900逝くまで、意見を聞いてみよう。
結果、一番多かった意見に決める方向で。
二つ立てるにしても、相談スレに話通しておけばもめないんじゃないか?

884 :シイ原:2001/05/12(土) 00:36
で、ageな。

885 :名無しさんだよもん:2001/05/12(土) 01:14
>>873
>だが一方で、変わらずにいられなかったことが哀しかった。
>――どこかで聞いた言葉だった――
上手いなぁ・・・と思った。作った作品のネタがちらっと顔を出すっていうの好き

886 :名無しさんだよもん:2001/05/12(土) 01:18
こっち側はあまり伸びそうに無いから、沈んだスレの再利用で良いんじゃないかと言う気もするが。

887 :名無しさんだよもん:2001/05/12(土) 01:43
>>885
作詞してるもんなあ。俺もそこはぐっときた。

>>886
沈んだスレってどれ?
場合によっちゃいきなり盛り上がり出しかねないのが怖いんだよな、これ。

888 :名無しさんだよもん:2001/05/12(土) 01:56
ん〜、だからレスがあまり付かずに消え去ったスレを適当に。

例えば、ここなんかどう?スレタイトルも曲解すればそれっぽいし(笑)
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=leaf&key=988558727


889 :名無しさんだよもん:2001/05/12(土) 02:21
>>887
あぁ、「鳥の詩」の歌詞か。
俺はてっきり美凪・みちるルートの最後の方の一節かと思った。

>>888
これ、乗っ取っても大丈夫そうだね。

890 :最後から二番目の出来事(8):2001/05/12(土) 04:58
 そして今、三人は船に乗っていた。
 朝の空気の中を、そう速くない速度で進む。
「涼元さん、これから、どうします?」
 操縦桿を操りながら麻枝が訊いた。
 一体何処で船の操縦なんて覚えたんだろうという疑問を持ちながらも、涼元は答えた。
「どうでしょう。外でこの事件がどういう扱いを受けているかわかりませんから。
 あの業界に復帰することは絶対無理でしょうけど。創作活動はやっていきたいと思ってます」
「そうですか……」
「麻枝さんは?」
「俺は……」
 少し躊躇した後、こう返した。
「もうきっと、創作はできないと思う。
 俺の中の動力源みたいなのが消えてしまったんですよ。
 そうだな……漁業なんていいかもしれない」
「漁業ですか。場所はやっぱり……」
「そうですね」
 実のところ、AIRのあの町にはモデルが存在した。
 呆れるほど田舎で、夏の空気がイメージにぴったりだった。
 そんな田舎町の漁業組合なんて人手不足だと思う。働きたいと申し出れば、働かせてくれるだろう。
「いつかは戻ってきますよね」
「え?」
「創作の世界にですよ」
 麻枝の方に向き直り、続ける。
「確かにいろいろあったのかもしれません。私なんかには想像もつかない葛藤が。
 でも、あれだけ圧倒的な世界を生み出してきたあなたです。簡単に創作から離れることなんか出来ないと思います」
 そうだろうか。
 まだ俺の中に、虚構は生きているのだろうか。
 俺は――

891 :最後から二番目の出来事(9):2001/05/12(土) 04:59
「うぅ……ここ、は?」
「中上さん、目覚めましたか」
 中上は頭を抑えて起き上がった。
 視界に麻枝と涼元の姿が映る。
「僕は、生きているんですか。どうして……」
「……無事に脱出できるんだから、殺すことなんてないじゃないですか。
 それに、敵討ちなんて、無意味だ。」
 麻枝は答えた。
 嘘だ。
 妄執に取り付かれた彼の姿を見て、自分の姿と重なったからだ。
 下川を殺して自分も死ぬと、自暴自棄になっていた自分の姿に。
 そんなこと、恥ずかしくて言えるわけがなかった。
「麻枝さんがこう言うから、私は我慢してるんですよ。
 有島さんを殺されたことは忘れない。
 それは麻枝さんも同じことを思っています」
「麻枝さん……涼元さん……ありがとうございます」
 涙がこぼれた。
 狂って、彼等の仲間を殺して、彼等すら殺そうとして。
 そんな自分を助けてくれた。
 彼等に対してろいうより、自分が、ただ悔しかった。

892 :最後から二番目の出来事(10):2001/05/12(土) 05:00
 中上は再び顔を上げ、そして気付いた。
「この船は……!?」
「あなたに蹴り落とされた所で見つけた船ですけど……」
 それを聞くなり、青くなって叫んだ。
「大変だ! この船には爆弾が積んであるんですよ!」
『!?』
「僕が狂っていたときに、もしも誰か生存者がこの船で逃げようとしたら爆発するように仕掛けを……」
「いつだ、いつ爆発する!?」
 涼元は中上に詰め寄り、問う。
「こ、この船にエンジンがかかってから15分後……火薬は大量に積んであるから、爆発はきっと広範囲に」
「……っ! まさか後1分もないんじゃないか!」
 誤算だった。
 最後の最後に、こんなオチがついているとは。
 この中上は悪くない、狂っていた中上が悪いのだ。
『みんな殺してあげるよ』
 『中上』がどこかからそう囁いているのが、涼元には確かに聞こえた。
 考えていても始まらない、とにかくまずはこの船を降りないと……
 思考はそこで中断された。
 誰かに船からつき落とされたのだ。
(しまった! こういう時、あの人ならきっと、こんな馬鹿なことを!)
 続いて中上も落とされる、そして――麻枝は船に残った――
「麻枝さん! あなたも早く!」
 言うだけ無駄なのはわかっていた。
 きっとこの人は――
 麻枝は何も言わず船を操作した。
 全速力でその場を離れていく。
「麻枝さん! 麻枝さん!!」
 船から、誰か飛び下りたのが見えた。
 同時に。

 ドガァァァァン

 爆発。
 その人影は見えなくなった。

「麻枝さぁぁぁぁぁぁんっっっっっっっ!!!」

893 :after:2001/05/12(土) 05:01
 その後、海を漂っていた二人は無事に回収された。
 有島の船で島を周回していた閂と陣内によって。
「そんな……麻枝さんまで、嘘だろ……」
 先程の一部始終を聞き、驚く陣内。
 涼元は中上を責める気にはなれなかった。
 結局何もできなかった自分を、ただ、呪った。
 麻枝の実力に惚れ込み、彼の右腕となって働くためにkeyに入り。
 こんなゲームに巻き込まれ、それでも彼の為に尽くし。
 それでも――結局何もできなかった。
 ただうなだれる涼元の方に、閂は手をのせ、言った。
「麻枝さんは多分生きてると思う。
 あの人のことはよくわからないけど、そんな気がするよ、僕は」

 本土に辿り着いてすぐに、四人は警察に連行された。
 今回の事件は完全に報道規制が敷かれ、一部の警察関係者と高級官僚、政治家のみが知ることとなった。
 ベストセラー小説「バトルロワイアル」を模倣した、18禁ゲーム界での異常な事件。
 社会的に与える影響は大きい。それを考慮してのことだった。
 ゲームの企画者達には極刑が下ることはなかった。
 ありもしない横領などの罪で起訴されることとなった。
 秘密裏に。
 被告の肉親にも、真実を告げることは出来ない、そういうことであった。
 そして四人は、今回のことを誰にも口外しないことを条件に釈放された。
 誰かに告げるつもりもなかった。
 疲れきっていた。

 その後、18禁ゲーム業界は政府から激しい規制を受け、消滅した。
 理不尽な規制に、ユーザーや関係者の抵抗運動もあったが、元々社会的立場の低い業界である。
 全ての運動は徒労に終わった。
 事件が起きてすぐのことであったので、エルフをはじめとしたゲーム企画者の大手やLeaf、keyが新作を出さないという不自然な状況も起こらなかった。
 2ch内のエロゲー板、葉鍵板も自然消滅し、「葉鍵ロワイアル」スレッドも静かに幕を閉じていった。
 本当に、そんな事件が起こったことなぞ、知る由もなかった。

 そして季節は巡り、夏――
 ある田舎町で、最後のエピソードが始まった。

894 :名無しさんだよもん:2001/05/12(土) 05:04
スレ移動云々のときにすいません。
このスレ中に書いた方がいいと思って。

もうちょっと錬ればよかったかもしれませんが、このシーンはあまり重要じゃないので。
(5)〜(7)がむしろ重要。

もう本当に終わりに入ります。
長々とすみませんでした。

895 :名無しさんだよもん:2001/05/12(土) 05:50
まさか…誰彼か…?

896 :名無しさんだよもん:2001/05/12(土) 07:05
誰彼?

897 :書いた人:2001/05/12(土) 07:26
>>895
えっと、この話のことですか?
自分、誰彼未プレイなんですけど、何か被ったネタとかあるのでしょうか?
ていうか、相当凹むけど……
青村以下?(汗)

898 :ナナツさんだよもん。:2001/05/12(土) 07:39
>>897
相変わらず私のツボな文章を書かれますね…好きです。コクるな。
キャラ萌えしそうです。もうしてますが。
ラスト、楽しみにしてるのでがんばってください。


最近はもう全然書けてないのですがスレ移転したらまたちまちまやりたいです。
キャラものも>>888の再利用先も。

で、朝から血迷ったことを書き込んですまないのですが、
秋頃予定のオマエモナ02で葉鍵板的スタッフファンブックを発行しようかと
目論んでいます。ハカロワ・仮想戦記中心で。秋には廃れてるかな…。

内容はデータとか許可が出れば再録一部とか番外とか。
…まだ全然未定なんですが。
とにかく、なんか形にして残してみたいと思ってます。

うぜーとかおっけーとか、なんかあったらnanatsu@24h.co.jpまで。
900近いのに駄レスすいませんでした。

引っ越しは…950ですかね。再利用先は>>888、新スレはキャラものですか?

899 :名無しさんだよもん:2001/05/12(土) 16:26
>>890
AIRの町のモデルってどこなの?

900 :名無しさんだよもん:2001/05/12(土) 16:34
>>899
書き手の創作じゃん?
瀬戸内海あたりをイメージ、つーことしか知らない。

麻枝三重県出身だから地元とかではないはず。
AIRはロケやってないようだし。

901 :名無しさんだよもん:2001/05/12(土) 18:01
SUMMER編は福井の嶺南から始まるんだよな?
地元だったりするんだよ。実は(w

902 :695:2001/05/12(土) 23:58
久弥vs麻枝を書こうと思ったけど、こりゃ様子見してた方がよさそうですな。
んで、html化の進行はどうなってるの?


903 :名無しさんだよもん:2001/05/13(日) 00:24
嶺南なんて言い方、地元民しか知らんぞ。

904 :EPILOGUE〜夏の大気〜(1):2001/05/13(日) 03:57
 俺は、ボートの掃除をしていた。
 漁業組合の仕事の一環である。
 夏真っ盛りなのに海水浴客は一人もいない。
 そりゃそうだろう。わざわざこんな田舎にまで足を運ぶことはない。
 しかし――
「炎天下、一人で船掃除ってのも、なかなか……」
 これならまだ、海で仲間と漁をしてた方がマシである。
 この仕事は当番制になっており、本来は二人でやる仕事だ。
 だが昨日になっていきなり、
「すまねぇ。東京に住んでる娘がガキを産んだんだとよ。
 初孫だもんで、こりゃ見に行かねぇと!」
 なんて笑顔で言い出すもんだから。
 おかげで十数隻も、一人で掃除するハメになってしまった。
 ここの人達には本当に世話になっている。だから別に構わないけど。
 やはり、一人だと精神的に参ってしまう。

「ふぅ……」
 ひと休みしようかと腰をおろす。
「お昼ですよ〜〜」
 向こうから一人の女性が走ってきた。
「お疲れさまです。お弁当、持って来ました」
「あ、どうも、ありがとうございます」
「いえいえ〜」
 この人は居候先の家主さんで、名を初美さんという。歳は24。
 この地にやって来たはいいものの住む場所がなくて困っていたところ、部屋なら余ってるからと拾ってもらったのだ。
 母親は昔に亡くなったらしく、父親もまた、1年前に事故で帰らぬ人となったそうだ。
 つまり、一人暮らしである。
 若い女性の一人住まいに素性もわからない男がおしかけるわけにもいかないと断ったのだが、
「変なことしなければ大丈夫ですよ〜。
 それに、帰って来てくれる誰かがいるって、嬉しいことですから」
 なんて言われてしまった。
 組合の人達も笑って「本人がいいって言んだから、いいじゃねぇか」なんて笑って言ってくれた。
 変なことはするんじゃねぇぞ、と念を押されはしたのだが。
 そんなわけで、とりあえず今のところは住まわせてもらっている。
 ――自分の衣類の洗濯くらいは、自分でしてるぞ――

905 :EPILOGUE〜夏の大気〜(2):2001/05/13(日) 03:59
 しかし、
「帰って来てくれる誰かがいるって、嬉しいことですから」
 本当にそうだ。
 帰らないかもしれない誰かを待ち続けてる身だからこそ、よくわかる。

「本当に、綺麗な海ですね」
 初美さんの作ってくれたおにぎりを食べながら、言った。
 青空には良い具合に綿雲が流れ。
 風は海に小さな波をつくり。
 水平線が、海の青がどこまでも遠く、思わず口に出していた。
「――ほんと、イメージ通りの所だ。海も、空も、雲も、そして夏の匂いも、全部――」
「イメージ通り、ですか。そう言えば、涼元さんはどうして、この町に来られたんですか?」
「――待っているんです。私の、尊敬する人を。きっと、ここに来るはずだから」

 麻枝さんは言った。
 この町で、AIRのモデルになったこの町で漁業をやりたいと。
 生きていれば、必ずこの町に来る。
 そう確信し、俺は釈放と同時にこの町に来た。
 簡単な荷物と、少しばかりしかない金を持って。
 わけあって旅をしている。この町が気に言った。是非働かせて欲しい。
 こんな無茶な頼みをあっさり承諾してくれたここの人達には、心から感謝している。
 いろいろな手続きも最小限で済んだ。
 曰く、「面倒なことは苦手だ。大らかにいこうぜ」
 だそうだ。
 田舎の人間は二種類に分類できると思う。
 水たまりのように狭い心の人間と、海のように広い心の人間。
 この町の人は、皆、後者のようだった。
 そして、宿は初美さんの家に居候と。
 こうして俺は、この町の住人になった。

 閂さん、陣内さん、中上さんが今何処で何をしているか。
 それは俺にはわからない。
 けど、きっと、何とかやっていると思う。
 そして――
 俺は、麻枝さんを待っている。

 この夏の大気の下で。

906 :名無しさんだよもん:2001/05/13(日) 04:03
すいません、ごめんなさい、まだ続きます。
後2回で、おそらく………

>>898
ありがとうございます。
私的にはここに書かれているものに著作権なぞない、と思ってますけど。
他の方はどうなんでしょう。

>>899
どこなんでしょう。
ごめんなさい、話の脚色のために、あることないこと書いちまいました。

>>902
うわ、是非読みたいです。
スレ移行なりした後で……期待してます。
html化は、されると便利なんですけどね。

907 :名無しさんだよもん:2001/05/13(日) 04:59
ビッグマグナムさんに一一さん(通称 おやびん)イラストきぼーん。

と、そろそろでもラストなんだね・・・がんば!

908 :名無しさんだよもん:2001/05/13(日) 05:05
中上たんのイメージは情けない柳川(スパイシーのアレ)なかんじ。
苦労人っぽいので。弟居るんだっけ?

>>906の話が完結次第引っ越しで(・∀・)イイ!?
>>888に移動するのは(・∀・)イイ!として、新スレは立てるの?
キャラものもしくは設定リセットもの? その辺謎だ。

909 :N_Shinji:2001/05/14(月) 00:34
>>904
いいねいいね
ぞくっとした
最後の1行

910 :EPILOGUE〜海〜(1):2001/05/14(月) 01:17
 目覚めたのは病院のベットの上だった。
 全身に怪我や火傷を負っているらしく、体を動かすことさえできなかった。
 周りには医者と、泣いている男女、そして警察の人。
 何があったのか思い出そうとする――頭がいたい。
 そして気付く。
 僕は記憶を失っているということに。

 話によると、僕はどうやら大きな事件に巻き込まれたらしい。
 その時の肉体的、精神的ショックで記憶喪失になっているという話だった。
 海岸に流れ着いた僕が持っていたのはたった一つの封筒。
 ――『麻枝へ』
 そう書いてあった。
 ビニール袋に入っていたので―僕がそうしたのだろうか―中身は無事だった。
 でも読んでいない。
 今の僕が読むものじゃないと思った。
 何故か、そう思った。

 それからしばらく、記憶を取り戻そうといろいろなことをしてきた。
 僕の作ったというゲームもやってみたりした。
 でも、断片的なイメージだけが浮かぶだけに終わった。
 夏、空、海、大気。
 そんなイメージが、僕の中に住み着いて離れなかった。

 そして一年後の夏。
 僕は旅をしていた。
 僕には目指している場所があったはずだ。
 深くは考えずに、風の向くまま、気の向くままに歩いていた。
 とりあえず、夕焼けの海を見に行こう。
 そうすれば、何か思い出せる。
 根拠はないけど、何故かそう思った。


 ある日、海に着いた。
 堤防に座って夕焼けに染まる海を見た。
 世界は赤く染まっていた。
 空も、海も、砂浜も。
 その風景が、いつまでも僕を捕らえて離さなかった。
 頭が痛い――
 何かが――
 何か――

911 :EPILOGUE〜海〜(2) :2001/05/14(月) 01:20
 ふと横を見る。
 いつからいたのだろう、少し離れた所に一人の青年が座っていた。
 眠っているように見えた。
 その後ろから、肩にカラスをのせた少女が歩いて来た。
 青年の横に座り話しかけている。
 反応がないことを悟ると、そのまま海に視線を移す。
 そして、誰かに向かって手を振った。
 小さな男の子と、女の子。
 男の子が手を振り返し、そして、女の子と歩いて行った。
 この世界、俺は知っている。
 これは、俺が――

 次の瞬間

 世界が変わった。
 空も、海も青かった。
 堤防の上で、さっきの少女が、腕を広げて、空を見ていた。
 歌が聞こえる、この子が歌っているのか?
 そして、この歌も俺は知っている。
 この歌の名を思い出そうとした。
 そこまでだった。
 詩が風に溶けていく。
 俺の意識もそれにつられ、闇の中に溶けていった。

 様々な記憶が浮かんでくる。
 少年時代の忘れていたような記憶から、時間を辿って。
 仲間がいた。
 いつも一緒に、ゲームを作ってきた仲間が。

 『麻枝君』

 最後に、今はいない、愛おしい人の声が聞こえた。
 それだけは、はっきりと聞こえた。


 目を覚ます。
 夕焼けの海岸。
 俺は、堤防の上に座っていた。
 少女も、青年も、カラスも、男の子も女の子もいない。
 当然だ、あれは俺の中の世界だ。
 俺の中の世界は消えたわけじゃなかった。
 記憶を失っても、やはりそれは存在し、こうして再び俺の前に現れた。
 まだやれそうだ、まだ書けそうだ。
 涼元さんの言った通りだった。
 簡単には、俺は書くことをやめられないらしい。
 ふと気付き、荷物の中から封筒を取り出す。
 あれから時間はたってしまったが、ようやくこの手紙を読む時が来たよ。
 なぁ、久弥――

912 :EPILOGUE〜海〜(3):2001/05/14(月) 01:22
 青空の下、俺はボートの掃除をしていた。
 やっぱり本来は二人でやる仕事なのだが、昨日になって相方が、
「すまねぇ。大阪に住んでる娘がガキを産んだんだとよ。
いや、今年は孫が二人もできて、嬉しいよ俺は!」
だそうだ。おめでとうございます、ほんとに。
「ふぅ、これで終わり、と」
 掃除を終えて、今日も海を眺める。
 相変わらず、海はどこまでも広くて。
 相変わらず、空はどこまでも遠くて。
 どこまでも、飛んでいけそうな気がした。
 あの人が何を感じて『AIR』という企画を立てたのか。
 本当に、少しだけわかったような気がした。

『陽光が揺らいだ。
一羽の鳥がひるがえり、空を目指していた。
その先はもう、まぶしくて見えない。
今、目を閉じたなら、連れていってくれるだろうか。
この翼のない肉体を地上に残して。
俺は目を閉じてみた。』

 俺も目を閉じてみた。
 そしてそのまま、眠りについた。

『声が聞こえた気がした。
誰かが…呼んだのだろうか…。』

 目を開き、砂浜を見る。
 青空の下、誰かが手を振り、ゆっくりと歩いてきた。
 あぁ、やっぱり、あの人は帰ってきた。
 地獄よりも辛いデス・ゲームの中で。
 どこまでも深い絶望を味わい、乗り越えて。
 新しい日常に帰ってきたのだ。
 俺も手を振り返す。
 誰よりも尊敬している、あの人へ。

 夏は、まだ続いていた。

913 :電波と呼ばないで:2001/05/14(月) 01:28
スレ移行の時までのばしてしまい、どうも本当にすみません。
長々と続けてきましたが、これで私のアナザーは完結です。
こんなのを少しでも読んで下さった方々、意見下さった方々、本当にありがとうございました。

次スレ、というかアナザーは>>888で続けて、最初からやり直すのは新スレでしょうか?
またこっそり参加するかもしれませんが、その時はよろしくお願いします。

914 :名無しさんだよもん:2001/05/14(月) 01:53
良かったです〜。
涼元ちんも麻枝ちんも幸せになれて良かった良かった。

あと、
>「すまねぇ。大阪に住んでる娘がガキを産んだんだとよ。
>いや、今年は孫が二人もできて、嬉しいよ俺は!」
>だそうだ。おめでとうございます、ほんとに。
この文なんか好きだ。色々な意味が篭っているようで(笑)

915 :名無しさんだよもん:2001/05/14(月) 03:57
完結おつかれ。

で、新スレどうする?

916 :<遠い、約束>:2001/05/14(月) 13:49
(最後まで笑ってる強さを、もう知っていたあなたへ。)

つよく、つよくあるように。
どうかあなたは。

泣いてもいいよ。いいんだよ。
誰も見てやしないから、いいよ。
嘘をつかなくて、いい。

大好きでした。
ずっと、ずっと、たいせつなひとでした。

でも何もなくてよかった。
大それたことは望まなかった。
ただ皆で笑って、はしゃぎ合えていれば。

それだけで。
私は幸せで。

『遅れた』

会いに来てくれて、ありがとう。

『――ったく、お前の顔汚れてるよ。いつもそうだよな、もっと外見に気を遣ったってさ』

うれしかったよ。本当に、嬉しかった。

だから、元気でいてね。
私との、最後の約束。

(どうかあなたは、つよくありますように)
(もう一度あなたが、笑顔を取り戻せますように)
(今度はあなたが)
(しあわせになるばんだよ)

(さぁ。)

 ――夏の空気の中、わたしは彼の背中を押した。

 自分の力で、この現実に帰ってきたあなた。
 誰よりもあなたを待っているひとが、そこにはいたから。
 そこに、いたから。

(それじゃあね)
(ばいばい)

 小さく手を振って、わたしはお別れをした。

 背中には白い羽根。
 だんだんと遠くなっていくふたり。
 彼らは地上で生き続ける。

(約束、まもってくれてありがとう)

 ふと、目が、合った気がした。
 ふたりは笑ってた。

 だからわたしも、空から、せいいっぱいの笑顔を。

917 :<遠い、約束>:2001/05/14(月) 13:52
完全に触発されました。
どーしてもエンジェルいたるが書きたかったんだよー。
ずっと見守っていたちうことで。

>>913
最高に格好良い。いいもの読んだよ。ありがとう。
2ちゃんも捨てたもんじゃないね。蛇足つけてスマソ。

新スレはキャラものでリメイクかな?

918 :名無しさんだよもん:2001/05/14(月) 22:23
アナザー完結、おめでとう。
個人的にトゥルーエンド。

閂陣内コンビのその後がちらっとでも出ればなおうれしかったが。
VANDELSOFT設立とかだったら激萌えだ(w

新スレ…どうする? キャラロワなのかリセットスタッフものか、
どっちかだけでもはっきりせんと。俺はキャラロワを推すが。
シリアスタッチでやるならかなり大歓迎。リセットも悪くないけどな。

919 :名無しさんだよもん:2001/05/14(月) 22:24
>>917
個人的に一行目の最後まで云々はラストに入れた方が締まると思われ。

920 :名無しさんだよもん:2001/05/14(月) 22:26
他力本願な発言で申し訳ないのですが、html化はどうなって居るんでしょうか?
半端に読むのも勿体無いんで、アナザー編は全部読み飛ばしてるのですが
進行具合等教えて頂ければ幸いです。



921 :名無しさんだよもん:2001/05/14(月) 22:29
つうかキャラロワにしたって全作品網羅はきっついぞ。
ある程度絞らないと。AIR+ONEとか、限定してみるのはどうか?

922 :名無しさんだよもん:2001/05/14(月) 22:33
ここに来て盛り上がってるからなー。
html化する人、一回寂れたときからもう見てなかったりしないといいが。


923 :名無しさんだよもん:2001/05/14(月) 22:39
キャラロワが新スレで、スタッフでのリセット、もしくはアナザーものが再利用って話だったんじゃ無かったっけ?

だーはらすぐ死にやがったからアナザー物書いてるけど無茶苦茶長くなってきた(鬱

924 :名無しさんだよもん:2001/05/14(月) 22:40
42人の枠を投票で決める…のはちと難しいか。

925 :名無しさんだよもん:2001/05/14(月) 22:43
こんな時間にこのスレに人が居たのか。プチ驚。

926 :名無しさんだよもん:2001/05/14(月) 23:07
キャラものシリアスタッチでどこまで話が続くか。
基本的に人殺すような連中じゃないし、男女比率もなかなか……
萌える展開はともかく、燃える展開は微妙に厳しいかも。

927 :名無しさんだよもん:2001/05/14(月) 23:20
>>921
どうせやるなら全作品網羅したい。
意外なタッグが面白いと思うので。
…ただ問題はキャラの能力差だな。WAやKanonのキャラなんか一瞬でジェノサイドされそうだ。

928 :名無しさんだよもん:2001/05/14(月) 23:22
雫、痕、MOON.あたりは強いな。

929 :強そうな作品順:2001/05/14(月) 23:27
雫≒痕≒MOON.≒誰彼>まじアン>ToHeart>Kanon>AIR>WA≒こみパ>ONE

930 :言うまでも無いが:2001/05/14(月) 23:31
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=leaf&key=../kako/982/982520510
こっちと被るから、キャラが元々持ってる能力等は無しだろ
淡々と人を殺す観鈴とか見たいし。

931 :キャラロワについて:2001/05/14(月) 23:37
恐らく否決されそうだけど「一般人限定」というのはどうだろうか。
要するに電波や鬼の力、超能力を持ってるキャラは除外という形で。
ただし何でも出来る浩之や格闘家の葵、綾香あたりは許容範囲。
あくまで「人間を超越した能力」を持つキャラのみ除外ということで。

932 :名無しさんだよもん:2001/05/14(月) 23:40
人間外キャラは、人間外能力だけ「持っていない」ものとして扱えばいい。
と思うがどうか。

933 :名無しさんだよもん:2001/05/14(月) 23:44
>>929の東鳩以下ならそんなに破綻しなそうだから、そこ限定でどうよ。

934 :名無しさんだよもん:2001/05/14(月) 23:52
思わず涙が・・・最悪な状況の中から生き延びた人たちが幸せを掴み取る、という
話は大好きです。

935 :名無しさんだよもん:2001/05/15(火) 00:16
一旦あげ
キャラロワスレは>>932の案でいいと思うが、どうでしょう?

936 :名無しさんだよもん:2001/05/15(火) 00:19
電波のない瑠璃子さんって想像付かないんですが。

937 :名無しさんだよもん:2001/05/15(火) 00:35
マルチやセリオは除外?

938 :名無しさんだよもん:2001/05/15(火) 00:41
サテライトサービス他使用不可、とかそれぐらいにすれば?
耐久力のあるキャラは悪くないと思う。色々それ絡みでネタは出来そう。

939 :名無しさんだよもん:2001/05/15(火) 00:44
>>930
実は新スレが立っていたりする・・・
「葉鍵聖戦 3rd Period」
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=leaf&key=989180708

940 :名無しさんだよもん:2001/05/15(火) 00:46
とりあえずキャラ名あげませんか?
950レスも近いので。

ONE
折原浩平 長森瑞佳 七瀬留美 里村茜 川名みさき
上月澪 椎名繭 柚木椎子 深山雪見 広瀬真希 住井護 氷上シュン
Kanon
相沢祐一 水瀬名雪 美坂栞 沢渡真琴 川澄舞 月宮あゆ 倉田佐祐理
美坂香里 水瀬秋子 天野美汐 北川潤
AIR
国崎往人 神尾観鈴 霧島佳乃 遠野美凪 みちる 神尾晴子 霧島聖
橘敬介 柳也 神奈備命 裏葉

鍵っ子(嫌な言葉だ)なんで、この程度しかわかりませんけど、一応。

941 :名無しさんだよもん:2001/05/15(火) 00:49
>>940
Kanonに久瀬を追加キボン

942 :名無しさんだよもん:2001/05/15(火) 00:54
どっかから手頃な地図引っ張ってこないか?
それを基準にして移動とかさせんの。

登場キャラが多いと散り具合が訳分からなくなると思うんで。

MOON.は
天沢郁未 巳間晴香 名倉由依 名倉友里
天沢未夜子 巳間良祐 高槻先生 少年 …こんな感じ?

943 :「雫」:2001/05/15(火) 00:57
長瀬祐介 月島瑠璃子 新城沙織
藍原瑞穂 太田香奈子 月島拓也
長瀬源一郎 吉田由紀 桂木美和子

吉田と桂木は生徒会の人間です(脇役なので省略してもいいと思う)

944 :名無しさんだよもん:2001/05/15(火) 00:59
サブキャラは省いたほうがいいんだろうか。
全作品でサブキャラまで網羅すると、とんでもない数になりそうだ。

それと、どう考えても950までに話し合い終わらないから、ひとまず>>888のとこで話し合いしてみない?

945 :名無しさんだよもん:2001/05/15(火) 13:10
どうやら全員移転したようだな。

946 :名無しさんだよもん:2001/05/15(火) 16:06
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=leaf&key=988558727&ls=50

ひとまずコチラ↑でアナザーと次スレの話し合いをしましょう。

947 :html編集者:2001/05/15(火) 16:59
ずいぶん書き込んでなくて申し訳ない
本編の終了すうページまでページリンクは通しました。
ただココに書いてある要望足すと(武器受け渡しなど)
どんどん本編のあがりが遅くなるので
みつみさまエンド直前で一応サイトに上げます。
そのご武器受け渡しやら別ネタを絞っていきます。
本編の終わりはどうするか考え中。
もう一度読まないといけないし。

サイトのページリンクは落ちなければココか絵付けスレに載せます。

948 :名無しさんだよもん:2001/05/15(火) 17:07
>>947
ああ、ありがとよ…こっちも色々我が儘言ってごめんな。
作業ご苦労様。ホントに助かるよ。

949 :名無しさんだよもん:2001/05/15(火) 20:46
>>947
さぞ大変な作業でしょう。どんなものか期待してます。
無責任かもしれないけどがんばってください。

950 :名無しさんだよもん:2001/05/18(金) 00:40
次スレはこちらですかね。

葉鍵ロワイアル!#3
http://cheese.2ch.net/test/read.cgi?bbs=leaf&key=990070115

951 :html編集者:2001/05/18(金) 13:56
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/6209/hakarowa/ROYALE_top.htm

長いですが、一応「みつみエンド」と「サークル?かぎは」エンド加えた上で
乗せました。
数字ページではいけませんがもう一度通して読む場合
まだ良いと思います。編集としてもへたれなのでいろいろ
案を出しつつ改変していきますのでよろしくお願いします。
ここと沈みつつあるロワスレ2のみしか報告しませんので。
トップに本ネタ関連やいろいろリンクつけました。
本編に一部アナザーを追加しています。ミスってるところがあったり
おかしい所は修正しますので。

952 :名無しさんだよもん:2001/05/19(土) 17:10
ありがとうございます。
強いて言うなら本文の背景がちょっとみにくい、かもしんない。
字とアミが重なると視覚的に…

953 :名無しさんだよもん:2001/05/19(土) 19:23
>>951
大変な作業お疲れさんです.多謝.
で,出来れば目次があるといいなぁ,なんて思ったりして.
余裕があるときでいいんで,よろしく.

954 :html編集者:2001/05/21(月) 12:56
網の部分は仕事合間になくしときます。

ずいぶん時間経っていましたが
一日で結構な方が見てもらいありがたい感じです。

369 KB
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.00 2017/10/04 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)